■ストーブリーグ シーズンオフになるとにわかに熱を帯びてくるストーブリーグ。各チーム、来シーズンのペナント奪取に向けての戦力の補強、立て直しにいそしむ。今オフの注目はMLB出戻り組。注目は、日本人最高捕手とされる城島(MLBマリナーズ)、投手では、小林雅(MLBインディアンス)、藪田(MLBロイヤルズ)など。野手では田口(MLBカブス)の動向が注目される。ドラフトは高校生に注目選手が集まる。菊池(花巻東高)をはじめ、甲子園組に高素材が多い。 真弓監督で1年戦い補強ポイントも把握、今オフは、大規模な補強が実施される模様。セットアッパーのウィリアムス、アッチソンが抜け、外国人選手の補強が急務となった。また、外野手のレギュラーを奪取するだけの選手は育たず厳しい状態に加え、赤星の電撃引退と外野は絶望的状態になった。チーム全体の高齢化も進んできた。このままでは、再び暗黒時代に突入しかねない。 [ドラフト | FA | 外国人選手 | トレード | 退団選手 | コーチ陣]
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■ドラフト(新人選手選択会議) 2009年ドラフトの注目選手は、メジャーからの評価も高く甲子園を沸かせた、155km/h左腕、菊池雄星投手(花巻東高)、今村猛投手(清峰高)、今宮健太投手(明豊高)、岡田俊哉投手(智弁和歌山高)、堂林翔太投手(中京大中京高)あたり高校生の高素材が多い。また、二度のドラフト指名を拒否しジャイアンツ入りを熱望する長野久義外野手(ホンダ)も注目である。 タイガースの補強ポイントは左腕投手、重複覚悟で菊池を1位指名したものの、6球団競合し指名権はライオンズが獲得、抽選連敗記録を絶つことができなかった。しかしながら、はずれ1位で二神一人投手(法大)を指名、さらに2位指名で藤原正典投手(立命大)の交渉権を獲得し、即戦力大学生投手2人を指名できたのは幸運だった。 今回は、菊池投手の指名権を取れるかで左右されるドラフトであったが、パ・リーグの球団に指名され球界全体を考えると良かったのかもしれない。
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■FA(FreeAgent) FA・フリーエージェント、特定の資格を得た選手がどの球団とも契約を結ぶことができる制度。 2009年のFA宣言選手は5人。投手では、五十嵐亮太投手(スワローズ)が MLBメッツ、高橋尚成投手(ジャイアンツ)が同様にMLBメッツ(マイナー契約)へ移籍。また、藤井秀悟投手(ファイターズ)はセ・リーグの読売ジャイアンツへ移籍となった。野手では橋本将捕手(マリーンズ)がセ・リーグの横浜ベイスターズへ移籍。ベイスターズは今オフ、補強に力を入れている。来シーズンは手強いチームとなりそうだ。FA全体としては、レギュラー選手はMLBへ、それ以外は国内移籍という傾向が強くなりつつある。今後は、宣言後も移籍先が決まらなくなる選手も出てきそうだ。 タイガースからは、藤本敦士内野手が試合出場機会を求め、東京ヤクルトスワローズへ移籍。スピードで魅せる選手がまた1人減った。
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■外国人選手
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■トレード MLBシアトル・マリナーズから日本人最高捕手を獲得
故障者を育成選手に契約変更
ファーム改革(2チーム制)の方針により育成選手に契約変更
トライアウトから育成選手として契約
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■退団選手
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■2010年タイガースコーチ陣 来期タイガーススタッフは以下のとおり。
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Last modified on 10/3/8 |