公式戦

2009年、V奪回へ再挑戦、クライマックスシリーズを勝ち抜き、日本一へ。
今年のタイガースは、我慢を強いられるペナントレースになりそうだ。

WBC帰りの岩田、藤川両投手を、大事をとってシーズン序盤には投入せず戦っていくことになる。また、先発転向の久保田を故障で欠き、ベテラン捕手・矢野はオフに行った右ヒジ手術の経過が悪く、実戦復帰できていない。新外国人のメンチは打撃不振に陥ったまま復活の兆しが見えない。オープン戦序盤に、トレードで久保を、また、台湾代表のジェンを獲得できたことが光明だ。
4月、5月を勝率5割で乗り切ることができれば、故障の癒えたレギュラー選手が復帰し、徐々に追い上げることができるだろう。

今季、ヒラタの2009年注目チームは、

--広島カープ--
昨シーズンは4位(一昨年は5位)と、CS出場を射程に捕らえるチームに復活。若手投手陣の成長が著しく、崩壊していた先発陣が立ち直りつつある。若い前田健とルイスの2枚看板が強力である。野手では、赤松、天谷と脚のある外野手に、主砲・栗原と世代交代も進みつつある。
また、広島市民球場から、内外野天然芝の新球場・マツダスタジアムに移り、機動力がより効果的に発揮される御膳立てができた。
このまま、投手力の整備が進めば、10年Bクラスになることはないチームになるだろう。

[セ・リーグ順位表 | 個人タイトル | トピックス]

■セントラル・リーグ順位表

2009年 セントラル・リーグ、ペナントレース公式戦試合結果
試合数勝数負数引き分け勝率勝数順位
1読売14489469.6591-0
2中日14481621.566212.00
3ヤクルト14471721.497322.00
4阪神14467734.479424.50
5広島14465754.464526.50
6横浜14451930.354642.50

2009年 阪神タイガース対戦成績
読売中日ヤクルト阪神広島横浜交流戦
阪神11-11[2]10-149-15-13-1115-99-13[2]

全日程終了
2009年度チーム成績 セ・リーグ4位 2008年度チーム成績 セ・リーグ2位
144試合67勝73敗4分 勝率.479 144試合82勝59敗3分 勝率.582
得点548(リーグ3位タイ) 失点564(リーグ3位) 得点578(リーグ3位) 失点521(リーグ1位)
本塁打106(リーグ5位) 打率.255(リーグ4位) 本塁打83(リーグ5位タイ) 打率.268(リーグ2位)
防御率3.28(リーグ3位) 盗塁79(リーグ4位) 防御率3.29(リーグ1位) 盗塁62(リーグ4位)

■タイガース 2009年シーズン総評

2009年、タイガースは、終盤にスワローズ、カープと熾烈な3位CS進出争いをしたものの、序盤の借金が重く、Bクラス4位でペナントレースを終えた。

オフシーズンの補強を怠り、先発投手をそろえることができない状態で、開幕スタートし、主砲の新井の三塁コンバート、打順を5番にしたことでの負担が大きく、失策の増大、序盤からの打撃不調が長引いた。また、正捕手、矢野の手術、赤星の故障も大きく響いた。投手陣では、先発陣で若手左腕の能見が二桁13勝を挙げるまでに成長し、マリーンズから久保を獲得することで投壊を防ぐことができた。また、先発投手を引っ張る継投で、完投数が増えたことは良かったが、試合を壊すことが多く真弓監督の采配には疑問点が多い。
野手陣では、新外国人選手のメンチが期待を裏切り、急遽、ブラゼル獲得し補強。ブラゼルと3番に抜擢した鳥谷の成長で、本塁打数が増えた。また、矢野の故障で、狩野の出場機会が大幅に増え、ポスト矢野の筆頭に成長した。先述した新井のコンバートにより、バルディリスの出場機会を奪い、戦力構想外としたことは問題だ。広い甲子園をホームとして戦うタイガースにとって、重量打線は不要である。

今後の課題としては、劣化が著しい金本の処遇と、故障がちな赤星の後継者の育成が重要となるだろう。野手については控え選手とレギュラーとの実力差が大きく、出場経験を積ませることもできていないため、数年は厳しい状況となりそうだ。投手では、ウィリアムスに代わるセットアッパーの育成が急務となる。真弓監督の手腕で、暗黒時代再来阻止を希望したい。


個人タイトル (セントラル・リーグ)

実力者の集団であるプロ野球選手の中でも、一握りの頭抜けたプレイヤーにだけに与えられる称号。


-表彰選手-
最優秀選手(セ)ラミレス 読売ジャイアンツ
最優秀新人(セ)松本哲也 読売ジャイアンツ
最優秀投手(セ)ゴンザレス 読売ジャイアンツ
正力松太郎賞原辰徳 読売ジャイアンツ
沢村賞涌井秀章 埼玉西武ライオンズ


-個人タイトル-
首位打者ラミレス 読売ジャイアンツ.322
最多本塁打ブランコ 中日ドラゴンズ39
最多打点ブランコ 中日ドラゴンズ110
最多盗塁福地寿樹 東京ヤクルトスワローズ422度目
最高出塁率青木宣親 東京ヤクルトスワローズ.4002度目
最多安打ラミレス 読売ジャイアンツ1863度目
最優秀防御率チェン 中日ドラゴンズ1.54
最多勝利吉見一起 中日ドラゴンズ16
館山昌平 東京ヤクルトスワローズ16
最多奪三振ルイス 広島カープ1862度目
最優秀中継ぎ山口鉄也 読売ジャイアンツ44
最優秀救援岩瀬仁紀 中日ドラゴンズ413度目

-ベストナイン-
投手ゴンザレス 読売ジャイアンツ
捕手阿部慎之助 読売ジャイアンツ3年連続4度目
一塁手ブランコ 中日ドラゴンズ
二塁手東出輝裕 広島カープ2年連続2回目
三塁手小笠原道大 読売ジャイアンツ2年ぶり2度目(パ、一塁手で3度、パ、三塁手で2度)
遊撃手坂本勇人 読売ジャイアンツ
外野手ラミレス 読売ジャイアンツ3年連続4度目
内川聖一 横浜ベイスターズ(一塁手で1度)
青木宣親 東京ヤクルトスワローズ5年連続5度目

-ゴールデングラブ賞-
投手ゴンザレス 読売ジャイアンツ
捕手谷繁元信 中日ドラゴンズ2年ぶり4度目
一塁手栗原健太 広島カープ2年連続2度目
二塁手荒木雅博 中日ドラゴンズ6年連続6度目
三塁手宮本慎也 東京ヤクルトスワローズ初(他に遊撃手で6度)
遊撃手井端弘和 中日ドラゴンズ6年連続6度目
外野手青木宣親 東京ヤクルトスワローズ4年連続4度目
松本哲也 読売ジャイアンツ
亀井義行 読売ジャイアンツ

トピックス

2009/10/12
-セントラル・リーグ、全日程終了-
スワローズ-ジャイアンツ最終戦(神宮)をもって、今季のセ・リーグ全日程を終了した。タイガースは、67勝73敗4分と負け越し、5年ぶりのBクラス、4位と不本意なシーズンとなった。

2009/10/10
-今岡選手、現役続行へ-
来季の戦力構想から外れていた今岡誠内野手が、西宮市内の球団事務所で会見し、他球団での現役続行の意向を宣言した。今後は自由契約となり、国内の移籍先を探す予定。

2009/10/9
-タイガース、今季最終戦-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは1-3で敗れ、今季最終戦を白星で飾ることができなかった。これにより、4位、5年ぶりのBクラスが確定した。

2009/10/8
-タイガース、4位転落-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは0-5で完敗。4位に転落し、自力CS出場も消滅した。

2009/10/7
-矢野選手、骨折-
3日のスワローズ戦で負傷した矢野が、6日、大阪市内の病院で検査を受けた結果、「右足首の内果骨折」と診断され、全治6週間前後かかる見込み。これによって、CS出場は絶望的となった。

2009/10/5
-ブラゼル選手、残留。バルディリス選手、トレード要員へ-
タイガースが、ブラゼル内野手を来季も残留させる方針であることが明らかになった。また、今季ウエスタンで首位打者を獲得したバルディリス内野手については、来季の戦力構想から外された。守りの野球を目指すチームにとって逆行する戦力構想に疑問が残る。

2009/10/3
-矢野選手、登録抹消-
甲子園での対スワローズ戦、矢野が4回、本塁へ突入した際に負傷し、5回終了時に兵庫県内の病院へ直行した。「右足首の捻挫」と診断され、出場選手登録を抹消される模様。

-桟原投手、プロ初黒星-
甲子園での対スワローズ戦、桟原が敗戦投手となり、初登板から続いていた自身の持つ、連続登板無敗のプロ野球記録が117試合目で途絶えた。

-三浦投手、2000奪三振達成-
横浜での対ドラゴンズ戦、ベイスターズの三浦が、4回、堂上剛からこの日3個目の三振を奪い達成。プロ野球19人目。初奪三振は、92年10月7日のジャイアンツ戦、篠塚から。

-吉村選手、100号本塁打達成-
横浜での対ドラゴンズ戦、ベイスターズの吉村が、6回、吉見から今季15号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球257人目。初本塁打は、03年10月4日のドラゴンズ戦、野口から。

2009/10/2
-戦力外通告-
タイガースは、前田忠節内野手に対して来季の契約を結ばないことを通達した。今後に関しては未定。また、藤原通内野手は現役引退を発表。今後は球団職員として再出発する。

2009/10/1
-戦力外通告-
タイガースは、育成選手の辻本賢人投手、木興拓哉投手に対して来季の契約を結ばないことを通達した。2人はともに現役続行を希望している。また、同じく育成選手の中村泰広投手は、球団に現役引退を申し入れ了承された。


2009/9/30
-タイガース、3位浮上-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは7-1で直接対決に勝利。9月25日以来の3位に浮上した。

2009/9/25
-浅井選手、抹消-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、浅井が、9回走塁時に右足を痛め途中交代。名古屋市内の病院に直行したが状態は良くなく、出場選手登録を抹消されることが決まった。

2009/9/23
-ジャイアンツ、セ・リーグ制覇-
東京ドームでの対ドラゴンズ戦、ジャイアンツは5-3で勝利し、3年連続33度目のリーグ優勝を果たした。

2009/9/21
-桟原投手、115試合無敗-
横浜での対ベイスターズ戦、桟原が4回途中から登板。入団以来の登板無敗記録を115試合とし、元近鉄・広島の清川栄治氏が持つ114試合を21年ぶりに更新し、プロ野球新記録を達成した。

-金本選手、1500三振記録-
横浜での対ベイスターズ戦、金本が記録。プロ野球8人目。初三振は、カープ時代、92年6月3日のタイガース戦、中込から。

-三浦投手、2500投球回達成-
横浜での対タイガース戦、ベイスターズの三浦が達成。プロ野球44人目。初登板は92年10月7日のジャイアンツ戦。

2009/9/20
-ジェン投手、プロ初勝利-
甲子園での対カープ戦、先発のジェンが7回9安打2失点に抑え、プロ初勝利を挙げた。先発投手が不振の中、ルーキーのジェンが初勝利。今後も若手投手を起用してほしい。

2009/9/19
-ブラゼル選手、復帰-
甲子園での対カープ戦、「左大腿四頭筋筋挫傷」でリハビリを続けていたブラゼルが1軍復帰。7回に代打で出場。今後は状態を見てスタメン復帰を模索する。

2009/9/18
-阿部選手、200号本塁打達成-
神宮での対スワローズ戦、ジャイアンツの阿部が、7回、加藤から今季28号3ラン本塁打を放ち達成。プロ野球95人目。初本塁打は、01年4月13日のベイスターズ戦、河原から。

2009/9/14
-秀太選手、引退-
田中秀太内野手が、今季限りで引退することが明らかになった。引退試合は23日に甲子園で行なわれるウエスタン最終戦(ソフトバンク戦)になることも決定した。

2009/9/13
-タイガース、3位浮上-
甲子園での対ベイスターズ戦、タイガースは2-1で勝利、また、3位スワローズが敗れたため、タイガースは121日ぶりに3位浮上を果たした。

2009/9/12
-赤星選手、負傷退場-
甲子園での対ベイスターズ戦、赤星が3回の守備で、内川の打球を追ってダイビングキャッチを試みた際に体を強打。トレーナーに背負われ退場し、兵庫市内の病院へ向かった。体のしびれが取れない状態で、そのまま入院。出場選手登録を抹消される可能性が高い。

-野原祐選手、初安打-
甲子園での対ベイスターズ戦、野原祐が9回、先頭打者の渡辺の代打で出場、山口から右前打を放ち、プロ初安打を記録した。外野手が手薄なタイガース、期待の新星となれるか、今後の活躍に期待したい。

2009/9/11
-能見投手、プロ初10勝-
甲子園での対ベイスターズ戦、先発の能見が7回5安打1失点に抑え、今季10勝目を挙げた。プロ5年目で初となる2桁勝利を達成。

-野原祐選手、甲子園デビュー-
甲子園での対ベイスターズ戦、育成選手から7月26日に支配下登録された野原祐が、9日の守備での1軍出場に続いて、甲子園デビューを果たした。8回に代打でプロ初打席に立ち、空振り三振に倒れたものの、捕手が後逸。一塁にヘッドスライディングを試みるなど、闘志あふれるプレーに今後も期待したい。

2009/9/10
-小笠原選手、1000得点達成-
横浜での対ベイスターズ戦、ジャイアンツの小笠原が、3回に達成。プロ野球36人目。初得点はファイターズ時代、97年5月10日のライオンズ戦。

2009/9/9
-ウィリアムス投手、左肩手術終了-
痛めていた左肩の手術を受けるため米国に帰国していたウィリアムスが、現地で手術を受けた。

-東出選手、1000本安打達成-
神宮での対スワローズ戦、カープの東出が4回、石川から左前打を放ち達成。プロ野球254人目。

2009/9/7
-ブラゼル選手、抹消-
ブラゼルが、大阪市内の病院でMRI検査を受け「左大腿四頭筋筋挫傷」と診断され、出場選手登録を抹消された。

2009/9/6
-金村曉投手、移籍後初勝利-
マツダでの対カープ戦、金村曉が、1点ビハインドの5回から登板。1イニング2安打無失点に抑え、6回表に味方が逆転。788日ぶりとなる移籍後初勝利を挙げた。

-川崎選手、200盗塁達成-
ヤフードームでの対ライオンズ戦、ホークスの川崎が、1回に二盗を決め達成。プロ野球68人目。初盗塁は、02年6月19日のライオンズ戦。

2009/9/5
-ブラゼル選手、抹消へ-
マツダでの対カープ戦、ブラゼルが、2回の打席で左ヒザを痛め途中交代した。広島市内の病院へ直行し、6日には帰阪する方向。出場選手登録も抹消する見込み。

2009/9/4
-タイガースでも、インフルエンザ発症-
タイガースは、鳴尾浜で2軍施設内にある選手寮「虎風荘」に住む2軍選手1人が、A型インフルエンザを発症したと発表した。

2009/9/3
-関本選手、1軍復帰-
甲子園での対スワローズ戦、右内転筋痛でリハビリを続けていた関本が、33日ぶりに出場選手登録され、6回に代打で復帰を果たした。

2009/9/2
-桜井選手、出場選手登録抹消-
桜井が、右太もも裏側の肉離れのため出場選手登録を抹消された。1日のスワローズ戦の2回、右翼守備で、スライディングキャッチを試みた際に負傷。4回の打席で代打を送られ退場していた。大阪市内の病院で、MRI検査を受け「右ハムストリング筋挫傷」と診断された。

-小笠原選手、1000三振記録-
福井での対ベイスターズ戦、ジャイアンツの小笠原が記録。プロ野球45人目。初三振は、ファイターズ時代、97年5月1日のマリーンズ戦、竹清から。


2009/8/30
-今季初、月間勝ち越し-
甲子園での対ジャイアンツ戦、タイガースは3-1で勝利。8月の成績を14勝12敗とし、昨年7月以来の月間勝ち越し決定した。

2009/8/29
-転落男性、死去-
27日の横浜スタジアムでのベイスターズ対タイガース戦で、試合観戦中に右翼フェンスからグラウンドに落ち、意識不明の重体だった男性が、搬送先の病院で死亡した。死因は落下したことによる脳挫傷と頭蓋内出血だった。

2009/8/28
-ウィリアムス投手、帰国、左肩手術へ-
ウィリアムスが甲子園クラブハウスを訪れ、痛めていた左肩の手術をする意向を明らかにした。米国へ一時帰国し、アリゾナ州の主治医と相談した上で最終決定する方針。手術を受ければリハビリに1年近く要し、今季限りの退団は避けられない状況となる。

2009/8/27
-ジャイアンツ、「M26」点灯-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、ジャイアンツは、2位ドラゴンズとの直接対決に4-2で勝利し、ドラゴンズの自力優勝の可能性が消滅。ジャイアンツに優勝マジック「26」が点灯した。

-小笠原選手、1000打点達成-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、ジャイアンツの小笠原が3回、吉見から、今季26号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球36人目。初打点は、ファイターズ時代、97年5月10日のライオンズ戦、石井丈から。

-ファン転落、意識不明-
横浜でのベイスターズ対タイガース戦、試合観戦中の男性が、高さ5メートルの右翼フェンスからグラウンドに落ち、意識不明の重体となる事故が発生した。

2009/8/26
-ブラゼル選手、1イニング2本塁打-
横浜での対ベイスターズ戦、左腕を負傷し、先日、スタメン復帰を果たしたブラゼルが、5回にソロと3ランの1イニング2本塁打を記録。82年の掛布雅之以来の快挙。

-ラミレス選手、1500本安打達成-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、ジャイアンツのラミレスが、6回に川井から中前打を放ち達成。プロ野球104人目。初安打は、スワローズ時代、01年3月30日のベイスターズ戦、竹下から。

-小林宏投手、1000奪三振達成-
千葉での対ホークス戦、マリーンズの小林宏が、8回に川崎から見逃し三振を奪い達成。プロ野球126人目。初奪三振は、01年6月18日のオリックス戦、進藤から。

-井口選手、1000試合出場達成-
千葉での対ホークス戦、マリーンズの井口が達成。プロ433人目。初出場は、ダイエー時代、97年5月3日の近鉄戦。

2009/8/19
-ブラゼル選手、負傷交代-
神宮での対スワローズ戦、ブラゼルが、2回、右前打を放ったが、左腕に異常を訴え途中交代した。20日に精密検査を受ける予定。

-木村拓選手、1500試合出場達成-
東京ドームでの対ベイスターズ戦、ジャイアンツの木村拓が達成、プロ野球167人目。初出場は、ファイターズ時代、92年9月29日のライオンズ戦。

2009/8/18
-ファイターズ、新型インフルエンザ3人感染-
北海道旭川市保健所は、ファイターズのスレッジ外野手、宮西尚生投手、福良淳一ヘッドコーチの3人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。これ以外に、大野翔太捕手、金森敬之投手もA型インフルエンザであることが判明。ともに新型の可能性が高い。球界では初の集団感染となり、今後の状況次第では、試合の開催にも影響が出るものと考えられる。

2009/8/16
-高橋尚投手、1000奪三振達成-
東京ドームでの対タイガース戦、ジャイアンツの高橋尚が達成。プロ野球125人目。

-山崎武選手、350号本塁打達成-
宮城での対マリーンズ戦、イーグルスの山崎武が、8回に達成。プロ野球23人目。初本塁打は、ドラゴンズ時代、91年5月9日の大洋戦、田辺から。

2009/8/13
-赤星選手、1軍復帰-
左下腿筋挫傷のため、出場選手登録を抹消されていた赤星が復帰。この日、ベンチ入りしたものの出場機会は無かった。

2009/8/11
-浅井選手、1軍復帰後初安打-
「右足関節じん帯損傷」でリハビリを続けていた浅井が、1軍復帰後初安打を放った。チームは1点に抑えられ敗れたものの、2安打とアピール。捕手兼任外野手という貴重な戦力が戻ってきた。

2009/8/9
-佐伯選手、150号本塁打達成-
横浜での対ドラゴンズ戦、ベイスターズの佐伯が、9回に中田から、今季7号3ラン本塁打を放ち達成。プロ野球152人目。初本塁打は、93年8月1日のカープ戦、佐藤剛から。

2009/8/7
-リーソップ投手、退団-
リーソップが、右ヒジ治療のために帰国した。7月から右ヒジに痛みを訴え、2軍での登板も回避していた。すでに来季の構想から外れており、このまま退団が濃厚。

-木田投手、1000奪三振達成-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、スワローズの木田が、6回にラミレスから三振を奪い達成。プロ野球124人目。初奪三振は、ジャイアンツ時代、89年4月17日のカープ戦、西田から。

2009/8/4
-赤星選手、「左下腿筋挫傷」-
左ヒザを負傷し、出場選手登録を抹消された赤星が、大阪市内の病院で精密検査を受け、「左下腿筋挫傷」と診断されていたことが明らかになった。骨やじん帯、腱などには異常なく、3日間の患部安静の後、トレーニング再開時期を判断することになった。

2009/8/2
-赤星選手、左ヒザ負傷
甲子園での対ジャイアンツ戦、赤星が、1回に本塁へ滑り込んだ際に、阿部捕手と交錯。左ヒザを強打し、そのまま退場した。3日に精密検査を受ける予定だが、長期離脱は避けられそうにない。後半戦、戦力も整い、追い上げムードが高まっていただけに、赤星と先日、出場選手登録を抹消された関本の離脱は厳しい。

2009/8/1
-関本選手、出場選手登録抹消-
関本が、右太ももの負傷のため出場選手登録を抹消された。7月31日のジャイアンツ戦、3回、内海の投球をよけた際に打席で転倒。その影響で、以前から違和感のあった右足の内転筋を痛めた。大阪市内の病院でMRI検査を受けた結果、「右内転筋筋挫傷」と診断され、復帰には2週間程度かかる模様。

-永川投手、150セーブ達成-
マツダでの対ベイスターズ戦、カープの永川が、今季23セーブ目を挙げ達成。プロ野球7人目。初セーブは、03年3月29日のスワローズ戦。


2009/7/31
-タイガース、4連勝、4位浮上-
甲子園での対ジャイアンツ戦、タイガースは3X-2でサヨナラ勝利。4位へ浮上した。

-関本選手、途中交代-
甲子園での対ジャイアンツ戦、関本が3回の打席で右足内転筋を痛め、4回の守備から交代した。

-カブレラ選手、1000試合出場達成-
スカイマークでの対ライオンズ戦、バファローズのカブレラが達成。プロ431人目。初出場は、ライオンズ時代、01年3月24日のマリーンズ戦。

2009/7/30
-タイガース、今季初同一カード3連勝-
甲子園での対ベイスターズ戦、先発の久保が、9回2安打無失点に抑え完封勝利。タイガース、2試合連続の完封勝利で、今季初となる同一カード3連勝を飾った。

2009/7/29
-岩田投手、プロ初完封-
甲子園での対ベイスターズ戦、先発の岩田が、9回7安打無失点に抑え、プロ4年目、通算37度目の登板で、自身初の完封勝利を挙げた。

2009/7/28
-タイガース、後半戦白星スタート-
甲子園での対ベイスターズ戦、タイガースは、延長10回、5X-4でサヨナラ勝利。後半戦、巻き返しに向け、絶好のスタートを切った。

-村田選手、200号本塁打達成-
甲子園での対タイガーズ戦、ベイスターズの村田が、1回、今季20号3ラン本塁打を放ち達成。プロ野球93人目。

2009/7/26
-野原祐選手、支配下選手登録-
タイガースは、育成ドラフト・1位の野原祐を支配下選手登録した。チーム内では、バルディリスに次いで2人目。日本人では初となる。

2009/7/25
マツダオールスターゲーム2009第2戦
-マツダ-
123456 789RHE
全パ 010 112 002 7120
全セ 110 100 001 4110

P : 涌井-杉内-金子-シコースキー
S : 大竹-ルイス-藤川-吉見-林昌勇-永川

本塁打 : 中村 1 松中 1 . 2 宮本 1 サブロー 1

最優秀選手賞松中信彦福岡ソフトバンクホークス
ベストバッター賞井端弘和 中日ドラゴンズ
ベストピッチャー賞金子千尋 オリックスバファローズ
ベストプレー賞中島裕之 埼玉西武ライオンズ
マツダ・アクセラ賞赤松真人 広島カープ

オールスター第2戦、タイガース勢は金本、藤川の2人がともに出場。パ・リーグ、ホークスの松中が2打席連続の本塁打を放ちMVP獲得。また、これまで球宴で被安打0だった藤川が、マリーンズのサブローに初被弾。金本は古巣広島で1安打を放ち面目を保った。

2009/7/24
マツダオールスターゲーム2009第1戦
-札幌ドーム-
123456 789RHE
全セ 000 111 043 10173
全パ 101 001 500 8140

S : ゴンザレス-館山-山口-川井-三浦
P : ダルビッシュ-田中-岸-ファルケンボーグ-有銘-摂津-武田久

本塁打 : ラミレス 1 青木 1

最優秀選手賞青木宣親東京ヤクルトスワローズ
ベストバッター賞ラミレス 読売ジャイアンツ
ベストピッチャー賞三浦大輔 横浜ベイスターズ
ベストプレー賞高橋信二 北海道日本ハムファイターズ

オールスター第1戦、タイガース陣では金本が唯一出場。前半戦、低迷しているため致し方ないか。
初回、パ・リーグ先発ダルビッシュに、打球が当たるアクシデントがあったものの、中盤まで点差の付かないゲーム展開。が、終盤は激しい打ち合いになる派手な試合となった。最終回、前半戦絶不調の青木が、決勝の2ラン本塁打を放ち、最優秀選手賞を獲得。眠れる獅子を起してしまった感がある。

-メンチ選手、帰国退団へ-
タイガースは、2軍調整が長期化しいていたメンチが、米国での夫人の出産に立ち会うため一時帰国したと発表した。すでに戦力構想外となっており、球団も来季契約を結ばないことを決定済み。このまま今季限りの退団となる。

2009/7/23
フレッシュオールスターゲーム2009開幕
-札幌ドーム-
123456 789RHE
全イ 002 102 200 7120
全ウ 000 000 000 062

E : 土屋-辻内-田中-菊池-木村-赤川-武隈
W : 蕭一傑--今井-小林-仁藤-岩田-西村

最優秀選手中田翔北海道日本ハムファイターズ
優秀選手松本啓二朗 湘南シーレックス
橋本到 読売ジャイアンツ
蕭一傑 阪神タイガース
西村憲 阪神タイガース

札幌ドームでのフレッシュオールスターに、タイガース勢では投手で蕭、西村、野手では柴田、野原将の計4人が出場した。
蕭は先発し2イニングを投げ、無安打無失点と好投。西村は9回1イニングを投げ、無安打3奪三振を完璧な投球。野手では柴田、野原将が先発出場し、ともに無安打とアピールできず。特に柴田は、外野陣の手薄な1軍への合流チャンスを掴み損ねた感が残念。
試合はイースタンの猛攻にウエスタン投手陣が打ち崩され、一方的な展開。MVPを獲得した中田は2軍では別格の様子。ウエスタンではタイガース投手2人の好投が目立った。

2009/7/22
-大和選手、プロ初安打-
甲子園での対スワローズ戦、4年目の大和が途中出場、4回2死一塁の第1打席で、館山から中前打を放ち、プロ初安打を記録。また、6回にも二塁打を放ち、3打数2安打。代走、守備固めで1軍経験を積んで、この日のプロ初安打。このまま、鳥谷、関本らレギュラー陣を脅かす存在に成長できるか注目したい。

2009/7/21
-清水投手、1000奪三振達成-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、マリーンズの清水が、4回に田中から三振を奪い達成。プロ野球123人目。初奪三振は、00年4月1日のダイエー戦、柳田から。

2009/7/20
-赤星選手、復帰-
甲子園での対スワローズ戦、首を痛め2軍調整中だった赤星が、1軍復帰し2番・中堅でスタメン出場を果たした。打撃は、5打数1安打といまひとつ。Aクラス入りへ向け、赤星の復調が望まれる。

2009/7/18
-矢野選手、1軍復帰-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、右ヒジ手術で2軍調整中だった矢野が、1軍復帰し初スタメン、初出場を果たした。3打数2安打と結果を出し、3回には脇谷の二盗を阻止するなど右ヒジも問題ない様子。今後は、成長著しい狩野との併用機用が濃厚か。

2009/7/17
-金村曉投手、今季初先発-
開幕ローテーションから漏れ、2軍調整中だった金村曉が今季初先発。6回3安打1失点と勝ち星は付かなかったものの結果を出した。後半戦でのローテーション入りは確実視され、移籍後初勝利も近い。

2009/7/16
-久保田投手、今季初先発-
オフに先発転向し、右肩の故障で調整中だった久保田が今季初先発。2回1/3を7安打4失点と炎上。2軍調整となることが決まった。

2009/7/11
-タイガース・藤田、ライオンズ・水田、交換トレード-
タイガースの藤田太陽投手とライオンズの水田圭介内野手の交換トレードが成立し、両球団から発表された。タイガースは右打ちの野手が不足、ライオンズは中継ぎ陣の強化が急務で、両球団の補強ポイントが一致したもの。

2009/7/8
-山崎選手、1500本安打達成-
K宮城での対マリーンズ戦、イーグルスの山崎が、8回に荻野から、今季15号本塁打を放ち達成。プロ野球103人目。初安打は、ドラゴンズ時代、89年9月10日のスワローズ戦、内藤から。

2009/7/6
-オールスター、監督推薦選手発表-
マツダオールスターゲーム2009の監督推薦選手24人を含む全陣容が発表された。タイガースからは、選手間投票で選出の金本(外野手)と、監督推薦選手として藤川(投手)の2選手が出場する。

-セ・リーグ、本塁打ビデオ判定導入へ-
セ・リーグは、東京都内で理事会を開き、本塁打のビデオ判定導入を目指し、8月11日の試合から、審判によるビデオ機材のテストを開始することを決めた。試行期間を経ての導入が目標であるが、その時期は未定。

2009/7/5
-赤星選手、出場選手登録抹消-
赤星が、首と腰を痛めている影響で出場選手登録を抹消された。30日のドラゴンズ戦、走塁中に野手と交錯し、持病の頸椎ヘルニアを悪化させたもの。3、4日のスワローズ戦も欠場していた。

2009/7/4
-石井選手、100号本塁打達成-
横浜での対ベイスターズ戦、カープの石井が、5回、三浦から今季1号ソロ本塁打を放ち達成。プロ野球256人目。初本塁打は、大洋時代、92年7月26日のカープ戦、北別府から。

2009/7/1
-荒木選手、250盗塁達成-
ナゴヤドームでの対タイガース戦、ドラゴンズの荒木が、6回に二盗を決め達成。プロ野球40人目。初盗塁は97年6月29日のジャイアンツ戦


2009/6/29
-オールスター、ファン投票・選手間投票結果発表-
マツダオールスターゲームのファン投票、選手間投票の結果が発表された。タイガースからは、01年以来のファン投票選手0人となり、選手間投票でタイガースからは、金本知憲外野手が唯一、選出された。これは、チーム成績の不振が影響したものが大きい。

-ウィリアムス投手、出場選手登録抹消-
ウィリアムスが、左肩痛のため出場選手登録を抹消された。大阪市内の病院でMRI検査を受け、「左肩関節炎」と診断された。今後、1週間のノースローとなり、前半戦復帰は絶望的とな状況で、長期離脱も可能性も出てきた。

2009/6/21
-セ・パ交流戦、全日程終了-
プロ野球交流戦、全日程が終了した。タイガースは9勝13敗2分けの9位に終わった。

-中島選手、100号本塁打達成-
神宮での対スワローズ戦、ライオンズの中島が、1回に石川から今季9号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球255人目。初本塁打は03年8月5日のダイエー戦、寺原から。

2009/6/20
-タイガース、8年ぶり借金10-
甲子園での対イーグルス戦、タイガースは2-5で敗れ、8年ぶりとなる借金10を記録した。

2009/6/14
-江藤選手、1000得点達成-
西武ドームでの対カープ戦、ライオンズの江藤が2回に達成。プロ野球35人目。初得点は、カープ時代、90年6月16日の大洋戦。

-小笠原選手、1500試合出場達成-
ヤフードームでの対ホークス戦、ジャイアンツの小笠原が達成。プロ野球165人目。初出場は、ファイターズ時代、97年4月8日のダイエー戦。

2009/6/10
-岩田投手、今季初登板-
西武ドームでの対ライオンズ戦、左肩痛で出遅れていた岩田が、今季初登板初先発を果たした。7回2/3を、6安打3失点とまずまずの投球。チームは3-4Xとサヨナラ負けを喫したものの、6月攻勢に、岩田の1軍復帰は大きい。

2009/6/8
-西村投手、1軍初登板-
甲子園での対ホークス戦、ドラフト4位ルーキーの西村が、9回に1軍初登板を果たした。1イニング打者3人を無安打無失点に抑える完璧なデビュー。新星の出現に楽しみが増えた。

-緒方選手、1500本安打達成-
尾道での対バファローズ戦、カープの緒方が、8回に中前打を放ち達成。プロ野球102人目。初安打は、88年9月17日のタイガース戦、野田から。

-阿部選手、1000本安打達成-
東京ドームでの対イーグルス戦、ジャイアンツの阿部が6回、井坂から左前打を放ち達成。プロ野球253人目。初安打は、01年3月30日のタイガース戦、星野から。

2009/6/5
-ブラゼル選手、デビュー戦で本塁打-
甲子園での対バファローズ戦、ブラゼルが、6番・一塁で先発出場し、6回には先制、決勝となる左越え1号2ラン本塁打を放ち、鮮烈なタイガースでビューを果たした。

2009/6/2
-佐伯選手、1500本安打達成-
ヤフードームでの対ホークス戦、ベイスターズの佐伯が2回、ホールトンから中越え本塁打を放ち達成。プロ野球101人目。初安打は、93年6月5日のドラゴンズ戦、上原から。


2009/5/29
-ブラゼル内野手と契約-
タイガースは、クレイグ・ブラゼル内野手と正式契約を交わした。得点力不足のタイガース打線のカンフル剤となることを期待したい。

2009/5/25
-久保投手、移籍後初勝利-
甲子園での対マリーンズ戦、先発の久保が、6回3安打2失点と抑え、移籍後初勝利を挙げた。

2009/5/21
-久保田投手、実戦復帰-
右肩痛でリハビリ中の久保田が、ウエスタン・カープ戦で7回から登板。1回を無安打無失点に抑えたものの3四球と制球難が目立った。まずは登板できただけで十分な収穫か。

2009/5/20
-東出選手、200犠打達成-
京セラドームでの対バファローズ戦、カープの東出が1回に記録。プロ野球28人目。初犠打は、99年6月25日のジャイアンツ戦。

2009/5/16
-浅井選手、登録抹消-
浅井が出場選手登録を抹消された。15日の試合前練習中、右翼の守備で打球を追った際に右足首をひねった。東京都内の病院で検査を受け、「右足関節じん帯損傷」と診断された。

2009/5/13
-藤川投手、1軍復帰-
「右ヒジ痛」で調整中だった藤川が、1軍復帰。甲子園での対カープ戦、延長10回に登板したものの、二死1塁から、栗原に決勝二塁打を浴び、2試合連続の敗戦投手となった。

-中村選手、100号本塁打達成-
スカイマークでの対バファローズ戦、ライオンズの中村が、3回、山本から今季14号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球254人目。初本塁打は、04年7月24日の近鉄戦、山村から。

2009/5/12
-岩瀬投手、200セーブ達成-
岐阜での対スワローズ戦、ドラゴンズの岩瀬が、今季7セーブ目を挙げ達成。プロ野球4人目。

2009/5/8
-4月月間MVP発表-
セ・パ両リーグは4月の月間最優秀選手を発表。セ・リーグ打者部門で、タイガースの金本が、08年6月以来4度目の受賞となった。打撃成績は、打率.379、8本塁打、30打点と圧倒的。セ・投手部門では、ベイスターズ・山口が選出。パ・リーグでは打者部門、ファイターズ・金子、投手部門、イーグルス・田中将が選ばれた。

2009/5/7
-小笠原選手、3000塁打達成-
東京ドームでの対ベイスターズ戦、ジャイアンツの小笠原が、8回に3ラン本塁打を放ち達成。プロ野球45人目。初安打は、ファイターズ時代の97年5月10日のライオンズ戦、石井丈から二塁打を放ち記録。

2009/5/5
-岩田投手、実戦登板-
左肩肩峰下滑液胞炎で2軍調整中の岩田が、ウエスタン・カープ戦に先発。2回1安打無失点に抑え、球速は142km/hと順調に回復。早ければ、交流戦での1軍合流も期待できそうだ。

2009/5/4
-タイガース、対ジャイアンツ戦、連敗「11」でストップ-
甲子園での対ジャイアンツ戦、タイガースは、6-0で完封勝利し、対ジャイアンツ戦の連敗を「11」でストップした。

-阿部選手、1000試合出場達成-
甲子園での対タイガース戦、ジャイアンツの阿部が達成。プロ野球430人目。初出場は01年3月30日のタイガース戦。

2009/5/3
-藤川投手、「右ヒジ痛」-
藤川が、右ヒジ痛のため出場選手登録を抹消された。5月攻勢をかけるチームにとって大きな痛手となりそうだ。

-金本選手、1500試合連続出場達成-
甲子園での対ジャイアンツ戦、金本が達成。プロ野球2人目。

2009/5/2
-福浦選手、1500本安打達成-
ヤフードームでの対ホークス戦、マリーンズの福浦が、8回に2点適時二塁打を放ち達成。プロ野球99人目。


2009/4/30
-タイガース、勝率5割、3位浮上-
甲子園での対ベイスターズ戦、タイガースは3X-2でサヨナラ勝利。岩田、久保田、藤川を欠く中、4月を勝率5割で乗り切った。

2009/4/28
-大村選手、200盗塁達成-
千葉での対マリーンズ戦、バファローズの大村が、7回に二盗を決め達成。プロ野球67人目。初盗塁は95年4月27日のファイターズ戦

2009/4/26
-ジェン投手、初登板初先発-
マツダスタジアムでの対カープ戦、新外国人投手・ジェンが初登板初先発。6回5安打無失点と好投。中継ぎ陣が逆転され、初勝利とはならなかったが、今後の楽しみが増えた。

-ローズ選手、450号本塁打達成-
スカイマークでの対ファイターズ戦、バファローズのローズが、4回に榊原から、今季8号本塁打を放ち達成。プロ野球12人目。外国人選手としては初めて。初本塁打は、近鉄時代、96年4月4日のオリックス戦、清原から。

-杉内投手、1000投球回達成-
ヤフードームでの対イーグルス戦、杉内が達成。プロ野球318人目。初登板は02年4月1日のマリーンズ戦。

2009/4/25
-福原投手、1000投球回達成-
マツダスタジアムでの対カープ戦、福原が達成。プロ野球317人目。初登板は99年4月2日のジャイアンツ戦。

2009/4/24
-能見投手、タイガース完投・完封一番乗り-
マツダスタジアムでの対カープ戦、タイガース先発・能見が9回8安打無失点10奪三振で投げきり、カープ打線を完封。4-1でタイガースが勝利した。強力リリーフ陣に頼らせない真弓監督の先発投手起用が、能見の粘り強い投球を生んだ。

2009/4/23
-メンチ選手、精密検査「異常なし」-
腎機能障害の疑いのあったメンチが、大阪市内の病院で改めて精密検査を受け「異常なし」と診断された。数日間の自宅静養後に、鳴尾浜での2軍調整に入る。

2009/4/22
-メンチ選手、出場選手登録抹消-
メンチが、出場選手登録を抹消された。遠征先の名古屋で体調不良を訴え、市内の病院で「腎機能障害の疑いがある」と診断され、緊急帰阪した。詳細な検査結果が出るまで、今後の見通しは立たない状況。長期離脱を強いられるならば、帰国、退団となる可能性もある。

2009/4/21
-松中選手、100死球記録-
東京ドームでの対ファイターズ戦、ホークスの松中が、6回に須永の投球を受け記録。プロ野球11人目。

2009/4/15
-矢野選手、前半戦絶望-
「左ふくらはぎ痛」で2軍調整中の矢野が、試合前のシートノックで、昨オフに手術した右ヒジに痛みを訴え、1軍合流への最終調整として出場予定だった、ウエスタン・オリックス戦を欠場した。1軍復帰は白紙に戻り、矢野の離脱は長期化することになった。

2009/4/12
-矢野選手、2軍戦復帰-
「左ふくらはぎ痛」で別メニュー調整を続けていた矢野が、ウエスタン・カープ戦に1番・捕手で出場。14日のウエスタン・オリックス戦(北神戸)にも出場する予定。早ければ、15日のドラゴンズ戦(甲子園)から1軍復帰する見込み。

2009/4/7
-井口選手、150号本塁打達成-
東京ドームでの対ファイターズ戦、マリーンズの井口が、2回に多田野から、今季1号本塁打を放ち達成。プロ野球151人目。初本塁打は、ダイエー時代、97年5月3日の近鉄戦、山崎から。

-栗原選手、100号本塁打達成-
甲子園での対タイガーズ戦、カープの栗原が、5回、久保から、今季2号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球253人目。初本塁打は、02年9月5日のタイガーズ戦、藤川から。

2009/4/5
-開幕カード勝ち越しならず-
京セラドームでの対スワローズ戦、タイガースは6-7で惜敗。開幕カード3連戦を1勝2敗と負け越した。次戦、ホーム・甲子園に戻り、立て直しを計る。

-イ・スンヨプ選手、一塁手連続無失策、セ新記録-
東京ドームでの対カープ戦、ジャイアンツのイ・スンヨプが7回に達成。これを1001まで伸ばした。これまでの記録は、王(ジャイアンツ)が80年に記録した、991。

-杉内投手、1000奪三振達成-
ヤフードームでの対バファローズ戦、ホークスの杉内が、4回にフェルナンデスから、この日、2個目の三振を奪い達成。プロ野球122人目。初奪三振は、02年4月1日のマリーンズ戦、サブローから。

2009/4/4
-赤星選手、球団新351盗塁-
京セラドームでの対スワローズ戦、赤星が、3回に二盗を決め達成。吉田義男氏の350盗塁を抜き、球団新記録となる351盗塁を達成した。

-谷選手、1500試合出場達成-
東京ドームでの対カープ戦、ジャイアンツの谷が7回に代打で出場し達成。プロ野球164人目。初出場はオリックス時代、97年5月11日の近鉄戦。

2009/4/3
-2009年セントラルリーグ、ペナントレース開幕-
今シーズン開幕戦は京セラドームでスワローズとの3連戦。
開幕投手はタイガース-安藤・スワローズ-石川。安藤は2年連続の開幕投手。開幕戦連勝なるか。
試合は、スワローズ先発の石川を打ち崩し、5-2で快勝。金本には先制1号本塁打も飛び出し手術の影響はない模様。真弓新監督、開幕戦白星と絶好のスタートとなった。

-松中選手、1000打点達成-
ヤフードームでの対バファローズ戦、ホークスの松中が3回、中堅に2点適時2塁打を放ち達成。プロ野球34人目。


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Last modified on 09/11/16