a.ColumnOLD.No3

TV版戦国自衛隊関ヶ原の戦い
「生きる勇気が沸いて来る!」
http://www.ntv.co.jp/sengoku/

2006年
1月31日(火)第一部「さらば友よ」 2月7日(火)第二部「愛する者のために」夜9時放送

戦国自衛隊1549よりこっちのほうが熱っぽいしキャスティングも美味しい
伊庭 明義反町 隆史
嶋村 拓也渡部 篤郎
小早川 秀秋藤原 竜也
加納 守池内 博之
梶本 恵一中村 俊介
直井 瑤子辺見 えみり
深見 萌佐藤 江梨子
山瀬 光雄海東 健
黒木 昌哉半田 健人
宮下 真一 布施 博
伊庭 薫川原 亜矢子
徳川家康津川雅彦
石田三成竹中直人
島 左近松方弘樹
本多 正信長門 裕之
淀君秋吉 久美子
高台院(ねね)古手川 祐子
あ茶荻野目慶子
おしの白石 美帆
おあき賀来 千香子
その他大勢

うーん美味しいねぇ
若武者・小早川 秀秋は今まであった愚凡な人物像のイメージとは異なる
NHK大河ドラマ義経の滝沢秀明みたいな燐光がある
他に渋い系やイケメン系も大勢なのでその意味でも嫌味なく女性にも必見という要素がある
戦国自衛隊の娯楽性は男の子ならキャッキャ騒いで喜ぶ
渡部 篤郎の血みどろの顔の迫力は極道モノのキャラにも匹敵しますな(新天地発見?)
徳川家康といえば津川雅彦もツボ
松方弘樹は真田でもいいがそれに並び称されるもう1つの美味しい人物である島 左近である
反町 隆史が伊庭という熱い男のイメージに相応しい
やはり「GTO」鬼塚やNHK大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」の信長からよい船出になった
同じ研音なら竹野内豊で顔の雰囲気だけなら千葉真一っぽい方向性もありえた
対抗できるのは「サラリーマン金太郎」の熱い男や「特命係長・只野仁」のセクシーの見せ方もできる高橋克典だけだろう
竹中直人の時代劇キャラも中々通好みである
「戦国自衛隊」では越後の国である「戦国自衛隊1549」では信長の時代
そして今回は各地の戦国武将が集結した合戦末期の天下分け目といわれる関ヶ原
伊庭達が誰に組してどういう運命をたどるか

遅れ馳せながらTVでムービーの質という路線
自殺も多い近代に警鐘を鳴らす「エリ・エリ・レマ・サバクタニ 」という映画も同時期
人が生きるために理由などいらない
何を感じれるかで生き抜く糧になる
人の物語に感動して泣くくらいなら価値観という考え方は変えられるしいつまでも目を背けては何も得られない
生き延びなければならない人物像から感動が得られる
死ぬのは極悪人だけで十分だ
人はちっぽけな存在と自分中心に物を見ていてもつまらんのでいつしか冷めて考え方は変わる
楽しんでこそ得

あ、書いてる今日放送やん始まったばかりで12分過ぎてる(汗)
では自分も出撃しますd(-_^)>

銃声は鳴り響き幕は開かれた

「コラーそこの女性自衛官!化粧は落として来い」
(早速突っ込みかよ)


第一部感想

ハマる要素と娯楽のツボをしっかり押える本物のサービス精神
ぼんちおさむ(ノ゚ο゚)ノ オオォサム、オサムチャンデェェェェッスとこういうキャラも役者として大事なんですよね分かってらっしゃる
時代劇分野の活躍でとにかく町娘が似合う前田愛こういう”気になるあの子”のような存在要素も感情移入に大事
伊庭の靴を嗅いで「臭〜い」という子役はポリデントのCM以来のちょっとした小技(笑)
御色気をしっかり押えて宮下が覗きをして川にドボン
昔はよく見かけたはずの天然記念物オオサンショウウオ(イモリやヤモリとちょいと違う)
加納が同僚に上半身を拭いてもらって「俺達これからどうなちゃうんだろう」と背中にほおずりされる危な〜い関係図も匂わしたり
恐怖にうなされ幻を振り払うように狂気に走る黒木
嶋村の「もう、とっくに狂っているんだよ!!」という現実を直視した人物像も冴える
干渉して歴史が狂ってしまうという正論を俺達がここに居る事実としてさらに上回る納得できるセリフに好感
元の「戦国自衛隊」での兵器を見てはしゃぐ殿や物々交換あの時のあいつが戦場にという構図もミソ
家康や正信の食えない人物もひょうきんでよい味。さすが大物を多く演じて定着するだけある長門・津川の兄弟関係
くのいちや忍者に替え玉も?無理がないししっかり入れてるなぁ
小早川 秀秋の描き方もこれなら納得できる

祭り−娯楽の繋がりも戦士達の休息だけの枠でもない意味がある
戦国時代の女性達も戦っているという構図も押えている
細かい描写がしつこ過ぎず(゚ロ゚メ)9グー出すぞ。じゃなかった・・・グッドですね
戦車の大砲もドーンと乱発で吹っ飛び方もCGの入り方も違和感なくいい感じだったし
甲冑も傷や汚れるのを気にしてたら駄目という事も無く派手
戦国時代の過酷さがTVという媒体を気にせず割り切った上で死に様にもよく出されている
こういうダイレクトなバイオレンス描写も納得できる物語上で無駄なく活きます
程よく役者と人物が中和されていて役者が演じているだけという感じの嫌味がないので良い
回りくどい感動ではなく体感できる感動
先入観に頼らずとも内容が引っ張ってくれているので簡単にのめり込める
熱い路線で退屈さを吹き飛ばし感動路線で注目できて余韻を残す要素はヒットする秘訣
SFだから多種多様性が可能

期待を上回り満足できればそれに越した事は無い
製作者サイドが「戦国自衛隊」という作品と映画という求められて受ける要素が分かっている点も感じとれ評価に値する

熱く臭いほど見るほうの感動の受け止め方も脱糞モノです
(実際に体が冷えてミルクティーで刺激されトイレでブリブリ)
電気毛布の目盛が入ってなかった(汗)

とりあえず
DVD化お願いします<(_ _)>
公式サイトにお願いしときました念のため
往年のTV映画と同じくらい(超えてる?)熱いですよね
年末年始の時代劇スペシャルのスケールも完成度や迫力から超えたし

戦国時代へタイムスリップする他の物語も生み出そうな期待も出た
もう、ちょっとくらいなら妖怪出して武将が退治の武勇伝もいいし西遊記みたいに
多田満頼、薄田兼相、加藤清正の武勇伝。嘘か真か分からんけど想像するだけでワクワク気分
(木村拓哉版の信長のSF路線も気に入ってます)
一般の凡人がどう倒すかリアルなコジツケより未来から助っ人が来たんなら納得?とかね

こういうの毎回やってくんないかなーと思うくらいです。じゃないとつまらんですよね?
伊庭が少女と出合った所でもう不覚にも涙腺がゆるいです
「戦国自衛隊1549」が比較対照として引き合いにしやすいですがDVD売り上げの相乗効果もあるだろう
これがきっかけで余韻に浸りたいので我慢できずに「戦国自衛隊1549」を買って見るかなという思いはあります
そっちはDTSで特典ディスク無しならとっとと買ってるはずなんですけど
ええDTSはウチでは聞けませんからもっぱらドルビーサラウンドだけど特典内容の無駄多すぎが気に入らないんで(汗)
ハマったらとことんまで

いよいよ否応なく戦乱に巻き込まれた彼等の命運はいかに?時代を生き抜け

さて夕食の支度でもするか、もう0時だよ
(まだ食ってなかったのかよ)


第二部感想

嶋村がお局といいムードになってるところから見ました
(春かなぁ雪降った後だけど眠すごした)

ドタバタな展開
主だったのは少女おりんの死によって太平のため秀秋が東軍に加担する
主が治部少輔(-。-メ)?似ておらんぞぉ!と(゚ロ゚)ゴルァ!状態(原哲夫バリだ)
秀秋倒して歴史変えたろうという展開もそう簡単にはいかず戦車は沼に誘導され火達磨
炙り出されて出てきた所をモグラ叩きで一本の矢が首にサクッと
嶋村が西軍総大将として死を迎えるのを見届ける伊庭
隊員それぞれの想いと戦国時代の民衆
最年少の大将・宇喜多もチョコマカと出張る(飾り物のはずが供も連れずありえん)
ちなみに宇喜多秀家は福島正則隊と激突中なので若干9歳の秀高のようだ
伊庭が神社に認証タグを残し現代の家族の手に渡る
女性隊員の深見が現代に戻る
あれは夢だったのか?デジカメの証拠だけが事実を物語ってた
人が出来る事と無力さが重なり合っている
ボヤーンとした感じで物語は終わる

想像できる展開でもそうは問屋が卸さない演出
お涙頂戴の一点張り
(3回泣ける?)
怒り震えても所詮は無勢で成す術なし
特異で奇妙な物語でも日本映画で日本人だからこそ余韻も十分感じられる
少しケチ臭い部分は戦車が大砲を撃つ=吹っ飛ぶの距離感が無い所だけひっかかる
1画面内で1シーンでも迫ってくる敵軍兵士と戦車が撃つ場面が納まれば大砲の使いまわしの演出も削れた
見せ方を楽しむのも1つの娯楽で使いまわしの描写を見ても得る物がなく心地よいわけがない
後は女性自衛官・直井が槍に突かれて「うっ・・・!」のセリフと死に様が大根でこれを採用するのはありえない
角川春樹が昔のように演技指導の監修したら恐らくキレるだろうブランクがあるためみんなに任せている
ドシロウト目にも「天と地と」から見て「戦国自衛隊1549」で演技指導の差があるのを分かっている
演出家もしっかり物が言えないと自分が作品にケチつけたのと同じだ今時通用しない
刺された痛みは「か行」のセリフで横顔アップ血吐きで正面で首を垂れるコマ使いでカバーできたはず
正面まんまでは表情の間を捉えてしまう間抜けさが出るし男達がその前に散々やってる
真顔で「う行」のタコのような口の形で死なれても真面目に見ていたこちらはナメるなこの野郎と血管もブチ切れる
島 左近が撃たれて死亡し決戦で本来気張る名将が居ないので自衛隊と秀家の描きに集約できた感じ
川で伊庭達を襲撃し一気に畳んでしまうのは仕方ないが見せ方がもう飽きているし臭いだけであまり好みではなかった
畳んで消去するようにしたせいか伊庭そのものはモヤモヤした感じで美味しい所が少なかった印象になってしまう
良い点は単なるコスプレ劇に見えず異なる時代の人物達の関わりに現実味があった事
地物の食い物をちゃんと出すのも生きるための活力描写
毎回基本の筋書きリメイクだと求めるものと妥協するかしないかも関る
色々な戦国自衛隊があっても良いと思う次第であります

<妄想狂劇場>

うーん・・・ココはどこだ?たしか撃たれたはず キョロ(゚ロ゚;)=(;゚ロ゚)キョロ←伊庭
お気づきになられましたか殿がお呼びです、こちらへ

どうも伊達政宗です(▼ー ̄)ドーン

(また戦国かよ!)

チョコも無いし隊員も居ないしブツブツ

自分らは海上自衛隊であります∠( ´◇`)∠( ´◇`)∠( ´◇`)・・・ (゚O゚;←伊庭だって

その昔伊達に鬼庭という将がいたそうな
(庭しか合ってないぞ・・・いや鬼のように目覚しい活躍をしたから一字許されたのよ)
片倉も鬼の異名があるし強さイコール鬼なのだ
そうすると読みがキバになるぞ?うーん・・・牙もカッコいいなぁ騎馬鉄砲隊・・・鉄牙隊?とまぁまぁ、お気張りやすぅ
戦国乱世終わってないか?
(はう)
一揆とか歴史から抹殺された事実とか色々あるでしょ空想から元通りの流れならええんちゃう?

伝令イスパニアが協定破棄!大船団が向かってきます
支倉殿が寝返り島原に立て篭もった模様
「なんだってー」

「さて長崎についたし所で伊庭、カステーラ食うか?」

「ん?カステラかぁ・・・ポリポリ・・ってクッキーやコレ」

(三角タマゴパンのあまとう?ぼうしパンこと甘食?)
んな事は置いといて

(御礼にカレーをご馳走)

すったもんだもあって異国の嫁さんもゲットしたそうな
小説は事実より奇なり

−完−
異色のホラーキャスティングを考えるパート2

出演:高田純次

開放的なオヤジキャラとは裏腹に真面目な一面もある
ハーレーに乗っているオヤジみたいな渋い趣味の意外性
役者としても色々こなせるし相当な質がある
名優から名前やイメージを想像してしまう事から逆転の発想となった
海外向けを考えても顔はイケるほうだ
いい味が出せるには怪奇物がベター
とりあえずこの辺から

上記はベンガル要素
クドイようだがまたまたホラー

ジャパニーズホラーのリメイクが好きなハリウッドをビックリさせる

出演:高倉健

どうだリメイクできまい(笑)するんなら大物使った作品持って来いという2度楽しめる美味しい反則技である
一応参考まで

ようござんすか手前熱く語らせて頂きます

例えばこういう話があったような気がする
志村けんとコメディを競演したいと「鉄道員 ぽっぽや」の頃だろうか、コメディはともかく競演を楽しみにしていたのは確かだ
本人の意欲があっても往年の俳優さんを抱える事務所はイメージ路線を常に大事にしているので実現はそう無い話だ
近年は見る側としてはイメージは大して気にもして無いが海外にどう見られるかもその点でイメージ路線は揺るぎが無い

予算の都合上ベテラン勢との契約もままならない
しかしながらホラー映画は若者ばっかしでは身も蓋も無い
低予算で良作を作ればいいというだけの認識の路線ばっかりでは物足りない
存在感のある風格を備えている味のある俳優はどうしてもほしい
見ている側も人物を注目して頼りがいがありそうな十分に足る満足感がある
頼りがいの面では色々な役回りは可能だしラストも余韻に浸れるシーンが可能
ベテランの構図は父親と言う感じはすぐ思いつくがそれもやってほしいし主役もやってほしい
サスペンス主体のホラーは流行らない
それよりはゴーストホラーかモンスターホラーの中身に設定を加えたほうがウケる
食うか食われるかは作品そのものや描き方にもよるし見る側は作品がコケるかなど気にもしない
安直だが珍しいことではなく海外ではロバート・デ・ニーロの活躍っぷりを見れば分かる
作品の出来に恵まれるかどうかは製作側・役者双方の努力と継続性次第の別問題

「感染」・「予言」でのキャストを見てもガッチリ固めた良い方向性の変化があり「輪廻」でも路線はある程度維持している
このキャスティングの路線は長く続かなければならない基本の部分で枯れてはいけない
またよくTVドラマで見慣れてる顔では逆に関心も薄く人物に馴染めないで飽きてしまう
新作ホラーできましたよーといっても誰あんた?と知らないから安物ホラーかとすぐ認識してスルーしている場合も多くある
これを解消するのは本物の役者なのである
柔軟な姿勢で意欲マンマンなベテランは多くいるはずと思いたい
夢・希望・期待は多種多様な娯楽を生む

臭い演技だろうとそうでなかろうと本物の自然体とは人物に注目できる存在感
高倉健といえば任侠映画の顔が強いとも思えるが長く継続して出演し多くの作品が生まれた役者としての本質の賜物である
武田鉄矢とも競演している「幸福の黄色いハンカチ」「刑事物語」はコメディというか脇見で喜劇要素もあるし
任侠アクションだけでなく「野性の証明」や「ブラック・レイン」「ゴルゴ13」での立場の違うスタイルの見せ方もある
喜劇主体や時代劇もあるし面白い事にスポーツ映画にも出演している
余韻が残る感動の名作ドラマでの活躍も幅広いし多彩な出演歴が分け隔てなく映画娯楽を物語っている姿になっている
素人目には名作文学系それにしか出演しないだろうという認識もあるが役者としての柔軟性の結果
彼が歩んできた道標にホラーやSFは映像描写の面で苦慮が多くまだ煮詰まっていない時期だった

プンプン臭う男臭さの中に一本スジの通った謙虚な心構えの信念にイブシ銀と深みを身に纏った
男が無骨である事に穏かな優しさを共感できる理由で持って生まれた素質と積み重ねた年期が役者としての評価に値する
男も憧れるダンディズムのカリスマはフレッシュな若者のセクシー路線とはまた違う
新作のチャン・イーモウ監督「単騎、千里を走る。」でちょっと観ながら再注目したが演技力は自然体の風格に溶け込んでいる
野性味溢れる男・高倉健の持ち味は嫌味なくますます熟している

そこで役者を使いこなすではなく存分に役者妙味に尽きる活躍の場が近年になってホラーとSFでも可能という推察に至った
名作ドラマ系が重くて入り込めない人もいるかと思うので出演してもらえれば相互活性にも一役だ
ここに娯楽の夢と期待の可能性を秘める理由がある

映画会社と製作側が役者を生かすも殺すもと料理する素材に例える風潮は当に過ぎている
無論、製作陣の力量も試され作品の出来の結果は様々な見解の評価に繋がる
また一発こっきりではなくさらに活躍してもらって色々な作品を生み出すのも重要でより一層の向上を狙える
一番恐れるのは大物起用で作品がコケる事で重荷を感じる事だろうがコケようとも役者のイメージダウンにはならない
作品そのものの認知度が低くなるだけで多くの人に語られる事も無いで済むだけ
DVDの御蔭で映画を見る機会も増え映画ファン層も増えたが日本映画業界は需要を満たしているか?
映画生産能力の向上も加えて問う
日本人は器用と海外から言われることもあったが不器用だチャレンジしなければ何も始まらないし生み出さない
映画の少子化はいかん人気の分野はそれだけ需要の欲求を満たす本数が求められる
チャレンジしようとする意欲が薄い場合はスタンスがとれてない問題がある事を認識しておくとよい

高倉健がホラーやSFに出ずに終わったら日本映画の娯楽の器はその程度だったのか?と懸念するしかない
個人的ななんだかんだではなく壁を突き破る事でもっと枠が広がる事を示唆している
原作の映画化だろうとリメイクだろうと気に入っている俳優が出演するのも楽しみの1つで映画の内と外に面白さが混在している

単にタブーでもなく
例えばジャニーズが仮面ライダーの主人公を絶対しないという理由も無い。
ウルトラマンシリーズにも出たし。仮面ライダーシリーズにも主役で出るかな?という残された期待もある。
ちょっとした小ネタ
富士見書房の文庫「ホラー・コレクション−恐怖世界の怪物たち−」楳図かずお監修
これには「ヘルハウス」が書いてあって「エンティティー/霊体」と「悪魔の棲む家」はない
(どういう違いがあるんだ?しかも楳図かずお作品がちゃっかり一番多く掲載されてる)
つのだじろうの「後ろの百太郎」
楳図かずおの「おろち」「猫目小僧」「山びこ姉妹 へびおばさん」「漂流 教室」
ムロタニ・ツネ象の「地獄くん」
藤子不二雄の「魔太郎がくる!!」
これらも紹介しているサービスぶり
映画に限らず描写世界でのホラーに対する関心度は絶え間ない事が分かる
この本では「ミイラ再生」のボリス・カーロフのメイク中のオフショットが珍しい

ホラー漫画とホラー映画
楳図かずお作品の特殊効果である擬似音やうめき声、少年少女とノスタルジックな風景とほの暗い陰影
神の左手悪魔の右手あたりだと昔はあまり書店でも見かけない
発行部数にもよるし再版時期もあまり無かった頃だ
「恐怖」や「怪」シリーズは一度見たら手にとって開くのも怖いし各々のタイトルは覚えて無い。後には愛蔵版も出た
「ミイラ先生」これ1冊だけでかなりブ厚い。最後はミイラがグシャリと人形のように潰れ土くれになるツボもある
最近いくらか映画化にもなっているようだが年代的に注目していたものと違うのでそれらはさすがに知らない
美少女ホラーの映画は多数出て来たのにも関らず漫画原作の映画化はまだ奮って無い
ブームに対し乗り遅れの感がある
漫画の描写に映画は勝てないのだろうか?
単に映画で見たい作品ならとっつきやすいしメジャーなタイトルでなくても独特の色濃い物がある
映画は注目できるシーンや絵になるカット、人物の流れ、余韻と全てに感化される深みが重要だ
不可解な雰囲気で引っ張り、盛り上がりや強調したインパクトも不可欠で恐怖に慄いて脅えなくてはならない
熱のある臭い演技や場面の見せ方は見ている者を引きつけるか左右する重要な要

どうだろうかホラー映画で恐怖を感じているか?びっくりこいてるか?気味悪がってるか?
見終わった後に得体の知れない”何かがいる”ような存在を感じてトイレにいけなくなっていた多感な頃を思い出してほしい
夢うつつで寝ているなら断片化した記憶により夢になる構成で出てきた幽霊に怖い目に遭わされる事はあっただろう
汗びっしょり

映画制作陣が感性を鋭くしどのような点を踏まえるかの基礎
視聴側が期待して求める差がそれほど埋まっていない
有名女優や俳優、美少女アイドルを使っても絵になっていないと感じるのが分かる
何を感じているかといえば元から冷めたような鈍い感覚を終始味合わされている
年老いた親がブツブツ呟いているのを毎日味わう不快感と変わらないのは面白くない
ホラーにも熱が無ければ盛り上がりは無い結論が明るみになる
もはや映画としての出来にもこだわる頃合
またDVD化してどの程度コレクション度になりえる作品を目指すかも踏まえて製作に心血注いで奮ってほしい

その点で言えばトラウマ要素にはなっていないほど興奮が薄い。ヘタに扱えないので物も使いよう次第なのだが
1つの作品として完成度の高い名作に成り得てるかといえばジャパニーズホラーの映画はまだ中身もそれほどなく手ぬるい
そういう事で釣りを入れているが言われなくても分かっているはず”なにくそ”という気持ちでドンドン生み出して持って来てもらいたい
最初は洋画のホラーを貪り尽くすと日本のホラー映画に関心が高まる層が増える
そこを見逃さず間髪入れて常に提供していると有利だ

見ているほうは飽き足らない
ブームが去っていく過去の風潮を突き止める
飽きられて熱が風化するのは勘違いで期待する出来に不満足で欲求を満たしきれず諦めたから風化したのだ
映画の変わらない乏しい内容の質と慣れて目が肥えゆく視聴側の求めるものの差がドンドン開いていくのが原因
どう感じるか感じさせるかも大事だが結局はグイグイ引っ張る力が作品に備わっているか?にカギがある
カギがなければ扉を開けて満足な体験をする事は不可能
色々なホラー作家と映画の今後の動向に期待したい

とあるTV番組・スバリ言うわよ!
「多重まぶたっ!」by有田哲平
「キモイわ!もう映画化になってしまえっ」by上田晋也
くりぃむしちゅーのこのやり取りだけで多種多様性、継続力と生みだす力の娯楽が活躍に繋がるのが簡単に分かる
ネタありきでもなく持ち味の良さが出て売れるという事はそういうもんだ
映画がボケでありネタになる。そうして視聴者がツッコミを入れるのだ
たりらりラ〜ン
■ホラーのベタ■

TV番組のクイズですがとりあえず爆笑です
再現ドラマがそのまんま呪怨やリング系のオリジナル演出、略して「呪ベタ」
スタッフは映画の関係者かどうか誰だか確認してない
ボキャブラ天国系ですね
ホラー好きのOLに聞きましたと触れ込みありますが一応怪しいです(笑)
お約束に評論家のツッコミが入るとそれを回避して駄作になってしまった映画が過去は多かった
お約束を回避してしまってはお約束にならないことを思い出した
新聞記事や証拠のビデオテープは特定の作品に限定されるので目を見張る場面ではなくベタではないですね
定番→お約束→ベタ

(タイトルがすでに怖い)

(やっぱりいる)

(首を絞められるとアザが残っている)

(白い着物に髪が長い)

「キャー助けて」−(開くわけが無い)

(最近の幽霊は変な動きをする)

(ギリギリの所で扉が開く)

(ここぞという時に幽霊の動きが遅い)

「骨を発見」−(こまでくると骨なんかではビビらない)

(主人公がナレーションで物語を総括する)

くるーきっとくる
■食い物DVDを考える■

旅とお食事はくつろぎ

料理DVDはあるにしても実用レシピなので娯楽としてはピンとしない
ローカルな旅を主体としたDVDも少ない
過去の番組での放送内容ではなく特別にDVD用に撮り下ろした物でないと駄目だろう

リポーターそのもので巻を出すとしたら?
■意外な強面路線■
阿藤 快
強面の興味津々な意外性のマニア受け、旅番組の飾らないびんびん帝王
八名信夫
強面といったら悪役商会でコメディ素養もある温和なボス。うーんマズイもう一杯(違)
山本昌平
往年に演じた怪人二十面相のもう1つの素顔はバラエティーでもいける
遠藤太津朗
その勤めた役は最多。お代官様もグルメぷりという展開もイケそう、隠し味のユーモア
■定番の路線■
彦麻呂
関西弁ではみ出し気味の元気ハツラツは今が旬。元気が出そうな要素
村野 武憲
食いしん坊万歳!での青春路線の元祖。山下真司はカリスマ性が強い新鮮味路線
米倉斉加年
反則技で往年のモランボンのCMでお馴染み
迫文代
元気な女性レポーターの基本
■意外な路線■
火野正平
土曜ワイド劇場「混浴露天風呂連続殺人」路線?主役に負けない存在の一面
ダチョウ倶楽部
お笑いとドタバタ旅番組の要素をミックスした路線はやっぱりこのメンツ(花1輪付きで)
■王道路線■
ヨネスケ
突撃の顔。落語家でもあるし口上は大した物で熟年層からご年配まで顔が広い
■大食い路線■

この路線は耐久レースの要素なので無理。
「元祖!でぶや」路線で石塚英彦とパパイヤ鈴木とランディ・マッスルのコンビだけ有望
■映画キャラ路線■
佐藤浩市
一番搾りで名産・名物の路線は「美味しんぼ」の山岡かも
CMのようなカブリつきゴクリ演出ならOKなので広告代理店手法が唯一使える
TV版の唐沢寿明は型通りだけど美味そうな表情が固いので優先順位は下がる

渋い親父系に実がありますね
発言の説得力向けだったり、意外な一面や名優の普段どおりの素顔ごく自然体だったり
大忙しの役者さんには出演の期待が出来ませんし上品なだけよりマニアックさが光る
実直に
色々な地域へ出向いた経験があり味のあるベテランの芸能人向けである事は確かです
日本国内の定番路線でもいいし海外の初体験路線なら若い人でもいいし
役者によるイメージDVDの路線でもありますからアイデアと独自展開する事務所や会社の企画方針次第でどうかになりますね
風景だけやアイドル系のイメージDVDで癒されない気分の時にはこういう路線が有効です
海と水着!でもくそ寒い冬には購買意欲も無く湯煙り路線はしないの?という感じですし求めるものが変わってきます
TVで見たことある顔でなくてはなりませんから素人には勤まりません

旅番組はその地域でしか放送されていないものも多い
毎週放送でも寿司、マグロ、ラーメンといった奮闘記や大衆路線に潰されやすい
これは癒しとは別の単純な切り口。関心を煽り飯を食べながら見る
それだけの要素、そればっかりでは気持ち悪くなるほど飽きるウザイと感じさせる要素を含む事になる
見たい時に見れる旅と食のDVDは重点

どういう物が好きか、どの地域の物に思い入れがあるか、お気に入りの店の隠れ家要素や、過去に演じた役柄の裏話を語ったり、等
風景や味と香りが映像で体感できる目の保養はストレス社会が求める安らぎの要素
この癒し系は映画に勝ってます

期待と妄想の範囲内
オリジナルのDVDを生み出す企画は大事です
マッスルヒーロー
筋肉役者のマッスル存在を考える■

筋肉といえばアクションでの体感度に限定される
近年ではお笑い=筋肉で再熱だがその方面に限定された存在のブームである
映画俳優における筋肉役者の存在はどうだろう見る影なしになった
単なる大根役者と見るべきもなく明らかにアクション映画のみでは受けない原因がある

じっくり見れるものを目指す
デカイしタフガイである必然性とアニキ肌で熱い演技と筋肉と汗を見せる頼もしさに勲章の傷跡が光る
頼りない感じでは駄目だし無論スポーツの映画は筋肉に結びつけるのは無理だ
ヒーロー性でも十分なのだが映画そのものがカギだろう
バトルアクションでの役割を担う
アクション映画なら対等の人間であるため相手が問題であるし
殴り合いで血みどろの傷だらけになっていく姿を延々と見てもつまらない
マンガとは違い映画では寡黙な性格で熱が伝わらないキャラでは似合わない
役回りと性格付けはかなり重要だろう

所在はSFの中でアクションが生き残る
相手はSF関係のドデカイバケモノくらいでないと頼りになる要素の筋肉の出番は無い
無難に苦労を背負った若者だの刑事だのはミスキャストになってしまう
日本がSFホラーをバンバン作れればアドベンチャー性の中にアクション面を活用できる
アクション映画のみでは駄目だという事が分かっているだろう
過去作品でそこそこでもウケの良かったものでもSFが関係している
日本映画にチャレンジ精神を求める
戦う生存の本能こそ筋肉の在処

海外舞台プラス日本の筋肉では違和感が出てまずウケない
日本映画で筋肉を活かせるか
筋肉の憧れといえば代表格の漫画「北斗の拳」でも退廃した近未来SFである
主人公が対する敵は全て脅威の技や肉体や統一性を備え
バケモノじみたモンスターといえるものであったり親離れできない子供のようであったり孤独を埋めるため愛を奪おうとする
そのドラマにしてもバトルの見せ方も迫力に度がある
セクシーダイナマイトの存在から極悪人、子供から老人まで村の希望であるタネモミが違います
愛故に悔いが無い作品を多く目指すのが大事

アクション映画に留まらない
また様々なジャンルの多様性を含むSFベースなら公開後のコレクション性は格段に違うミソを踏まえる
海外映画なら「エイリアン2」や「ターミネーター2」でのモンスターとの戦争の描き方くらいインパクトが必要な事が分かる
また角度が違うがSF+筋肉+に娯楽の必須として御色気の要素も含まれているのが分かるだろう
マネはしなくてもいいからSFを主体に数多くやれば成功の確率は大いにあるという事だ
爽やかな笑顔はそこまで、受身にならず攻めに転じ真剣顔で裸一貫勝負しろ
マッスルヒーローよ帰って来い
食育をテーマにした作品を発想する

ラーメンが1つのキワードテーマでもある「タンポポ」を筆頭水準に挙げてもそこそこ料理をテーマにした映画はある
メシが数倍美味くなるとはここから別に貧乏性ではない庶民的気質の理由がある
ゴールデンタイムのお茶の間視聴感覚が大元
ホラーを観ながらこれじゃメシが食えないという満足感要素とは別

フレンチ店や中華店のいざこざバトルはあるにしても、
カレーライスはどうなんだろうか?
庶民的だの国民食だのという位置づけでもまるで映画にはなっていないのは何か変だ
漫画「美味しんぼ」のカレーの巻から先に揃えた口は多いだろう
食文化と健康が今や充実しているので食テーマのマンガからはすっかり関心が離れて読んでもいない感じになっている
カレーを極めるには?と考えたら常にインドのカルカッタへ行けと思うほどだ
他にシチュエーションではやはり大正時代あたり
明治の当時の奇妙な愚材や羽織袴にマントやステッキにハット等ヘンテコなスタイルは受け入れられないのでボツ
カレーをバクバク食うというキャラはTVが主体で多く観られたがCMと「太陽戦隊サンバルカン」くらいに限定される
コーラやカレーを初めて体感したあの頃の刺激が今やさっぱりなのである

カレーライスの映画が無いとおかしいだろという事から端的に相成った
子供の頃のように毎週食べる事も無いが思い入れからしても勿論、が大きいカレー好きである
運動すれば何でも美味いと感じるのは当たり前だが運動しないで食べるものより格別である
(運動したあとに不味いカレー作って食ったら最悪だが)
親が作る美味かったはずのカレーが年々口に合わなくなり食が進まない子供のままのような映画では味気ない
映画で美味さを伝えるという事が可能か?

食わなくて生きていけると思ってるのか?
(だからそれマタンゴだっちゅ〜の)


さらに設定を考える
1.カレーを提供する店のドタバタ劇を描くか?
2.純粋にカレーを極めるためのドラマを展開するか?
3.カレー好きなわんぱくぶりを発揮するキャラを出すだけに留まるか?
4.ジャンルに限らずカレー専門店のカウンターでカレーを前に2人が語る場面を多用するか?

カレーに限定されたものではなく多様性は大いにある
何もない所で1から畑を耕して種を植え、台風にも負けず挫けず1つの果実が実るまでの苦労を描くドラマでも良い
アドベンチャーやサバイバル性のある映画で観る食事シーンの「美味しそう」な感覚とは体感したような共有した感覚
汗だくで得た素材はイモを蒸かしただけでも湯気から美味さが伝わる
万年雪景色の山深い田舎で具の無いホカホカの黄色いコーンクリームのスープだけでも香りさえ届くかのようにグッと来る
(アルプスのハイジ系なら多分ヤギか牛乳か)
飲料水についてはメーカーの銘柄があるほうが後年に懐かしがるのでクラシックな背景は有利
(ビンとスチール缶ばっかでアルミ缶は70年代後期から出始めかなペットボトルもない)
バヤリース・オレンジの缶やらスプライトの1.5のビンやらチェリオは良く見たなぁ
自販機の栓抜きでプシッュっと!覚えているだろう
(何?歳がばれるから・・・ほっとけ)
日本だと看板もレトロ好きにマニア受けする要素で復刻による再現力は映画にも通じる
小道具だの大道具だの昔ほどの達人が今はまるでいないような感じだが大丈夫なのだろうか
■ホラーの異色キャスティングを真面目に考える■
深みが加わった渋味にヤサグレ度

内田裕也−泉谷しげる−長渕剛

ミュージシャンから役者もこなす存在感
そこらは仕掛人もいたようだが精力的になるほどまた味が出始める旬である
触ろうものならカミソリの刃みたいに
あるいは黒板をキーっと掻き毟るような寒気
やや年月でにじみ出る性格の丸みは帯びたにしても
「なにがアイドルホラーだ」と言わんばかりにシャープな存在感で燐光を放ってほしい
普通に要望じみているにしてもだ

無茶を承知で妄想するが如く本人の才能による多様性も考えた

白竜で韓国ホラー(ハングルいけるっしょぬるい過ぎた幽霊より怪物と対するとよい)
倉田保昭で海外を舞台にゾンビvsオヤジイズムアクション(ゾンビにパンチや蹴り入れるにはもうこの人しかいない)
勿論アクション主体ではなく真面目で演出と見せ場次第
コメディ要素はボツとしてコレクション性必須の要素の仕上がりを期待したい
以上は一例として他にも役者の特色と舞台背景で色々と組み合わせ可能

もったいないぞ
時代はオヤジをコンセプトにではないが渋い男性役者が少ない作品が多いのが嘆かわしい
極端とは思わないがここまでキレ味のある期待感要素を結論的に加えないと以降のホラーは風化気味の傾向になる
役者になったのはいいけど最近はめっきり仕事こないなぁとお嘆きの俳優さん女優さんも当然も多い
出番は舞台の芝居やサスペンス系統の刑事ドラマや旅番組でしか熟年の居場所は無い近年の風潮
計画性を立てた後は勇気を持ってドンドン起用して出てもらっていいと思う
まず往年からの役者さんとの繋がりが現在の若手映画制作陣に殆ど無いのが原因でもある
結果から若手組・熟年組と水と油の関係のように分離しているのがはっきり分かる
若い映画ファンの視聴者に熟年の旨みを味わって頂かないといけない
活躍の場が無いと「あの人誰?」だけの認知で終わってしまう
映画会社所属という風潮もないが映画会社が率先して牽引できる部分である

吸引力
映画好きからみて近代の映画会社はこう見えたし感じている
俳優に関する認知はあるが作品さえあまり知らないというTVそのままの世代が多いのではという感じを受ける
映画会社は世代交代で若い人が多くなってロクに役者を知らないし引っ張って来るだけの接点も持とうとしない
この映画観てねというだけでなく役者面に置いてもグイグイ引っ張る吸引力が力だ

CMだろうがなんだろうが新作映画の広告を観る機会がある
「またこの役者達かよ」そういうデジャブがある
一体どうしたんだ日本映画は役者がもっと居ただろ?という疑問になってしまう
本数がまだまだ少ないという理由も理解しているがこの問題点を消化し脱却するまであと少しのところまで来ていると期待したい
1役者は立場が同じ役柄だとイメージもそのままで新鮮味もなくなり飽きられてしまうデジャブになる
需要レスポンスでは多様化・固定化と分けた役柄で上記に挙げた倦怠感を出さないようにしたほうがよい
TVで見慣れているような感覚ではない意外性の一面も含めた本物の熱い臭さを求めている
リメーク権利について考える

オファーがあったらリメイクさせるのは1社だけじゃ駄目
満員御礼大・中・小ヒット

海外からオファー

リメーク権利
A社B社C社
製作公開後の反応


数社ともDVD化


販売拡大にも繋がる


あらゆる刺激に飢えているだけにホラージャンルのリメイク権利に対するオファーは尽きない
何10年も待たされた挙句にリメイクがやっと出てくるのはたまらんのである
映画ファンは受身で待つことしか出来ない
しかも1作では気に入るかどうかは怪しい
なら待つことなく一辺にどうぞ、気に入る作品あるかもね
そういうこと


また逆リメークも?考えられる
製作陣は日本人主体、役者や舞台は海外主体も可能
この点については消化されている
態々海外作品からリメーク権を得る必要性があかは疑問点もある
日本は一切そういう事をしないだろうから役者や舞台を海外に移した作品のみ可能性が僅かにある程度

逆リメークは置いといて

役者や舞台は海外主体を考える
シチュエーション的に、これは外人じゃなきゃ駄目だという思いの作品はあるだろう
たとえばホラー系統などの西洋における怪談話
またちょっとしたSFホラーやSFファンタジーは日本では生まれる事が無い
これはやっぱり外国だなという固定観念は大いに結構
待っていても待ちくたびれるだけ、海外の映画会社と蜜に関係を築き日本から出かけて作ってしまえる体制は多様性を生む
単なる取材やドキュメンタリーなら海外に出かける事も可能なのだから映画作りには無理があるという事は無い
海外でなければ駄目のシチュエーション
名跡関係は舞台として有効利用できると日本では不可能なシチュエーションも可能である
日本のホラーは幽霊ばっかしや
島国日本ならではの舞台も活用されず孤島やら雪山を舞台にした映画もめっきり少ない
そんな事だと廃墟を背景にした好みしか思いつかないようになってしまうぞ
撮影は人の少ない時間帯やらで朝夜の薄暗いお天気ばっかし!
勿論、島や雪国で撮影はイメージ柄、拒否られてしまうだろうし許可はそう下りないかもしれない
日本の近代風景は狭苦しく映画では何のポイントにもならないため観たくないし受けない
ゾンビでもミイラでも物体Xでもいいからイタリアでもエジプトでもマレーシアでもカナダでもとっとと行って来い
海外からのアマチュア作品は必要ない俺等が作ってやるぜというプロ意識を背負ってどんとゆけ
ロックやカップラーメンでさえ国境は無い
映画作りに国境は無い

かなりフレキシブルである事は良い
(無理ありすぎ)


さらにリメークそのものを考える


どういうわけか新作映画ばかりをリメークしたがる海外
リメークする必要あるのか?
リメークされるとビジュアルばっかりで本質がつまらんやんけ

オファー君(ノ゚ο゚)ノ リメークさせてください
(これじゃダメなのかよ、つまんねぇハリウッド流に改変なんか冗談じゃねぇ、ナメてんのか?)
利点は業界の相乗効果と、映画ファンにとってはまぁそこそこイケる新作がまた見られる
が!
リメーク作品が出てしまうと実は新作だったはずのオリジナルが短期間でそっぽ向かれているのに気づいているだろうか?
じゃどうする?
(最初から共同でやれや)

ヒット作品をリメークするのに失敗も恐れる必要も無い
数年後にまた代わり映えしないものを観ても反応はちょっと鈍いのが当たり前
前もって無償で出資もしてもらわないとオリジナル作った側は割に合わないんじゃないのか?
無償で出資=数社まで優先権利
なんてやっといてもいいかと思う
もう少し予算があればなぁというオリジナル作品さえさらに向上を狙えさらにリメークで向上するかもしれない

こんな所にいて天から食いもんでも降ってくるのかい
海草でもなんでも拾って来いよ!
オリジナルがコケようがリメークでなんとか出来るそれがリメーク探しってもんだろ

(マタンゴのセリフになってるやん)
もったりしたドラマ展開の流れを熟知してくつろぐ

「古畑任三郎」−「刑事コロンボ」

まずトラブルあり
証拠隠滅を図り容疑者マークを消そうとする犯人の動き
犯人と対するとおちょくっているかのような矢継早の質問攻め一見鈍そうでしつこい刑事

ハマる、味があるとは何か?

目が肥えるほど、歳を重ねれば重ねるほど味の面はわかる

久しぶりに再放送もありティーを飲みながらくつろいでいる

地上波で再放送されたもう1つを挙げよう、再放送があったのか記憶にもないレアで観た事もない人が多いはず

「燃えよカンフー」

まず問題を抱えた人と出会い解決のために手助けをする
タイトルとは裏腹に主人公は物凄く穏やかで冷静、無口に近い変わった存在
現在の物事に対しどう向かって理解するか過去の回想シーンもよくある道徳の教訓
タイトルとストーリーのイメージとは裏腹に、西部劇の舞台にカンフーのみで対抗する主人公

TVシリーズというのは長いスパンで色々な俳優が出演していた意外性を感じる発見もある

TVシリーズの特性

毎回定番の同じ流れ
毎回タイトルを継続する事により食いつく層が次第に増えていくのが利点
ここが映画1作品を1回だけ毎週放送するのとわけが違う理由だ
映画だと自分の好みに合いそうに無かったなら知らん振りしてしまうだけに終わってしまう
作品の特性により一部例外もあるがTVシリーズを毎週放送している分では映画を上回る視聴になる
TVドラマなら映画を観るし映画ならTVムービーを優先に選択する
館長の場合はその時間に見てくつろぐ基本性質で録画はしない
ビデオ時代ならまだしもDVD時代になってからは録画する意欲は一切無い風潮になった
トークバラエティーの多い昨今、何を録画しろというのかという割に合わない問題もある
どちらにせよ欲求はTVっ子の本質を露にする
往年のTVムービーを放送するのはこのストレス社会に心地よい
新作のTVムービーはシーズン中盤からグダグタと違う話になって演出もウザ過ぎて味が無いので冷めやすい
フルーツがテンコ盛りのピザのような感覚では2度と観たくない
TVシリーズの再放送は1作品が20年くらいの間隔でまた放送されるかどうかになってしまっている
TV局の映画部がどのような視点と趣向を持ち合わせて作品を選択しているか放送内容で認識している
衛星放送やBSの特定チャンネルに追いやられた感じは否めないTVムービー・シリーズだが
地上波で継続的に放送して認知度とファン層それが視聴率なんぼです
その点は地上波は作品を衛星BSと入れ替え交換を行う柔軟な協力関係を築けば良いだけ

スポーツ中継と同じ事でプロ野球やサッカーの試合中継もせず選手のインタビューやらトークショー、先んじて討論をやっても
試合と関係ないオフ話題のみになり「この選手は誰?」では次世代が認知せずになってしまうと同じ
本質の映像を映さず多様化後の残骸だけでは本質も廃れお楽しみは満喫できない
TVムービー・シリーズそのものに継続性が含まれている

ホカホカのコーヒーとミルクティーに合うようなものを求める

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