サポーター数 45000対10数名!?

2002年のワールドカップ以来二度目・・Hondurasチーム・・・の来日
運命の邂逅!願いは念ずれば祈れば必ず叶うもの!そんな奇跡が仙台駅で起きました。

09/08 朝9時12分、昨夜来の観戦の余韻(あ〜〜あ、今回もやっぱり選手との交流はならなかった)を胸に仙台駅東口のバス停に向かう途中の駅構内、ナンと目の前を!昨夜見たあのオフィシャルユニホームそのママの紛れもないHondurasチームの面々が、今まさにエスカレーターを昇って来るではないか!夢かうつつか幻か!!!目をこする暇もなく早速サイン!一人がしている間にも彼らはマネージャーらに促され新幹線改札口へ、

まさに千載一遇、これは逃しては男が廃る大枚数千円の東京までのバスのチケットは瞬時に投げ捨て、彼らの後を追い同行を選択。
電光掲示板から目星をつけた次の東京行き「はやて」まで15分もない、緑の窓口の列待ちして切符を買う余裕など無い。自動券売機で新幹線ホームへ入場券ヲ取得。彼らと出会ってから、この決断と行動をとるまでの時間180秒足らず。

以後ホームでの10分Honduras国旗を広げ、国歌を流し、「ナンやこの変なオジン、ドゲンシテ俺たちの国旗や国歌を知ってんのや????俺たちチームのユニホームまで着てる???」の、怪訝な表情のチームの面々と一気に交流が進む。車内に乗り込んで後の上野駅までの1時間45分、小生の流ちょうなイスパニョール??? で、これまでのHondurasとのこだわりの18年を、身振り手振りも加え、さらには持参のパソコンでHPの照会、持ち込んだHondurasグッズの全てを公開して説明、選手マネージャー監督の間を行ったり来たり、セルベッサで何度も乾杯して涙が出るほどの感激の1時間45分でした。

宴の1時間45はあっと言う間に過ぎ上野駅。私が窓口でクレジットカードで入場券を精算、そうしている間にも彼らは去っていく。歩いていった方向から見当を付けるに彼らは京成上野駅から成田に向かうようだ。こちらはそのまま山手線で追っかければ、40分に一本程度しか走っていないスカイライナーに日暮里駅で追いつくかも知れない。との希望的観測の元に、自らも成田行きを決断。間に合えば京成電車内での1時間プラス成田での待ち時間を彼らと共有できる。

しかしながら、今回は幸運の女神からは2分遅れで見放される。彼らが乗ったと思われるスカイライナーの後ろ姿をはるかに、日暮里駅ホームでしばし躊躇するもともかくの成田行きを再決断。追いかけて会えるという保証はない。選手の一人が行ったダラス経由という一言に、たぶんアメリカン航空・第一ターミナルだろうに希望と期待を繋ぎ追う。空港ロビーでの再会したときの彼らの驚きの表情を想像しながら孤独な保証のない成田への1時間は不安で一杯、たぶん二度目の僥倖は90%無いだろうと思いつつ。

そして結論はやっぱり無駄足でした。しかし、徒労に終わった電車賃バス代、半日ほどの無我夢中の出会いの悲喜こもごもはそれなりに充実した「わが人生のたまゆらのひととき」、無駄ではありませんでした。Hondurasを愛して悔い無しでした。

Hondurasチーム要の両雄


孤独な監督の懊悩は、昨晩の試合の反省か!帰国後の自らの進退か??
仙台〜上野1時間45分、日本中の誰もが為し得なかったHondurasチームとの時間と空間を私は独占できたのです。
これ以上の至福の時間と空間を我が人生において未だそして今後も知らない。
彼らは一両のほぼ2/3を占有。私はその間を夢中で彷徨。ちなみにグリーン車ではなく普通指定席でした。


最後の別れ、コケツマロビツし撮った上野駅のけーたい写真・・このあと成田空港まで追っかけるも敢え無く会えず(>_<)ヽ
!VIVA Honduras! さよならホンデュラス! オンドゥーラスよ永遠なれ!