ホーム
|
アプリケーション | Tips | ダウンロード | プログラム
| コラム

CBアプリ工房


Tips >   

jpg を Scale で 1/2 表示する 

更新 : 2010/10/10

 


解説:
jpg ファイルを読み込んで、画像を縮小表示(1/2、1/4 など)させるのはどうすればよいでしょう?
TJPEGImage には Scale プロパティがあって、表示サイズが決められます。jsHalf などをセットすると jpg イメージが縮小されます。

使用例:
アプリケーションを起動して、Button1 をクリックしてください。jpg イメージが読み込まれ、1/2 に縮小表示されます。

準備として Button と Image を適当に置いてください。
適当な jpg イメージ(例では "sample.jpg")を実行ファイルと同じフォルダに用意しておきます。

Button1 の OnClick で、まず jpg イメージが 1/2 になるように、Scale プロパティに jsHalf を指定して、"sample.jpg" を読み込みます。
Image1 のサイズを "sample.jpg" のサイズに合わせておき、Draw メソッドでキャンバス上に描画します。
これで、1/2 の画像が表示されます。

表示は 1/2 ですが、実体はフルサイズ画像のままなので、この時点で jpg を保存しても  1/1 の画像になってしまいます。1/2 で保存する方法を考えてみてください。

//-------------------------------------------------------------------
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    TJPEGImage *jpg = new TJPEGImage;
    // jpg ファイルを 1/2 スケールにする
    jpg->Scale = jsHalf;
    jpg->LoadFromFile("sample.jpg");

    // jpg ファイルを縮小表示
    Image1->Width = jpg->Width;
    Image1->Height = jpg->Height;
    Image1->Canvas->Draw(0, 0, jpg);
    delete jpg;
}
//-------------------------------------------------------------------



[ ホーム | ページトップ | ブック | リンク | サイトマップ ]
Copyright(c) 2003 Shibu All rights reserved.