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解説: TDBGrid コンポーネントとは、各レコードが 1 行に表示されます。 今回の Tips では、それとは異なり、データセットの各レコードを自由にレイアウトできる DBCtrlGrid を使ってみます。 このコンポーネントは、各レコードがそれぞれのパネルに表示されます。 使用例: 例では、アプリケーションを起動すると、DBEdit1, DBEdit2 にデータが現れ、スクロールバーのボタンをクリックすると次のデータが表示されます。 準備としては、以下のコンポーネントを配置します。 Table, DataSource, DBCtrlGrid を適当に配置。DBCtrlGrid の上に DBEdit を二つ配置。 プロパティを以下のように設定します。 Table1 の DatabaseName プロパティは BCDEMOS。TableName に BIOLIFE.DB。 DataSource1 の DataSet は Table1。 DBCtrlGrid1 の DataSource は DataSource1。RowCount を 1。 DBEdit1 の DataSource は DataSource1。DataField を Common_Name。 DBEdit2 の DataSource は DataSource1。DataField を Length (cm)。 設定が済んだら、Table1 の Active を true にして DBEdit とのつながりを確認しておいてください。 アプリケーションを起動して、TDBCtrlGrid1 のスクロールバーのボタンをクリックしてみてください。DBEdit1, DBEdit2 のデータが変わります。 |