■ストーブリーグ シーズンオフになるとにわかに熱を帯びてくるストーブリーグ。各チーム、来シーズンのペナント奪取に向けての戦力の補強、立て直しにいそしむ。 今オフの注目は、日本球界で実績のあるウッズ、ラミレス両外国人選手の動向、ドラフトでは裏金問題で3球団のオーナー、球団首脳を辞任に追い込んだ、大学No.1投手の一場(明大)などであろうか。FAでは、タイガースから藪がMLB移籍を目指す。 タイガースでは、ウッズの獲得を軸に、即戦力投手の補強が急務である。 パ・リーグでのオリックス-近鉄両球団の合併、楽天の新規参入、福岡ダイエーのソフトバンクへの身売りなどにともない、トレード、ポスティング等、熱気を帯びる。 [ドラフト | FA | 外国人選手 | トレード | 退団選手 | コーチ陣]
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■ドラフト(新人選手選択会議) 2004年ドラフトでの注目選手は、投手では一場(明大)、野間口(シダックス)、那須野(日大)、甲子園を沸かせたダルビッシュ(東北高)あたりか。野手では田中(早大)あたりが上位指名されそうだ。この5名を逃すと他選手は格下になるので、自由枠での囲い込みが熾烈を極めた。 タイガースは、一場、野間口、那須野の自由枠での獲得に失敗、能見(大阪ガス)を繰り上げることになった。自由枠では、社会人No.1捕手の岡崎(松下電器)を獲得。ポスト矢野争いに拍車がかかりそうだ。下位では若い投手3名を指名。特に辻本(マディハイスクール休学中)は15歳とドラフト史上最年少の指名となった。即戦力投手の指名は2名。今回のドラフトは成功とはいい難い内容に終わった。
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■FA(FreeAgent) FA・フリーエージェント、特定の資格を得た選手がどの球団とも契約を結ぶことができる制度。 2004年のFA宣言選手は9人、そのなかで他球団への移籍を希望している選手は6人。投手では、藪恵壹投手(タイガース)がMLB・オークランド・アスレチックスへ。野手では、稲葉篤紀外野手(スワローズ)が北海道日本ハム・ファイターズへ、大村直之外野手(バファローズ)が福岡ダイエー・ホークスへ移籍。野口寿浩捕手(タイガース)、真中満外野手(スワローズ)、仁志敏久内野手(ジャイアンツ)の3名は移籍交渉が不調に終わり、残留となった。今オフのFA移籍は3人となった。 セ・リーグでは、藪投手のMLB移籍、稲葉選手のパ・リーグ移籍となり、タイガースは手薄な先発投手の流出、スワローズは打撃低下となり、来シーズン厳しい戦いを強いられることになりそうだ。
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■外国人選手 若い先発候補のブラウン投手を獲得、ウッズ選手の獲得失敗し、セ・リーグで実績があり守備も堅実なシーツを獲得
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■トレード 引退した八木に代わる代打の切り札を獲得
内外野をこなせる右打者を獲得
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■退団選手
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■2005年タイガースコーチ陣 来期タイガーススタッフは以下のとおり。
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Last modified on 08/11/4 |