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C++Builder で Delphi ファイルを使う |
更新 : 2009/10/05 |
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解説: プログラムを作っていると、Delphi の pas ファイルを使いたい場面があります。 C++Builder から pasフ ァイルを使うにはどうしたらよいでしょう? 以下で示すような関数が記述されている pas ファイル("SamplePas.pas")で考えてみます。 function GetTotal(const aValue: Integer): Integer; var val: Integer; begin val := aValue * 100; Result := val; end; 流れとしては、こうです。 (1) プロジェクトと同じフォルダに、"SamplePas.pas" ファイルを用意。 (2) プロジェクトに "SamplePas.pas" を追加。 (3) 「ユニットのコンパイル」で "SamplePas.hpp" を作成。 (4) ユニットに "SamplePas.hpp" をインクルード。 使用例: 例では、Delphi の pas ファイルを C++Builder から呼び出して処理しています。 コンポーネントは、 Button を適当に配置するだけです。 Button1 の OnClick では、Delphi の関数 GetTotal に数値を渡して、計算させています。 結果は ShowMessage で表示します。 他の pas ファイルも試しに C++Builder から呼び出してみてください。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { int ret = GetTotal(5); ShowMessage(IntToStr(ret)); } //------------------------------------------------------------------- |