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Excalibur 1981年 監督:ジョン・ブアマン 製作:ジョン・ブアマン 原作:トーマス・マロリー 『アーサー王の死』 製作国 イギリス 湖の妖精から聖なる剣エクスカリバーを授かる者と数年の時を経た後のアーサー王。 魔法使いマーリンや円卓の騎士らが登場。 あまりスペクタクルやファンタジーらしい派手さは無い。 主役の俳優は殆ど知られて無い。 ドラゴンなどは登場しません。如実名史劇に等しいのでボリュームとしては満足しない。 円卓の騎士 (1953) KNIGHTS OF THE ROUND TABLE 監督:リチャード・ソープ 製作:パンドロ・S・バーマン 出演:ロバート・テイラー、エヴァ・ガードナー 円卓の騎士物語 燃えろアーサー (1979) 1979〜1980 製作国 日本 原作:トーマス・マロリー 『アーサー王の死』御厨さと美 キャラクターデザイン:野田卓雄 監督:勝間田具治 演出:明比正行 企画:春日東、別所孝治 プロデューサー:勝田稔男 声の出演:神谷明 (アーサー) 燃えろアーサー 白馬の王子 (1980) 1980〜1980 製作国 日本 原作:トーマス・マロリー 『アーサー王の死』御厨さと美 キャラクターデザイン:野田卓雄 監督:蕪木登喜司、生瀬昭憲 企画:春日東、勝田稔男 声の出演:神谷明 (アーサー) 原作者Sir Thomas Malory, 1399年 - 1471年については諸説ある。当時の政治の事情もある。 |
★ DVD |
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LEGEND (1985) 超豪華スタッフによるSFマジカル・ファンタジー 5年半と3000万ドルを投じた1985年の大作。トム・クルーズ自身は出るべきではなかったと言ったとも。 リドリー・スコット監督作品(「エイリアン」「ブレードランナー」「グラディエーター」) 主役は「トップガン」のトム・クルーズ。 ドイツの名作「ブリキの太鼓」の主役デヴィット・ベネント出演。 年齢不肖ですね(^^;)子役を演じることもありますが大人の俳優さんのようです。 音楽:ジェリー・ゴールドスミス(「オーメン」「エイリアン」) 撮影:アレックス・トムソン(「エクカリバー」) 特殊メイク:ロブ・ポーティン(「ハウリング」「遊星からの物体X」) STORY:闇の世界に君臨する魔王。彼は王女を妃に迎えようとたくらむ。 鳥たちと会話できる青年に王女は惹かれ2人は幻想的な森林を駆ける。 小川に2頭いたユニコーンの角に王女が手を触れてしまう。嵐が起こり吹雪が舞う。 王女は魔王の手下に連れられてしまう。青年は森の妖精と共に魔王の宮殿へ乗り込む。 ディスク・ファミコンで黄色いBOXにカセットテープ付きのソフトを発売してたイマジニア 銀河伝承というソフトがあった他に1987年ののソフトにイストレーションは雨宮慶太の 「聖剣サイコ☆カリバー」があり、そのソフトのモデル映画かもしれないという話があった。 ドハデなSFXシーンは無い物の、童話に近い演出である。小・中学生の時期に見ると良いかも。 DVDではLBサイズの画面がかなり細く上下が字幕3列できるほどガラ空きなので調節か大画面で。 |
★★? DVD |
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MERLIN (1998) 監督:スティーブ・バロン。VFX:ジム・ヘンソンズ・クリーチャーショップ 出演:主役サム・ニール、ルトガー・ハウアー、他。 アーサー王伝説をSFXファンタジーにした作品。 マーリンなる魔術師が戦乱の続く国に歯止めを駆ける。 見せ所がいっぱい。剣と魔法のファンタジーでトップクラスの作品です。 お子様向けでけでなく大人も観たいと感じさせてくれます。TV映画にしてはかなり凄い。 サム・ニールの魅力爆発です。誰かに似てると思ったら志垣太郎に似ている。いい感じ。 |
★★★★? DVD |
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MERLIN'S APPRENTICE (2006) 監督:デヴィッド・ウー 製作:ロバート・ハルミSr 出演:サム・ニール 50年後、キャメロットにはアーサーの姿は無く国は様変わりしていた。 目覚めたマーリンはキャメロットの腐敗によって聖杯が消失した事を知る。 湖の女王がフェン族を引き連れ城の攻略に乗り出す。 一方キャメロットは魔法を使う青年ジャックたちを先陣に立ち向かう。 マーリンさえが意図しなかった歯車が動き始めていた。 キャメロットは落城しマーリンは最後の力で石橋を作り民衆を非難させた後に力尽きる。 善と悪を兼ね備えた新たなる時代。 唯一の助けとなるはずの聖杯を目の前にしてキャメロットは滅亡するが奇跡が起こる。 1作目の続き。前半後半の2部。 伝説の魔法使いマーリンも思慮を欠くようになり利用されていた結果に繋がる。 それに加え時代の移り変わりと共に用済みの気配がある。 一方の青年組は手癖の悪い盗人魔法使いを先頭に男顔負けの女戦士、真面目な戦士。老兵と国王。 一見してとても勇者になりえそうにないメンバー。 小さい城に民衆ばかりで対抗すべき十分な軍勢もない。 登場人物がどういう運命の歯車を背負っているか聖杯の行方も十分な鍵になっている。 前回と比べると比較的血みどろの路線。川に人食いウナギがいたくらいでメインの怪物は登場しない。 ベースは英国の中世。チェインメイル仕様の騎士と蛮族の戦い。 ここまでシリアスドラマとラブストーリーを混ぜてきてファンタジーらしい結末。 自暴自棄やいがみ合いが多かった印象。 マーリンは冥界に身を寄せている。より魔法使いらしく物語が飛躍すると話が尽きないかもしれません。 魔法使いに生死は関係ないでしょう。やっと過去のしがらみから開放された気がする。 今回マーリンは脇役で全体の主役は名も無い若者キャラクターたち。誰だか知らないけど良い味出ている。 美味しくてもマーリンが脇役では納得しない気も少しある。 伝説の魔法使いと言うのは超人的なイメージもあるので現実的で軟弱なのはもうお腹一杯。 円卓の騎士とエクスカリバーを手にしたアーサー王亡き後の後日談は架空のファンタジーでも殆ど描かれない。 この物語にしてもどういう理由で亡くなったのかのかも不明。あまりビッグネームに頼ってない。 キャスティングも全体に特徴のある役者を配していて相変らず独特のトーンを持った作風。 派手さを売りにしたファンタジーとは一味違う癖があります。 物語のどこに注目させているか練り過ぎともいえる構成の御蔭。 子供心としてならVFX使う時くらいは派手なカメラワークの演出シーンが欲しいですけど。 相変らずTVMだけどホールマーク社は大作映画は作らないのかな。 「豚のお告げは当たる」ホールマーク作品本編184分。 |
★★? DVD |
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DUNGEONS & DRAGONS (2000) いやー実力のある製作陣ですごいっすね。俳優陣も演技派がそろってます。 吹替えより本作の役者のセリフのほうが熱が入ってます。 主人公リドリーが中々いい感じの面構えです。女王様はネバーエンディングストーリーを思い出してしまう感じ。 スネイル役の人も中々笑かしてくれます。(最後の魔法で蘇生かな?) 原作とは別の地でこういう話もあるかなと思えば、とりたてて不満も無い。 掘出し物のファンタジーかと。女王に向って小娘と言い続けていた宰相は失敬なヤツといえよう。 その点に気づかない評議委員会の連中も馬鹿といえる。続編で冒険物になるといいな 序盤とクライマックスのシーンがCGによる演出メインで中盤はストーリーと役者の演技がメイン。 この作品は三部作構想の第一弾。続編は宰相プロフィオンを演じたジェレミー・アイアンズを超える 熱血役者の登場に期待したい。ダモダーは悪役の中でいい感じ。魔法剣使ってましたね。魔法の塵も持ってるし 部屋は魔法の罠も張ってるくらいの人で落下したけど魔法マニアくさいからなぁ。実は生きてましたってなるかも。 小説の陰鬱とした暗黒ストーリーとキャラクターであるドラゴンランスのレイストリンやタッスルホッフたちは出ません。 RPGにハマってまして、この作品に限らずマンガ・小説・モンスター・アイテム一覧ガイドブック各種の物を読んでました。 映画化になる大分前から富士見書房からそういった分厚い小説がいくつか出回ってましたので。 PCゲームもプレイしたことがありますがレリクスっぽい横スクロールのアクションゲームでした。 小説が中学生向けなら、映画は小学生向け。映画はイメージがまるで違います。 |
★★? DVD |
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(2005) DUNGEONS & DRAGONS:THE ELEMENTAL MIGHT DUNGEONS & DRAGONS: WRATH OF THE DRAGON GOD 出演:マーク・ダイモンド、クレメンシー・バートンヒル、ブルース・ペイン 手傷を負ったダモダーはオーブを手に入れ死者の世界を支配。 そして山に封印された黒竜を復活させる。 ベレク達は4元素の力を持つもう1つのオーブの手掛かりを探していた。 1作目の続き。 TVM調のせいでカメラワークは固定気味。撮影技手の手法はまったくなく粗野な感じがする。 エルフの攻撃魔法。女戦士は顔の蛮族ペインティングや性格とタフネス柄バーサーカー。 ラスト近辺で巨大な黒竜が復活して大暴れするまでドラマはチマチマしている。 ダモダーはオーブ、ガーゴイル、ゴースト、黒竜を利用したが逆に利用された形で本人自体が力不足で終わった。 牢屋行きでハゲ頭も情けない有様だが、まだ波乱含みを残してある感じ。 米国劇場公開よりはTVMで長続きさせようとする意図も見えるが1度変更してしまうとそれなりに規模は縮小する。 イメージしたものをドラマで再現したところで肌に合わない部分を多く含む。 これで3に期待できるかといえば惹き付ける見所箇所も少なくなり無理がある。 ハムナプトラの僧侶を演じたアーノルド・ボズルーと似てはいるが、 ダモダー役のブルース・ペインは他作品でも期待できる。 |
★? DVD |
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LENYA: DIE GROSSTE KRIEGERIN ALLER ZEITEN (2000) 神の住まうアスガルドの地へ行け オーディンを神と慕う賢者が若き暴君に囚われる。オーディンの木を燃やそうとした暴君はオーディンの怒りに恐れて逃げる。 ローマ教皇に支配権を指名されるが条件は王者の証である剣バルマランが必要であった。 妖しい魔女がかなり濃いです。クンドリー役はソニア・キルシベルガー 日本パッケージでは中央上の白い顔のアノ人。主人公役のアニヤよりも活躍しそうだ。 1シーンの多角度撮りがかなりあってカッコツケがくさ過ぎ(笑) 妖怪とかそういうものは出てきません。宗教色が濃いですね。兵隊もあまり出てこないし。 ストーリーも中途半端でシメられるので少し物足りない感じもする。 「エクスカリバー 聖剣伝説」よりファンタジー要素を少なくした感じで信仰心を重視した物語。 映像美も同じレベルです。 ジャンヌ・ダルクのゲルマン版といえるか。多分あの後はそういう感じで暴君を排除することになるのでしょう。 主人公レーニャ役のアニヤ・クナウナーがニヤツキ過ぎて困りもの。若いシガニー・ウィバーといった感じ。 キリスト教を異端として排除してた暴君に立ち向う物語。ドイツ映画 |
★★? DVD |
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(1987) MIO MIN MIO MIO IN THE LAND OF FARAWAY アストリッド・リンドグレーン原作1956作品「ミオよ わたしのミオ」の1987年 映画化。 児童向け文学。スウェーデン・ノルウェー・ソ連 合作 クリストファー・リー出演 物語は現代ストックホルムから始る。 ある夜ボッセは嫌気がさし家を出る。ルンディンの店に立寄りもらったリンゴを食べようとするが・・・ リンゴから聖霊が出てきて「遥かな国」へと誘われる。「邪悪の騎士カトーを倒せるのは君だ」 デカ( ̄□ ̄;)!!生首聖霊のヒゲにつかまって空飛びますか(爆) 安い機材での録音のせいか音が少し悪い。映像はお国柄のフィルムでボケボケしてます。シャかけなくてもいい効果。 ハリポタやロード・オブなどのファンタジー・ブームがなければDVD化になる機会もなかったでしょう。 番兵の石の心臓もノミの心臓(笑) 邪悪の騎士カトー役にクリストファー・リー 大分くたびれた白髪の騎士。 純粋な子供向け童話調の物語です。 「わしのヒゲをつかめ」 |
★★? DVD |
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ARMY OF DARKNESS (1993) 「死霊のはらわた」シリーズ三作目。中世ファンタジーとゾンビの融合?RPGファンなら観るか? ちゃんとしたバージョンなら見たいが。ということで、 どこがホラーなんだということでこっちに入れました。まぁ、いいんでないかな。 監督サム・ライミ(スパイダーマン)出演:ブルース・キャンベル 中世にタイム・スリップして放り出されたアッシュは元の時代に戻るため死者の書(ネクロノミコン)を頼る。 ところが肝心な時に呪文を忘れ、再び災難が訪れる。アーサー国王をまきこみ、死者の書の周りで攻防が繰広げられる。 そして眠りにつき時代を7世紀遡り着いた先は産業廃棄物の山だった・・・。 タイム・マシンを彷彿させる。所謂アッシュか店をブラックユーモアにかけてるのだろう。 訓練した兵士の攻撃シーンがいい感じ。顔が伸びて戻すシーンも笑える。 前作1.2でも使ってたコマコマな動きが今回の作品にピッタリ合ってます。前作は目が回るのでコレクションしてません。 主人公の不幸度100%耐久度99%お調子者度120%といえる。 アクション、コメディ度はとびっきり高く、ロマンスもあり、友情もある。 レイ・ハリーハウゼン顔負けともいえるガイコツ軍団のオンパレード。ノンストップだ。 このディレクターズカット版は米国で死者の書ケースでの発売もあり。日本版は吹替えもありネタバレ字幕解説もある。 で特典のオリジナルバージョンの映像は画質が大分違いますね。デジタル修正されてない映像なのかな。 サム・ライミ監督作品にしては色々なシーンを撮影してたり人員も多いので本作への意気込みが感じられる。 4を製作してもいいのではないかと。 |
★★★ DVD |
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THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING (2001) スペシャル・エクステッド・エディション 長い道程を行く8人4つの種族が協力しあい4つめの冥のリングを目的地へ捨てに行く。 善悪の象徴がテーマでもある。「指輪物語」原作。 ホビット、エルフ、ドワーフ、人間其々に個性があり役目がある。 あえてストーリー・設定は書くのを控える。ロケーションによる細かいファンタジーの映像が凝っている。 エルフの弓の2本射や矢じりで刺す、連射等のアクションもマニアにはウケル要素。 CGの中では冥界のバルログが一番。後はトロル。オークはどうでもいいですハムナプトラみたいだし(爆) クリストファー・リー演じるサルマンが塔の上から呪文を唱えるシーンはカメラワークが冴えている。 初めの山・雪山のロケーションの部分のワークはピントが固定されてるので絞りが甘い感じだった。 今回の物語は完結していない。 DVDでコレクションするならスペシャル・エクステッド・エディションがオススメ。 ドキュメント収録がメインなので映画製作に関る人には特によい。 ちなみに日本の提供会社名がズラっと最期に出るあーいうのは嫌いです。 映画好きには邪魔でしかありません。その分安くなってればいいけど。 実質サントラや書籍や広告などですし本編DVDに社名入れるのはズレてる。意味わかんねぇことウケアイ。 エンディング長いな〜。エピローグで退屈度は1.5とちょいオーバー気味。 ゴラム (Gollum)スメアゴル(Smeagol)は1人の時に1人2役をしてしまう人格障害の設定のようです。 原作者は元々軍人なので本来の趣味が逃避になって重複したのでしょう。 ゴクリ(Gokuri)は日本語版の小説のみの設定なのでスペルは無い。 臆病で卑屈なスメアゴルと、粗暴で陰湿なゴクリという設定。 原作者。 ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン[* 1](John Ronald Reuel Tolkien CBE、1892年1月3日 - 1973年9月2日) 英国の文献学者、作家、詩人、イギリス陸軍軍人。 『ホビットの冒険』と『指輪物語』の著者。 |
★★★★★ DVD |
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THE LORD OF THE RINGS: THE TWO TOWERS (2002) スペシャル・エクステンデッド・エディション コリャまたエンディング長いんだわ勘弁して(汗) なんかですね物語の其々の部分が飛び飛びなんで意味不明がちに陥り易いんですが、 編集でカットされている部分が多いのでしょう。 全ての種族達が一同に戦わざるをえないのが今作。 またあのエルフ男が42?も倒してます(爆)ドワーフのオヤジは43らしいですが(爆) 実際はエルフが倒してるシーンの活躍が派手で多いので疑問です(謎) 映像的に自然のロケーションは健在。 戦いがメインとかいっても敵がオークモドキばかりですから・・・ 広く見せようとしてCGの場面は殆どディフォルメサイズに見せてますがつまらないですね。 劇中のキャラクター達の実演に勝るものなしです。 あのエルフの女性の最期のシーンが回想シーンなのかなんなのかわからない所がありましたね。 全員介して戦うのは臭いですが感動します。 ただ1つ話の切り替りがヘタクソで物語がわからなくなっているのが映画としてダブルのマイナス。 特典ディスクを見る気もなくしてしまった。 |
DVD |
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THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING (2003) スペシャル・エクステッド・エディション 中つ国に争乱の災いを招く指輪を捨てるフロド達の戦いの終焉。 塔の支配者サルマンは死に冥王サウロンがドラゴンやオークなどを引きつれ姿を現す。 ゴラムは指輪を狙いフロドからサムの友情にひびを入れ引き離そうとする。 ゴンドール国の末裔アラゴルン、エルフのレゴラス、ドワーフのギムリの3人は ガンダルフと共にサウロンの軍勢に立ち向かう。 レゴラスの弓さばきは今回もあります。象を率いる蛮族相手に勇猛果敢。 アラゴルンの必殺技?かつての王族達の亡霊軍団の突撃は必見。(ちょっと虫みたいで多すぎ) フロドを支えるサムが重要な役割。1人1人が無くてはならないキーパーソン。 1.2作目より今回が一番編集もよく見やすい仕上がり。 物語の展開は速く、ダラダラしすぎて退屈しないようになっている。 |
DVD |
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PRINCE VALIANT (1997) イギリス・ドイツ・アイルランド合作 監督:アンソニー・ヒコックス アーサー王伝記ではなくチュールの王子の物語。 マーリンの書が謎の女に盗掘され城では競技中にエクスカリバーが盗まれた。 バイキングの手に渡ったが聖剣は持主を拒み地に突き刺さり抜けなくなった。 青年バリアントは故郷に招かれ、バイキングに囚われた姫そして聖剣エクスカリバーを奪還する。 実に見せ方が面白い。ハル・フォスターのアメコミをアニメーションに混ぜたりピカピカの甲冑やら。 独特のクリーチャーが出るわけではないがワニくらいは出てくる。 キャサリン・ハイグルのようなフェイスタイプの女優さんが最近人気なのでしょうか。 ワーウィック・デイヴィスも出てます。 自然な演出が見易い。ヒロイックファンタジー。 |
★★? DVD |
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DARK KNIGHT (2000) イギリス・ニュージーランド ウォルター・スコットの書いたダークナイトのアイヴァン・ホーが主人公。 ドラゴンが眠るアーサー王の宝物の物語、魔物の弟に罠にはめられる物語、エルフの物語の3部。 2話目の2人の剣技はカット割が中々。ストーリーは楽しめる。ちょっとした外伝という感じ。 このダークナイト何か他にも出てたかな。タイトルこれじゃ他のわかんないよ。 |
★★ DVD |
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WILLOW (1988) 特別編THX 出演:ワーウィック・デイヴィス、ヴァル・キルマー、ジョアンヌ・ウォーリー 女王は赤子の殺害を命じたが老婆に連れ出され助かる。 老婆は凶暴な動物に襲われて死んだが赤子は小人の村の人に拾われる。 ウィローは数人の仲間を引き連れ途中で会った男を助け、 魔法の杖と赤子のエローラをアズリーンの城に届け女王を倒す使命を帯びる。 ダークファンタジーというイメージが色濃い。 ルーカス作品ではかなり唐突で違和感があるがクリーチャー合成やSFXもある。 デコボコの山々や滝、雪山や霧の出た草原など風景が不思議な感じでとても良い。 あまりここら辺の風景は多用されてないので惜しい。 魔女の女王、ドクロ仮面の騎士、魔女の娘の女戦士。城が良い感じ。 敵のバブモルダ軍と対極の軍もウィロー達と別で存在するが出番は殆ど無い。 小人達よりも小さいブラウニーという妖精民族も登場。 魔法の杖が指揮棒のように使うような枝。怪物に使うと醜くグロく変貌する・・・。 暗くて雑味と泥にボロキレと小汚いイメージが抜けないのが印象を低下させている。 特に最初の母親の所の印象が俗悪が濃すぎてヒドイのが気持ち的に受け入れられない。 ジョージ・ルーカス作品というだけあってときおり見せるシーンに勢い。 音楽担当者は違うがどう考えても聞けば分かる「インディ・ジョーンズ」からのアレンジ。 インディのハリソン・フォードとマッドのヴァル・キルマーのホリ深い顔もダブるね。 ヴァル・キルマーというと「トップガン」のちょっとムカツク奴だったアイスマン。 粗暴であんな腹もブヨブヨの口汚いマッドと小汚い顔ばっかりのソーシャには好感持てない。 剣士マッドはマッチョでもないしカッコよくもない女戦士のソーシャはどうも薄くて不自然な役回り。 グレートウォリアー系統のナイスでムッチンプリンでもないし色気まったくなし!(おい) 最初の頃に裏切るのではという助言であったように敵の1人が味方になる構図はよい。もう少し早ければよかった。 展開が無理にクサすぎて恋愛設定はダシに使われている。 「スター・ウォーズ」のハン・ソロとレイア姫と同じ位置付けなのだが活躍が記憶に残らない。 ワーウィック・デイヴィスを盛り立てる共演者としては広告的に成功。 ウィロー役のワーウィック・デイヴィスはスター・ウォーズからハリー・ポッターまでファンタジー世界を盛り立てている。 勢揃いで顔を出している小人役は全員イウォークをやっていたのでは?という気がする。 時折見せる赤ん坊の表情もうまく取り入れている。 白と黒の女魔法使いという構図もあるので一見「ロード・オブ・ザ・リング」をも髣髴させる。 THXで綺麗に見れるようになった作品。 「お前達はみんなブタになるのだ〜ブヒ」 |
★★ DVD |
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ROBIN HOOD: PRINCE OF THIEVES (1991) 出演:ケヴィン・コスナー、モーガン・フリーマン、クリスチャン・スレイター ウイリアムテルが弓で射るリンゴではないが。 この映画でのロビン・フッドは隊長そのもの。武器の殆どは木製ながらギミックが多彩。 |
★★ DVD |
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Dragonheart 1996 ショーン・コネリーの喋るドラゴンこの一本。 ショーン・コネリーの日本語版声優が若山弦蔵ではなかったらどうしよう。 |
★★ DVD |
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