消防豆知識

フラッシュオーバーとバックドラフト


 火災の発生から衰退の時、特に注意しなければならないのがこのフラッシュオーバーとバックドラフト現象です。 これが、発生するまでに消火できることがのぞましく発生してしまうと消防隊員はもとより消防団員も危険にさらされます。この発生時間は火災発生より3分から10分ぐらいで発生するといわれ、現象として室内では煙のなかに炎の先端が天井に継続して達し煙が床1メールまでロールオーバー(急激に降りてる)して、上部で散発的に閃光を発している時、また外からは窓の隙間から煙が渦を巻き吹き出し煙の色が黄色の煙になったらフラッシュオーバーの前兆といえます。
 また、室内の窓や扉がカタカタ音がなったり口笛のような音がしたりドアーののぶがさわれないほど熱かったり外からは、室内で青い炎が見えたり窓の隙間から濃い煙が勢いよく吹き出していたらバックドラフトの前兆です。
 フラッシュオーバーは窓等より出ている煙が突然火炎となり一気に火災が進行して室内が火の海になる現象です。 この現象は室内に火災による高温の気体が蓄積して燃焼していなかった部分も自然発火温度になり一斉に室内に火がつくことにより起こります。
 バックドラフトは火災により酸素を消費して火災が進行していくと室内酸素が欠乏して燃焼が止まり残り火状態になる。そのときにドアや窓が開いたり割れたりすると新鮮な酸素を含んだ空気が入り再び爆発的燃焼を起こします。
 この現象が起きたときに室内や開口部にいると生命の危険に関わるほどの状態におかれます。 
 

NBCテロ災害


 NBCとは大量破壊兵器に関連する物質の総称で核物質・生物剤・化学物質を指します。
 京橋消防団の管内でもサリン事件が以前発生しまして多数の死傷者をだしました。
 化学剤の種類には、サリン等の神経剤・イオウマスタード等のびらん剤・シアン化水素等血液剤・塩素等窒息剤があります。生物剤には細菌、ウィルス、リケッチア、微生物による毒素など、また 核物質α線、β線、γ線、中性子線があります。
 このような物質を使ったNBCテロは多数の負傷者が発生する可能性が高い上、活動する消防団の二次災害の危険も高い為、特に高い知識と判断力と消防署との情報連携を要します。


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