<<番外編その2,アンデスを経てHondurasへ二度目の旅>>

第5回Honduras会はこの度の報告会をかねてました
遙かなるHondurasは・・遠かった・・我が人生初の赤道の向こうの国ペルー・・インカの空中都市マチュピチュでの一時はまるで桃源郷でした。

無理矢理リャマの背に

両手に花(#^.^#)


日系二世のカルメンと玉恵さん

カルメンとは数日後クスコの空港で劇的な再会、筆舌に尽くしがたい感動のドラマを経て、日本の名古屋で再々会。本当に想いで多く実り豊かな忘れられない28日間の旅でした。とりわけ二人の乙女と過ごしたマチュピチュの数時間は、時を忘れて至福の時でした。
その言葉に表せない事どもを拙い大和歌に託しました。ご推察賜れば幸いです。


友が皆我より偉く見える日よ 又整えしわが旅衣

思いではインカの秘都に戯れし リャマの睦言赤トンボの舞
500年の静寂の果てに声哀し ビルカバンバにコンドルが唱う
マチュピチュの草に寝ころびマチュピチュの 空に吸われし50の心
行く秋のインカの国のマチュピチュの 巌の上なるひとひらの雲
コルテスが搗きピサロが捏ねしインカ餅 今平成のツーリスモの胸に

旅衣 夢重ねつつ夢潰え アコンカグアに峰雪衣(みねゆきごろも)
啄木の 歌を尋ねし遠い日の 空にし似るかな今日のアンデス
アンデスの峰に問いかけ編む歌の 拙くもなお思いや昂し
夕陽の丘 湖畔の宿などのメロデーを 口ずさみつつバスの窓

ラクワント ケオーラなどの声を掛け、声を掛けられインディアスの旅
バスの窓 遙かに北にオンドゥーラスの 旗見え来れば襟を糺すも
六年(むとせ)ぶり 尋ねてみれば暖かし テグシガルパの街の灯りよ
エスペランサと言う地に遠からぬ村に住む 我がチャイルドの希望や遠し

6年ぶりのHonduras初めてのZarsal村
その後6回も行く羽目になるとは・・・

中央がチャイルドのギジュルミナ
右端の赤ちゃんが二代目チャイルドDercy・・現在9才


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