いつも父の帰りを楽しみにしていた




ハマパパ.「元気にしてたか、ゴホッゴホ」
「お母さんとケンカしてないだろうな」
「また、お土産持ってくからな」

ゼェゼェと苦しくても、声をしぼりだしていた。


「大丈夫だよ、ボクが治してあげるから」
「ここにずっとボクいようか?」

静かに「ハマ・ン」を見て首を横に動かす

ハマパパ.「優しいんだなハマは・・・」











・・・数時間後、「ハマ・ン」の父はもう2度と帰らぬようになってしまった・・・

ハマ.「1人ぼっちにしちゃ、ヤダよ〜」





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