ダモーティス
Damortis
フィリピン国鉄(PNR)北方線のダモーティスはマニラから137マイルの町です。このページの写真は全て大NOBUさんの撮影です。
大NOBUさんに依ると、この駅のすぐ東側は綺麗な南シナ海の海岸が延々と続いている綺麗な場所です。また地名の由来は、タガログのカマチリという木のイロカノ語の名前です。カマチリには豆のような実がなり、田舎の子供たちは木の登って実を採り、おやつ代わりに食べています。
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駅舎
石造りでアーチや壁の装飾等で昔の様子が、垣間見える。
この駅は、PNRの悲願だったバギオ迄線路を伸ばす計画が完成するまで、(結局未完成で終わった)乗客をバスで送る乗り継ぎ駅だった。
2003年5月 |
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駅舎
待合室部分か?残念ながら屋根が飛んでしまったのか?
ダモーティスは、交通の要衝でここからバギオに通じるケノンロードのスタート地点です。
2003年5月 |
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駅舎
建物の手前に線路が通ってた筈ですが埋まって見えません。
PNRは、鉄道に乗って来た乗客を乗せる大型バスを運行していたそうです。
2003年5月 |
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駅舎
しっかり残ってる駅名看板
急カーブ、急勾配の続くケノンロードを登りきったPNRのバスが辿り着くのは、バギオ市の「PNR」、今もジプニーやバスのターミナルになってます。、バギオではジプニーの横に「PNR」の文字を見る事が出来るでしょう。
2003年5月 |
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このページの写真は、全て大NOBUさんの撮影です。
またPNRのバスについては、ノアさんに、ご教示いただきました。
両氏に感謝します。有難うございます。 |