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ファンタジーの謎を探求するコラム メデューサのゴルゴン3姉妹。 美しいメデューサが魔物にされた話だけが知られてる。 2人の場合は何があったか知られてない。 映画の場合は登場しても、ゲームキャラクターのボスのように描かれるだけで、悲しみなどは表現しない。 勇者に討伐される原因もあまり知られてない。 海に近いと信仰とともに海の生物と同一視されてる傾向がある。 また、死後は冥界のキャラクターや星座のキャラクターにされる傾向がある。 そして当時の大会の賞品は牛である。 メデューサの半身が牛とされ首を持ち帰るような行いも、まるで賞品かのよう。使命が無ければ戦利品の証拠として持ち帰る必要が無い。 メデューサは美人であるにもかかわらず子もいない描写が多い。求婚した男性もいたはず。それで美しさを自慢するにはどこか無理がある。 勇者に倒される運命の怪物としてだけ描かれてる。 飽きもせず日々自慢するには無理があると思われる。なら風評だけが一人歩きしていた可能性もある。 メデューサを始末する理由が欲しかったのだろうといった可能性もある。 メデューサを倒すには話が大きい。嫉妬が原因なら会って始末できる機会があるはず。それができなかったのなら警護がいた可能性もある。 倒し方も接近戦で剣を使わなくても、弓矢や火炎で包み込めば倒せたはず。それが出来なかったのなら相当な要塞の中だったということになる。 寒い洞窟の中で歩き回ってるはずも無い。 メデューサの国と言われてるが、乗り込むには手薄すぎる。統治の度合いが不明。 ペルセウスが挑むと不死身でもなんでもなかった。 もっと前に誰かが挑んでも生還できるわけが無いので不死身と言われる証拠が残らないはず。 警備や神託所が進んだ文化であるため察知も早いはず。 グライアイの3姉妹の老婆。 6人はポルキュスの娘とされてるが、年の差がありすぎる。 女性の1つしか無い目をペルセウスが狙うだろうか? そして女性のメデューサの首まで切り落としてる。 現実とは思えない神話の話が無ければ、あまりに非道な行いになる。 ペルセウス側の心情も語られて無い。 そこで何らかの形で説明する必要があるため、神話の話として真実を揉み消されたのだろうか。 居場所を教えてしまうとメデューサから罰を受けるはずである。 不死身ならば居場所を渋々教えるはずも無い。不死身ならばペルセウスと戦えるはず。その辺りの様子がおかしい。 ペルセウスに勝ち目は無いと甘く思っていたのか、メデューサが滅べばいいと思っていたのか不明な点がある。 3人が1つ目というのは実際の物にしてはおかしい。何かの部分を捩った比喩では無いだろうか? もし3人が神官ならば巨大な彫像の片目の部分で信託を行っていたといった風習が無かったかどうか。 アテナとヘルメス。 ペルセウスが神々の助力を得たと大衆に豪語するほうが得策と思われる。 本来ならアテナが倒せばよいはずが出来ない。人に手出しする神々の行いに他の神々が制止しない疑問もある。 理由は、神々が存在せず、普通に崇拝する都市であったと思われる。 ミノス王とミノタウロスは、メデューサの姉妹であるエウリュアレもミノスの娘とされてる。 アンドロメダ王女は絵画では白人であるが、神話やエチオピアの民族からすれば黒人に該当するという。 カシオペア王妃が自慢の娘アンドロメダを海の生贄にしてしまう行動を阻止できなかった理由が不明。 民衆や国王の意向も不明。不漁や不作のための儀式とは思えない。内乱か陰謀か。 ペルセウスが救出して結婚に至るまで話が出来過ぎてる。 何でも怪物の仕業、神々の怒り、とすれば話が片付くのだろうか? そのような話に大衆が騙されるはずも無い。 英雄や神々の冒険を書くことが多い時代の、書き残されてる書物の内容だけを信用するのは問題だろうと思われる。 身分のある人の発言に罰が下る話の数々からして、また哲学者が多い時代からして、戒め、口封じ、流布、陰謀の風潮が強かったのではと思う。 ギリシャ神話は何かと身分の高い人が狙われた話が多いが、狙われたというニュアンスが使われて無い話にされてることが多い。 当時の哲学者は民衆を相手に演説もするし発明もする政治家とも言えるので当然多い。 哲学と言う現在の意味や印象とは違うかもしれない。柱で有名なコリントの文化圏でも風習がよく分かる。 アテナイの都市メガラの一件の後、ミノス王はシチリアでコカロス王らの罠に落ちた。 ミノス王は周辺国から疎まれていたのではないだろうか。 単身でダイダロスを追う必要があったのか。 手土産が無くては他国に乗り込めないはず。 入浴中に熱湯を浴びせられたとされるが、他に狙える機会はあったはず。 後のミノス王達の部下との争いを避けるため事故死に見せ掛けたというなら分かるが。 これらの一件全てミノス王側のアンドロゲオスとミノタウロスを狙ったことから怨嗟が始まっていることに端を発してる。 その順番を明記すると分かりやすい。 ペルセウスはメデューサを退治。テセウスはミノタウロスを退治した。ミノス王からの支配権を奪い返すかのように。 映画でも都市トロイゼンとイシスの像について描かれてるが、 ギリシャ神話にエジプトの神像がなぜあるのかまでは語られて無い。 古代ギリシャ文化と神話の話は暮らしが豊か。GDPに換算すると現在の物とは比較にならないと思える。 それとも暮らしが豊かな話の数々は理想による産物か。 古代ギリシャにおいての牛の価値。 賞品の他、神話では獰猛な番犬がおかれるほど。牛に纏わるトラブルの話が多いように思える。 他、「イソップ童話」、「アリババと40人の盗賊」などもファンタジーの部類。 人魚伝説。 各地の伝承の多さからすると、海の生物ジュゴンは一部にしか生息しないため、ジュゴンを人と間違えたというものではない。 古い時代は戦争もあるため入浴中に他人に姿を見られると水の中に飛び込んで逃げるのが当たり前だった。 その名残はアフロディーテなど入浴姿の彫刻などに多く見られる。 古代ローマの大地震までは温泉が湧き出る場所が多い。 建物の中に温泉があったかどうか定かではないが、温泉の蒸気によって足元や周囲が見えなくなるので無理があるだろう。 サンタクロースの謎 何人いるのか? 過去に死んだ人なのか? 天国と関係があるのか? 作家の創作か? という妄想からの詮索で内容には触れず。 サンタクロースの本拠地とされてる国の地域は原作から村興しイベントになったものでしょう。 国によっては冬や雪という季節が無い国もあります。ハワイでサンタクロースの話などはニュースでも幾分有名ですが。 昔は作家の創作でしたが、古くから実際に産業として活動する人達がいるので、実際のものをいつまでも架空のものと思い込んでしまう原因となってます。 |
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