公式戦

2015年、セ・リーグ優勝、日本一へ。
昨シーズン、リーグ2位からCSを無敗で勝ち抜き、日本シリーズ出場を果たした。 その実績をもって、タイガースは和田監督と単年再契約し勝負する。なかなか世代交代が進まず、レギュラー選手の平均年齢が上がってきているチーム。育成しつつ成績を残せるかが課題。

12球団随一、4人のタイトルホルダーの外国人選手を主にチームが構成されるタイガース。ウィークポイントとしては三塁、中堅の2つのポジションになる。このポジションはレギュラーが固定できずにいる。三塁は西岡、新井、今成と候補は多いが一長一短。守備に問題がなければ西岡で決まりなのだが、故障続きで元来の守備力は失われてしまった。つぎに、中堅だが、昨シーズンは守備に特化した大和を起用したものの、打撃面での期待ができない。得点力不足がチームの課題だけに、中堅には大型外野手を配置したいところ。また、鳥谷に代わる遊撃手の育成も大きな課題となっている。

今季、ヒラタの2015年注目チームは、

--広島カープ--
2年連続のAクラス入りを果たしたカープ。かつてのエース・黒田が、MLB複数球団からの数十億円のオファーを断って復帰。前田、大瀬良、野村と強力な先発4枚が揃った。野手では菊池を筆頭に若い野手が台頭してきている。昨年、最多本塁打のタイトルを獲得したエルドレッドが故障で開幕に間に合わないものの、タイガースから復帰した新井が絶好調と注意が必要だ。

[セ・リーグ順位表 | 個人タイトル | トピックス]

■セントラル・リーグ順位表

2015年 セントラル・リーグ、ペナントレース公式戦試合結果
試合数勝数負数引き分け勝率勝数順位
1ヤクルト14376652.5391-0
2読売14375671.52821.50
3阪神14370712.49636.00
4広島14369713.49346.50
5中日14362774.446513.00
6横浜DeNA14362801.437514.50

2015年 阪神タイガース対戦成績
ヤクルト読売阪神広島中日横浜DeNA交流戦
阪神 13-12 9-16 - 8-15[2] 16-9 14-11 10-8

全日程終了
2015年度チーム成績 セ・リーグ3位 2014年度チーム成績 セ・リーグ2位
143試合70勝71敗2分 勝率.496 144試合75勝68敗1分 勝率.524
得点465(リーグ6位) 失点550(リーグ5位) 得点599(リーグ3位) 失点614(リーグ4位)
本塁打78(リーグ6位) 打率.247(リーグ4位) 本塁打94(リーグ5位) 打率.264(リーグ3位)
防御率3.47(リーグ5位) 盗塁48(リーグ6位) 防御率3.88(リーグ5位) 盗塁55(リーグ6位)

■タイガース 2015年シーズン総評

2015年、タイガースは、鳥谷のMLB移籍関連の余波(結果的には残留)、また、先発投手のFA補強失敗で、チームの補強はドラフトのみとなった。補強ポイントは現状の底上げでまかなう方針となり、三塁は西岡をコンバートしたものの、早々に故障し離脱。完全な不良債権化してしまった。シーズン序盤は若手を積極起用したものの、打てなくなったとたん我慢できずベテランに切り替えるなど首脳陣の覚悟が見えなかった。一時は首位に立ったものの勝ちきれず失速。上位チームの不調による棚ぼた的な3位でのCS進出という結果に、和田監督の限界が見えた。

投手陣は、序盤、若い梅野とのバッテリーで大量失点する場面が多く、大敗か僅差の勝利という状況に陥った。このため、藤井、鶴岡の両ベテランにスイッチし、投手陣の安定化を図ったが、梅野の正捕手としての育成を考えると、狩野、小宮山の育成失敗と重なる。また、中継ぎ陣では、安藤、福原に続く投手がなかなか現れない状況が続き、高宮、歳内などの台頭もなかった。
野手では、マートンの不調、西岡、上本の故障と打撃を期待されている選手が今ひとつで、投手陣を見殺し続けた。野手については見るべきところがなかったシーズンだった。


個人タイトル (セントラル・リーグ)

実力者の集団であるプロ野球選手の中でも、一握りの頭抜けたプレイヤーにだけに与えられる称号。


-表彰選手-
最優秀選手(セ)山田哲人 東京ヤクルトスワローズ
最優秀新人(セ)山崎康晃 横浜DeNAベイスターズ
正力松太郎賞工藤公康 福岡ソフトバンクホークス
沢村賞前田健太 広島カープ


-個人タイトル-
首位打者川端慎吾 東京ヤクルトスワローズ.336
最多本塁打山田哲人 東京ヤクルトスワローズ38
最多打点畠山和洋 東京ヤクルトスワローズ105
最多盗塁山田哲人 東京ヤクルトスワローズ34
最高出塁率山田哲人 東京ヤクルトスワローズ.416
最多安打川端慎吾 東京ヤクルトスワローズ195
勝率第一位投手マイコラス 読売ジャイアンツ.813
最優秀防御率ジョンソン 広島カープ1.85
最多勝利前田健太 広島カープ155年ぶり2度目
最多奪三振藤浪晋太郎 阪神タイガース221
最優秀中継ぎ福原忍 阪神タイガース392年連続2度目
最優秀救援呉昇桓 阪神タイガース412年連続2度目
バーネット 東京ヤクルトスワローズ413年ぶり2度目

-ベストナイン-
投手前田健太 広島カープ2年ぶり3度目
捕手中村悠平 東京ヤクルトスワローズ
一塁手畠山和洋 東京ヤクルトスワローズ
二塁手山田哲人 東京ヤクルトスワローズ2年連続2度目
三塁手川端慎吾 東京ヤクルトスワローズ
遊撃手鳥谷敬 阪神タイガース3年連続6度目
外野手筒香嘉智 横浜DeNAベイスターズ
福留孝介 阪神タイガース9年ぶり4度目
平田良介 中日ドラゴンズ

-ゴールデングラブ賞-
投手前田健太 広島カープ4年連続5度目
捕手中村悠平 東京ヤクルトスワローズ
一塁手畠山和洋 東京ヤクルトスワローズ3年ぶり2度目
二塁手菊池涼介 広島カープ3年連続3度目
三塁手川端慎吾 東京ヤクルトスワローズ
遊撃手鳥谷敬 阪神タイガース3年連続4度目
外野手福留孝介 阪神タイガース9年ぶり5度目
丸佳浩 広島カープ3年連続3度目
大島洋平 中日ドラゴンズ2年連続4度目

トピックス

2015/10/12
CSファーストステージ第3戦
-東京ドーム-
123456 789RHE
阪神 000 000 100 150
読売 100 002 00X 390

T : 能見-岩田-歳内-福原
G : ポレダ-マシソン-澤村(S)

本塁打 : 福留 1

CSファーストステージ第3戦。
今日の先発は、タイガース・能見、ジャイアンツ・ポレダ。初回、能見が、立岡に三塁打、阿部の中犠飛で先制され、2番手の岩田も、阿部の適時打と自身の暴投で追加点を許した。打線は、福留のソロ本塁打の1得点のみ。9回に、鳥谷、西岡の連打でチャンスを作ったものの、ゴメス、マートンが凡退した。タイガースは、CSファーストステージ1勝2敗で敗退が決定した。

2015/10/11
CSファーストステージ第2戦
-東京ドーム-
123456 789RHE
阪神 300 100 000 4110
読売 100 000 100 2111

T : メッセンジャー-高宮-安藤-福原(S)
G : 菅野-高木京-宮国-田原誠-戸根-マシソン

本塁打 : ゴメス 1 マートン 1 アンダーソン 1

CSファーストステージ第2戦。
今日の先発は、タイガースはメッセンジャー、ジャイアンツは菅野。タイガースが4-2で逃げ切り、1勝1敗のタイとした。1回2死二塁からゴメス、マートンの連続本塁打で先制。4回はジャイアンツのミスで1点追加。先発のメッセンジャーは7回9安打2失点、以降は高宮、安藤、福原の継投で0封に抑えた。

2015/10/10
CSファーストステージ第1戦
-東京ドーム-
123456 78910RHE
阪神 000 000 200 0 281
読売 000 011 000 1X 390

T : 藤浪-岩崎-安藤-高宮
G : マイコラス-山口-澤村

CSファーストステージ。先に2勝したチームがファイナルステージへ駒を進める。
ファイナルステージへの進出を賭けた第1戦。タイガース・藤浪、ジャイアンツ・マイコラスが登板。タイガースが押し出し四球でサヨナラ負けし、王手を掛けられた。先発の藤浪は、6回7安打2失点、5回にマイコラスの適時打、6回に自らの一塁けん制悪送球でピンチを招き失点した。打線は、7回に同点としたものの、ジャイアンツの継投にかわされた。やはり呉昇桓の穴は大きい。

2015/10/7
-セントラル・リーグ、全日程終了-
カープ-ドラゴンズ最終戦(マツダ)をもって、今季のセ・リーグ全日程を終了した。

-タイガース、CS出場決定-
4位・カープが、ドラゴンズに0-3で敗れたため、タイガースの3位が決定。3年連続のCS進出が決定した。

2015/10/5
-野球賭博発覚-
ジャイアンツは、福田聡志投手が野球賭博行為に関与していたと発表した。今後の展開次第では永久失格処分になる可能性がある。

-柳田選手、トリプル3達成-
コボスタ宮城での対イーグルス戦、ホークスの柳田が、9回に代打で登場し二ゴロに倒れたものの、打率.363、34本塁打、32盗塁でトリプルスリーを確定させた。スワローズ・山田と同一シーズン2人の達成は、1950年の毎日(現ロッテ)・別当薫、松竹・岩本義行以来65年ぶりの快挙。

2015/10/4
-タイガース、全日程終了-
マツダでの対カープ戦、タイガースは、勝ちか引き分けでCS進出が決まる一戦を0-6で大敗。今季最終戦で自力でのCS進出を勝ち取ることができなかった。タイガースのCS進出は、4位カープが、7日のドラゴンズ戦に敗れるか、引き分けることが条件。

-山田選手、トリプル3達成-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、スワローズの山田が、同一シーズンで打率3割、30本塁打、30盗塁をマークするトリプルスリーを達成。ライオンズ・松井稼頭夫(現イーグルス)が2002年に記録して以来、プロ野球9人目。史上初となる本塁打王と盗塁王の同時獲得も確実にしている。

2015/10/2
-スワローズ、リーグ優勝-
神宮での対タイガース戦、優勝マジックを「1」としていたスワローズが、延長11回、タイガースを2X-1で下しサヨナラ勝ち。14年ぶりのリーグ制覇を果たした。

-戦力外通告-
タイガースは、加藤康介投手に対して来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。

2015/10/1
-渡辺投手、引退-
渡辺が、西宮市内の球団事務所で引退会見を行った。今後については未定。

-戦力外通告-
タイガースは、黒瀬春樹内野手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。また、加藤康介投手が来季の構想から外れた。

-秋山選手、シーズン最多安打記録更新-
京セラドームでの対バファローズ戦、ライオンズの秋山が、2安打を放ち、シーズン216安打のプロ野球新記録を樹立した。


2015/9/30
和田監督、退任-
タイガースは、和田豊監督の今季限りでの退任を正式に発表した。阪神電鉄本社で開かれた球団取締役会でリーグ優勝を逃した責任を取って退任したいとの和田監督からの申し出を受け入れたもの。CS、日本シリーズに出場した場合も含めて全日程が終了するまでは、和田監督が指揮を執る。

-関本選手、引退-
今季限りでの引退を発表した関本が、西宮市内の球団事務所で会見した。シーズン最終戦となる10月4日のカープ戦(甲子園)の試合終了後に引退セレモニーを行う。

-秋山選手、シーズン最多安打記録達成-
京セラドームでの対バファローズ戦、ライオンズの秋山が、自身初の5安打を放ってシーズン214安打とし、イチローがオリックス時代の1994年に記録した日本選手最多のシーズン210安打を更新し、2010年にタイガース・マートンが作ったプロ野球記録に並んだ。

2015/9/26
-呉昇桓投手、出場選手登録抹消-
呉昇桓が右内転筋の張りを訴え、出場選手登録を抹消された。

2015/9/23
-中村GM、急死-
タイガース中村勝広GMが、急性心不全のため東京都内のホテルで死去した。66歳。前日には東京ドームで行われたジャイアンツ戦をネット裏で視察。この日も逆転優勝を信じて視察予定だった。

2015/9/22
-タイガース、3位転落-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、タイガースは、0-3で完封負け。ジャイアンツと入れ替わり3位に転落した。

2015/9/21
-タイガース、自力優勝消滅-
甲子園での対スワローズ戦、タイガースは、首位スワローズとの直接対決に2-5で敗れ、自力優勝の可能性が消滅した。

2015/9/13
-タイガース、首位陥落-
甲子園での対カープ戦、タイガースは0-3で完封負け、同率で並んでいたスワローズに再び首位を明け渡した。

-上本選手、今季絶望か-
出場選手登録を抹消された上本が、大阪市内の病院で検査を受け、左太もも裏の肉離れと診断された。

-秋山選手、シーズン200安打達成-
西武ドームでの対マリーンズ戦、ライオンズの秋山が、5回、涌井から三塁内野安打を放ち、プロ野球史上6人目(7度目)のシーズン200安打に到達した。131試合での到達は、1994年のイチロー(オリックス)の122試合に次ぐ歴代2位のスピード記録。

2015/9/12
-タイガース、首位タイ-
甲子園での対カープ戦、タイガースは延長12回、2-2で引き分け、首位スワローズがドラゴンズに敗れたため、首位タイに返り咲いた。

-上本選手、出場選手登録抹消-
上本が左太もも裏痛のため、出場選手登録を抹消された。11日のカープ戦、9回の打席で三ゴロを放った際の走塁で痛めたもよう。

2015/9/11
-タイガース、首位陥落-
甲子園での対カープ戦、タイガースは0-3で完封負け、同率で並んでいたスワローズに首位を明け渡した。

-狩野選手、出場選手登録抹消-
狩野が「右手第5中手骨」の骨折で出場選手登録を抹消された。10日のジャイアンツ戦で死球を受け、試合後、西宮市内の病院でレントゲン検査を受け骨折と診断されていた。

2015/9/10
-タイガース、首位タイへ-
甲子園での対ジャイアンツ戦、タイガースは4-5で惜敗、2位スワローズが勝利したため、同率首位に並ばれた。

-メッセンジャー、1000投球回達成-
甲子園での対ジャイアンツ戦、メッセンジャーが達成。プロ野球342人目。初登板は、10年3月26日のベイスターズ戦。

2015/9/9
-新井選手、1500三振記録-
マツダでの対ドラゴンズ戦、カープの新井が、3回、大野から空振り三振を喫し記録。プロ野球12人目。初三振は、99年4月11日のスワローズ戦、加藤から。

2015/9/3
-マートン選手、1000本安打達成-
甲子園での対カープ戦、マートンが、1回、福井から中前適時打を放ち達成。プロ野球282人目。初安打は、10年3月26日のベイスターズ戦、ランドルフから。

2015/9/2
糸井選手、1000試合出場達成-
コボスタ宮城での対イーグルス戦、バファローズの糸井が達成。プロ野球473人目。初出場は、ファイターズ時代、07年3月27日のバファローズ戦。


2015/8/28
-井口選手、350二塁打達成-
QVCでの対バファローズ戦、マリーンズの井口が、5回に白仁田から達成。プロ野球39人目。

2015/8/25
-山井投手、1000投球回達成-
横浜での対ベイスターズ戦、ドラゴンズの山井が達成。プロ野球341人目。初登板は、02年4月27日のカープ戦。

2015/8/23
-石崎投手、出場選手登録抹消-
石崎が右肩の違和感のため出場選手登録を抹消された。22日のベイスターズ戦の試合前練習の際、ブルペン入りした時に発症したもの。

2015/8/20
-山崎康投手、プロ野球新人記録32セーブ-
横浜での対スワローズ戦、ベイスターズの山崎康が、今季32セーブを挙げ、90年の与田剛(ドラゴンズ)の抜く、新人最多記録を更新した。

2015/8/16
-福留選手、300二塁打達成-
神宮での対スワローズ戦、福留が8回に達成。プロ野球63人目。初二塁打は、ドラゴンズ時代、99年4月4日のカープ戦。

-和田選手、両リーグ1000本安打達成-
ナゴヤドームでの対ジャイアンツ戦、ドラゴンズの和田が、4回に、大竹から右前打を放ち達成。プロ野球3人目。

2015/8/14
-松井稼選手、400二塁打達成-
コボスタ宮城での対ファイターズ戦、イーグルスの松井稼が2回に達成。プロ野球12人目。初二塁打は、ライオンズ時代、95年7月23日のマリーンズ戦。

2015/8/11
-松田選手、150号本塁打達成-
ヤフオクドームでの対バファローズ戦、ホークスの松田が2回、金子から今季24号本塁打を放ち達成。プロ野球161人目。初本塁打は、06年4月22日のバファローズ戦、松村から。

2015/8/9
-山本昌投手、最年長登板更新-
ナゴヤドームでの対スワローズ戦、ドラゴンズの山本昌が、49歳11ヶ月29日で今季初登板初先発。自身がマークした最年長登板、最年長出場、最年長先発の記録を塗り替えた。

2015/8/8
-タイガース、首位-
横浜での対ベイスターズ戦、タイガースは5-2で勝利し、首位ジャイアンツが敗れたため、再び首位に浮上した。

2015/8/7
-上本選手、骨折-
先日、出場選手登録を抹消された上本が、大阪市内の病院で検査を受け、「左上前腸骨棘の亀裂骨折」と診断された。早期の1軍復帰は絶望的となった。

2015/8/6
-上本選手、関本選手、出場選手登録抹消-
上本、関本がともに故障で出場選手登録を抹消された。上本は4日のカープ戦、7回の守備時に腰を強打したもの。関本は5日のウォーミングアップ中に右背筋痛を発祥したもの。

2015/8/5
-タイガース、2位浮上-
マツダでの対カープ戦、タイガースは8-2で快勝。8月初白星を挙げ、2位に浮上した。

2015/8/2
-タイガース、3位転落-
甲子園での対スワローズ戦、タイガースは0-5で完封負けを喫し、3位へ転落した。

2015/8/1
-タイガース、首位陥落-
甲子園での対スワローズ戦、タイガースは1-4で完敗。連勝は4でストップ。ジャイアンツに抜かれ首位から陥落した。


2015/7/28
-タイガース、首位タイ浮上-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、タイガースは6-4で勝利。貯金を「2」とし、スワローズと並び首位タイに浮上した。

-谷繁選手、3018試合出場達成-
ナゴヤドームでの対タイガース戦、ドラゴンズの谷繁が、プロ野球新記録となる3018試合出場を果たした。

-松井稼選手、2000本安打達成-
秋田での対ホークス戦、イーグルスの松井稼が、1回、中田から中前打を放ち達成。プロ野球46人目。両打ちでの達成は、柴田勲以来2人目。

2015/7/26
-タイガース、2位浮上-
甲子園での対ベイスターズ戦、タイガースは3-0で完封勝利。貯金を「1」とし、2位に浮上した。

2015/7/25
-タイガース、3位転落-
甲子園での対ベイスターズ戦、タイガースは2-5で逆転負け。勝率は5割に逆戻り、3位に転落した。

2015/7/24
-中村選手、300号本塁打、1000本安打達成-
西武ドームでの対ファイターズ戦、ライオンズの中村が、4回、天谷から今季28号本塁打を放ち達成。プロ野球41人目。初本塁打は、04年7月24日の近鉄戦、山村から。また、この本塁打で、プロ野球281人目の通算1000安打も達成。初安打は、03年9月28日のファイターズ戦、ミラバルから。

2015/7/22
-タイガース、首位タイ-
甲子園での対ジャイアンツ戦、タイガースは4-2で勝利、勝率を5割に戻し、スワローズと並んで首位タイに浮上した。

2015/7/18
マツダオールスターゲーム2015第2戦
-マツダ-
123456 789RHE
全パ 000 012 000 392
全セ 001 330 01X 8110

P : 吉川-ディクソン-十亀-増田-武田-高橋朋
S : 黒田-前田-田中健-大野-バーネット-呉昇桓

本塁打 : 会沢 1 秋山 1 森友 1 平田 1

最優秀選手賞会沢翼広島カープ
敢闘選手賞新井貴浩 広島カープ
梶谷隆幸 横浜DeNAベイスターズ
森友哉 埼玉西武ライオンズ

オールスター第2戦、タイガース勢は鳥谷が途中出場、投手では呉昇桓が抑えで登板。
セ・リーグが2連勝。3回に会沢のソロ本塁打で先制、4回に梶谷、田中広の適時打で3点、5回にも3連続適時打で加点した。黒田、前田がともに2回無失点の好投。パは十亀が2回6失点と誤算。秋山、森友の本塁打で3点返しただけだった。

2015/7/17
マツダオールスターゲーム2015第1戦
-東京ドーム-
123456 789RHE
全パ 004 000 002 671
全セ 011 023 01X 8160

P : 大谷-西-涌井-森唯-宮西-松井裕
S : 菅野-藤浪-高木勇-山口-山崎康

本塁打 : 清田 1 阿部 1

最優秀選手賞藤浪晋太郎阪神タイガース
敢闘選手賞阿部慎之助 読売ジャイアンツ
ロペス 横浜DeNAベイスターズ
清田育宏 千葉ロッテマリーンズ

オールスター第1戦、タイガース陣では先発で鳥谷が出場。2番手で藤浪が登板し、計2名が出場。
セ・リーグが、16安打で逆転勝ち。タイガース勢は、鳥谷が2安打、藤浪が3回無安打無失点2奪三振と完全。球宴初勝利を挙げMVPに輝いた。

-フレッシュオールスターゲーム2015、台風のため中止-
倉敷マスカットスタジアムでのフレッシュオールスターゲーム2015は、台風11号のため中止となった。当初、16日に開催予定であったが、台風接近のため順延となっていた。

2015/7/16
-フレッシュオールスターゲーム2015、台風接近のため順延-
倉敷マスカットスタジアムでのフレッシュオールスターゲーム2015は、台風11号のため中止とし、17日に順延となった。17日も中止の場合は開催が取りやめとなる。

2015/7/15
-タイガース、3位転落-
甲子園での対カープ戦、タイガースは0-3で完封負け。借金生活に逆戻り、チームは3位に転落した。

-内川選手、1500試合出場達成-
帯広での対ファイターズ戦、ホークスの内川が達成。プロ野球184人目。初出場は、ベイスターズ時代、01年3月30日のスワローズ戦。

2015/7/13
-福浦選手、1000三振記録-
京セラドームでの対バファローズ戦、マリーンズの福浦が、8回、金子から見逃し三振を喫し記録。プロ野球60人目。初三振は、97年7月8日のダイエー戦、工藤から。

2015/7/7
-タイガース、首位陥落-
倉敷での対ドラゴンズ戦、タイガースは0-3で完封負け。勝率は5割に戻り、勝数の差で2位に転落した。

2015/7/4
-山本投手、初勝利-
横浜での対ベイスターズ戦、2年目の山本が、5回6安打2失点に抑え、プロ初勝利。チームの連敗を4で止め、勝率5割復帰、7月1日以来の首位へ復帰した。

2015/7/3
-セ・リーグ6球団すべて借金-
首位・スワローズ、2位タイガースがともに敗れたため、セ6球団すべてが負け越し。プロ野球史上初めての事態となった。

2015/7/2
-タイガース、首位陥落-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは、今季4度目の同一カード3連敗を喫し、首位陥落した。

-マツダオールスターゲーム2015、監督推薦選手発表-
マツダオールスターゲーム2015での監督推薦選手が発表された。タイガースからは、藤浪が3年連続で、呉昇桓投手が初選出された。

2015/7/1
-阿部選手、350号本塁打達成-
東京ドームでの対カープ戦、ジャイアンツの阿部が8回、戸田から今季4号本塁打を放ち達成。プロ野球28人目。初本塁打は、01年4月13日のベイスターズ戦、河原から。


2015/6/29
-マツダオールスターゲーム2015、選手間投票結果発表-
マツダオールスターゲーム2015での選手間投票結果が発表された。タイガースからは、ファン投票に続き遊撃手で鳥谷が選ばれた。

2015/6/26
-マツダオールスターゲーム2015、ファン投票結果発表-
マツダオールスターゲーム2015、ファン投票最終結果が発表された。タイガースからは、遊撃手・鳥谷選手が選出された。

遊撃手鳥谷敬313873

2015/6/24
-タイガース、単独首位-
富山での対カープ戦、タイガースは7-2で大勝、同率のジャイアンツが敗れたため、単独首位に浮上した。

2015/6/23
-タイガース、同率首位-
長野での対カープ戦、タイガースは延長12回6-6で引き分け、首位のジャイアンツが敗れたため、勝率5割で同率首位に浮上した。また、60試合以上消化して首位チームが貯金なしは、プロ野球史上初めてのケース。

2015/6/20
-タイガース、2位浮上-
甲子園での対スワローズ戦、タイガースは4-1で勝利し、2位浮上。リーグ戦再開を白星で飾った。

2015/6/17
-タイガース、ペレス選手と契約合意-
タイガースは、BCリーグ石川ミリオンスターズのネルソン・ペレス外野手と契約を結ぶことで合意したと発表した。

2015/6/16
-セ・パ交流戦、全日程終了-
プロ野球交流戦、全日程が終了した。タイガースは10勝8敗0分けの6位、2年ぶり、且つ、セ・リーグ唯一交流戦勝ち越しとなった。

2015/6/11
-和田選手、2000本安打達成-
QVCでの対マリーンズ戦、ドラゴンズの和田が、2回、植松から達成。プロ野球45人目。42歳11ヶ月での達成は、谷繁元信の42歳4ヶ月の最年長記録を塗り替えた。

-高橋由選手、3000塁打達成-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、ジャイアンツの高橋由が、4回、上沢から右中間二塁打を放ち達成。プロ野球55人目。初塁打は、98年4月3日のスワローズ戦。

2015/6/10
-T-岡田選手、100号本塁打達成-
京セラドームでの対スワローズ戦、バファローズのT-岡田が7回、新垣から今季6号2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球274人目。初本塁打は、09年8月14日のホークス戦、ジャマーノから。

2015/6/9
-松田選手、1000本安打達成-
ヤフオクドームでの対タイガーズ戦、ホークスの松田が、3回、岩田から左越え2ラン本塁打を放ち達成。プロ野球280人目。初安打は、06年3月28日のライオンズ戦、帆足から。

2015/6/7
-タイガース、貯金1-
甲子園での対ファイターズ戦、4-1で勝利し、今季3度目の4連勝で4月6日以来の貯金1となった。

2015/6/6
-タイガース、5割復帰-
甲子園での対ファイターズ戦、1-0で勝利。3連勝で勝率を5割に戻した。

2015/6/5
-伊藤隼選手、左手親指の亜脱臼-
3日のマリーンズ戦で左手を負傷した隼太が、「左手親指の亜脱臼」と診断されたことがわかった。全治は不明。

2015/6/3
-新垣投手、1000投球回達成-
神宮での対イーグルス戦、スワローズの新垣が達成。プロ野球340人目。初登板は、ダイエー時代、03年3月31日の近鉄戦。

2015/6/2
-関本選手、出場選手登録抹消-
関本が、左脇腹痛のため出場選手登録を抹消された。


2015/5/29
-タイガース、5割復帰-
西武ドームでの対ライオンズ戦、1-0で勝利し、勝率を4月7日以来となる5割に戻した。

2015/5/28
-タイガース、通算5000勝-
甲子園での対イーグルス戦、2夜連続のサヨナラ勝ちでプロ野球史上2球団目の通算5000勝を達成。チームは3位に浮上した。

2015/5/27
-福留選手、1000三振記録-
甲子園での対イーグルス戦、福留が、2回、美馬から見逃し三振を喫し記録。プロ野球58人目。初三振は、ドラゴンズ時代、99年4月2日のカープ戦、ミンチーから。

-大竹投手、1000奪三振達成-
東京ドームでの対ライオンズ戦、ジャイアンツの大竹が、2回に森から空振り三振を奪い達成。プロ野球142人目。初奪三振は、カープ時代、03年9月26日のベイスターズ戦、吉見から。

2015/5/24
-新井選手、出場選手登録抹消-
24日のベイスターズ戦で、左ヒザを痛めた新井が出場選手登録を抹消された。先日、右ヒジの違和感で出場登録を抹消された西岡に続いて三塁手の登録抹消。タイガースはますます厳しい状況になった。

-新井選手、2000試合出場達成-
マツダでの対スワローズ戦、カープの新井が達成。プロ野球47人目。初出場は、99年4月3日のドラゴンズ戦。

2015/5/23
-西岡選手、出場選手登録抹消-
先日のベイスターズ戦、右ヒジの違和感で途中交代していた西岡が、出場選手登録を抹消された。都内の病院で「右肘屈筋の筋挫傷」と診断され、長期離脱もありうる状況。若手の奮起に期待したい。

2015/5/22
-西岡選手、右ヒジ違和感-
横浜での対ベイスターズ戦、西岡が右ヒジの違和感で5回の守備から途中交代し、試合中に病院へ直行した。タイガース移籍から故障続き。レギュラーとして起用するのは厳しいか。

2015/5/21
-横山投手、プロ初登板初先発-
甲子園での対ジャイアンツ戦、ドラフト1位ルーキーの横山が、プロ初登板初先発を果たした。ジャイアンツ相手に、7回6安打1失点5奪三振の好投。打線の援護がなく初勝利とはらなかったが、今後の登板に期待が高まる。

2015/5/20
-藤浪投手、プロ初完封勝利-
甲子園での対ジャイアンツ戦、藤浪が、9回2安打10奪三振の好投。1-0でプロ初完封勝利を挙げた。

2015/5/19
-タイガース、最下位タイ転落-
甲子園での対ジャイアンツ戦、タイガースは、0-8で大敗し3連敗。カープと同率で最下位に転落した。

2015/5/16
-タイガース、4位転落-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、タイガースは、0-1で惜敗。連勝は「3」でストップ、4位に転落した。

2015/5/15
-タイガース、3位浮上-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、タイガースは、2-1で勝利し3連勝。3位に浮上した。成績不振で抹消されたメッセンジャーの代役、サンティアゴが来日初登板初勝利を挙げ、チームにとって良いカンフル剤となりそうだ。

2015/5/14
-タイガース、4位浮上-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは、4-1で勝利。最下位脱出し4位に浮上した。

西岡選手、1000試合出場達成-
神宮での対スワローズ戦、西岡が達成。プロ野球469人目。初出場は、マリーンズ時代、03年6月23日のライオンズ戦。

2015/5/10
-タイガース、14年ぶりセ・リーグ最速20敗-
甲子園での対カープ戦、タイガースは、2-7でこのカード3連敗。リーグ最速で今季20敗となった。タイガースのリーグ最速20敗は、01年5月9日以来14年ぶり。

2015/5/9
-タイガース、単独最下位転落-
甲子園での対カープ戦、タイガースは0-10で大敗し、5月以降では、2011年6月8日以来、1431日ぶりの単独最下位に転落した。

-鳥谷選手、1500試合連続出場達成-
甲子園での対カープ戦、鳥谷が達成。プロ野球3人目。

-中谷選手、プロ初安打-
甲子園での対カープ戦、中谷が9回2死、代打で出場し、5年目13打席目でプロ初安打を放った。今季は、二軍ウエスタン・リーグで首位打者に立ち打撃好調。この機会を掴んでほしい。

2015/5/4
-サファテ投手、100セーブ達成-
ヤフオクドームでの対マリーンズ戦、ホークスのサファテが、今季9セーブ目を挙げ達成。プロ野球26人目。初セーブは、カープ時代、11年4月14日のタイガース戦。


2015/4/30
-タイガース、今季初4連勝-
甲子園での対スワローズ戦、5-1で完勝。今季初の4連勝で借金を「1」とした。開幕を3連勝と最高のスタートを切ったものの、投手陣の崩壊と極度の打撃不振でBクラス5位と低迷。5月以降、反撃してほしいところ。昨シーズンCSで見せた和田采配はまぐれだったか。

谷繁選手、3000試合出場達成-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、ドラゴンズの谷繁が達成。プロ野球2人目。初出場は、大洋時代、89年4月11日のカープ戦。

2015/4/28
-江越選手、プロ初本塁打-
甲子園での対スワローズ戦、ドラフト3位ルーキーの江越が、2回、成瀬からプロ初本塁打、初打点となる先制3ラン本塁打を放った。

2015/4/26
-畠山選手、100号本塁打達成-
神宮での対ジャイアンツ戦、スワローズの畠山が5回、高木勇から今季6号本塁打を放ち達成。プロ野球273人目。初本塁打は、05年8月19日のタイガース戦、太陽から。

-小谷野選手、1000本安打達成-
札幌ドームでの対ファイターズ戦、バファローズの小谷野が、5回、大谷から三塁内野安打を放ち達成。プロ野球278人目。初安打は、ファイターズ時代、03年10月5日のバファローズ戦、本柳から。

2015/4/17
-中田投手、1000奪三振達成-
QVCでの対マリーンズ戦、ホークスの中田が、6回にデスパイネから空振り三振を奪い達成。プロ野球141人目。初奪三振は、ドラゴンズ時代、05年4月3日のベイスターズ戦、吉川から。

2015/4/16
-片岡選手、300盗塁達成-
横浜での対ベイスターズ戦、ジャイアンツの片岡が、5回、二盗を決め達成。プロ野球29人目。初盗塁は、ライオンズ時代、05年5月17日のタイガース戦。

2015/4/11
-松井稼選手、3000塁打達成-
コボスタ宮城での対バファローズ戦、イーグルスの松井稼が、4回にバリントンから安打を放ち達成。プロ野球54人目。初安打は、ライオンズ時代、95年4月9日のファイターズ戦、芝草から。

2015/4/5
-江越選手、プロ初先発出場-
東京ドームでの対ジャイアンツ戦、ドラフト3位ルーキーの江越が7番・中堅でプロ初となる先発出場を果たした。結果は3打数無安打2三振とプロ初安打はお預け。今後に期待したい。

梵選手、1000試合出場達成-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、カープの梵が達成。プロ野球468人目。初出場は、06年3月31日のドラゴンズ戦。

2015/4/2
-島本投手、プロ初登板-
神宮での対スワローズ戦、育成から支配下登録された島本が、6回に中継ぎでプロ初登板を果たした。2安打1安打無失点と好投。中継ぎ陣に新星が現れた。

2015/3/31
-タイガース、連勝ストップ-
神宮での対スワローズ戦、タイガースは3-4で惜敗、開幕からの連勝は「3」でストップした。

-鳥谷選手、100盗塁達成-
神宮での対スワローズ戦、鳥谷が、1回、今季1個目の盗塁を決め達成。

-杉内投手、2000投球回達成-
ナゴヤドームでの対ドラゴンズ戦、ジャイアンツの杉内が達成。プロ野球87人目。初登板は、ダイエー時代、02年4月1日のマリーンズ戦。

2015/3/29
-タイガース、7年ぶり開幕カード3連勝-
京セラドームでの対ドラゴンズ戦、タイガースは10-8で勝利し、7年ぶりの開幕3連勝と最高のスタートを切った。ただ、先発の藤浪は、5回9安打、初回に3失点と立ち上りの悪さが目立った。開幕初戦のメッセンジャーとともに不安材料である。

2015/3/28
-タイガース、2戦連続サヨナラ勝利
京セラドームでの対ドラゴンズ戦、0-0で迎えた延長10回、無死満塁から代打、関本の押し出し死球で勝利。球団史上初となる開幕から2試合連続のサヨナラ勝ちで、単独首位に立った。

2015/3/27
-2015年セ・パ両リーグ、ペナントレース開幕-
今シーズン、開幕戦は京セラドームでの中日ドラゴンズとの3連戦。調整不足で臨むタイガースだが、戦力差のあるドラゴンズ相手であれば開幕カード3連勝といきたいとこと。
開幕投手はタイガース-メッセンジャー・ドラゴンズ-山井。
試合は4-4の延長10回、2死三塁からマートンが左前に運びサヨナラ勝利。タイガースの開幕戦のサヨナラ勝ちは、2リーグ分立後初。先発メッセンジャーは6回6安打3失点とオープン戦終盤の状態を引きずったままの投球内容。調整不足を感じさせた。


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Last modified on 16/7/3