公式戦

2010年、V奪回へ再挑戦、クライマックスシリーズを勝ち抜き、日本一へ。
今年のタイガースは、一か八かのペナントレースになりそうだ。

左のエース岩田を故障で欠き、その他の先発ローテーション投手もいまひとつの仕上がり。投手陣の調整不足か、新加入した城島のリードが悪いのか。ここは思い切って若手投手の機用で乗り切ってほしい。新1番のマートンは打撃も上々。鳥谷、桜井の成長で本塁打数も飛躍的に増え、得点力も向上。これで、投手陣を援護できるようになった。このところ不振を続けている新井次第でペナントレースの行方が見えてきそうだ。
また、別の意味で今シーズンの見所は、金本の処遇だろう。昨シーズン、赤星を切ったように、非情になれるか。

今季、ヒラタの2010年注目チームは、

--横浜ベイスターズ--
昨シーズンは断トツの最下位と、セ・リーグのお荷物となったベイスターズ。監督を読売ジャイアンツの投手コーチであった尾花監督に迎え、投手陣再建へ。投手陣ではべテランの三浦に続く先発投手がいなかったが、トレードで千葉ロッテマリーンズから清水を獲得。若い寺原と3枚揃えた。野手では、FAで橋本捕手を獲得。例年にない積極補強でチームを立て直す。もともと、村田、内川など打線は強力なため、脅威になりえる存在に。
タイガースにとって三浦は天敵。さらに投手を強化したことで油断のできないチームになりそうだ。

[セ・リーグ順位表 | 個人タイトル | トピックス]

■セントラル・リーグ順位表

2010年 セントラル・リーグ、ペナントレース公式戦試合結果
試合数勝数負数引き分け勝率勝数順位
1中日14479623.5601-0
2阪神14478633.55331.00
3読売14479641.55211.00
4ヤクルト14472684.51446.50
5広島14458842.408521.50
6横浜14448951.336632.00

2010年 阪神タイガース対戦成績
中日阪神読売ヤクルト広島横浜交流戦
阪神9-13[2]-12-1215-915-916-811-12[1]

全日程終了
2010年度チーム成績 セ・リーグ2位 2009年度チーム成績 セ・リーグ4位
144試合78勝63敗3分 勝率.553 144試合67勝73敗4分 勝率.479
得点740(リーグ1位) 失点640(リーグ4位) 得点548(リーグ3位タイ) 失点564(リーグ3位)
本塁打173(リーグ2位) 打率.290(リーグ1位) 本塁打106(リーグ5位) 打率.255(リーグ4位)
防御率4.05(リーグ4位) 盗塁71(リーグ3位) 防御率3.28(リーグ3位) 盗塁79(リーグ4位)

■タイガース 2010年シーズン総評

2010年、タイガースは、ドラゴンズ、ジャイアンツと熾烈な優勝争いの末、1ゲーム差の2位と勝負弱さが際立つ結果となった。また、CSファーストステージでは、ホームの甲子園開催であるにもかかわらず、3位ジャイアンツに2連敗し今シーズンを終えた。

左のエース岩田を欠く状態で、開幕スタート。また、能見、安藤と次々に故障し、先発陣は崩壊した。途中加入のスタンリッジ、若い鶴、ルーキーの秋山などの台頭があったものの、中継ぎ陣への負担が増大し、以前までの守り抜く野球は影を潜めた。逆に打撃陣は、新外国人マートンのプロ野球最多安打記録の更新など、圧倒的な破壊力を持つ打線に生まれ変わった。
今シーズンの大きな目玉としては、金本の連続試合フルニング出場記録が、右肩の故障で途切れたことであろう。スローイングできない状態で試合出場し続けるのは、チームにはかなりの負担であったと思える。痛めた時点で代打出場のみに絞っていれば、若手の成長や、自身の故障の悪化を防ぐことができたのではないかと考える。

今後の課題としては、やはり金本の処遇であろう。できれば来季の開幕戦、金本の連続試合出場記録を切り、選手起用の柔軟さを取り戻すべきだ。また、チーム全体として若手の試合出場機会を増やすことが必要だろう。特に三塁の新井については、勝負弱さが際立つうえ守備も緩慢で、金本同様に穴になりつつある。2軍での成長著しい野原将の起用を望む。また、真弓監督の指揮も不可解で、重要な試合を壊すことが多い。もう、暗黒時代へ踏み込んでしまった感がある。


個人タイトル (セントラル・リーグ)

実力者の集団であるプロ野球選手の中でも、一握りの頭抜けたプレイヤーにだけに与えられる称号。


-表彰選手-
最優秀選手(セ)和田一浩 中日ドラゴンズ
最優秀新人(セ)長野久義 読売ジャイアンツ
最優秀投手(セ)前田健太 広島カープ
正力松太郎賞西村徳文 千葉ロッテマリーンズ
沢村賞前田健太 広島カープ


-個人タイトル-
首位打者青木宣親 東京ヤクルトスワローズ.3583度目
最多本塁打ラミレス 読売ジャイアンツ492度目
最多打点ラミレス 読売ジャイアンツ1294度目
最多盗塁梵英心 広島カープ43
最高出塁率和田一浩 中日ドラゴンズ.437
最多安打マートン 阪神タイガース214
最優秀防御率前田健太 広島カープ2.21
最多勝利前田健太 広島カープ15
最多奪三振前田健太 広島カープ174
最優秀中継ぎ浅尾拓也 中日ドラゴンズ59
最優秀救援岩瀬仁紀 中日ドラゴンズ424度目

-ベストナイン-
投手前田健太 広島カープ
捕手阿部慎之助 読売ジャイアンツ4年連続5度目
一塁手ブラゼル 阪神タイガース
二塁手平野恵一 阪神タイガース
三塁手森野将彦 中日ドラゴンズ
遊撃手鳥谷敬 阪神タイガース2年ぶり2度目
外野手マートン 阪神タイガース
青木宣親 東京ヤクルトスワローズ6年連続6度目
和田一浩 中日ドラゴンズ(パ、外野手で4度、パ、DHで1度)

-ゴールデングラブ賞-
投手前田健太 広島カープ
捕手城島健司 阪神タイガース初(他にパで7度)
一塁手該当者なし --
二塁手平野恵一 阪神タイガース
三塁手宮本慎也 東京ヤクルトスワローズ2年連続2度目(他に遊撃手で6度)
遊撃手梵英心 広島カープ
外野手青木宣親 東京ヤクルトスワローズ5年連続5度目
広瀬純 広島カープ
赤松真人 広島カープ

トピックス

2010/10/17
CSファーストステージ第2戦
-甲子園-
123456 789RHE
読売 000 020 320 7141
阪神 201 012 000 6102

G : 朝井-グライシンガー-マイケル-高木-越智-山口(S)
T : 久保-久保田-藤川

本塁打 : 高橋 1

CSファーストステージ第2戦。
今日の先発は、タイガースは右のエース久保、ジャイアンツは朝井。タイガースは、初回、安打4本を集め先制。さらに追加点を重ね、6回まで6-2と圧倒的な展開に。ところが、9安打2失点と粘り強く投げていた久保を下げ、7回に久保田にスイッチするという不可解な起用。ここで、久保田が打ち込まれ3失点。また、8回から藤川を投入し、イニングまたぎで2失点。6-7と逆転され2連敗。CSファーストステージ敗退となった。

2010/10/16
CSファーストステージ第1戦
-甲子園-
123456 789RHE
読売 002 010 000 3100
阪神 010 000 000 151

G : 東野-ゴンザレス-久保-山口(S)
T : 能見-渡辺-久保田

本塁打 : ブラゼル 1 坂本 1

CSファーストステージ。先に2勝したチームがファイナルステージへ駒を進める。
第2シリーズへの進出を賭けた第1戦。タイガース・能見、ジャイアンツ・東野が登板。2回、ブラゼルの本塁打で先制したものの、苦手の東野を打ち込めず、ジャイアンツの継投に散発5安打に抑え込まれた。次戦、打線の奮起に期待したい。

2010/10/10
-セントラル・リーグ、全日程終了-
スワローズ-カープ最終戦(神宮)をもって、今季のセ・リーグ全日程を終了した。今後、タイガースは、16日からのCSファーストステージ(甲子園)で、ジャイアンツと戦うことになる。

2010/10/8
-タイガース、2位浮上-
神宮でのジャイアンツ対スワローズ戦、ジャイアンツが4-7で敗れ、ジャイアンツが3位に転落、タイガーズ2位が確定した。これにより、CSファーストステージの甲子園開催が決定した。

2010/10/7
-タイガース、今季最終戦-
横浜での対ベイスターズ戦、タイガースは0-2で敗れ、今季最終戦を白星で飾ることができなかった。これにより、3位に転落したが、2位・ジャイアンツが、8日のスワローズ戦に敗れれば2位となる。

-マートン選手、214安打-
横浜での対ベイスターズ戦、マートンが、6回に、右越え二塁打を放ち、シーズン最多安打記録を「214」に更新した。

2010/10/5
-鳥谷選手、1000本安打達成-
神宮での対スワローズ戦、鳥谷が、3回、橋本から中越え二塁打を放ち達成。プロ野球262人目。初安打は、04年4月2日のジャイアンツ戦、前田から。

-9月月間MVP発表-
セ・パ両リーグは9月の月間最優秀選手を発表。セ・リーグ投手部門で、タイガースの能見が受賞。右足甲の骨折から9月に復帰。5試合に登板し3勝0敗、防御率1.29の成績。セ・打者部門では、スワローズ・青木が選出。パ・リーグでは投手部門は、ファイターズ・ウルフが、打者部門、マリーンズ・西岡が選ばれた。

2010/10/4
-阪神・楽天トップ会談-
楽天・三木谷浩史会長が、来季の新監督候補として一本化していた阪神・星野仙一オーナー付シニアディレクターとの正式交渉に向けて、阪神・坂井信也オーナーとトップ会談を行っていたことが明らかになった。

2010/10/3
-マートン選手、プロ野球記録、210安打-
マツダでの対カープ戦、マートンが、7回に大島から左前打を放ち、94年、イチローが記録したシーズン最多安打のプロ野球記録「210」に並んだ。

2010/10/2
-タイガース、CS進出決定-
マツダでの対カープ戦、タイガースは、11-4で大勝。この勝利で、クライマックスシリーズ進出が決まった。

-タイガース、100打点トリオ完成-
マツダでの対カープ戦、鳥谷が、5回1死満塁で左前2点適時打を放ち自身初、遊撃手としても史上初となる100打点を記録。ブラゼル、新井に続く大台達成で85年以来の100打点トリオが完成した。

-平野選手、球団新記録、57犠打-
マツダでの対カープ戦、平野が、1回、送りバントを決め、球団新記録となるシーズン57犠打を記録。88年に和田(現打撃コーチ)が達成した球団記録を22年ぶりに更新した。

-横浜ベイスターズ、身売りへ-
横浜ベイスターズ・若林貴世志オーナーが、都内で取材に応じ、住宅設備大手の住生活グループと球団売却交渉を進めている事実を認め、成立へ手応えを語った。

ファーム日本選手権
-ハードオフ新潟-
123456 78910RHE
千葉ロッテ 000 000 032 1671
阪神 010 210 001 0570

M : 山室-山本-服部-上野-橋本-根本-鈴江(S)
T : 蕭一傑-小嶋-ジェン-若竹-横山-石川

最優秀選手細谷圭 千葉ロッテマリーンズ
優秀選手竹原直隆 千葉ロッテマリーンズ
金沢岳 千葉ロッテマリーンズ
蕭一傑 阪神タイガース
柴田講平 阪神タイガース

ハードオフ新潟でのファーム日本選手権でタイガース・2軍はマリーンズ・2軍に延長10回、5-6で惜敗し、4年ぶりの日本一はならなかった。
優秀選手に輝いた蕭一傑は、7回まで1人の走者も許さず、完全試合も期待されたが、8回に崩れ降板。この詰めの甘さが克服できれば、1軍ローテーション入りも近づくだろう。柴田は、9回に同点へ追いつく適時三塁打を放ち、アピール。練習試合での骨折が無ければ、藤川俊のポジションにいた選手。来シーズンに経験を生かしてほしい。

2010/10/1
-タイガース、V逸-
マツダでの対カープ戦、タイガースは、0-5で完封負け。この結果、ドラゴンズの4年ぶり8度目のセ・リーグ優勝が決まった。今後は、クライマックスシリーズ・ホーム開催へ向け、2位確保を目指す。

-戦力外通告-
タイガースは、金村暁投手、庄田隆弘外野手、大城祐二内野手、育成選手の西谷尚徳内野手、金村大裕投手、高橋勇丞外野手の6人に対して戦力外通告を行ったことを発表した。


2010/9/30
-タイガース、自力優勝消滅-
甲子園での対ベイスターズ戦、タイガースは、2点リードで迎えた最終回、抑えの藤川球が連続四球の上、ベイスターズ4番の村田に3ランを浴び3-4で逆転負け。今季甲子園最終戦を白星で飾ることができなかった。また、この敗戦で、自力優勝は消滅。首位ドラゴンズに優勝マジック「1」が点灯した。また、この試合が引退試合となるはずであった矢野に、出場機会を与えることもできずに終わった。暗黒時代に逆戻りか。

2010/9/29
-タイガース、2位浮上-
甲子園での対ジャイアンツ戦、タイガースは、3-1でジャイアンツを下し、2位に浮上した。また、優勝マジックを「7」に減らした。残り7試合全勝で優勝となる。

2010/9/28
-マートン選手、セ・リーグ新記録、205安打-
甲子園での対ジャイアンツ戦、マートンが2安打し、07年、ラミレスの204安打を更新し、シーズン最多安打を205安打とした。プロ野球記録は、94年、イチローの210安打。

-平野選手、球団記録に並ぶ、56犠打-
甲子園での対ジャイアンツ戦、平野が、1回、今季56個目の犠打を決め、88年に和田(現打撃コーチ)が達成した球団記録に並んだ。

2010/9/26
-タイガース、優勝マジック「8」点灯-
ジャイアンツ、ドラゴンズが、ともに敗れたため、タイガースに優勝マジック「8」が点灯した。残り試合は「9」。全勝しなければ優勝は厳しい。

-青木選手、200本安打-
神宮での対ドラゴンズ戦、スワローズの青木が、1回、中田賢から、右翼席へ先頭打者本塁打となる今季13号本塁打を放ち、シーズン200安打を達成した。202安打を記録した2005年に次いで、2度目の大台到達はプロ野球初。

-タイガース・2軍、ウエスタンリーグ優勝-
タイガース・2軍が、4年ぶり15度目のウエスタンリーグ優勝を果たした。今季の公式戦全日程を終えていたタイガース2軍だが、2位のホークスが、ドラゴンズに2-3で敗れたため、タイガースが勝率で上回った。10月2日に行われるファーム日本選手権(ハードオフ新潟)で、イースタン・リーグの覇者、マリーンズと日本一をかけて争う。

2010/9/25
-西岡選手、200本安打-
京セラドームでの対バファローズ戦、マリーンズの西岡が、4回、中前適時打を放ち達成。史上5人目となる快挙。両打ち打者としては初。また、この日、27度目の猛打賞も記録。こちらは、96年のイチローを抜き、プロ野球新記録を樹立した。

-浅尾投手、47ホールド、プロ新記録-
横浜での対ベイスターズ戦、ドラゴンズの浅尾が、今季47ホールド目を記録し、シーズン最多ホールドのプロ野球記録を達成した。これまでは、05年の藤川球(タイガース)、07年の久保田(タイガース)が記録した46。

2010/9/23
-マートン選手、球団初、200本安打-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、マートンが、7回、今季17号本塁打を放ち達成。史上4人目となる快挙。右打者、外国人としては07年のラミレス(スワローズ-ジャイアンツ)に次いで2人目。

2010/9/22
-山崎選手、2000試合出場達成-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、イーグルスの山崎が達成、プロ野球42人目。初出場は、ドラゴンズ時代、89年9月7日のカープ戦。

2010/9/21
-小笠原選手、3500塁打達成-
東京ドームでの対ベイスターズ戦、ジャイアンツの小笠原が、4回、田中から右中間に今季34号本塁打を放ち達成。プロ野球24人目。初塁打は、ファイターズ時代、97年5月10日のライオンズ戦、二塁打を放って記録。

-北川選手、1000本安打達成-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、バファローズの北川が、9回、代打で武田久から中前適時打を放ち達成。プロ野球261人目。初安打は、タイガース時代、95年8月27日のジャイアンツ戦、槙原から。

2010/9/18
-マートン選手、球団新194安打-
甲子園での対ジャイアンツ戦、マートンが、1回の第1打席で中前打を放ち、1950年に藤村富美男が記録した年間安打数の球団記録、191安打を更新し192安打とした。その後、6回、8回にも安打を放ち、記録を194安打に伸ばし、シーズン200安打も視界に入った。

2010/9/15
-タイガース、3位転落-
横浜での対ベイスターズ戦、タイガースは5-7で敗れ、3位に後退した。金本を約2ヶ月ぶりに先発からはずし、中継ぎに能見を投入するなどカンフル剤も効かず、最下位ベースターズに連敗。戦術を転換すべきときに来ているのではないか。

2010/9/11
-北川選手、100号本塁打達成-
宮城での対イーグルス戦、バファローズの北川が、9回、小山から今季12号本塁打を放ち達成。プロ野球262人目。初本塁打は、近鉄時代、01年4月28日のダイエー戦、斉藤から。

2010/9/10
-タイガース、首位陥落-
甲子園での対スワローズ戦、タイガースは、4-7で敗れ、ドラゴンズに首位の座を明け渡した。1点リードの7回、6回4安打1失点の先発・久保を降板させ、福原を投入し1死も取れぬまに3失点。久保の交代はアクシデントでは無く、先日同様、真弓監督の選手起用に疑問が増す。

2010/9/9
-能見投手、1軍復帰-
右足甲の剥離骨折で戦列を離れていた能見が、130日ぶりに先発復活を果たした。7回9安打3失点10奪三振の粘りの投球。チームは延長の末2-2で引き分けたものの、完投能力の有る能見の復活で、中継ぎ陣の負担も軽減できそうだ。

-西村投手、外野守備-
甲子園での対ドラゴンズ戦、延長10回、一塁塁審の判定に激高したブラゼルが退場処分となり、この時点で野手が残っておらず、11回から西村が外野守備に就いたもの。投手が野手として守備に就いたのは01年、遠山が一塁を守って以来。外野守備は79年、池内が守って以来となる。負傷退場が続いての野手不足であれば仕方がないととれるが、今回の選手起用については、真弓監督の手腕に疑問が持たれる。

2010/9/7
-8月月間MVP発表-
セ・パ両リーグは8月の月間最優秀選手を発表。セ・リーグ打撃部門で、タイガースの鳥谷が受賞。球団新記録となる月間43安打を記録。安打数、打率.422は、いずれもリーグトップだった。タイガースからは7月の平野に続く2ヶ月連続受賞。セ・投手部門では、スワローズ・館山が選出。パ・リーグでは打者部門は、ファイターズ・小谷野、投手部門、バファローズ・金子が選ばれた。

2010/9/5
-上本選手、プロ初スタメン-
マツダでの対カープ戦、上本が、先日、死球を受けた平野に代わりに、プロ初スタメンで出場。5打数3安打1打点、3得点と猛打賞、好走塁で活躍。見事に平野の代役を勤め上げた。

-藤川球投手、150セーブ達成-
マツダでの対カープ戦、藤川球が、今季23セーブ目を挙げ達成。プロ野球10人目。初セーブは、05年9月9日のカープ戦。

-秋山投手、2勝目-
マツダでの対カープ戦、先発の秋山が、6回1/3を4安打3失点に抑え、タイガース高卒新人としては、江夏、遠山以来、3人目となる2勝目を挙げた。

-浅尾投手、21連続ホールドポイント、プロ新記録-
ナゴヤドームでの対ジャイアンツ戦、ドラゴンズの浅尾がホールドを記録。21試合連続ホールドポイントのプロ野球記録を達成した。これまでは、05年に藤川球(タイガース)が記録した20試合。

2010/9/4
-中村選手、150号本塁打達成-
宮城での対イーグルス戦、ライオンズの中村が、4回、川井から今季16号本塁打を放ち達成。プロ野球154人目。初本塁打は、04年7月24日の近鉄戦、山村から。

2010/9/3
-矢野選手、引退-
矢野が、大阪市内のホテルで会見を開き、今季限りでの現役引退を発表した。2日に球団首脳と会談し、引退を了承された。ドラゴンズで7年、タイガースで13年、20年の野球人生と別れユニホームを脱ぐ。暗黒時代を支え、2度のリーグ優勝に貢献した矢野は、指導者として、再びユニホームを着るのも、そう遠いことではないだろう。

-能見投手、1軍復帰へ-
右足甲の剥離骨折でリハビリ中の能見が、ウエスタン・バファローズ戦に先発。6回1/3を2安打無失点10奪三振、MAX148km/hと格の違いを見せ付けた。9日のドラゴンズ戦での1軍復帰が濃厚。

-和田選手、1500安打達成-
ナゴヤドームでの対ジャイアンツ戦、ドラゴンズの和田が5回、内海から今季32号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球106人目。初安打は、ライオンズ時代、97年5月7日のダイエー戦、倉野から。


2010/8/31
-スタンリッジ投手、復帰-
甲子園での対ベイスターズ戦、腰痛の影響で出場選手登録を抹消されていたスタンリッジが、先発復帰を果たした。5回7安打1失点を粘りの投球、チームも2試合連続で20安打以上を放ち13-1で大勝。タイガース先発陣に頼もしい助っ人が帰ってきた。

2010/8/28
-秋山投手、プロ初勝利-
神宮での対スワローズ戦、秋山が、プロ2度目の先発。5回5安打1失点3奪三振に抑えプロ初勝利を挙げた。高卒新人としては86年の遠山以来、24年ぶりの快挙。チームも首位再奪取。巻き返しが始まる。

-ダルビッシュ投手、1000投球回達成-
京セラドームでの対バファローズ戦、ファイターズのダルビッシュが達成。プロ野球321人目。初登板は、05年6月15日のカープ戦。

2010/8/27
-今季初、月間負け越し-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは0-6で完封負け。8月の成績を9勝13敗とし、今季初の月間負け越しが決定した。

2010/8/26
-能見投手、2軍戦登板-
右足甲の剥離骨折でリハビリ中の能見が、ウエスタン・カープ戦に先発。116日ぶりの実戦マウンドで2回1安打3奪三振自責点0(失点1)、MAX147km/hと鮮烈な実戦復帰を果たした。投壊状態のチーム事情もあって早期の1軍合流を期待したい。

-由規投手、日本人投手最速161km/h記録-
神宮での対ベイスターズ戦、スワローズの由規が、5回2死スレッジへの5球目、ボール球になった直球が161km/hを記録。自身も並んでいた、日本人投手最速記録158km/hを3km/h塗り替えた。

2010/8/25
-タイガース、球団新22得点-
京セラドームでの対カープ戦、タイガースは、20安打と打線が爆発、球団新記録となる22得点を挙げ、22-8で大勝。首位の再び奪取した。

2010/8/24
-タイガース、首位陥落-
京セラドームでの対カープ戦、タイガースは、最終回、抑えの藤川が嶋に右越え本塁打を浴び、4-5で惜敗。首位の座を明け渡した。

2010/8/21
-秋山投手、高卒新人として球団初、対ジャイアンツ戦でプロ初登板初先発-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、秋山が、高卒新人としては初めて、ジャイアンツ戦で初登板初先発を果たした。6回6安打4失点5奪三振、チームは3-8と大敗し敗戦投手となったものの、上々の出来。今後はローテーション入りし、初勝利も近いだろう。先発陣崩壊の中、光明が差しはじめた。

2010/8/19
-スタンリッジ投手、登録抹消-
スタンリッジが、腰痛の影響で出場選手登録を抹消された。8月上旬から腰から背中にかけて痛みがあった模様。シーズン途中から加入し、ここまで、8勝を挙げているスタンリッジの脱落は、チームにとって痛手となる。

2010/8/18
-中村紀選手、1500三振記録-
スカイマークでの対バファローズ戦、イーグルスの中村紀が記録。プロ野球10人目。初三振は、近鉄時代、92年6月13日のダイエー戦、杉本から。

2010/8/17
-藤川俊選手、初本塁打-
長野での対ベイスターズ戦、ルーキーの藤川俊が、9回にベイスターズの守護神・山口から、プロ初本塁打となる3ラン本塁打を放った。23歳の誕生日に記念となる本塁打。守備固め、代走での出場が続くなか、打撃でもアピール。ポスト赤星となれるか。

2010/8/12
-タイガース、首位再浮上-
マツダでの対カープ戦、タイガースは、城島-桜井-狩野の7年ぶり3者連続弾などで勝利し、首位奪還を果たした。

2010/8/7
-小笠原選手、350二塁打達成-
東京ドームでの対カープ戦、ジャイアンツの小笠原が、5回、ジオから放ち達成。プロ野球29人目。初二塁打は、ファイターズ時代、97年5月10日のライオンズ戦、石井丈から。

2010/8/6
-7月月間MVP発表-
セ・パ両リーグは7月の月間最優秀選手を発表。セ・リーグ打撃部門で、タイガースの平野が、リーグトップの打率.435、月間37安打もリーグ1位。出場21試合中19試合で安打を放ち、14試合でマルチ安打を記録。プロ9年目で初の受賞となった。セ・投手部門では、スワローズ・石川が選出。パ・リーグでは打者部門、T-岡田、投手部門、金子のバファローズ勢2人が選ばれた。

2010/8/5
-タイガース、首位陥落-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、タイガースは、ジャイアンツに1-9で大敗、この3連戦を負け越し、首位の座を明け渡した。

2010/8/4
-タイガース、首位奪還-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、タイガースは、首位ジャイアンツに8-4で勝利し、首位奪還を果たした。

2010/8/3
-タイガース、首位陥落-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、タイガースは、2位ジャイアンツに2-6で敗れ、首位の座を明け渡した。

2010/8/1
-和田選手、250号本塁打達成-
甲子園での対タイガース戦、ドラゴンズの和田が、1回、下柳から今季28号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球54人目。初本塁打は、ライオンズ時代、98年8月4日の近鉄戦、マットソンから。

-帆足投手、1000投球回達成-
帯広での対ファイターズ戦、ライオンズの帆足が達成。プロ野球320人目。初登板は、01年3月27日のオリックス戦。


2010/7/31
-平井投手、500試合登板達成-
甲子園での対タイガース戦、ドラゴンズの平井が達成。プロ野球86人目。初登板は、オリックス時代、94年9月10日の近鉄戦。

2010/7/30
-カブレラ選手、1000三振記録-
Kスタ宮城での対イーグルス戦、バファローズのカブレラが記録。プロ野球49人目。初三振は、ライオンズ時代、01年3月24日のマリーンズ戦、黒木から。

2010/7/28
-谷繁選手、2500試合出場達成-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、ドラゴンズの谷繁が達成、プロ野球8人目。初出場は、ベイスターズ時代、89年4月11日のカープ戦。

-谷繁選手、100死球記録-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、ドラゴンズの谷繁が、延長11回、山口からこの日2個目の死球を受け記録。初死球は、ベイスターズ時代、89年10月6日のジャイアンツ戦、宮本から。

-馬原投手、150セーブ達成-
ヤフードームでの対イーグルス戦、ホークスの馬原が、今季21セーブ目を挙げ達成。プロ野球9人目。

2010/7/27
-タイガース、首位-
甲子園での対ベイスターズ戦、タイガースは5-2で勝利し、首位のジャイアンツがドラゴンズに敗れたため、86日ぶりの首位に立った。

2010/7/24
マツダオールスターゲーム2010第2戦
-新潟-
123456 789RHE
全パ 130 010 000 5100
全セ 001 030 010 5120

P : 杉内-涌井-永井-平野-川岸-シコースキー
S : 東野-久保-浅尾-吉見-山口-林昌勇

本塁打 : 山崎 2 里崎 1 ブラゼル 1

最優秀選手賞片岡易之埼玉西武ライオンズ
ベストバッター賞里崎智也 千葉ロッテマリーンズ
ベストピッチャー賞久保康友 阪神タイガース
ベストプレー賞青木宣親 東京ヤクルトスワローズ
マツダ・プレマシー賞山口俊 横浜ベイスターズ

オールスター第2戦、タイガース勢はブラゼル、城島が先発出場し、平野、マートンが途中出場。投手では久保が登板した。
パ・リーグは、山崎が第1戦に続き本塁打を放つなど、序盤で4点のリード。その後、セ・リーグは、5回に集中打で3得点、8回にブラゼルの本塁打で同点としたものの勝ち越せず、引き分け。

2010/7/23
マツダオールスターゲーム2010第1戦
-ヤフードーム-
123456 789RHE
全セ 010 110 100 4140
全パ 000 000 010 143

S : 前田健-内海-久保-山口-越智-岩瀬-藤川球(S)
P : 和田-ダルビッシュ-木佐貫-小林宏-ファルケンボーグ-馬原

本塁打 : 山崎 1

最優秀選手賞阿部慎之助読売ジャイアンツ
ベストバッター賞森野将彦 中日ドラゴンズ
ベストピッチャー賞前田健太 広島カープ
ベストプレー賞山崎武司 東北楽天イーグルス

オールスター第1戦、タイガース陣では先発でマートン、平野が、途中出場で、ブラゼル、城島が出場。クローザーで藤川球が登板。計5名が出場。優勝争いをしているチーム状況が反映された。
セ・リーグ、阿部が先制、中押しと打撃で活躍、また、先発の前田健が2回無失点、その後の中継ぎ陣も踏ん張り、抑えの藤川球は3者連続三振と直球勝負で見せ場を作った。パ・リーグは、散発4安打、8回にベテランの山崎が、ソロ本塁打を放ち意地を見せた。

2010/7/22
フレッシュオールスターゲーム2010開幕
-長崎県営-
123456 789RHE
全ウ 130 000 110 691
全イ 010 000 011 370

W : 今村-山田-古川-秋山-岩田-西-横山-武内
E : 戸村-豊島-石田-加藤-林-星野-加賀

本塁打 : 岩崎恭 1 猪本 1 細谷 1 堂林 1

最優秀選手岩崎恭平中日ドラゴンズ
優秀選手猪本健太郎 福岡ソフトバンクホークス
古川秀一 オリックスバファローズ
斉藤彰吾 埼玉西武ライオンズ
細谷圭 千葉ロッテマリーンズ

長崎県営球場でのフレッシュオールスターに、タイガース勢では投手で秋山、横山、野手では育成出身コンビの田上、森田の計4人が出場した。
秋山は、5回1イニングを直球主体の力押しのピッチングで、無安打無失点と好投。横山は8回1イニングを投げ、3安打1失点と打ち込まれた。野手では田上、森田が先発出場し、田上は2安打、森田は先制犠飛を放つなど活躍。秋山は後半戦に向け1軍昇格も期待できる投球。投手陣が崩壊している1軍ではチャンスも掴めそうだ。
試合はウェスタンが本塁打攻勢で確実に点を積み重ね、継投策で逃げ切り勝利。後半戦、各チームに新戦力が多く出てきそうな予感。

2010/7/20
-藤原投手、プロ初勝利-
甲子園での対カープ戦、藤原が、10回、同点から安藤が2失点し、1死二塁のピンチで登板。打者2人を、内野ゴロに仕留め、その裏、林のソロ本塁打、鳥谷の2ラン本塁打でサヨナラ、プロ初勝利を挙げた。中継ぎを続けて得たチャンス。即戦力のドラフト2位ルーキーとして、1軍での実績を積み上げ、ローテーション枠を掴み取れ。

-森田選手、支配下選手登録-
タイガースは、育成選手の森田と支配下選手契約を締結したと発表した。支配下から育成枠となった選手の支配下再登録は、タイガースでは初めて。背番号は「69」となる。右肩故障の影響で育成契約となったが、打撃面で成長を果たし、今季はファームで主に4番を打ち、打率.265、本塁打3、打点24を記録している。

-中日ドラゴンズ、5試合連続完封勝利、日本新記録-
ナゴヤドームでの対ベイスターズ戦、延長11回、1X-0で今季8度目のサヨナラ勝ちで、プロ野球新記録となる5試合連続完封勝利を果たした。47イニング連続無失点の球団記録も更新した。

-サブロー選手、100号本塁打達成-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、マリーンズのサブローが、5回、木田から今季12号本塁打を放ち達成。プロ野球261人目。初本塁打は、00年5月18日のダイエー戦、松本から。

2010/7/18
-田上選手、プロ初出場-
神宮での対スワローズ戦、この日、1軍に昇格したばかりの田上が、最終回の右翼守備でプロ初出場を果たした。守備機会はなかったが、育成枠から昇格した俊足ルーキーの登場に、外野レギュラー獲得競争も激しくなる。

2010/7/14
-オールスター、プラスワン投票結果発表-
マツダオールスターゲーム2010のインターネットによる投票で選ばれるセ・パ両リーグの特別枠にタイガースのブラゼル内野手と、ファイターズの田中賢介内野手が選出された。ファン投票、監督推薦とあわせてセ・パ各29名のメンバーが出揃った。

2010/7/9
-上本選手、プロ初盗塁-
甲子園での対スワローズ戦、先日、初出場を果たした上本が、同点に追いついた8回、金本の代走で登場すると、すかさず盗塁しプロ初盗塁を決め、相手捕手・橋本の送球がそれる間に本塁を陥れ、逆転勝利。重量打線のタイガースで、貴重なスピードスターが誕生した。

2010/7/8
-上本選手、プロ初出場-
甲子園での対スワローズ戦、2年目の上本が、途中出場でプロ初出場を果たした。8回から二塁の守備に就き、その裏、1死一塁で初打席が巡り、松岡の初球146km/hの直球に遊飛に倒れた。レギュラーの鳥谷、平野らは高い壁であり、ライバルの大和は一歩先を進んでいる。持ち前のクレバーさで、層の厚いタイガース内野陣に割り込んでほしい。

2010/7/7
-山崎選手、1000三振記録-
K宮城での対マリーンズ戦、イーグルスの山崎が、2回に大嶺から、空振り三振を喫し記録。プロ野球9人目。初三振は、ドラゴンズ時代、89年9月7日のカープ戦、川端から。

2010/7/6
-6月月間MVP発表-
セ・パ両リーグは6月の月間最優秀選手を発表。セ・リーグ投手部門で、タイガースの久保が、4戦4勝の活躍で、マリーンズ時代の05年6月以来2度目の受賞となった。セ・打撃部門では、ジャイアンツ・阿部が選出。パ・リーグでは打者部門、ファイターズ・田中賢介、投手部門、バファローズ・木佐貫が選ばれた。

-稲葉選手、350二塁打達成-
東京ドームでの対ホークス戦、ファイターズの稲葉が、1回、杉内から放ち達成。プロ野球28人目。初二塁打は、スワローズ時代、95年7月29日のジャイアンツ戦、河原から。

2010/7/5
-オールスター、監督推薦メンバー発表-
マツダオールスターゲーム2010の監督推薦メンバー22人が発表された。タイガースからは、久保康友投手、平野恵一内野手、マートン外野手の3人が選出された。

2010/7/4
-青木選手、1000本安打達成-
秋田での対ドラゴンズ戦、スワローズの青木が6回、平井から左中間二塁打を放ち達成。プロ野球258人目。初安打は、04年10月6日のタイガース戦、安藤から。

2010/7/1
-オールスター、選手間投票結果発表-
マツダオールスターゲーム2010の選手間投票結果が発表された。パ・リーグからは、ファイターズのダルビッシュ投手、セ・リーグからはジャイアンツの阿部捕手ら11人が選出された。


2010/6/29
-藤原投手、1軍初登板-
甲子園での対ドラゴンズ戦、ドラフト2位ルーキーの藤原が、1軍初登板を果たした。8回1イニングを3安打2失点1奪三振と微妙なデビュー。このままでは接戦での登板機会はなさそうだ。中継ぎでの実績を積み上げ、今シーズン1軍に残れるよう投球を磨いてほしい。

2010/6/28
-マツダオールスターゲーム2010、ファン投票結果発表-
マツダオールスターゲーム2010、ファン投票結果が発表された。タイガースからは投手(抑え)・藤川、捕手・城島の2人が選出された。

投手(抑え)藤川球児350854
捕手城島健司287195

2010/6/27
-金本選手、450号本塁打達成-
神宮での対スワローズ戦、金本が、8回に代打で松岡から今季8号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球13人目。初本塁打は、カープ時代、93年9月4日のベイスターズ戦、三浦から。

-横山投手、1軍初登板-
神宮での対スワローズ戦、4年目の横山が、1軍初登板を果たした。救援陣が打ち込まれ、4点リードされた8回2死一、二塁での登板。打者、飯原を遊ゴロに打ち取り結果を出した。今シーズンは救援陣が打ち込まれる場面が多い。高卒生え抜き右腕に期待が高まる。

2010/6/20
-清水投手、100勝達成-
横浜での対タイガース戦、ベイスターズの清水が今季7勝目を挙げ達成。プロ野球126人目。初勝利は、マリーンズ時代、00年5月4日の近鉄戦。

2010/6/16
-セ・パ交流戦、全日程終了-
プロ野球交流戦、全日程が終了した。タイガースは11勝12敗1分けの8位に終わった。

-岩瀬投手、250セーブ達成-
ナゴヤドームでの対ファイターズ戦、ドラゴンズの岩瀬が、今季16セーブ目を挙げ達成。プロ野球3人目。

2010/6/8
-矢野選手、ヒジ痛悪化-
矢野が出場選手登録を抹消され、鳴尾浜球場でリハビリを開始した。2008年オフに手術した右ヒジの状態が悪化し自ら再調整を志願したもの。回復次第では現役続行も厳しくなりそうだ。

2010/6/5
-岩隈投手、1000奪三振達成-
横浜での対ベイスターズ戦、イーグルスの岩隈が、2回に三浦から三振を奪い達成。プロ野球128人目。初奪三振は、01年5月29日のファイターズ戦、野口から。

2010/6/4
-桧山選手、代打109安打、球団新記録-
甲子園での対バファローズ戦、桧山が、7回1死二、三塁で代打で出場。左前適時打を放ち、遠井吾郎の球団記録を抜く代打通算109安打を記録した。


2010/5/30
-小笠原選手、350号本塁打達成-
西武ドームでの対ライオンズ戦、ジャイアンツの小笠原が、1回、岸から今季13号本塁打を放ち達成。プロ野球24人目。初本塁打は、ファイターズ時代、98年7月7日の近鉄戦、盛田から

2010/5/29
-鶴投手、プロ初勝利-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、先発の鶴が、6回6安打2失点と抑え、プロ初勝利を挙げた。タイガースの高卒投手の勝利は藤川球以来となる。今季は、先発投手陣に故障が相次ぎ巡ってきたチャンス。実績を積んで大きく成長してもらいたい。

2010/5/28
-タイガース、ホークスと育成チーム結成-
タイガースが、選手育成を目的にホークスと連合チームを結成し、6月に独立リーグと3試合を行うことが明らかになった。ファームではイーグルス加入により、イースタンは7球団、ウエスタンは5球団で試合数に格差が生じていた。

2010/5/25
-鳥谷選手、連続フルイニング出場「106」でストップ-
甲子園での対マリーンズ戦、鳥谷が途中交代し、昨年7月28日のベイスターズ戦から続いていた106試合連続フルイニング出場が途切れた。試合前練習のノックで右手人差し指を突き指した影響で、序盤で大差が付いたこともあり大事をとったもの。

2010/5/18
-桧山選手、代打108安打、球団タイ記録-
ヤフードームでの対ホークス戦、桧山が、9回2死二塁で代打で出場。同点となる左前適時打を放ち、遠井吾郎の球団記録に並ぶ代打通算108安打を記録した。

2010/5/15
-ラミレス選手、300号本塁打達成-
東京ドームでの対マリーンズ戦、ジャイアンツのラミレスが、5回、成瀬から今季13号本塁打を放ち達成。プロ野球36人目。初本塁打は、スワローズ時代、01年4月4日のジャイアンツ戦、高橋尚から。

2010/5/12
-能見投手、手術回避-
右足甲の剥離骨折で離脱中の能見が、患部手術の回避を決めた。本人の意思が尊重され、保存療法で完治を目指す。投球開始は7月中旬にずれ込む見込みで、8月中の復帰を目指す。

2010/5/9
-鶴投手、プロ2度目、甲子園初先発-
甲子園での対カープ戦、5年目の右腕、鶴直人がプロ2度目の先発を果たした。2年前の初先発では、1死もとれず降板したが、6回2失点自責点0と好投。プロ初勝利は逃したものの、投壊状態のタイガース先発陣に割って入りそうだ。

-朝倉投手、1000投球回達成-
ナゴヤドームでの対スワローズ戦、ドラゴンズの朝倉が達成。プロ野球319人目。初登板は、00年8月10日のカープ戦。

2010/5/8
-小宮山選手、2年ぶり適時打-
甲子園での対カープ戦、小宮山が、9回、満塁で右越え適時打を放ち、2年ぶりの打点を挙げた。城島、矢野、狩野に次ぐ4番目の捕手。少ないチャンスをものにして欲しい。

-多村選手、150号本塁打達成-
ヤフードームでの対ライオンズ戦、ホークスの多村が、6回、許銘傑から今季6号本塁打を放ち達成。プロ野球153人目。初本塁打は、ベイスターズ時代、97年4月25日のドラゴンズ戦、前田から。

2010/5/6
-能見投手、手術へ-
右足甲の剥離骨折で離脱中の能見が、患部の手術を受ける方向であることが分かった。7月上旬の復帰が見込まれていたが、手術を受けることにより復帰予定がさらにずれ込む可能性がでてきた。

2010/5/4
-木田投手、500試合登板達成-
千葉での対マリーンズ戦、ファイターズの木田が達成。プロ野球85人目。初登板は、ジャイアンツ時代、89年4月17日のカープ戦。

2010/5/3
-能見投手、右足甲骨折-
2日のジャイアンツ戦、走塁中に右足甲を負傷した能見が、「右足楔状骨剥離骨折」と診断されていたことが発表された。当初は骨に異常はないとみられていたものの、2日の大阪市内の病院でのレントゲン、CT検査にて骨折が判明していた。首脳陣は実戦復帰までは約2ヶ月が必要と考えており、交流戦中の復帰は絶望的。

-鶴投手、今季初登板-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、鶴が、8回に217日ぶりとなる1軍登板を果たした。5点ビハインドでの登板ではあったが、3者凡退に抑え、今後のローテーション入りへのはずみとなった。先発3本柱を欠くチームにとって期待が高まる。また、チームはこの敗戦で首位陥落、1日天下となった。

-城島選手、100死球記録-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、城島が、初打席に朝倉の投球を左ヒジに受け記録。プロ野球歴代14位。初死球は、ホークス時代、96年9月18日のオリックス戦。

-小久保選手、1000得点達成-
スカイマークでの対バファローズ戦、小久保が、1回に達成。プロ野球37人目。初得点は、ホークス時代、94年4月10日のオリックス戦。

2010/5/2
-タイガース、5連勝。首位奪取-
甲子園での対ジャイアンツ戦、1位ジャイアンツとの直接対決3連戦で3連勝し、首位奪取を果たした。チームは、今季初の5連勝。金本の世界記録が途絶えたことで、チームが活性化し、積極的な若手外野手の起用が成功しているということになろう。金本の故障が癒えるまでに定位置を確保できるか。若手にはこの数週間が正念場となる。

-能見投手、負傷退場-
甲子園での対ジャイアンツ戦、先発の能見が、5回の攻撃中、走塁中に足を痛め途中交代。骨には異常はない模様。名古屋には帯同せずに治療にあたる。交流戦からの復帰を目指す。

-藤川俊選手、プロ初安打-
甲子園での対ジャイアンツ戦、途中出場の藤川俊が、同点の7回2死、通算12打席目で、左中間にプロ初安打となる三塁打を放った。守備固め、代走などでの出場がほとんど。金本のいない間に存在感をアピールしてほしい。


2010/4/26
-金本選手のユニホーム、「殿堂入り」-
タイガースは、連続試合フルイニング出場が1492試合で確定した金本が、17日のベイスターズ戦で着用していたユニホーム、スパイク、帽子を、米ニューヨーク州クーパーズタウンの野球殿堂博物館に寄贈すると発表した。世界中の野球に関する歴史的、記録的な資料を展示する同館が、日本球界で活躍する選手の展示を行うのは異例。

2010/4/24
-稲葉選手、1000三振記録-
Kスタ宮城での対イーグルス戦、ファイターズの稲葉が記録。プロ野球48人目。初三振は、スワローズ時代、95年6月22日のカープ戦、大野から。

2010/4/18
-金本選手、連続試合フルイニング出場「1492」試合で途切れる-
横浜での対ベイスターズ戦、金本が、先発メンバーからはずれ、自身の持つ世界記録で、1999年7月から続けていた連続試合フルイニング出場が1492試合でストップした。痛めていた右肩の状態が思わしくなく自ら決断したもの。8回に代打で出場し連続試合出場は継続中。

2010/4/17
-金本選手、右肩の影響で初失策-
横浜での対ベイスターズ戦、金本が、8回2死二塁で石川の放った左前打にチャージし返球を試みたが、ボールをグラウンドにたたきつける格好で打者走者二塁進塁を許し、金本に今季初失策が記録された。現状、右肩の故障は、打席では影響が出ていないものの、守備では山なりでの送球しかできない状態。連続試合フルイニング出場記録の更新中であるため、首脳陣も悩ましいところ。

-サブロー選手、1000本安打記録-
千葉での対バファローズ戦、マリーンズのサブローが5回、金子から左越え本塁打を放ち達成。プロ野球257人目。初安打は、95年6月27日のライオンズ戦、小野から。

2010/4/13
-藤川投手、131セーブ、球団新記録-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、藤川が、今季4セーブ目を挙げ、通算セーブ数を131とし、山本和行の持つ球団記録を更新した。

-森野選手、100号本塁打達成-
ナゴヤドームでの対ベイスターズ戦、ドラゴンズの森野が、8回、牛田から今季3号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球260人目。初本塁打は、97年8月29日のスワローズ戦、ブロスから。

2010/4/11
-金本選手、445号本塁打-
甲子園での対スワローズ戦、金本が1回、2死2塁から左翼ポール直撃の3号2ラン本塁打を放った。いったん、インプレーと判定されたが、ビデオ判定の結果、本塁打となった。通算445号は長嶋茂雄(現読売ジャイアンツ終身名誉監督)を抜き歴代単独13位。

-清水投手、1500投球回達成-
横浜での対カープ戦、ベイスターズの清水が達成。プロ野球162人目。初登板は、マリーンズ時代、00年4月1日のホークス戦。

2010/4/10
-ラミレス選手、1000打点達成-
東京ドームでの対ドラゴンズ戦、ジャイアンツのラミレスが8回、鈴木から、今季5号満塁本塁打を放ち達成。1284試合目での達成は、落合博満(現中日ドラゴンズ監督)と並ぶ最速タイ記録。

2010/4/9
-宮本選手、350犠打達成-
甲子園での対タイガース戦、スワローズの宮本が8回に記録。プロ野球3人目。初犠打は、95年4月21日のタイガース戦。

2010/4/8
-オーティズ選手、100号本塁打達成-
ヤフードームでの対マリーンズ戦、ホークスのオーティズが、5回、コーリーから今季5号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球259人目。初本塁打は、オリックス時代、03年3月28日の近鉄戦、パウエルから。

-山崎選手、3000塁打達成-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、イーグルスの山崎が、6回、2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球46人目。初安打は、ドラゴンズ時代、89年9月10日のスワローズ戦、内藤からの中前打で記録。

2010/4/7
-ジャイアンツ・木村拓コーチ死去-
ジャイアンツの木村拓内野守備走塁コーチが、広島市内の病院で、くも膜下出血のため死去した。37歳だった。木村コーチは、2日のマツダスタジアムでの対カープ戦の試合前、練習でノックを打っている際に突然倒れ、意識不明の状態に陥っていた。この日のプロ野球全6球場では黙祷が捧げられた。

2010/4/6
-金本選手、444号本塁打-
甲子園での対ジャイアンツ戦、金本が6回、藤井から今季2号2ラン本塁打を放ち達成。長嶋茂雄(現読売ジャイアンツ終身名誉監督)に並ぶ、歴代13位タイとなった。また、タイガース在籍200本塁打にも到達、カープ時代に244本塁打を記録しており、落合博満(現中日ドラゴンズ監督)以来、史上2人目の「2球団で200本塁打」も達成した。

-藤川投手、130セーブ、球団記録に並ぶ-
甲子園での対ジャイアンツ戦、藤川が、今季3セーブ目を挙げ、通算セーブ数を130とし、山本和行の持つ球団記録に並んだ。

-タイガース、川崎雄介投手を金銭トレードで獲得-
タイガースは、千葉ロッテマリーンズから川崎雄介投手を金銭トレードで獲得したと発表した。背番号は「62」。タイガースは、江草、筒井に続く中継ぎ左腕投手が不足し、08年に最優秀中継ぎ投手に輝いた川崎に、リリーフ陣の強化を期待している様子。

2010/4/5
-タイガース、スタンリッジ投手と正式契約-
タイガースは、この日、元ソフトバンク・ホークスのジェイソン・スタンリッジ投手と正式契約を結び、西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。2軍落ちしているフォッサムに代わる先発投手として起用する方針。

2010/4/4
-下柳投手、600試合登板達成-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、下柳が達成。プロ野球35人目。初登板は、ホークス時代、91年8月9日の近鉄戦。

-井口選手、1000本安打記録-
京セラドームでの対バファローズ戦、マリーンズの井口が6回、木佐貫から遊撃内野安打を放ち達成。プロ野球256人目。初安打は、ホークス時代、97年5月3日の近鉄戦、山崎から。

-小笠原選手、両リーグ100号本塁打記録-
マツダスタジアムでの対カープ戦、ジャイアンツの小笠原が4回、小松から今季2号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球9人目。

2010/4/2
-ジャイアンツ・木村拓コーチ倒れる-
ジャイアンツの木村拓内野守備走塁コーチが、マツダスタジアムでの対カープ戦の試合前シートノック中に突然倒れた。広島市内の病院に運ばれ入院し、医師の診断を受けた結果「くも膜下出血」と診断された。早期の回復を願う。

2010/4/1
-金本選手、右肩腱板の部分断裂-
右肩痛を発症し試合出場を続けている金本が「右肩腱板の部分断裂」であることが判明した。3月29日に検査を受けた病院で診断されていたもので、症状が酷い場合には右肩をあげることが困難な重症となる。この日のマツダでの対カープ戦は雨天中止。治療に専念し、名古屋へ移動となる。


2010/3/30
-金本選手、右肩痛-
打撃低迷中の金本が、右肩を痛めていたことが分かった。17日のスワローズとのオープン戦、試合前練習でチームメートと激突したもの。この日のカープ戦では、4回に今季初となる適時二塁打を放ち、勝利に貢献したものの、バットを構えることもままならない状態ということで、今後に影響が出てきそうだ。

2010/3/29
-田上選手、支配下選手登録-
タイガースは、育成ドラフト・2位の田上を支配下選手契約したことを発表。チーム内では、3人目。開幕4日目での登録は球団史上最速。俊足巧打の外野手で、ポスト赤星として期待が高まる。

2010/3/28
-開幕カード3連勝ならず-
京セラドームでの対ベイスターズ戦、タイガースは2-3で惜敗。開幕カード3連戦を2勝1敗と3連勝を逃した。この3連戦で、タイガースのチームスタイルは、昨年までの守り勝つ野球から、打ち勝つ野球に変貌したことがはっきりした。

-松中選手、1500試合出場達成-
ヤフードームでの対バファローズ戦、ホークスの松中が達成、プロ野球168人目。初出場は、97年5月31日のライオンズ戦。

2010/3/27
-タイガース、延長11回サヨナラ勝利-
京セラドームでの対ベイスターズ戦、延長11回2死走者なし、城島が木塚から左中間に本塁打を放ち、サヨナラ勝利。開幕から2連勝で538日ぶりの単独首位となった。

-西村投手、初勝利-
京セラドームでの対ベイスターズ戦、西村が初勝利を挙げた。延長11回、打者3人を無安打1奪三振に抑え、この回、裏の攻撃で城島がサヨナラ弾を放ち、運よく勝ち星を手にした。オープン戦から結果を出し続けている若手投手に期待が高まる。

-川崎選手、1000本安打達成-
ヤフードームでの対バファローズ戦、ホークスの川崎が7回、金子から右翼線二塁打を放ち達成。プロ野球255人目。初安打は、02年6月15日の近鉄戦、パウエルから。

2010/3/26
-2010年セントラルリーグ、ペナントレース開幕-
今シーズン開幕戦は京セラドームでベイスターズとの3連戦。
開幕投手はタイガース-安藤・ベイスターズ-ランドルフ。安藤は3年連続の開幕投手。開幕戦3連勝なるか。
試合は、10安打7得点とベイスターズ投手陣を打ち崩し完勝。先発安藤は、タイガース史上初の開幕戦3年連続勝利を挙げた。

-和田投手、1000奪三振達成-
ヤフードームでの対バファローズ戦、ホークスの和田が、4回にT-岡田から空振り三振を奪い達成。プロ野球127人目。初奪三振は、03年4月1日の近鉄戦、ローズから。

2010/3/23
-岩田投手、左ヒジ手術-
左ヒジ変形性関節炎のため、ノースロー調整が続いていた岩田が、大阪市内の病院で「左ヒジ関節形成術およびじん帯修復術」を受けた。26日から鳴尾浜でリハビリを開始する予定。前半戦での復帰は絶望的で、回復次第では今季中の復帰も微妙な状況となった。若い左腕の離脱で、ローテーション投手不足がやり繰りがさらに厳しくなった。

2010/3/22
-福浦選手、100号本塁打達成-
西武ドームでの対ライオンズ戦、マリーンズの福浦が、3回、岸から今季1号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球258人目。初本塁打は、97年8月1日のライオンズ戦、横田から。

-坪井選手、1000試合出場達成-
札幌ドームでの対ホークス戦、ファイターズの坪井が達成。プロ野球434人目。初出場はタイガース時代、98年4月3日のベイスターズ戦。

2010/3/20
-2010年パシフィック・リーグ、ペナントレース開幕-
今シーズンパ・リーグ開幕戦は札幌ドームでのホークス-ファイターズ戦、西武ドームでのライオンズ-マリーンズ戦、京セラドームでのバファローズ-イーグルス戦京セラドームでスワローズとの3試合。今年も球春到来。


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Last modified on 10/12/27