公式戦

2008年、V奪回へ再挑戦、クライマックスシリーズを勝ち抜き、日本一へ。
今年のタイガースはケガから安藤、福原が復活を果たし、若手の岩田の成長も著しい。ファイターズから金村曉を獲得し、先発陣の厚みも増した。
野手陣は、FAで新井を獲得、トレードで加入した平野の動きも良い。
今年は北京オリンピックがシーズン中に開催される。タイガースからは久保田、藤川、岩田、新井ら主力の参加が見込まれる。期間中に戦力を落とさずに戦うかも重要になってくる。2003年の再来、開幕から首位独走へ

今季、ヒラタの2008年注目チームは、

--東京ヤクルトスワローズ--
昨シーズンは最下位に沈んだものの、オフのチーム改革が成功。機動力重視のチームへ変貌した。ホームの神宮球場は、両翼を広げ、人工芝も張り替えた。これで、機動力がより効果的に発揮されると思われる。
投手力の整備が進めば、V字復帰もあり得る。オフのドラフトで佐藤由、加藤、両投手を獲得。2年目の増渕の成長如何では面白いチームになりそうだ。

[セ・リーグ順位表 | 個人タイトル | トピックス]

■セントラル・リーグ順位表

2008年 セントラル・リーグ、ペナントレース公式戦試合結果
試合数勝数負数引き分け勝率勝数順位
1読売14484573.5961-0
2阪神14482593.58222.00
3中日14471685.511312.00
4広島14469705.496414.00
5ヤクルト14466744.471517.50
6横浜14448942.338636.50

2008年 阪神タイガース対戦成績
読売阪神中日広島ヤクルト横浜交流戦
阪神10-14-17-6[1]14-1013-10[1]13-10[1]15-9

全日程終了
2008年度チーム成績 セ・リーグ2位 2007年度チーム成績 セ・リーグ3位
144試合82勝59敗3分 勝率.582 144試合74勝66敗4分 勝率.529
得点578(リーグ3位) 失点521(リーグ1位) 得点518(リーグ6位) 失点561(リーグ3位)
本塁打83(リーグ5位タイ) 打率.268(リーグ2位) 本塁打111(リーグ6位) 打率.255(リーグ6位)
防御率3.29(リーグ1位) 盗塁62(リーグ4位) 防御率3.56(リーグ1位) 盗塁46(リーグ5位)

■タイガース 2008年シーズン総評

2008年、タイガースは終盤まで首位に立つもののジャイアンツに13ゲーム差をひっくり返され、2位でペナントレースを終えた。また、CS第1シリーズに進出したものの、シーズン3位のドラゴンズに1勝2敗と負け越し、今シーズンもCS第2シリーズへ進むことは出来なかった。

戦力的には大きく劣っていなかったものの、主砲の新井を、腰椎骨折で欠いたのは大きかった。また、若手の桜井、林を序盤から故障で欠いたこともマイナスとなった。投手陣では、先発陣に若手左腕の岩田が台頭。二桁勝利を挙げた。安藤、下柳、岩田と10勝投手が3人となり、先発ローテーション崩壊状態から脱出できそうだ。
野手陣では、昨年同様、今岡が不調のまま終わり、若手成長株の桜井、林が故障で出場試合数が大幅減となり、ベテランの高橋光、葛城に出場機会が増えた。また、移籍組みの平野が2番として機能し、打線のつながりが良くなった。攻撃力は確実に向上したものの、盗塁数が赤星頼みという現状を打破しなくては、今後も優勝できずに終わる可能性が高い。

今後の課題としては、盗塁能力のある選手の起用が必要であろう。特に外野手の育成が重要となるだろう。次に、先発投手の育成も大きい比重を占めるであろう。また、選手に故障が多い。トレーニングや、オフのケアに問題が無いかの検討が必要と思われる。


個人タイトル (セントラル・リーグ)

実力者の集団であるプロ野球選手の中でも、一握りの頭抜けたプレイヤーにだけに与えられる称号。


-表彰選手-
最優秀選手(セ)ラミレス 読売ジャイアンツ
最優秀新人(セ)山口鉄也 読売ジャイアンツ
最優秀投手(セ)グライシンガー 読売ジャイアンツ
正力松太郎賞渡辺久信 埼玉西武ライオンズ
沢村賞岩隈久志 東北楽天ゴールデンイーグルス


-個人タイトル-
首位打者内川聖一 横浜ベイスターズ.378
最多本塁打村田修一 横浜ベイスターズ462度目
最多打点ラミレス 読売ジャイアンツ1253度目
最多盗塁福地寿樹 東京ヤクルトスワローズ42
最高出塁率内川聖一 横浜ベイスターズ.416
最多安打内川聖一 横浜ベイスターズ189
最優秀防御率石川雅規 東京ヤクルトスワローズ2.68
最多勝利グライシンガー 読売ジャイアンツ172度目
最多奪三振ルイス 広島カープ183
最優秀中継ぎ久保田智之 阪神タイガース372度目
最優秀救援クルーン 読売ジャイアンツ41

-ベストナイン-
投手グライシンガー 読売ジャイアンツ
捕手阿部慎之助 読売ジャイアンツ2年連続3度目
一塁手内川聖一 横浜ベイスターズ
二塁手東出輝裕 広島カープ
三塁手村田修一 横浜ベイスターズ
遊撃手鳥谷敬 阪神タイガース
外野手ラミレス 読売ジャイアンツ2年連続3度目
青木宣親 東京ヤクルトスワローズ4年連続4度目
金本知憲 阪神タイガース2年ぶり7度目

-ゴールデングラブ賞-
投手石川雅規 東京ヤクルトスワローズ
捕手阿部慎之助 読売ジャイアンツ6年ぶり2度目
一塁手新井貴浩 阪神タイガース
栗原健太 広島カープ
二塁手荒木雅博 中日ドラゴンズ5年連続5度目
三塁手中村紀洋 中日ドラゴンズ2年連続2度目(他にパで5度)
遊撃手井端弘和 中日ドラゴンズ5年連続5度目
外野手青木宣親 東京ヤクルトスワローズ3年連続3度目
赤星憲広 阪神タイガース2年ぶり6度目
鈴木尚広 読売ジャイアンツ

トピックス

2008/10/20
CS第1ステージ第3戦
-京セラドーム-
123456 789RHE
中日 000 000 002 243
阪神 000 000 000 042

D : 吉見-岩瀬(S)
T : 岩田-藤川

本塁打 : ウッズ 2

CS第1ステージ第3戦。
今日の先発は、タイガースは岩田、ドラゴンズは吉見。試合は先発両投手が8回を無失点に投げきり投手戦となる。むかえた9回、タイガース抑えの切り札、藤川が登板。ランナーを1人置いて、ウッズに真っ向勝負を挑み、フルカウントから真ん中に入ったストレートを左翼後方に運ばれ2失点。この2ラン本塁打が決勝打となり、タイガースCS第1ステージ敗退が決定した。試合後には、辞意表明して臨んだ岡田監督の胴上げが行われた。

2008/10/19
CS第1ステージ第2戦
-京セラドーム-
123456 789RHE
中日 010 001 010 3100
阪神 400 003 00X 7110

D : チェン-清水昭-中田-斉藤-長峰
T : 下柳-アッチソン-ウィリアムス-久保田-藤川

本塁打 : 鳥谷 1 . 2 森野 2 ウッズ 1

CS第1ステージ第2戦。
今日の先発は、タイガースはベテラン下柳、ドラゴンズはチェン。初回、タイガースは関本、新井、金本の3連打で先制。さらに続く鳥谷の3ラン本塁打で4得点。また、6回に、この日2本目となる鳥谷のソロ本塁打と2暴投で3点追加。計7得点と打線が爆発。対戦成績を1勝1敗とし、逆大手をかけた。

2008/10/18
CS第1ステージ第1戦
-京セラドーム-
123456 789RHE
中日 100 001 000 250
阪神 000 000 000 060

D : 川上-浅尾-岩瀬(S)
T : 安藤-アッチソン-ウィリアムス-藤川

本塁打 : 森野 1

CS第1シリーズ。先に2勝したチームが第2シリーズへ駒を進める。
第2シリーズへの進出を賭けた第1戦。タイガース先発・安藤、ドラゴンズ先発・川上の両エースが登板。初回、ウッズの左前打でドラゴンズに先制され、6回、森野の右超えのソロ本塁打で追加点を許した。打線は、ドラゴンズ、川上、浅尾、岩瀬の完封リレーに沈黙。特に、新井、金本のクリーンアップが無安打に抑え込まれたのが痛い。次戦、打線復活を期待したい。

2008/10/12
-公式戦全日程終了-
スカイマークでの対ドラゴンズ戦、タイガースは、4−1で勝利し、今季最終戦を有終の美で飾った。また、タイガース-ドラゴンス最終戦(スカイマーク)、スワローズ-ベイスターズ最終戦(神宮)をもって、今季のセ・リーグ全日程は終了となった。今後、タイガースは、18日からのCS第1ステージ(京セラドーム)で、ドラゴンズと戦うことになる。

-赤星選手、350盗塁達成-
スカイマークでの対ドラゴンズ戦、赤星が、7回に達成。プロ野球16人目。初盗塁は、01年4月3日のカープ戦。

2008/10/11
-岡田監督、辞任へ-
タイガース、岡田彰布監督がリーグ優勝を逃した責任を取り辞任することが明らかになった。球団側は慰留を続けるが、本人の意志は固く、退団は避けられそうにない。

2008/10/10
-タイガース、優勝逃す-
横浜での対ベイスターズ戦、タイガースは3-4で敗れ、残り2試合に勝利し、ジャイアンツが11日のスワローズ戦に敗れても同成績となり、セ・リーグ優勝決定方式では勝率、勝利数も同じ場合、今季の当該球団間の対戦勝率が高い球団が優勝となるため、ジャイアンツのセ・リーグ連覇が決まった。

2008/10/8
-タイガース、首位陥落-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、首位直接対決最終戦、タイガースは1-3で敗れ、開幕から守ってきた首位の座を明け渡した。この結果、ジャイアンツに優勝マジック「2」が点灯した。

2008/10/6
-タイガース、同率首位-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは1-3で敗れ、ジャイアンツの試合が無かったため、再び同率首位に逆戻りとなった。

-前田智選手、2000試合出場達成-
横浜での対ベイスターズ戦、カープの前田智が達成。プロ野球41人目。初出場は、90年6月6日のスワローズ戦。

2008/10/4
-タイガース、単独首位-
神宮での対スワローズ戦、延長12回、2-2で引き分け、ジャイアンツがドラゴンズに敗れたため、再び単独首位に返り咲いた。

2008/10/3
-タイガース、優勝マジック消滅-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは5-7で敗れ、ジャイアンツと同率首位で並ばれた。

2008/10/2
-藤川投手、月間MVP受賞-
セ・パ両リーグは、9月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表。セ・投手部門でタイガースの藤川投手が選出された。そのほかの受賞選手は、セ・野手部門、小笠原選手(ジャイアンツ)、パ・投手部門、ダルビッシュ投手(ファイターズ)、パ・野手部門、セギノール選手(イーグルス)。

-戦力外通告-
タイガースは、山田真介外野手、伊代野貴照投手、正田樹投手に対し来季の契約を結ばないことを伝えた。伊代野、正田両投手は現役続行を希望、トライアウトを受験する予定。


2008/9/29
-タイガース、80勝1番乗り-
甲子園での対カープ戦、タイガースは、5-3で勝利し、両リーグ80勝1番乗りを果たした。また、優勝マジックは「7」となった。

2008/9/28
-タイガース、優勝マジック「8」点灯-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、ジャイアンツが、0-1で敗れたため、優勝マジック「8」が点灯した。

2008/9/27
-新井選手、復帰-
甲子園での対ジャイアンツ戦、「第5腰椎疲労骨折」で戦列を離れていた新井が復帰。4点を追う、6回1死満塁から代打で右前適時打を放ち、守備にも就き、全力疾走も見せた。これで、野手陣はベストメンバーがそろい、リーグ制覇へ向けて加速していきたいところ。

-稲葉選手、200号本塁打達成-
札幌ドームでの対ライオンズ戦、ファイターズの稲葉が、1回、岸から放ち達成。プロ野球91人目。初本塁打はスワローズ時代の95年6月21日のカープ戦、紀藤から。

2008/9/25
-藤川投手、100セーブ達成-
甲子園での対ベイスターズ戦、藤川が、今季36セーブ目を挙げ達成。プロ野球21人目。初セーブは、05年9月9日のカープ戦。

2008/9/24
-木村拓選手、1000本安打達成-
広島での対カープ戦、ジャイアンツの木村拓が、6回に達成。プロ野球252人目。初安打はファイターズ時代、92年10月3日のライオンズ戦。

2008/9/22
-石川投手、プロ初先発初勝利-
甲子園での対ベイスターズ戦、ルーキーの石川が、5回を2失点に抑え、プロ初先発で初勝利を挙げた。先発投手陣が崩壊している今、石川の登場に期待したい。

2008/9/21
-タイガース、ジャイアンツに並ばれる-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、タイガースはジャイアンツに3連敗を喫し、2位ジャイアンツに同率首位に並ばれた。

2008/9/20
-東出選手、1000試合出場達成-
広島での対ドラゴンズ戦、カープの東出が達成。プロ野球429人目。初出場は99年5月11日のジャイアンツ戦。

2008/9/19
-小笠原選手、300号本塁打達成-
東京ドームでの対タイガース戦、ジャイアンツの小笠原が、7回、ウィリアムスから達成。プロ野球35人目。初本塁打はファイターズ時代の98年7月7日のバファローズ戦、盛田から。

2008/9/17
-ラミレス選手、250号本塁打達成-
横浜での対ベイスターズ戦、ジャイアンツのラミレスが3回、三浦から達成。プロ野球53人目。初本塁打はスワローズ時代の01年4月4日、ジャイアンツ戦、高橋尚から。

2008/9/16
-玉置投手、今季初登板-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、4年目の玉置が、8回から5番手で、今季初登板を果たし、1イニングを無安打無失点と三者凡退に抑えた。12球団屈指のタイガース中継ぎ陣に残ることができるか。若い投手の活躍に期待が高まる。

-立浪選手、2500試合出場達成-
ナゴヤドームでの対タイガース戦、ドラゴンズの立浪が達成。プロ野球7人目。初出場は88年4月8日の大洋戦。

2008/9/13
-鈴木尚選手、1500試合出場達成-
横浜での対ドラゴンズ戦、ベイスターズの鈴木尚が達成。プロ野球163人目。初出場は、91年10月14日のドラゴンズ戦。

-マイケル投手、100セーブ達成-
札幌ドームでの対バファローズ戦、ファイターズのマイケルが、今季26セーブ目を挙げ達成。プロ野球20人目。初セーブは、05年5月3日のライオンズ戦。

2008/9/11
-タイガース、3戦連続サヨナラ-
甲子園での対スワローズ戦、タイガースは、5x-4で3夜連続サヨナラ勝し、優勝マジックは「17」となった。

2008/9/7
-小久保選手、300二塁打達成-
ヤフードームでの対マリーンズ戦、ホークスの小久保が、7回に小宮山から達成。プロ野球50人目。初二塁打はダイエー時代、94年4月10日のオリックス戦、野田から。

2008/9/6
-タイガース、連敗脱出。M「22」再点灯-
広島での対カープ戦、タイガースは5-3で勝利し、連敗脱出。ジャイアンツがスワローズに敗れ、ゲーム差も4.5ゲームに広がり、優勝マジック「22」が再点灯した。

2008/9/5
-タイガース、5連敗。M消滅-
広島での対カープ戦、タイガースは3-6で敗れ、5連敗。ジャイアンツとのゲーム差は3.5まで縮まり、優勝マジックも再度消滅した。


2008/8/31
-今季初、月間負け越し-
甲子園での対ジャイアンツ戦、タイガースは1-6で完敗。8月は、9勝11敗と今季初の月間負け越しとなった。

2008/8/30
-中村紀選手、3000塁打達成-
ナゴヤドームでの対カープ戦、ドラゴンズの中村紀が8回、ブラウワーから右前打し達成。プロ野球44人目。初塁打は92年6月18日のファイターズ戦、河野から本塁打し記録。

2008/8/29
-松中選手、300号本塁打達成-
ヤフードームでの対ライオンズ戦、ホークスの松中が、3回、涌井から今季23号2ラン本塁打を放ち達成、プロ野球34人目。初本塁打は98年9月5日のライオンズ戦、西口から。

2008/8/28
-藤井選手、1000投球回達成-
千葉での対マリーンズ戦、ファイターズの藤井が達成。プロ野球315人目。初登板はスワローズ時代、00年4月1日のドラゴンズ戦。

2008/8/26
-新井選手、骨折-
新井が、北京五輪から帰国後、大阪市内の病院で痛めていた腰をCT検査した結果、「第5腰椎の疲労骨折」と診断され、1週間の患部安静の後、様子を見て判断することになった。回復状況によっては、今季中の復帰は絶望的となる。

2008/8/20
-カブレラ選手、300号本塁打達成-
スカイマークでの対イーグルス戦、バファローズのカブレラが6回、青山から今季27号本塁打を放ち達成。プロ野球33人目。初本塁打はライオンズ時代、01年3月27日のブルーウェーブ戦、木田から。

-堀内選手、2000試合出場達成-
東京ドームでの対ファイターズ戦、マリーンズの堀内が達成。プロ野球40人目。初出場は、89年4月9日のライオンズ戦。

2008/8/16
-金本選手、2000試合出場達成-
京セラドームでの対ベイスターズ戦、金本が達成。プロ野球39人目。初出場はカープ時代、92年6月2日のタイガース戦。

2008/8/12
-林選手、1軍復帰-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、林が1軍復帰を果たした。先発右翼で出場し、3打数1安打。チームは0-7で完封負けを喫したものの、頼もしい打者の復活は心強い。

2008/8/8
-林選手、左ヒザ負傷後初の実戦守備-
由宇での対ウエスタン・カープ戦、林が左ヒザ負傷後初の実戦守備に就いた。打席では3打数3安打1本塁打と復活寸前。完全復活まで実戦テストが続く。

2008/8/4
-山本昌投手、200勝達成-
ナゴヤドームでの対ジャイアンツ戦、ドラゴンズの山本昌が完投で今季7勝目を挙げ、200勝を達成した。プロ野球24人目。初勝利は、88年8月30日のカープ戦。42歳11ヶ月での到達は、工藤公康投手(ベイスターズ)の41歳3ヶ月を更新する史上最年長記録。また、若林忠志投手(毎日)の持つ、史上最年長完投勝利記録42歳8ヶ月も更新した。

2008/8/3
-小宮山選手、プロ初安打初打点
横浜での対ベイスターズ戦、プロ5年目の小宮山が、8回から1軍初マスクをかぶり、8、9回の2イニングを0点に抑え、9回にまわってきた打席では、プロ初安打初打点を挙げた。オリンピック期間、矢野が抜けることで巡ってきたチャンス。ポスト矢野への挑戦権を掴めるか。

2008/8/2
フレッシュオールスター2008開幕
-山形蔵王-
123456 789RHE
全ウ 000 110 100 3132
全イ 131 120 00X 8122

W : -高橋徹-小林-今井-赤坂-石川-梶本-清水昭
E : 唐川-片山-阿斗里-木村-大嶺-東野-由規

本塁打 : 原 1 吉良 1 中井 1

最優秀選手原拓也埼玉西武ライオンズ
優秀選手中井大介 読売ジャイアンツ
聖沢諒 東北楽天イーグルス
長谷川勇也 福岡ソフトバンク
吉良俊則 サーパス

山形蔵王タカミヤホテルズスタジアムでのフレッシュオールスターに、タイガース勢では投手で鶴、石川、野手では坂、野原の計4人が出場した。
鶴は先発し1イニングを投げ、1安打1失点と微妙。石川は6回1イニングを投げ、この日唯一の三者凡退に抑える好投を見せた。野手では坂、野原が先発出場し、ともに2安打と成長を見せた。
試合は両軍ともに2桁安打と打撃戦となり、投手では、高校BIG3の唐川、由規の2人が別格の投球を見せた。

2008/8/1
マツダオールスター2008第2戦
-横浜-
123456 789RHE
全パ 011 020 020 6122
全セ 012 260 00X 11190

P : 岩隈-杉山-成瀬-田中将-武田久-小松
S : 川上-石川-館山-久保田-寺原-クルーン-藤川

本塁打 : 松中 1 大松 1 . 2 ウッズ 1 日高 1

最優秀選手賞荒木雅博中日ドラゴンズ
ベストバッター賞内川聖一 横浜ベイスターズ
ベストピッチャー賞藤川球児 阪神タイガース
ベストプレー賞大松尚逸 千葉ロッテマリーンズ
マツダ・ビアンテ賞内川聖一 横浜ベイスターズ

オールスター第2戦、タイガース勢は5人とも出場。両軍あわせて31安打の乱打戦、パ・リーグ、千葉ロッテの大松に2打席連続の本塁打が飛び出すなど派手な試合になった。第1戦で敗戦投手になった久保田は、緩急織り交ぜた投球で1イニングを零封。後半戦、復活のきっかけとなって欲しい。


2008/7/31
マツダオールスター2008第1戦
-京セラドーム-
123456 789RHE
全セ 010 000 300 491
全パ 010 020 002X 5141

S : 高橋-小笠原-下柳-大竹-藤川-久保田
P : ダルビッシュ-清水-山本-帆足-加藤

本塁打 : 金本 1

最優秀選手賞山崎武司東北楽天イーグルス
ベストバッター賞金本知憲 阪神タイガース
ベストピッチャー賞山本省吾 オリックスバッファローズ
ベストプレー賞松中信彦 福岡ソフトバンクホークス

オールスター第1戦、タイガース陣では藤川、久保田の投手2人、新井、金本、矢野の野手3人とあわせて5人が出場。
セ・リーグは、2回、金本がパ・リーグ先発ダルビッシュから先制の本塁打を放つ。5回に、下柳が連打され逆転を許す。7回に、再び金本の適時打など5安打集中で3得点し逆転したものの、9回、抑えの久保田が打ち込まれサヨナラ負けを喫した。久保田劇場再発。

2008/7/29
-タイガース、両リーグ60勝一番乗り-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは8回表降雨コールド4-3で勝利し、今季93試合目で60勝に到達した。この試合で前半戦は終了。

2008/7/27
-リーソップ投手、MAX156km/h-
甲子園での対ドラゴンズ戦、新外国人投手、リーソップが8回に登板。MAX156km/hの速球のみで1イニングを三者凡退に抑えた。

2008/7/25
-仁志選手、1500試合出場達成-
広島での対カープ戦、ベイスターズの仁志が達成。プロ野球161人目。初出場はジャイアンツ時代、96年4月5日のタイガース戦。

2008/7/23
-オヘイダ投手、解雇-
タイガースは、育成外国人のアルビス・オヘイダ投手との契約を解除したことを発表した。最近は左手首を痛めるなど、6月10日のウエスタン・ドラゴンズ戦を最後に実戦登板から遠ざかっていた。

2008/7/22
-優勝マジック「46」点灯-
甲子園での対ジャイアンツ戦、タイガースは7-4で勝利し、ジャイアンツの自力優勝の可能性が消滅。ドラゴンズがカープに勝ったため、ドラゴンズを対象に優勝へのマジック「46」が点灯した。

2008/7/21
-リーソップ投手、入団-
タイガースは、新外国人のクリス・リーソップ投手(前ブレーブス傘下3Aリッチモンド)と、西宮市内の球団事務所で正式契約を結んだ。MAX158km/hの速球を武器に、北京五輪でチームを離れる藤川の穴を埋めるクローザーとしての役割を期待されている。

2008/7/17
-北京五輪野球日本代表発表-
北京五輪野球日本代表の24選手が発表された。タイガースからは、藤川球児投手、矢野輝弘捕手、新井貴浩内野手の3選手が選ばれた。五輪開催期間は、3選手を欠いた状態での試合を余儀なくされる。この期間をどう乗り切るかで、ペナントレースが左右される。

2008/7/16
-新井選手、欠場-
交流戦中から腰痛を患っていた新井が、移籍後初めて欠場した。大阪市内の病院でMRI検査を受け「左第4第5腰椎椎間関節炎」と診断された。これにより、カープ時代から継続してきた連続試合フルイニング出場が220試合、連続試合出場が473試合でストップした。

2008/7/14
-球宴、監督推薦選手発表-
マツダオールスターゲーム2008での監督推薦選手が発表された。タイガースからは矢野輝弘捕手、下柳剛投手の2人が選ばれた。ファン投票、選手間投票と合わせて、ライオンズ、ドラゴンズと並ぶ6人が球宴に出場することとなった。

2008/7/10
-カブレラ選手、1000本安打達成-
クリネックス宮城での対イーグルス戦、バファローズのカブレラが、3回に中前打を放ち達成。プロ野球251人目。初安打はライオンズ時代、01年3月27日のブルーウェーブ戦、川越から。

2008/7/9
-林選手、出場登録抹消-
林が出場登録を抹消された。8日のジャイアンツ戦、1回、2塁帰塁の際に、左ヒザを負傷。5回に痛みに耐え切れずに途中交代していた。大阪市内の病院での検査の結果、「左ヒザ内側側副じん帯損傷」で全治は不明。昨オフの右肩手術から復帰し、11試合連続安打していただけに、チームにとっても大きな痛手となる。

2008/7/7
-マツダオールスターゲーム2008、ファン投票・選手間投票結果発表-
マツダオールスターゲーム2008、ファン投票・選手間投票結果が発表された。タイガースからは投手(中継ぎ)・久保田、投手(抑え)・藤川、一塁手・新井、外野手・金本の4人が選出された。

投手(中継ぎ)久保田智之245127
投手(抑え)藤川球児327710
一塁手新井貴浩327691
外野手金本知憲291903

2008/7/6
-タイガース、両リーグ最速50勝-
横浜での対ベイスターズ戦、タイガースは8-7で勝利し、両リーグ最速となる50勝到達を果たした。

-若竹投手、ノーヒットノーラン達成-
甲子園での対ウェスタン・ドラゴンズ戦、若竹が先発し、タイガースでは93年4月20日のウェスタン。バファローズ戦(甲子園)の太田貴(現スコアラー)以来、15年ぶりのノーヒットノーランを達成した。

2008/7/5
-安藤投手、37日ぶり復帰-
横浜での対ベイスターズ戦、6月2日に疲労性腰痛を発症し登録抹消された安藤が、37日ぶりに復帰し、5回3安打無失点で7勝目を挙げた。右のエースの復帰で更に貯金が増えそうだ。

2008/7/4
-平野選手、実戦復帰-
「右内側腓腹筋損傷」で戦列を離れていた平野が、ウエスタン・ドラゴンズ戦に7回の守備から途中出場し、約1ヶ月ぶりに実戦復帰を果たした。

2008/7/3
-金村曉投手、移籍後初登板-
甲子園での対ドラゴンズ戦、金村曉が07年8月4日のマリーンズ戦以来、334日ぶりとなる1軍登板を果たした。6回を3安打1失点と上々の出来。次回登板に真価が問われる。昨オフにファイターズから、中村泰との交換トレードで移籍、先発投手として期待されていたものの、オープン戦の試合前に左太ももを故障し離脱。完治後も不調で2軍で調整中だった。ペナントレースも折り返し、先発陣に疲れが出始めるころ。貴重なベテランの復帰は頼もしい。

2008/7/2
-金本選手、月間MVP受賞-
セ・パ両リーグは、6月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表した。セは、タイガースの金本知憲外野手とドラゴンズの川上憲伸投手。パは、ライオンズのクレイグ・ブラゼル内野手とイーグルスの岩隈久志投手が選ばれた。


2008/6/28
-リオス投手、薬物違反-
日本プロ野球組織(NPB)のアンチ・ドーピング特別委員会は、スワローズのダニエル・リオス投手にドーピング違反があったため、この日から、1年間の出場停止処分をすると発表した。スワローズは、同日、リオスの解雇を決定し、セ・リーグに対し、リオスの契約解除を申請した。

2008/6/25
-プロ野球交流戦、表彰選手発表-
プロ野球交流戦を協賛した日本生命が表彰選手を発表、最優秀選手(MVP)には優勝したホークスの川崎宗則内野手が選ばれ、野手としては初のMVP受賞となった。活躍が目立った選手に贈られる日本生命賞には、セでは金本知憲外野手(タイガース)、パでは岩隈久志投手(イーグルス)が選出された。

-FA取得、最短7年に-
日本プロ野球組織(NPB)と日本プロ野球選手会が、東京都内のホテルでFA改革などを協議し、2年後の見直しを条件に、現行9年のFA権取得期間を2007年以降に入団した大学・社会人は国内移籍に限り、7年に短縮することで合意した。06年までに入団した選手は国内移籍8年(海外移籍は9年のまま)。補償金も大幅に減額された。新制度は今オフから施行される。

2008/6/23
-セ・パ交流戦、全日程終了-
プロ野球交流戦、全日程が終了した。タイガースは15勝9敗とホークスと同率で並んだものの、前年の交流戦上位のホークスが優勝となり、タイガースは2位となった。

2008/6/17
-関本選手、100犠打達成-
甲子園での対イーグルス戦、関本が初回に達成。球団史上8人目。初犠打は02年5月10日のジャイアンツ戦。

2008/6/15
-永川投手、100セーブ達成-
西武ドームでの対ライオンズ戦、カープの永川が、今季11セーブ目を挙げ達成。プロ野球19人目。初セーブは、03年3月29日、神宮でのスワローズ戦。

-宮本選手、1500本安打達成-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、スワローズの宮本が、5回グリンから中前打を放ち達成。プロ野球97人目。初安打は95年4月13日のドラゴンズ戦、キク(山田)から。

2008/6/11
-タイガース、球団最速40勝-
西武ドームでの対ライオンズ戦、タイガースは6-4で勝利し、両リーグ40勝、1番乗りを果たした。59試合での40勝到達は2リーグ分立後では、03年の60試合を1試合上回るハイペース。

2008/6/9
-村田選手、150号本塁打達成-
横浜での対ファイターズ戦、ベイスターズの村田が5回、グリンから今季16号となる2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球147人目。初本塁打は、03年4月2日のジャイアンツ戦、高橋尚から。

2008/6/8
-タイガース、貯金20-
甲子園での対バファローズ戦、タイガースは4-3で勝利し、貯金を20に乗せた。57試合での貯金20は、2リーグ分立後では星野監督で優勝した03年、55試合に次いで球団2番目の速さ。

2008/6/7
-中村紀選手、350号本塁打達成-
ナゴヤドームでの対ファイターズ戦、ドラゴンズの中村紀が8回、星野から今季11号を放ち達成。プロ野球22人目。初本塁打は近鉄時代、92年6月18日のファイターズ戦、河野から。

2008/6/4
-仁志選手、1500本安打達成-
西武ドームでの対ライオンズ戦、ベイスターズの仁志が8回、岡本真から中前打し達成。プロ野球96人目。初安打はジャイアンツ時代、96年4月5日のタイガース戦、藪から。

2008/6/3
-トレード期間、1ヶ月延長へ-
日本プロ野球組織が、これまで6月末となっていたトレード期限を1ヶ月延長し、7月末までとする方針を固めたことが分かった。6月下旬に行われる日本プロ野球選手会との協議で了承が得られる見込みで、今季から適用される。また、FA権取得年数短縮、外国人選手獲得期限の1ヶ月延長も合わせて合意に達する見通し。


2008/5/31
-新井選手、200号本塁打達成-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、新井が7回にスウィーニーから、左中間へ今季6号本塁打を放ち達成。プロ野球90人目。初本塁打はカープ時代、99年6月6日のドラゴンズ戦、野口から。

2008/5/29
-林選手、1軍復帰-
甲子園での対マリーンズ戦、28日にプロアマ交流戦で実戦復帰したばかりの林が、1軍合流し、代打で1軍復帰を果たした。6回1死2塁で代打で登場し、初球を右翼線へ運び、ダメ押しとなる適時2塁打。頼もしい選手の復活に期待大。

-平野選手、交流戦絶望-
28日のマリーンズ戦で右ふくらはぎを痛め途中退場した平野が、試合後に大阪市内の病院でMRI検査を受け、「右内側腓腹筋損傷」と診断された。3日間は自宅安静し、その後に鳴尾浜でリハビリを開始する予定。

2008/5/28
-平野選手、途中交代-
甲子園での対マリーンズ戦、平野が、初回、走塁時に右ふくらはぎを痛め途中交代した。ベンチ裏で簡単な治療を受けた後、兵庫県内の病院へMRI検査を受けるため向かった。出場登録抹消は、29日の朝の様子を見て判断される模様。

-林選手、2軍戦で実戦復帰-
右肩手術で調整中の林が、鳴尾浜でのニチダイとのプロアマ交流戦に3番DHで出場。3打席に立ち、1打数無安打2四球と無難に対応。1軍復帰も間近となった。

2008/5/26
-ローズ選手、1500試合出場到達-
横浜での対ベイスターズ戦、バファローズのローズが達成。プロ野球158人目。初出場は96年3月30日のライオンズ戦。

-クルーン投手、100セーブ到達-
東京ドームでの対ファイターズ戦、ジャイアンツのクルーンが今季16セーブ目を挙げ達成。プロ野球18人目。初セーブはベイスターズ時代、05年5月3日のジャイアンツ戦。

-ゴンザレス選手、薬物違反-
日本プロ野球機構は、コミッショナー事務局で会見し、ジャイアンツのゴンザレス選手が、ドーピング検査で興奮剤として禁止薬物に指定されているアンフェタミンなど3種類に対して陽性反応を示したため、26日から1年間の出場停止処分とすると発表した。この処分を受け、ジャイアンツは清武球団代表が、都内の球団事務所で会見し、ゴンザレス選手を契約違反で解雇すると発表した。

2008/5/24
-タイガース、30勝セ・リーグ1番乗り-
ヤフードームでの対ホークス戦、タイガースは5-2で勝利し、セ・リーグ30勝、一番乗りを果たした。

2008/5/23
-矢野選手、1000三振-
ヤフードームでの対ホークス戦、矢野が記録。プロ野球41人目。初三振はドラゴンズ時代、91年8月3日のタイガース戦、島尾から。

2008/5/15
-山本昌投手、3000投球回到達-
神宮での対スワローズ戦、ドラゴンズの山本昌が達成。プロ野球26人目。初登板は86年10月16日のスワローズ戦。

-石井琢選手、3000塁打達成-
横浜での対ジャイアンツ戦、ベイスターズの石井琢が、2回に金刃から中前打を放ち達成。プロ野球42人目。初安打は89年10月10日のスワローズ戦。

2008/5/13
-金本選手、400号本塁打達成-
富山での対カープ戦、金本が9回に横山から今季6号となる2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球15人目。

2008/5/15
-ウィリアムス投手、復活登板-
甲子園での対ベイスターズ戦、戦列を離れていたウィリアムスが、8回に44日ぶりに登板。打者3人を抑え「JFK」が完全復活。貯金も増える一方だ。

2008/5/10
-タイガース新オーナーに、坂井電鉄社長-
タイガースの宮崎オーナーが、近く退任し、後任に坂井信也阪神電鉄社長が就任することが明らかになった。今月中旬の電鉄本社取締役会を経て、6月の阪急阪神ホールディングス株主総会で承認を受けることになる。

2008/5/9
-高橋投手、1000奪三振達成-
神宮での対スワローズ戦、カープの高橋が、2回に村中から、この日、3個目の三振を奪い達成。プロ野球121人目。初奪三振は95年4月8日のベイスターズ戦で佐伯から。

2008/5/7
-3、4月月間MVP発表-
セ・パ両リーグは3、4月の月間最優秀選手を発表。セ・打者部門で、タイガースの新井が、05年6月以来3年ぶり2度目の受賞となった。打率.320、2本塁打、18打点の成績に加え、勝利に直結する打点を多く挙げたことが評価された。また、スワローズ・石川、パではイーグルス・山崎、ファイターズ・ダルビッシュが選ばれた。

2008/5/6
-タイガース、球団創設4500勝達成-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、タイガースは8-4で勝利し、プロ野球史上2球団目の通算4500勝を達成した。

2008/5/4
-ウィリアムス投手、実戦復帰-
左肩痛で2軍調整中のウィリアムスが、ウエスタン・サーパス戦で実戦復帰を果たした。球速は153km/hを記録。7回1イニングを3者凡退に抑え、1軍復帰へ目途が立った。

2008/5/3
-タイガース、セ・リーグ最速20勝-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、タイガースは、9-1で勝利しセ・リーグ最速で20勝を達成した。29試合目での20勝到達は2リーグ後の球団最速となった。

2008/5/2
-バルディリス選手、支配下選手契約-
タイガースは、育成選手のアーロム・バルディリスと支配下選手契約を締結したことを発表した。タイガースで育成選手が支配下登録されるのは初めてとなる。

2008/5/1
-的山選手、通算1000試合出場達成-
西武ドームでの対ライオンズ戦、ホークスの的山が達成。プロ野球426人目。初出場は近鉄時代、94年7月13日のマリーンズ戦。


2008/4/30
-小久保選手、350号本塁打達成-
西武ドームでの対ライオンズ戦、ホークスの小久保が、2回、石井一から放ち達成。プロ野球21人目。初本塁打は、ダイエー時代、94年7月5日のマリーンズ戦、園川から。

2008/4/25
-藤田投手、連続試合救援登板日本記録達成-
甲子園での対タイガース戦、ジャイアンツの藤田が、6回に2番手で登板し、527試合連続救援登板の日本記録を達成した。マリーンズ時代の98年4月4日のバファローズ戦で初登板して以来、すべてが救援で登板。

2008/4/24
-タイガース、開幕8カード連続勝ち越しならず-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、タイガースは延長12回、2-2で引き分け、プロ野球記録となる、開幕8カード連続勝ち越しはならなかった。

-福原投手、骨折-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、福原が4回の打席で、右人差し指に投球を受け、負傷退場し、そのまま愛知県内の病院へ。レントゲン検査の結果、「右示指末節骨骨折」でキャッチボール開始まで6週間の重症と判明した。

2008/4/20
-タイガース、開幕7カード連続勝ち越し-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは4-2で勝利し、開幕7カード連続勝ち越しを達成した。

2008/4/18
-ラミレス選手、1000試合出場達成-
広島での対カープ戦、ジャイアンツのラミレスが達成。プロ野球425人目。

2008/4/16
-タイガース、セ・パ最速貯金10-
甲子園での対カープ戦、タイガースは5-1で勝利し、今季開幕6カード連続勝ち越し、貯金10に到達した。また、この日先発の下柳は、05年以来の完投勝利と上々。この調子を維持して欲しい。

2008/4/12
-タイガース、セ・リーグ10勝一番乗り-
横浜での対ベイスターズ戦、タイガースは6-3で勝利し、今季セ・リーグ10勝一番乗りを果たした。

-金本選手、2000本安打達成-
横浜での対ベイスターズ戦、金本が7回、寺原から右安打を放って達成。プロ野球37人目。初安打はカープ時代、93年8月8日のスワローズ戦、山田から。

-新井選手、1000本安打達成-
横浜での対ベイスターズ戦、新井が1回、寺原から右翼線に2塁打を放ち達成。プロ野球249人目。初安打はカープ時代、99年5月12日のジャイアンツ戦、ホセから。

2008/4/10
-林選手、本格トレーニングへ-
右肩手術後の再検査のため渡米中の林が、現地の主治医から戦列復帰に向けた本格トレーニングに「Goサイン」が出たことが明らかになった。本格復帰は6月、交流戦途中の見込み。

-次期コミッショナーに加藤駐米大使-
日本プロ野球組織(NPB)の次期コミッショナーに、駐米大使の加藤良三氏の就任が確実になった。7月のオーナー会議を前倒しして6月18日にオーナー会議を開き、加藤氏のコミッショナー就任を承認する。

2008/4/9
-6年ぶり、開幕4カード連続勝ち越し-
甲子園での対ドラゴンズ戦、タイガースは2-0で完封勝利。6年ぶりとなる開幕4カード連続勝ち越しを決めた。

2008/4/6
-高橋由選手、250号本塁打達成-
東京ドームでの対タイガース戦、ジャイアンツの高橋由が、3回、福原から今季3号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球52人目。初本塁打は、98年4月7日カープ戦、山内から。

2008/4/3
-連勝ストップ-
広島での対カープ戦、タイガースは2-4で敗北。開幕からの連勝は「5」でストップした。

-ウィリアムス投手、出場登録抹消-
ウィリアムスが、左肩痛のため出場登録を抹消された。

2008/4/2
-開幕5連勝-
広島での対カープ戦、タイガースは4-2でカープを下し、6年ぶり3度目の開幕5連勝を決めた。

2008/4/1
-開幕4連勝-
広島での対カープ戦、タイガースは5-3でカープを下し、開幕4連勝を決めた。

2008/3/30
-開幕3連勝-
京セラドームでの対ベイスターズ戦、福原が、ベイスターズ打線を9回7安打無失点に抑え、3年ぶりの完封勝利を挙げた。タイガースは開幕3連勝、スタートダッシュに成功した。

2008/3/29
-開幕2連勝-
京セラドームでの対ベイスターズ戦、4-3でタイガースが勝利し開幕2連勝と好調。
先発の岩田が、6回1失点でプロ初勝利を挙げた。

-石井一投手、100勝達成-
西武ドームでの対ホークス戦、ライオンズの石井一が今季2勝目を挙げ達成。プロ野球125人目。初勝利はスワローズ時代、93年8月3日のタイガース戦。

2008/3/28
-2008年セントラルリーグ、ペナントレース開幕-
今シーズン開幕戦は京セラドームでベイスターズとの3連戦。
開幕投手はタイガース-安藤・ベイスターズ-寺原。
試合は4-2で逆転勝ち。タイガースキラーの三浦が調整不足で先発回避したのが有利に働いたか。


[Top|Profile|Sports|BBS|Link]
[Sports_Top]
Last modified on 08/12/8