ドン  ペドロ(ナスブ又はナスグブ)
Central Azucarera Don Pedro
Gauge 3ft (914mm)
Track length
Year Established 1912

マニラ近郊の観光地タガイタイから西側に山を下るナスブ(ナスグブ)の町が在ります。山道を下り平地に出て少し走ると左にドン・ペドロ(Central Azucarera Don Pedro)と言う製糖工場があり、
かって鉄道を使い砂糖きび輸送を行っており、この地方一帯に鉄道網をひきました。
今回幹線道路を中心に見付けた踏み切り跡と港の風景を紹介します。同じ様な写真が続きますがご辛抱を。

この地図はPhilippines national mapping & resource information authorit NASUGBU  1/50000を元に作りました


Railroad cross 1.

タガイタイから山を下り右折し
平地に出ると最初に見つかる線路

2002/8


Railroad cross 2.

実はナスブで最初に
見付けた線路。
どの辺を走ってるか分らず、
線路が残ってるか不安だった.
その時見付け胸を撫で下ろした。

2002/8

Railroad cross 2.

上の写真の反対側の
バスケットコートの中。
少し土を削って線路を出した。
 ドンドン土を削り線路を出す衝動に駈られたが、
思い止まった。

2002/8


Mill

一番タガイタイ寄りに当る。
珍しく土の部分に線路が1本見える。

2002/8


Mill

正門と思われる。
2本の線路の左側にもう1本線路が通ってる。
写真を写すとガードマンが
4,5人出てきて撮影するなと怒られる。
しかし工場を写さない向で写した。
この辺は操車場だったのか。

2002/8


Mill

別の入り口、
工場の外に線路が通ってる

2002/8


Railroad cross 3.

工場の外れに位置する踏み切り。
上の写真の先、
工場側から港方向に向かう線か。

2002/8


Railroad cross 4.

道路は、右折しナスブの町を
抜け港へ向かう。
交差点近くの踏み切り跡、
民家の庭は50センチ程低くなり線路は
宙に浮いた形

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Cove

ナスブの町を抜けしばらく進むと
右に小さな入江が見える。
中央のコンクリが入江を
越える鉄道橋の跡と思われる。

2002/8


Port

塀沿いに線路が延びこの先の
波止場まで線路は残ってた。
この辺はヤードだったと思われる。

2002/8


Port

上の位置から100メートルくらい港に
進み振り返るとポイントが残ってる。

2002/8


Port

更に線路は延びて車の
奥の建物にぶつかる。

2002/8


Port

今通った所を振り返る。

2002/8


Port

波止場の補強でコンクリを
嵩上げしたが、
線路部分は埋められなかった。

2002/8


Port

上と反対側を見る。
手前の2本の線が線路

2002/8

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