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解説: SpeedButton コンポーネントは、ツールバーでよく利用されます。 メニューよりもアイコンをクリックしたほうが簡単ですし、Windows のアイコンはアプリが違っても同じような絵柄が使われるので、直感的に操作できて便利です。 アプリケーションを作成する場合も、ツールバーを付けることが推奨されていますので、使い方に慣れておくのと良いと思います。 使用例: 以下の例では、SpeedButton 上の絵を動的に変えています。 準備としては、SpeedButton, ImageList, Edit, Button を配置してください。 ImageList には適当なグラフィックファイルを三つほど設定しておいてください。 Buton1 をクリックすると、Edit1 で指定した番号の画像を ImageList1 から呼び出して SpeedButton1 の画像として表示します。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { //表示する ImageList の画像を指定 int num = StrToInt(Edit1->Text); Graphics::TBitmap* bmp = new Graphics::TBitmap(); //GetBitmap メソッドでイメージリスト内のイメージをビットマップとして取り出す ImageList1->GetBitmap(num, bmp); //パラメータとして返された bmp を Glyph に設定 SpeedButton1->Glyph = bmp; delete bmp; } //------------------------------------------------------------------- |