米軍管理時代のマニラ鉄道時刻表
Manila Railroad Co.

曽我誉旨生氏所蔵・時刻表歴史館より転載

1892年11月 マニラ〜ダグパン間約122マイルがフィリピンで最初に開業した。その後ラ・ウニオン州サンフェルナンド迄165マイルに延長されました。
この時刻表の当時はPNRでなく「マニラ鉄道」の時代です。(当時米軍管理の鉄道で、これも正確でないかもしれません。)
このページの時刻表は曽我誉旨生氏の御好意により公開します。以下の説明も 時刻表歴史館の「I shall return - マッカーサーの長い道程」より転載したものです。

米軍再上陸後の一年ほどの間、フィリピン・ルソン島の鉄道は米軍の管轄下にありました。これは当時、米軍の軍用鉄道部隊が発行した時刻表です。


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内容は自分で読んでください。
時刻表の右端の欄は、石炭、油、水、ターンテーブル、ヤード等乗客に直接関系無いが、何の為表示されてるのでしょうか。
また未確認ですが、「Y」は、方向転換の為のΔ線と思います。


北方線北行き
6本の列車が設定されてる。気になるのは、列車が全く止まらない駅が多数存在する事です。


北方線南行き


マニラ〜カロオカン シャトル・トレイン
僅か3マイルの距離だが24時間運転を行っていた。現在僅か一日2本の列車しか無い、この区間は安全上問題のある推進運転を行ってる。

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