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rundll32 でコントロールパネルのツールを実行 

更新 : 2010/03/25

 



解説:
コントロールパネルのツールは、いろいろな設定で使います。通常、メニューなどから呼び出しますが、「ファイル名を指定して実行」 に "control" と入力しても開くことができます。
また、コントロールパネル内のアイテムも "rundll32.exe shell32.dll, Control_RunDLL"と関連付けられた ".cpl" という拡張子のファイルを指定することで、開けます。

ここではコードで 「画面のプロパティ」 を開いてみます。

使用例:
例では、Button1 をクリックして、「画面のプロパティ」 を起動しています。

コンポーネントは、Button を適当に配置するだけです。

Button1 の OnClick イベントハンドラに、"rundll32.exe" を使って、"Desk.cpl" を開くコードを記述します(ShellExecute 関数を使っていますので、"ShellAPI.h" をインクルードしておいてください)。

".cpl" ファイルは、"appwiz.cpl"(プログラムの追加と削除)、"powercfg.cpl"(電源オプション)など他にも数多くありますので、調べてみると良いでしょう。

#include <ShellAPI.h>
//-------------------------------------------------------------------
 void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    // 「画面のプロパティ」 を起動
    ShellExecute(Handle ,"open","Rundll32.exe",
                       "Shell32.dll, Control_RunDLL Desk.cpl", "", SW_SHOW);
}
//-------------------------------------------------------------------



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