■ストーブリーグ シーズンオフになるとにわかに熱を帯びてくるストーブリーグ。各チーム、来シーズンのペナント奪取に向けての戦力の補強、立て直しにいそしむ。今オフの注目はドラフト、メジャー出戻り組。FAについて注目選手は、海外移籍を希望する中島(ライオンズ)と藤川(タイガース)の2選手で、その他は特に競合はなさそうだ。ドラフトでは、昨年、ファイターズに指名され入団拒否した菅野(東海大卒)、リーグ記録を塗り替え続ける東浜(亜大)の2投手が1位指名確実で、東浜については複数指名を受ける可能性がある。また、高校生では、藤浪(大阪桐蔭高)、大谷(花巻東高)の大型投手2人に注目が集まる。大谷については先日メジャー挑戦を表明しているため強行指名してくる球団があるか注目だ。メジャー出戻り組は、西岡、福留、五十嵐の動向が注目される。西岡については、まだ若いため取り合いになる可能性が高い。ポスティングについては今回はない模様。 タイガース補強のポイントは藤川球児に代わるストッパーの獲得である。出戻り組みの五十嵐を獲得するとの報道も出ている上に、西岡、福留の獲得も目指す模様。昨年、補強せずに失敗した分、今回は大補強となる可能性が高い。 [ドラフト | FA | 外国人選手 | トレード | 退団選手 | コーチ陣]
|
■ドラフト(新人選手選択会議) 2012年ドラフトの複数球団指名が予想される注目選手は4名。昨年ファイターズのドラフト1位指名を拒否した菅野投手(東海大卒)、リーグ記録を塗り替え続ける大学生No.1投手、東浜投手(亜大)。次に高校生、メジャー表明している大谷投手(花巻東高)と藤浪投手(大阪桐蔭高)の両大型投手。今回のドラフトは、この4名が別格なだけに1位指名を外した場合かなりの痛手となる。そのため、競合回避としてこの4名以外を単独指名する球団もでてきそうだ。 タイガースの補強ポイントは捕手になるが、今回は競合覚悟で藤浪を指名。4球団競合の末、和田監督がクジを引き当て84年以来の競合1位指名獲得。井川以来の日本球界を代表する投手に育ててほしい。2位では外れ1位候補の北條(光星学院)を指名。4位では社会人No.1捕手の小豆畑(西濃運輸)を指名。今回のドラフトは、藤浪の指名権を獲得できただけで上出来。生え抜きを育てられないと揶揄されてきたタイガース。ここで汚名返上してほしいところ。 今回、メジャー表明の大谷投手をファイターズが予定通り指名。大谷選手にはファイターズに入団し球界を盛り上げてほしいところ。野球ファンならどちらの道を選ぼうとも大谷選手を応援してほしい。
[page_top]
|
■FA(FreeAgent) FA・フリーエージェント、特定の資格を得た選手がどの球団とも契約を結ぶことができる制度。 2012年のFA宣言選手は6人。今年は投手2名、野手4名と少数になった。今年の目玉は、藤川球児投手(阪神タイガース)、中島裕之内野手(埼玉西武ライオンズ)の2人だろう。両選手ともにMLBへの移籍を希望しており、所属チームは大きく戦力ダウンすることが必至だ。 タイガースからは、藤川球児投手が海外移籍しMLBシカゴ・カブスへ、平野恵一内野手がオリックス・バファローズに国内移籍。また、オリックス・バファローズの日高剛捕手を獲得。藤川についてはポスティング移籍も希望していたため規定路線であったが、平野については予想外の展開。タイガースにとっては上本の成長もあり平野は微妙な立ち位置だったため、強く引き止める必要がなかった。平野はFAに失敗してしまったようだ。日高については獲得しなければならない理由がわからない。捕手としては1軍レベルでない選手。打てる捕手なら今成で十分。また若手捕手の成長を阻害するつもりなのか。
[page_top]
|
■外国人選手
[page_top]
|
■トレード MLBシカゴ・ホワイトソックスからNPBに復帰
MLBミネソタ・ツインズからNPBに復帰
トライアウトから育成選手として契約
故障者を育成選手に契約変更
[page_top]
|
■退団選手
[page_top]
|
■2013年タイガースコーチ陣 来期タイガーススタッフは以下のとおり。
[page_top]
|
[Top|Profile|Sports|BBS|Link]
[Sports_Top]
Last modified on 13/2/25 |