■
公式戦
2002年、阪神タイガースは、監督にドラゴンズを勇退した闘将、星野仙一氏を迎え入れ、チームの雰囲気も激変しそうだ。オフには、FAで片岡を、オリックスを自由契約になったアリアスを獲得。打線の核を得て、攻撃力も増した。若手の成長もあり、最下位脱出のお膳立ては出来た。
2002年、セ・リーグは勝利数から勝率優先に変更になった。
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セ・リーグ順位表
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個人タイトル
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トピックス
]
■セントラル・リーグ順位表
2002年 セントラル・リーグ、ペナントレース公式戦試合結果
試合数
勝数
負数
引き分け
勝率
勝数順位
差
残
1
読売
140
86
52
2
.623
1
-
0
2
ヤクルト
140
74
62
4
.544
2
11.0
0
3
中日
140
69
66
5
.511
3
15.5
0
4
阪神
140
66
70
4
.485
4
19.0
0
5
広島
140
64
72
4
.471
5
21.0
0
6
横浜
140
49
86
5
.363
6
35.5
0
2002年 阪神タイガース対戦成績
読売
ヤクルト
中日
阪神
広島
横浜
阪神
12
-15
[1]
11
-17
11
-15
[2]
-
15
-13
17
-10
全日程終了
2002年度チーム成績
セ・リーグ4位
2001年度チーム成績
セ・リーグ6位
140試合66勝70敗4分
勝率.485
140試合57勝80敗3分
勝率.416
得点527(リーグ5位)
失点524(リーグ3位)
得点467(リーグ6位)
失点598(リーグ5位)
本塁打122(リーグ5位)
打率.253(リーグ5位)
本塁打90(リーグ6位)
打率.243(リーグ6位)
防御率3.41(リーグ4位)
盗塁73(リーグ1位)
防御率3.75(リーグ3位)
盗塁78(リーグ3位)
■タイガース 2002年シーズン総評
タイガース、2002年シーズンは星野監督の下、最下位脱出、セ・リーグ4位に浮上した。若手の台頭、新外国人選手の活躍により一時は首位を走るなど、野村監督の遺産が花開いたといえよう。
シーズン途中から主力にケガが相次ぎ、開幕時のメンバーがそろうことは無く、ずるずると順位を落とす結果になった。課題は、シーズンを戦い抜く体力の強化、サブメンバーの底上げか。このところの的確な補強でAクラスに挑戦できる戦力は整いつつある。来シーズンは優勝争いに参戦だ。
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■
個人タイトル
(セントラル・リーグ)
実力者の集団であるプロ野球選手の中でも、一握りの頭抜けたプレイヤーにだけに与えられる称号。
-表彰選手-
最優秀選手(セ)
松井秀喜
読売ジャイアンツ
最優秀新人(セ)
石川雅規
ヤクルトスワローズ
最優秀投手(セ)
上原浩治
読売ジャイアンツ
正力松太郎賞
原辰徳
読売ジャイアンツ
沢村賞
上原浩治
読売ジャイアンツ
-個人タイトル-
首位打者
福留孝介
中日ドラゴンズ
.343
初
最多本塁打
松井秀喜
読売ジャイアンツ
50
3度目
最多打点
松井秀喜
読売ジャイアンツ
107
3度目
最多盗塁
赤星憲広
阪神タイガース
26
2度目
最高出塁率
松井秀喜
読売ジャイアンツ
.461
3度目
最多安打
清水隆行
読売ジャイアンツ
191
初
最優秀防御率
桑田真澄
読売ジャイアンツ
2.22
2度目
最多勝利
上原浩治
読売ジャイアンツ
17
2度目
ホッジス
ヤクルトスワローズ
17
初
最多奪三振
井川慶
阪神タイガース
206
初
最優秀中継ぎ
石井弘寿
ヤクルトスワローズ
35.50RP
初
最優秀救援
ギャラード
中日ドラゴンズ
35SP
2度目
-ベストナイン-
投手
上原浩治
読売ジャイアンツ
3年ぶり2度目
捕手
阿部慎之助
読売ジャイアンツ
初
一塁手
ペタジーニ
ヤクルトスワローズ
4年連続4度目
二塁手
今岡誠
阪神タイガース
初
三塁手
岩村明憲
ヤクルトスワローズ
初
遊撃手
井端弘和
中日ドラゴンズ
初
外野手
松井秀喜
読売ジャイアンツ
8年連続8度目
福留孝介
中日ドラゴンズ
初
清水隆行
読売ジャイアンツ
初
-ゴールデングラブ賞-
投手
桑田真澄
読売ジャイアンツ
4年ぶり8度目
捕手
阿部慎之助
読売ジャイアンツ
初
一塁手
ペタジーニ
ヤクルトスワローズ
3年連続3度目
二塁手
仁志敏久
読売ジャイアンツ
4年連続4度目
三塁手
岩村明憲
ヤクルトスワローズ
3年連続3度目
遊撃手
宮本慎也
ヤクルトスワローズ
4年連続5度目
外野手
松井秀喜
読売ジャイアンツ
3年連続3度目
高橋由伸
読売ジャイアンツ
5年連続5度目
福留孝介
中日ドラゴンズ
初
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■
トピックス
2002/10/17
-セントラル・リーグ、全日程終了-
ジャイアンツが2年ぶりの優勝を果たしたセ・リーグは17日、スワローズ-カープ最終戦(神宮)で今季の全日程を終了した。タイガースは、5年ぶりに最下位を脱出したが、10年連続のBクラスとなる4位に終わった。
2002/10/14
-タイガース、今季最終戦-
今季最終戦、タイガースはドラゴンズに10-5で勝利。有終の美を飾った。また、この試合で、今季限りで引退する、星野伸投手、伊藤投手、遠山投手の引退セレモニーも行われた。
2002/10/12
-タイガース、ファーム日本一-
タイガースが、20安打16得点の猛攻でライオンズを下し、3年ぶりの日本一に輝いた。また、途中代打出場の藤原が、逆転打を含む3安打4打点で最高殊勲選手に選ばれるなど大活躍。来季に向け、若い芽が育ちつつある。
-タイガース、4位確定-
タイガースが、カープとの今季最終戦を白星で飾り、94年以来、8年ぶりの4位が確定した。
-戦力外通告-
日本選手権に参加していた、舩木聖士投手、部坂俊之投手、山岡洋之投手、根本隆輝内野手、吉田浩外野手が、コスモスリーグメンバーから外れた。来季の戦力構想から漏れており、今季限りで退団となる見込み。
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2002/9/26
-戦力外通告-
タイガースは、遠山奨志投手、成本年秀投手、伊藤敦規投手、弓長起浩投手、西川慎一投手、川俣ヒロアキ投手の6選手に、来季の戦力外であることを通告した。
2002/9/24
-セ・リーグ、ジャイアンツ優勝-
甲子園での対タイガース戦、ジャイアンツは延長12回サヨナラ負けを喫したものの、2位スワローズが敗れたため、2年ぶり30度目のセントラル・リーグ優勝を果たした。
2002/9/16
-森投手、シーズン27ホールド-
西武ドームでの対ファイターズ戦、ライオンズの森がシーズン27ホールドの新記録を達成。99年の故・藤井将雄投手(ホークス)の記録を塗り替えた。
2002/9/15
-タイガース、ウェスタン・リーグ優勝-
優勝へのマジックナンバーを「1」としていたタイガースが、グリーンスタジアム神戸での対サーパス戦に9-4で勝利し、2年連続11度目の優勝を決めた。タイガースは、ファーム日本選手権(10月12日、松山)でイースタン・リーグの優勝チームと対戦する。
2002/9/13
-藪投手、1軍復帰-
51日ぶりに左脇腹負傷から、藪が復帰。先発したものの4回7安打6失点と散々。次回の登板に期待したい。
-カーライル投手、今季絶望-
腰痛のために戦列を離れていた、カーライルが、11日に大阪市内の病院で検査した結果、腰部に軽いヘルニアが認められた。今季中の実戦復帰は絶望的な状態となった。
2002/9/12
-高津投手、250セーブポイント達成-
神宮での対タイガーズ戦、高津が9回に登板、今季29セーブ目を挙げ達成。プロ野球史上2人目。
-曽我部選手、右アキレス腱断裂-
神宮での対スワローズ戦、曽我部が、6回にペタジーニの左本塁打を追ってフェンスによじ登り着地した際、右ふくらはぎを痛め負傷退場。都内の病院で診察を受けた結果、「右アキレス腱断裂」で全治6ヶ月と診断された。13日に帰阪し、後日、再検査を受ける予定。
2002/9/11
-藤川投手、プロ初勝利-
神宮での対スワローズ戦、藤川が先発し、8回1安打1失点8奪三振と抑え、9度目の先発でプロ初勝利を手にした。
2002/9/9
-星野伸投手、引退発表-
星野伸が今季限りで引退することが球団事務所で発表された。シーズン終盤での引退試合で、19年間の現役生活に別れを告げる。
2002/9/7
-田中選手、3000塁打達成-
千葉での対マリーンズ戦、ファイターズの田中が、2回、ミンチーから安打して達成。プロ野球36人目。初塁打は86年6月10日の南海戦、井上から本塁打して記録。
2002/9/6
-今岡選手、右ひざ関節捻挫-
4日のカープ戦で1塁に駆け込んだ際に右ひざを負傷した今岡が、6日に大阪府内の病院で再検査を受け「右ひざ関節捻挫」で患部安静1週間、全治2週間と診断された。
2002/9/4
-藪投手、2軍戦先発-
左脇腹の故障で戦列離脱している藪が、ウェスタン・バファローズ戦に先発。6回を4安打1失点5奪三振とまずまず。早ければ6月にも1軍合流となりそうだ。
2002/9/3
-太陽投手、初勝利-
広島での対カープ戦、5度目の先発の末、太陽が9回5安打2失点10奪三振、完投でプロ初勝利を挙げた。この勝利で、投球に安定感が増すことに期待したい。
-小林雅投手、日本新記録23連続SP-
大阪ドームでの対バファローズ戦、マリーンズの小林雅が、9回に登板。打者3人を完璧に抑え、今季27セーブ目をマークし、23試合連続セーブポイント(SP)の日本新記録を樹立した。
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2002/8/31
-藪投手、2軍戦登板-
左脇腹を痛めて2軍調整中の藪が、ウェスタン・ホークス戦に登板。2回を無安打無失点3奪三振に抑え、速球もMAX146km/hと順調。9月中旬の1軍復帰の可能性もでてきた。
2002/8/30
-緒方選手、150号本塁打達成-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、カープの緒方が、8回、小笠原から放ち達成。プロ野球123人目。初本塁打は88年9月17日タイガース戦、野田から。
2002/8/29
-中谷選手、初安打初打点-
甲子園での対ドラゴンズ戦、中谷が20打席目にして、ようやく初安打を放ち初打点を記録した。リード面ではまだ物足りないが、この1軍経験で更なる成長を期待したい。
2002/8/27
-ハンセル投手、1軍復帰-
甲子園での対ドラゴンズ戦、腰を痛め6月に米国で内視鏡手術を受けたハンセルが、7回1イニングを無安打無失点に抑えた。球速もMAX150km/hと、来季はストッパーとしての起用も考えられているため、このまま順調な回復に期待したい。
-桧山選手、実戦復帰-
7月24日のジャイアンツ戦で負傷した桧山が、1ヶ月ぶりに実戦復帰を果たした。ウェスタン、サーパス戦に代打で出場し、中飛に終わったものの右翼守備にも就いた。
2002/8/22
-石井琢選手、1500本安打達成-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、ベイスターズの石井琢が、4回に5号同点本塁打を放ち達成。プロ野球83人目。
2002/8/18
-中村紀選手、250号本塁打達成-
西武ドームでの対ライオンズ戦、バファローズの中村紀が1回、張から今季27号を放ち達成。プロ野球43人目。初本塁打は92年6月18日のファイターズ戦、河野から。
2002/8/16
-アリアス選手、復帰-
1日に左脇腹痛で登録抹消となったアリアスが、神宮でのスワローズ戦に4番で復帰。本塁打を含む2安打と完全復活。首位奪回へ頼もしい主砲が戻ってきた。
2002/8/15
-ペタジーニ選手、150号本塁打達成-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、スワローズのペタジーニが、1回に2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球122人目。初本塁打は00年4月2日のベイスターズ戦。
2002/8/14
-ホワイト選手、帰国-
ホワイトが、更に詳しい検査を受けるため帰国することになった。10日のプレー中に負傷し「左尺骨骨幹部骨折」で、5、6週間のギブス固定が必要と診断され、12日の再検査でも同様の診断を受けたが全治は不明のままだった。
2002/8/13
-ジャイアンツ、M34点灯-
東京ドームでの対スワローズ戦、11-4でジャイアンツがスワローズに勝利し、スワローズの自力優勝が消滅したため、優勝へのマジック「34」が点灯した。
-桑田投手、2500投球回達成-
東京ドームでの対スワローズ戦、桑田が3回を投げ終えた時点で達成。プロ野球42人目。初登板は86年5月25日のドラゴンズ戦。
-ローズ選手、1000本安打達成-
神戸での対ブルーウェーブ戦、バファローズのローズが8回、ヤーナルから達成。プロ野球210人目。初安打は96年3月30日のライオンズ戦、新谷から。
2002/8/11
-藤原選手、プロ初安打、中谷選手、1軍初マスク-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、ルーキーの藤原が7番中堅で先発出場し、8回に左前にプロ初安打を放った。また、中谷が5回から1軍初マスクをかぶり、8回には二盗を試みた関川を刺すなど、若手2人がアピール。ケガ人続出で若手にチャンスが多い。このままチャンスをつかめるか期待したい。
2002/8/10
-矢野選手、ホワイト選手、骨折-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、矢野、ホワイトが骨折で途中退場した。初回、守備中ホワイトが田中と交錯、7回、矢野が落合の146q/hの速球を左手首外側に受け退場。ともに、名古屋市内の病院へ直行し、ホワイトは「左尺骨骨幹部骨折」でギブス固定5、6週間、矢野は「左尺骨骨折」で全治6週間と診断された。
-浜中選手、手術-
9日のドラゴンズ戦で左手を骨折した浜中が、大阪市内の病院で再診を受け、「左第1指中手骨骨折」と診断され、手術を受けた。手術後はギブス、装具固定を合わせて4週間の患部固定が必要、全治まで8週間の診断で、そのまま入院した。
2002/8/9
-浜中選手、左手親指骨折-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、浜中が、4回の守備中に左手親指を骨折し途中退場した。名古屋市内の病院での検査結果は「左第1中手骨骨折」で4週間の患部固定が必要と診断された。また、10日に大阪市内の病院で再検査を受ける予定。
-星野投手、復活-
「左下腿三頭筋挫傷」で戦線離脱していた星野が、5月26日のドラゴンズ戦以来の登板。6回4安打1失点に抑え、今季2勝目を挙げた。先発投手陣に、頼もしいベテランが戻ってきた。
2002/8/1
-川上投手、ノーヒットノーラン達成-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、ドラゴンズの川上が、プロ野球70人目となる無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した。
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2002/7/31
-アリアス選手、左脇腹痛-
30日のベイスターズ戦で打撃の際、脇腹を痛めていたアリアスが、31日、大阪市内の病院で「左第11肋軟骨挫傷」で全治2週間と診断され、1軍選手登録から抹消されることになった。
2002/7/25
-川相投手、500犠打達成-
甲子園での対タイガース戦、ジャイアンツの川相が9回に、今季9個目の犠打をマークし達成。プロ野球史上初。初犠打は、85年6月13日のスワローズ戦。
2002/7/24
-藪投手、桧山選手、戦列離脱-
甲子園での対ジャイアンツ戦、藪と桧山がプレー中に負傷退場、そのまま兵庫県内の病院に向かいレントゲン検査を受けた結果、藪が「左肋間筋挫傷」で5日間の患部安静、桧山は「左肩鎖関節亜脱臼」で、ともに全治3週間と診断された。
2002/7/23
-赤星選手、戦列復帰-
甲子園での対ジャイアンツ戦、「右脛骨骨折」で長期離脱していた赤星が、約3ヶ月ぶりに戦列復帰を果たした。2番中堅でスタメン出場し、1安打1盗塁と存在感を示した。
2002/7/22
-ホワイト選手、左手中指を再検査-
20日に2軍降格したホワイトが、22日、大阪府内の病院で5月末に痛めた左手中指の再検査を受け、「捻挫の内部の炎症」と診断された。数日は打撃練習を休んで回復を待つこととなった。
2002/7/21
-藤川投手、先発デビュー-
横浜での対ベイスターズ戦、藤川が先発デビューを果たした。2年ぶりの1軍登板を先発で登板。4回3安打2失点5奪三振とまずますの投球。今後の成長に期待。
2002/7/18
-坪井選手、骨折判明-
左足首を痛め戦列を離れていた坪井が、18日、大阪府内の病院でCT検査を受けた結果、「左距骨亀裂骨折」と診断された。5月19日のドラゴンズ戦で患部を痛めた際は「左外反ねん挫」で全治3週間と診断されていたが、患部の違和感が取れず再検査を受けたもの。
2002/7/17
-大塚投手、100セーブ達成-
大阪ドームでの対ブルーウェーブ戦、バファローズの大塚が達成。プロ野球12人目。初セーブは、97年5月24日のホークス戦。
2002/7/16
-赤星選手、実戦復帰-
右足脛骨骨折で戦列を離れていた赤星が、16日、雁ノ巣で行われたダイエー戦に、1番中堅でスタメン出場。89日ぶりに実戦復帰を果たした。
2002/7/13
2002サンヨーオールスターゲーム第2戦
-松山-
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
H
E
全パ
2
2
0
0
0
0
0
0
0
4
7
1
全セ
0
0
0
1
0
0
1
0
0
2
7
0
P
:
パウエル
-若田部-金田-隼人-
豊田(S)
S
:
ホッジス
-川上-上原-小山田-岡島-石井
本塁打 : 新井 1
最優秀選手
的山哲也
近鉄バファローズ
優秀選手
新井貴浩
広島カープ
松井秀喜
読売ジャイアンツ
パウエル
近鉄バファローズ
豊田清
西武ライオンズ
オールスター第2戦、タイガース陣はスタメンで桧山、片岡、今岡が出場、代打でアリアス、守備固めでで矢野が途中出場。セ・リーグは救援投手が踏ん張ったものの、打線がつながらず逃げ切られ、1勝1敗に終わった。
2002/7/12
2002サンヨーオールスターゲーム第1戦
-東京ドーム-
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
H
E
全セ
0
0
0
1
0
0
1
2
0
4
8
0
全パ
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
6
0
S
: 井川-三浦-
ムーア
-五十嵐亮-
河原(S)
P
: 三井-小林宏-岡本-吉田-
山口
-ぺトラザ-森
本塁打 :
アリアス 1 片岡 1
最優秀選手
アリアス
阪神タイガース
優秀選手
片岡篤史
阪神タイガース
ムーア
阪神タイガース
三浦大輔
横浜ベイスターズ
三井浩二
西武ライオンズ
オールスター第1戦、タイガース陣では、井川、ムーアの投手2人、野手では、スタメンで今岡、アリアス、矢野が、片岡、桧山が、代打で途中出場。
セ・リーグは7回、アリアスのソロ本塁打で勝ち越し、8回の片岡の2ラン本塁打でダメ押し。アリアスは最優秀選手となり、後半戦、復活のきっかけとなりそうだ。
2002/7/11
2002フレッシュオールスター開幕
-長野オリンピックスタジアム-
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
H
E
全ウ
1
1
0
0
0
1
0
1
0
4
6
0
全イ
0
1
0
0
1
0
0
0
0
2
8
2
W
: 藤川-有銘-
横松
-久本-相木-
杉内(S)
E
: 真田-江尻-帆足-
秦
-平本-長崎
本塁打 : 前田新 1 小田 1
藤本 1
最優秀選手
藤本敦士
阪神タイガース
優秀選手
竜太郎
サーパス
相木崇
サーパス
前田新悟
中日ドラゴンズ
小田智之
日本ハムファイターズ
長野オリンピックスタジアムでのフレッシュオールスターに、タイガース陣では投手で藤川、野手では藤本、桜井、浅井の3人が出場した。
藤川は先発し、3イニングを投げたものの、3安打1失点と不完全燃焼。1軍昇格へのアピールとはならなかった。野手で藤本が勝ち越し本塁打を含む2安打と最優秀選手に輝き、格の違いを見せ付けた。桜井、浅井は見せ場も無く終わった。
2002/7/9
-松井選手、300号本塁打達成-
広島での対カープ戦、ジャイアンツの松井が9回、黒田から達成。プロ野球27人目。
2002/7/6
-伊東選手、150号本塁打達成-
札幌ドームでの対バファローズ戦、ライオンズの伊東が、6回にジョンソンから達成。プロ野球121人目。初本塁打は、84年5月12日のバファローズ戦、村田から。
2002/7/3
-オールスター監督推薦発表-
2002年サンヨーオールスターゲームに出場する監督推薦選手が発表された。タイガースからはムーア、アリアスが選ばれた。合計7人の出場は92年(仲田、中込、和田、久慈、亀山、八木、パチョレック)以来。
-清原選手、450号本塁打達成-
東京ドームでの対ドラゴンズ戦、ジャイアンツの清原が3回、バンチから達成。プロ野球11人目。初本塁打はライオンズ時代、86年4月5日の南海戦、藤本修から。
2002/7/2
-オールスターファン投票最終結果発表-
2002年サンヨーオールスターゲームのファン投票最終結果が発表され、タイガースからジャイアンツと並ぶ、両リーグ最多の5人が選出された。選出された選手は以下のとおり。
投手
井川慶
821406票
捕手
矢野輝弘
877646票
二塁
今岡誠
1106861票
三塁
片岡篤史
949306票
外野手
桧山進次郎
1069313票
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2002/6/25
-安藤投手、「右肩関節炎」-
右肩の違和感で、23日に1軍登録を抹消された安藤が、25日、吹田市内の病院で検査を受けた結果、「右肩関節炎」と診断された。今後は痛みが取れるまで、ノースローでリハビリを行う。
2002/6/21
-吉田選手、右半月板損傷-
18日のナゴヤドームでのドラゴンズ戦の試合前の練習中に、吉田が右ひざを痛め、21日に西宮市内の病院で診察を受けた結果、「右半月板損傷」で患部は1週間安静と診断された。
2002/6/18
-赤星選手、骨折完治-
4月18日のナゴヤドームでのドラゴンズ戦で、右脛骨を骨折した赤星が、18日、宝塚市内の病院で診察を受けた結果、骨折箇所は完治したと診断され、19日から本格的なトレーニングを開始することが明らかになった。
2002/6/16
-佐伯選手、1000試合出場達成-
福島での対スワローズ戦、ベイスターズの佐伯が、1000試合出場を達成した。プロ野球378人目。初出場は93年5月23日のカープ戦。
-初芝選手、1500試合出場達成-
秋田での対ライオンズ戦、マリーンズの初芝が1500試合出場を達成した。初出場は89年5月30日のファイターズ戦。
2002/6/13
-ハンセル投手、手術決定-
痛めていた腰の精密検査のため、一時帰国していたハンセルが、ロサンゼルス市内の病院で手術を受けることが決まった。これで、今季中の1軍昇格は絶望となった。
2002/6/11
-片岡選手、スタメン復帰-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、左手骨折で戦線離脱していた片岡が、1ヶ月ぶりにスタメン復帰した。復帰後、いきなり2安打と試合感も取り戻している。早期のクリーンアップ復帰も期待できそうだ。
2002/6/8
-伊東選手、300犠打達成-
西武ドームでの対マリーンズ戦、ライオンズの伊東が6回に送りバントを決め達成。元近鉄、新井宏昌に並ぶパ・リーグ記録で、プロ野球4人目。初犠打は83年8月11日のファイターズ戦。
2002/6/6
-桧山選手、月間最優秀選手受賞-
セ、パ両リーグは6日、5月の月間最優秀選手を発表し、セは、ジャイアンツの高橋尚成投手、タイガースの桧山進次郎外野手。パは、バファロースのパウエル投手と同、中村紀洋内野手がそれぞれ受賞。
2002/6/4
-片岡選手、実戦復帰-
左手第4、5中手骨を骨折している片岡が、この日、ウェスタン、ドラゴンズ戦に代打で出場、23日ぶりの打席に立った。結果は二ゴロに倒れたものの、実戦感覚さえ取り戻せば早期復帰も十分ありえる。
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2002/5/30
-吉本選手、交通事故で抹消-
30日午後、吉本が自家用車で甲子園球場へ向かう途中、西宮市内で接触事故を起こして負傷した。救急車で同市内の病院へ運び込まれた吉本は。「頚椎ねん挫」と診断され、右手中指も2針縫うケガ。入院はせず、宝塚市内の自宅で3日間の自宅療養を命じられたが、全治には1、2週間かかる見込み。
2002/5/29
-タイガース、首位奪回-
甲子園での対ベイスターズ戦、タイガースは3-2で勝利し、ジャイアンツが敗れたため、再び首位に浮上した。
-片岡選手、骨折後、初マシン打撃-
12日のジャイアンツ戦で左手第4、第5中手骨を骨折した片岡が、29日、鳴尾浜で骨折後、初めてのマシン打撃を行った。回復が順調にきていることから、6月上旬の実戦復帰の可能性もでてきた。
-中村紀選手、1000本安打達成-
大阪ドームでの対マリーンズ戦、バファローズの中村紀が、5回にミンチーから今季19号本塁打を放ち達成。プロ野球209人目。初安打は、92年6月18日のファイターズ戦、河野から。
2002/5/28
-星野投手、前半戦絶望-
26日のドラゴンズ戦、左ふくらはぎの異常で途中降板した星野が、28日、宝塚市内の病院でMRI検査を受けた結果、左下腿三頭筋挫傷で、全治3週間と診断され、前半戦の1軍復帰は絶望的となった。
2002/5/26
-星野投手、左ふくらはぎ痛で途中交代-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、先発の星野が、7回に福留の打球に飛びついた際、左ふくらはぎを痛め途中交代した。6回0/3を3安打無失点と、2年ぶりの完封勝利も目前だっただけに残念。
-関本選手、プロ初本塁打-
三塁で先発出場の関本が、3回、朝倉から先制打となるプロ入り初本塁打を放った。若手の成長に期待も大きい。
-坪井選手、リハビリ開始-
19日のドラゴンズ戦で左足首を捻挫し戦列を離れている坪井が、リハビリを開始した。
2002/5/24
-トム・エバンス内野手←→橋本武広投手、交換トレード-
タイガースは、24日、エバンス内野手と西武ライオンズ・橋本投手との交換トレードが成立したと発表した。今季、左の中継ぎ不足で選手起用を制限されてきたタイガースが、かつてのパ・リーグNo.1セットアッパーを獲得。
2002/5/23
-斉藤選手、プロ初本塁打-
先日、移籍後初安打を放ったばかりの斉藤が、甲子園での対ジャイアンツ戦、2回にワズディンからプロ入り初本塁打となるソロ本塁打を放った。ここのところ、遊撃のポジションは流動的。このまま、レギュラーをつかみ取れるか。チーム内のポジション争いに拍車がかかる。
2002/5/22
-武田投手、1000奪三振到達-
甲子園での対タイガース戦、ジャイアンツの武田が、6回、ホワイトから達成。プロ野球108人目。初奪三振は、ファイターズ時代、88年6月8日の阪急戦で藤田から。
2002/5/20
-坪井選手、「左足外反捻挫」-
坪井が西宮市内の病院で、19日のドラゴンズ戦に痛めた左足のMRI検査を受け、「左足外反捻挫」で全治3週間と診断された。1週間の患部固定が必要なため、出場選手登録を抹消された。
-矢野選手、1軍復帰-
先日、2軍戦で実戦復帰したばかりの矢野が、1軍に緊急昇格することが決定した。このところの連敗、首位陥落の影響を考えたもの。
2002/5/18
-矢野選手、サーパス戦出場-
「左鎖関節脱臼」で4月13日のベイスターズ戦以来、戦線離脱していた矢野が、18日、グリーンスタジアム神戸でのウェスタンリーグ、サーパス戦でスタメンマスクをかぶり、実戦復帰を果たした。
2002/5/17
-片岡選手、左手第4、5中骨骨折-
12日の東京ドームでの対ジャイアンツ戦で、3回に高橋尚から左手に死球を受けた片岡が、17日、宝塚市内の病院でMRI(磁気共鳴診断装置)検査を受け、「左手第4、5中骨骨折」で全治3週間と診断され、出場選手登録を抹消された。
2002/5/14
-タイガース、首位奪回-
平塚での対ベイスターズ戦、タイガースは4-2で勝利し、首位のジャイアンツが敗れたため、首位奪回を果たした。
2002/5/12
-タイガース、首位陥落-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、タイガースは2-9で敗れ、開幕から守ってきた首位の座を44日で明け渡した。
2002/5/8
-関本選手、プロ初安打-
甲子園での対スワローズ戦、今季初スタメンで出場した関本が、8回に藤井からプロ初安打となる3塁打を放った。期待の若手長距離打者の1軍デビュー。チャンスをつかみレギュラー奪取を狙う。
2002/5/7
-井川投手、今岡選手、4月月間最優秀選手(MVP)受賞-
井川、今岡が、4月の月間最優秀選手をそろって受賞。タイガース勢の投打のダブル受賞は、94年5月の藪、オマリー以来、8年ぶり2回目。
2002/5/6
-城島選手、100号本塁打達成-
福岡ドームでの対バファローズ戦、ホークスの城島が、6回、前川から達成。プロ野球221人目。初本塁打は、96年9月10日のバファローズ戦。
2002/5/4
-古田選手、1500試合出場達成-
神宮での対ドラゴンズ戦、スワローズの古田が達成。プロ野球134人目。初出場は90年4月11日、神宮でのドラゴンズ戦。
-小笠原選手、100号本塁打達成-
東京ドームでの対ホークス戦、ファイターズの小笠原が2回に達成。プロ220人目。初本塁打は、98年7月7日、東京ドームでのバファローズ戦。
2002/5/1
-浅井、プロ初マスク-
甲子園での対ドラゴンズ戦、ルーキー浅井が、8回、吉本に代わりマスクをかぶった。リードでは9回に長打2本を許し、試合を決定付ける2点を失ったものの、9回裏にまわってきた初打席で、プロ入り初安打を放つなど、今後の期待が大きくなった。
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2002/4/26
-高津投手、200セーブ達成-
甲子園での対タイガース戦、スワローズの高津が、9回1イニングを抑え、200セーブを達成した。プロ野球史上2人目の快挙。
2002/4/26
-福原投手、1軍昇格、今季初登板-
甲子園での対スワローズ戦、故障で出遅れていた福原が、9回に今季初登板。1イニングを2安打無失点2奪三振、MAX150km/hの球速も戻り、心強い。
また、故障で離脱している矢野は、ランニングを再開。赤星もリハビリを開始した模様。
2002/4/23
-桧山選手、100号本塁打達成-
広島での対カープ戦、桧山が、6回、長谷川から今季4号となる2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球218人目。初本塁打は、93年5月29日、山形でのカープ戦で長富から。
2002/4/22
-ローズ選手、200号本塁打達成-
東京ドームでの対ファイターズ戦、バファローズのローズが、1回、ミラバルから先制ソロ本塁打を放ち達成。プロ野球76人目。
2002/4/19
-赤星選手、右脛骨骨折-
18日のナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、5回に自打球を右足すねに当て、途中交代した赤星が、19日に宝塚市内の病院で精密検査を受け「右脛骨骨折」で全治6週間と診断され、同日、出場選手登録も抹消された。矢野に続き赤星と、センターラインの2人が離脱。タイガースの快進撃に、暗雲が垂れ込めた。
2002/4/14
-ルーキー安藤投手、プロ初勝利-
甲子園での対ベイスターズ戦、先発の安藤が8回2安打無失点と好投。9回をバルデスが3人で抑え完封リレー。1-0で勝利し、ルーキーの安藤がプロ初勝利を手にした。
2002/4/13
-矢野選手、左肩脱臼-
甲子園での対ベイスターズ戦、9回守備中に走者の相川と本塁上で激突。左肩を強打し退場。大阪市内の病院でレントゲン検査を受け「左肩鎖関節脱臼」で全治2週間と診断された。打率.370で好調打線を牽引し、防御率1点台の投手陣をリードしてきた矢野の離脱は、チームにとって大きなダメージとなりそうだ。
2002/4/8
-小久保選手、200号本塁打達成-
福岡ドームでの対バファローズ戦、ホークスの小久保が、7回に関口から本塁打を放ち達成。プロ野球75人目。初本塁打は94年7月5日Bのロッテ戦。
2002/4/7
-今季、初黒星-
神宮での対スワローズ戦、先発安藤は、6回7安打1失点9奪三振と好投したものの、中継ぎ陣が打ち込まれ、3-5で開幕から続いていた連勝は途切れた。
-中根選手、1000試合出場達成-
横浜スタジアムでの対ジャイアンツ戦、ベイスターズの中根が1000試合出場を達成した。初出場は、89年5月3日のロッテ戦。
2002/4/6
-球団タイ記録、開幕7連勝-
神宮での対スワローズ戦、先発ムーアが、9回6安打1失点9奪三振、3-1で完投勝利。これで開幕7連勝。1938年、1リーグ時代の球団記録に並んだ。
2002/4/5
-64年ぶり、開幕6連勝-
神宮での対スワローズ戦、先発井川が、8回3安打無失点11奪三振と好投。9回は抑えのバルデスが、打者3人を打ち取り、2-0の完封リレー。これで開幕6連勝。
2002/4/4
-64年ぶり、開幕5連勝-
横浜スタジアムでの対ベイスターズ戦、先発星野が、6回2安打1失点と好投。延長10回に3番手で登板した金澤が、打者3人を見事に抑え、プロ初勝利。若い投手の台頭でチームも活気付く。これで、開幕5連勝。64年ぶりの快挙。
2002/4/3
-46年ぶり、開幕4連勝-
横浜スタジアムでの対ベイスターズ戦、先発谷中が、7回8安打2失点と粘投。打線は5本塁打を含む11安打6得点で、6-2で46年ぶりとなる開幕4連勝。もともと、投手力のあるチームに攻撃力が加わり、最下位脱出も現実味を帯びてきた。
2002/4/2
-27年ぶり、開幕3連勝-
横浜スタジアムでの対ベイスターズ戦、先発藪が、9回6安打1失点9奪三振で663日ぶりの勝利を完投で飾った。打線も先発全員安打で17安打と好調。これで、開幕3連勝とチームは絶好調。
2002/3/31
-23年ぶり、開幕2連勝-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、先発ムーアが、6回6安打1失点と好投。その後、5人の継投策で逃げ切り、2-1で開幕カード2連勝。片岡の移籍後、初安打初打点も飛び出し、最高の滑り出しとなった。
2002/3/30
-セ・リーグ開幕。タイガース、12年ぶり開幕勝利-
2002年開幕カード、タイガースは東京ドームでのジャイアンツ2連戦。
タイガース井川、ジャイアンツ上原の両エースの先発で始まった開幕戦。井川は9回6安打1失点9奪三振で完投。2回、桧山のソロ本塁打、4回、アリアスの2ラン本塁打が飛び出し、3-1で12年ぶりの開幕勝利。
2002年、タイガースは最高のスタートを切った。
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Last modified on 08/2/9