■ストーブリーグ シーズンオフになるとにわかに熱を帯びてくるストーブリーグ。各チーム、来シーズンのペナント奪取に向けての戦力の補強、立て直しにいそしむ。今オフの注目はポスティング移籍する松坂、岩村、そして、タイガースの井川の3選手、FA組の黒田、小笠原などであろう。タイガースはエース井川の穴を埋める補強が出来るのであろうか。また、セ・リーグの横浜に大矢監督が復帰、チームがどれだけ変わるか注目である。 [ドラフト | FA | ポスティング制度 | 外国人選手 | トレード | 退団選手 | コーチ陣]
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■ドラフト(新人選手選択会議) -高校生ドラフト- 2006年高校生ドラフトでの注目選手、投手では甲子園を沸かせた、田中将大(駒大苫小牧高)、斉藤佑樹(早稲田実業高)両投手そして大嶺祐太投手(八重山商工高)。甲子園出場は逃したものの評価の高い増渕竜義投手(鷲宮高)あたりであろうか。野手では堂上直倫内野手(愛工大名電高)がNo.1評価である。斉藤は早稲田大学への進学を表明したため、上記3投手に指名が集中か。タイガースは堂上の指名が濃厚、競合覚悟で勝負である。 タイガースは、右打ちの長距離砲を補強ポイントとしており、堂上の1位指名をしたもののジャイアンツ、ドラゴンズと競合。抽選の結果、堂上の交渉権はドラゴンズへ。タイガースは改めて同じ右打ちの強打者、野原将志内野手(長崎日大高)を指名。タイガースは相変わらず抽選に弱い。
-大学生・社会人ほかドラフト-
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■FA(FreeAgent) FA・フリーエージェント、特定の資格を得た選手がどの球団とも契約を結ぶことができる制度。 2006年のFA宣言選手は8人、そのなかで他球団への移籍を希望している選手は4人。投手では、岡島秀樹投手(ファイターズ)がMLBボストン・レッドソックスへ、門倉健投手(ベイスターズ)はジャイアンツへ。野手では、小笠原道大内野手(ファイターズ)がジャイアンツへ、小久保裕紀内野手(ジャイアンツ)は古巣のホークスへ。金本知憲外野手(タイガース)ほか3人は宣言後残留となった。Bクラスに沈んだジャイアンツはFAで積極的な補強を行った。
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■ポスティング制度 ポスティング制度。FA資格を得る前にMLBへの移籍を望む選手が所属球団がそれを認めた場合にのみ入札によって移籍できる制度。 2006年、ポスティング制度で入札が行われたのは3選手。注目されたのは、やはり松坂大輔投手(ライオンズ)。イチロー(マリナーズ)の3倍以上の5000万ドル超える入札額で世間を沸かせた。松坂はボストン・レッドソックスへ移籍、同じ投手ではタイガースのエース、井川慶投手がニューヨーク・ヤンキースへ移籍。野手では岩村明憲内野手がタンパベイ・デビルレイズへ移籍した。
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■外国人選手 期待はずれだった今季の外国人選手。タイガースにとって重要とされる外国人選手の補強は、井川のポスティング移籍の穴を埋めることのできる先発投手の獲得である。
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■トレード 引退した町田の代わりに右の代打としてドラゴンズを自由契約となった高橋光信を獲得。
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■退団選手
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■2007年タイガースコーチ陣 来期タイガーススタッフは以下のとおり。
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Last modified on 07/7/30 |