■ストーブリーグ シーズンオフになるとにわかに熱を帯びてくるストーブリーグ。各チーム、来シーズンのペナント奪取に向けての戦力の補強、立て直しにいそしむ。 今オフの注目はFA組。谷繁、田口がMLB移籍を希望と、トップ選手のMLB流出に拍車がかかる。ドラフトでは、甲子園で150km/hの球速で注目を集めた寺原の指名に注目される。 タイガースでは、夫人の脱税問題で野村監督が辞任。急遽、前ドラゴンズの星野監督の就任が発表された。この人事で来シーズンにどの程度の影響が出るのか気がかりだ。 [ドラフト | FA | 外国人選手 | トレード | 退団選手 | コーチ陣]
|
■ドラフト(新人選手選択会議) 2001年ドラフトでの注目選手は、甲子園を沸かせた150km/hの速球を持つ投手、寺原隼人(日南学園)。4球団競合の末抽選でダイエーが交渉権を獲得。 タイガースは、寺原指名から早々に撤退。即戦力No.1右腕といわれる安藤優也(トヨタ自動車)、大学球界屈指の強肩、浅井良(法大)を自由獲得枠で指名。チーム状態を考えると無難な選択。下位で左腕投手、谷口悦司(日本生命)を指名予定も近鉄に先に指名される微妙な展開。左腕投手は緊急補強ポイントだっただけに、満足のいくものとはならなかった。
[page_top]
|
■FA(FreeAgent) FA・フリーエージェント、特定の資格を得た選手がどの球団とも契約を結ぶことができる制度。 2001年のFA宣言選手は11人、そのなかで他球団への移籍を希望している選手は6人。投手では、小宮山悟投手(ベイスターズ)がMLBニューヨーク・メッツへ、前田幸長投手(ドラゴンズ)はジャイアンツへ。野手では、谷繁元信捕手(ベイスターズ)はドラゴンズへ、田口壮外野手(ブルーウェーブ)がMLBセントルイス・カージナルスへ移籍となった。 タイガースは田口、片岡両選手をFAで獲得する方向であったが、田口はMLBへ移籍となったため、片岡のみの獲得にとどまった。片岡の獲得でタイガース打線の強化が進み投手の負担も軽減されると思われる。また、ベイスターズから、2名のFA移籍となり戦力が著しく低下する模様。
[page_top]
|
■外国人選手 補強ポイントである左腕投手、抑え投手を獲得。また、オリックスを自由契約になったアリアスを獲得。右の長距離砲打者の獲得で、打線に核が出来そうだ。
[page_top]
|
■トレード 内野のユーティリティープレイヤーをブルーウェーブとの1対1の交換トレードで獲得
140km/h台の速球を持つ若手右腕をオリックス・ブルーウェーブに金銭トレード
投手3人をテストで獲得
[page_top]
|
■退団選手
[page_top]
|
■2002年タイガースコーチ陣 来期タイガーススタッフは以下のとおり。
[page_top]
|
[Top|Profile|Sports|BBS|Link]
[Sports_Top]
Last modified on 08/1/7 |