公式戦試合結果

阪神タイガース、2000年のペナントレースは球団史上初の3年連続単独最下位という結果に終わった。 野村監督就任2年目の今シーズン、「ID野球」の浸透も今一つ。そして、「野村再生工場」も不発。 新外国人選手も期待はずれだった。

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■阪神タイガースチーム成績

2000年セントラル・リーグ、ペナントレース公式戦試合結果
試合数勝数負数引き分け勝率勝差
1巨人13578570.578-0
2中日13570650.5198.00
3横浜13669661.5119.00
4ヤクルト13666691.48912.00
5広島13665701.48113.00
6阪神13657781.42221.00
全日程終了
   
2000年度チーム成績 セ・リーグ6位 1999年度チーム成績 セ・リーグ6位
136試合57勝78敗1分 勝率.422 135試合55勝80敗 勝率.407
得点473(リーグ6位) 失点591(リーグ4位) 得点490(リーグ6位) 失点585(リーグ3位)
本塁打114(リーグ4位) 打率.244(リーグ6位) 本塁打97(リーグ6位) 打率.259(リーグ5位)
防御率3.90(リーグ3位)盗塁53(リーグ5位) 防御率4.04(リーグ3位)盗塁63(リーグ5位)
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個人タイトル (セントラル・リーグ)

実力者の集団であるプロ野球選手の中でも、 一握りの頭抜けたプレイヤーにだけに与えられる称号。


-表彰選手-
最優秀選手松井秀喜 読売ジャイアンツ
最優秀新人金城龍彦 横浜ベイスターズ
最優秀投手工藤公康 読売ジャイアンツ
正力松太郎賞松井秀喜 読売ジャイアンツ
沢村賞該当者なし

-個人タイトル-
首位打者金城龍彦 横浜ベイスターズ.346
最多本塁打松井秀喜 読売ジャイアンツ42
最多打点松井秀喜 読売ジャイアンツ108
最多盗塁石井琢朗 横浜ベイスターズ35
最高出塁率松井秀喜 読売ジャイアンツ.438
最多安打ローズ 横浜ベイスターズ168
最優秀防御率石井一久 ヤクルトスワローズ2.606
最多勝バンチ 中日ドラゴンズ14
最多奪三振石井一久 ヤクルトスワローズ210
最優秀救援ギャラード 中日ドラゴンズ35

-ベストナイン-
投手工藤公康 読売ジャイアンツ
捕手古田敦也 ヤクルトスワローズ7度目
一塁手ぺタジーニ ヤクルトスワローズ2度目
二塁手ローズ 横浜ベイスターズ6度目
三塁手江藤智 読売ジャイアンツ6度目
遊撃手石井琢朗 横浜ベイスターズ4度目
外野手松井秀喜 読売ジャイアンツ6度目
金本智憲 広島カープ2度目
新庄剛志 阪神タイガース2度目

-ゴールデングラブ賞-
投手工藤公康 読売ジャイアンツ
捕手古田敦也 ヤクルトスワローズ2年連続8度目
一塁手ぺタジーニ ヤクルトスワローズ
二塁手仁志敏久 読売ジャイアンツ2年連続8度目
三塁手岩村明憲 ヤクルトスワローズ
遊撃手宮本慎也 ヤクルトスワローズ2年連続3度目
外野手新庄剛志 阪神タイガース5年連続7度目
高橋由伸 読売ジャイアンツ3年連続3度目
松井秀喜 読売ジャイアンツ
(注)工藤公康投手はパシフィック・リーグで94、95年の2度受賞
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2000/10/11
-セントラル・リーグ、全日程終了-
今日、神宮球場での広島カープ対ヤクルトスワローズ27回戦をもって2000年セントラル・リーグの全日程が終了した。
また、この試合、4回にカープの金本が宮出から右翼に本塁打を放ち、史上7人目となる3割・30本・30盗塁達成した。

2000/10/6
-阪神タイガース、今シーズン最終戦-
神宮球場での対スワローズ27回戦。1回二死、プロ初登板、初先発の岡本が稲葉に先制のソロ本塁打を浴び1イニングで降板。 3回に失策がらみで3失点。5回には、新庄、上坂、坪井の3連続二塁打で一挙4得点し、スワローズ先発川崎をノックアウトするが、 6回二死一塁から代打高橋智の左翼線二塁打で同点とされ、続く真中の三塁内野安打で勝ち越された。5回途中から登板した石井弘が4勝目、 高津が28セーブ目を挙げた。
タイガースは、今季全日程を終え有終の美を飾る事が出来なかった。

2000/10/3
-阪神タイガース、3年連続単独最下位決定-
横浜スタジアムでの対ベイスターズ27回戦。ベイスターズは4回二死二塁から多村の中前打で1点先制し、この得点を継投で守りきった。 先発三浦は、余力を残して交代し、7回無失点で11勝目。また、木塚が8回一死三塁のピンチを切り抜け17セーブ目を挙げた。
タイガースは、先発の井川が7回11奪三振で1失点と好投したが、打線が沈黙し、3年連続の単独最下位が決まった。

2000/10/1
-阪神タイガース、3年連続最下位決定-
甲子園での対スワローズ25回戦。タイガースは、3回二死満塁から押し出し死球で先制され、 4回に土橋のライト前タイムリー、6回には岩村のソロ本塁打で加点され、打線は8安打を放ちながら無得点。5回を6安打無失点のハッカミーは7勝目、 高津が26セーブ目を挙げた。
タイガースは球団史上初の3年連続最下位が決まった。
また、野村監督の来季続投も決定した。

2000/9/24
-読売ジャイアンツ、セントラル・リーグ優勝-
東京ドームでの対ドラゴンズ27回戦。8回まで先発の前田を打ちあぐみ、3塁も踏めなかったジャイアンツは、 4点ビハインドで迎えた9回裏、元木、高橋由の連打で無死1、2塁、変わったドラゴンズの守護神ギャラードから松井が右前打し満塁、 マルティネス三振のあと、江藤が同点となる満塁本塁打、続く二岡が放った打球は右翼へ飛び込むサヨナラ本塁打。
2000年のセ・リーグ、ペナントレースは劇的な幕切れであった。
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Last modified on 00/11/10