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解説: ある任意の日付が何曜日なのか調べたい時があります。 DayOfWeek 関数を使うと、指定された日付の曜日が 1〜7 の整数で返ってきます。1 は日曜日、7 は土曜日を表します。整数を上手く利用して、該当する曜日を取得します。 使用例: 今回の例は、現在の日付から曜日を調べて表示しています。 アプリケーション起動後、Button1 をクリックしてください。曜日が表示されます。 コンポーネントは、Button を適当に配置するだけです。 プログラムとしては、まず配列の要素に曜日を代入しておきます。Date 関数と DayOfWeek 関数を組み合わせ、曜日を整数で求めます。その整数から配列に代入した曜日を取得して表示しています。 ファイルに関連したプログラムなどでは、日付や曜日などを頻繁に扱います。今回良い機会ですから、関連した関数をいろいろ調べて、まとめておくことをお勧めします。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { // 配列の要素に曜日を代入 char *youbi[] = {"","Sun","Mon","Tue","Wed","Thu","Fri","Sat"}; // Date 関数で現在の日付を調べ、DayOfWeek 関数を使って曜日を整数で得る。 int i = DayOfWeek(Date()); // 整数から曜日を取得 ShowMessage(youbi[i]); } //------------------------------------------------------------------- |