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解説: アプリケーションを作っていると、ファイルが実際にあるのかないのか調べる必要が出てきます。そんな時に使える関数、FileExists を利用してファイルの存在を確認してみます。 使用例: 例では、Edit1 にファイル名を代入して、そのファイルが存在するかどうか調べています。 コンポーネントは、 Edit と Button を適当に配置するだけです。 まず Edit1 にパス付きファイル名を代入します。 Button1 の OnClick イベントで Edit1 に代入されたパス付きファイル名(文字列)の存在を FileExists 関数を使い調べます。存在すれば "Exist!!" をしなければ "No Exist!!" を返します。 今回は簡単過ぎたかもしれませんね。しかし簡単なことでも、知らないとできないものです。たいていのテクニックがそうですが、できるかできないかは、知っているか知らないかの差しかないような気がします。テクニックを少しでも蓄えて、アプリケーション作りに役立ててください。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { // 指定されたファイルが存在すれば true を存在しなければ false を返す if (FileExists(Edit1->Text)) ShowMessage("Exist!!"); else ShowMessage("No Exist!!"); } //------------------------------------------------------------------- |
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