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解説: RichEdit コンポーネントは、Memo コンポーネントの機能とほぼ同じですが、それに加えて書式設定(箇条書き、インデントなど)やフォントの設定(文字サイズ、色など)ができます。 他にも便利な機能がありますので、上手く使うことで簡易エディタなら短時間で作成できます。 ただ本格的なエディタを作成する場合、コンポーネントを拡張するなどしないと厳しいと思います。 使用例: 今回は、RichEdit に入力した文字列の先頭から四文字を強調表示(赤色)しています。 コンポーネントは、 Button, RichEdit を適当に配置するだけです。 Button1 の OnClick イベントハンドラで、RichEdit1 に入力された文字列の先頭から四文字を選択して色を赤に変更しています。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { RichEdit1->SelStart = 0;//選択する文字の位置 RichEdit1->SelLength = 4;//選択された文字の数 //選択文字の色を指定 RichEdit1->SelAttributes->Color = clRed; } //------------------------------------------------------------------- |