|
|
||||
Tips > |
|||||
DateTimePicker から年月日を取得する |
更新 : 2010/05/11 |
||||
|
|
||
解説: DateTimePicker を使うと、カレンダーのイラストが付いたドロップダウンリストから日付を選択できます。ビジュアルに使用できるので、年月日に関するアプリケーションを作る時便利です。 ユーザーに快適な操作が提供できるように、上手く利用してください。 C++Builder3 ではカレンダーを表示した後、カレンダーを選択せず、他のコントロールにフォーカスを移動させると "日付に変換できない値が渡されました" というエラーメッセージが返ってきます。これを避けるためには、DateTimePicker を初期化して使うようにしてください。 使用例: 以下は、DateTimePicker から年月日を取得して表示する例です。 Label と DateTimePicker を適当に配置してください。 Form 起動後、DateTimePicker をクリックして、カレンダから任意の日付を選びます。Label に年月日が表示されます。 処理としては、OnCloseUp イベントにドロップダウンカレンダーが閉じた時のコードを記述しておきます。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::DateTimePicker1CloseUp(TObject *Sender) { TDateTime dd = DateTimePicker1->Date; // DecodeDateで個々の値を抽出する。 Word year, month, day; DecodeDate(dd, year, month, day); // 分解した結果 Label1->Caption = (AnsiString)year + "年" + (AnsiString)month + "月" + (AnsiString)day + "日"; } //------------------------------------------------------------------- |