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ComboBox リストに項目追加(CB_ADDSTRING) 

更新 : 2010/07/02

 


解説:
ComboBox の項目リストに項目を追加するには、Add メソッドを使えば簡単にできます。同様の処理を Win32API 関数で実現するには、どのようにすればよいでしょう。

リストへの項目追加には CB_ADDSTRING を SendMessage してやります。
引数の WPARAM に 0 を、LPARAM には追加する文字列へのポインタを渡します。

今回は、わざわざ面倒なコードを記述していますが、こうしたやり方も覚えておいて損はないでしょう。

使用例:
アプリケーションを起動して、Button1 をクリックしてください。ComboBox1 に五つの項目が追加されます。

コンポーネントは、 ComboBox と Button を適当に置くだけです。

Button1 の OnClick イベントで、ComboBox1 に複数項目をリストに追加しています。

時間のある方は、Add メソッドを使ったコードに書き換えてみてください。
どれだけ C++Builder が楽なのかが分かると思います。

//-------------------------------------------------------------------
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    for (int i = 0; i < 5; i++) {
        AnsiString str = "abc" + IntToStr(i);
        SendMessage(ComboBox1->Handle, CB_ADDSTRING, 0, (LPARAM)str.c_str());
    }

    ComboBox1->ItemIndex = 0;
}
//-------------------------------------------------------------------



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