平成11年6月19日(土)第2校時
指導者 寳迫 芳人
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漢字の形と音・意味
覚えることや地道な作業が中心の漢字の学習については、とても意欲的に取り組む子どもたちである。これまでの漢字の学習の中では、その成り立ちや意味について学習していない。そこで今回は、子どもたちの漢字に対する興味関心をさらに深めるために漢字の成り立ちやその意味について学習させる。
5年生で学習した漢字の成り立ちを背景として、漢字の部分に着目させることで、漢字がいくつかの意味や音を組み合わせて成り立っていることを理解させるところである。
漢字の成り立ちをゲームを通して理解させたい。今回の案は、漢字しりとり。部首のどこかをしりとりしていく。班対抗で、より多くのしりとりが出来上がった班が勝ち。同じ部首の漢字は、連続3回まで使用しても良い
(省略)
・漢字の部分に着目し、漢字には音を表す部分や意味を表す部分があることをへの理解を深める
前時の学習 | ・漢字には音を表す部分と意味を表す部分があるものがあることを知る | |||
時間 | 学習活動 | 指導上の留意点 | 備考・準備・資料など | |
5 | 1.前時の学習を思い出す ○漢字には、音を表す部分と音を表す部分がありました |
・一時間の学習の見通しを立たせるように | ||
12 5 12 5 |
2.漢字しりとりゲーム1
○思いついた漢字を出し合って、どれが良いか班で考えてください ○漢和辞典を使っても良いですから、保護者のみなさんもいっしょに考えてください 3.結果を発表1 ○漢字が正しいかどうか、おうちの人に見てもらいましょう ○何個しりとりできたか見せてください 4.漢字しりとりゲーム2 ○2回戦目をやります 5.結果を発表2 ○漢字が正しいかどうか、おうちの人に見てもらいましょう ○何個しりとりできたか見せてください |
《ルール》 (1)漢字の部分や音を使ってしりとりをする 例:清→測→速 (2)同じ部分や音は3回まで (3)3つ以上の部分がある場合は、そのうちの一つでよい ・はじめの課題は「枝」 ・漢字が正しいかどうか、保護者の方々に見てもらう ・全体に見えるようにさせる ・2回目の課題は「担」 ・全体に見えるようにさせる |
・ルール ・例 ・漢字を書く用紙 (各班に配布) ・漢和辞典… (保護者持参) |
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6 | 6.感想をまとめる ○漢字は、世界で唯一の表意文字として、たくさんの知恵が詰まったものです |
・最後に自分の感想をまとめさせる |
男子19名、女子15名、合計34名
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