PNR(フィリピン国鉄)の車輛 1.
Vehicle in Philippines national railways Vol. 1.
PNRの機関車は現在GE製のみ稼動してると思われる。1951年日本の戦後賠償でD51タイプ(オイル焚き)の蒸気機関車が10輌日本車輌から納入されてる。その後日本車輌からB-B液体式ディーゼル式機関車が4輌納入されてる。
客車については、JR東から無償譲渡された12系が主力で、インド製の客車や戦後賠償の日本車輌製の客車は順次淘汰されてる。
貨車に付いては実際運用されてるか不明です。ただし、L.T.C.S.I.がマニラで1日2往復コンテナ列車を運行してる。
900型
916
GE U14C
C-C
PNRの主力機
タユマン
2001/10 |
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2500型
2518
GE U10B
B-B
2003年現在、ナガに常駐してる様だ。
ブエンディア
2000/12 |
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5000型
5009
GE U6B
B-B
主に近郊線で使用
タユマン
2001/10 |
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I.C.T.S.I. 1号機
C-C型
PNRのレールを借りてる運送会社 マニラ港からパッシブ川にコンテナを運ぶ
タユマン
2001/10 |
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ディーゼルカー
CMC-20と書かれてる
どの辺で使われてるか不明。なおこの車輛は、日本のODAにより東急車輛製で鉄道切手シリーズに使われてる。
タユマン
2001/10 |
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12系
日本から渡った12系
近郊線にも使われ出した。
タユマン
2000/4 |
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客車
日本車輌が1949年から20輌納入した。
定員122人、2+3人掛けのボックスシートを配した3等客車、出入り口付近は2+2人掛け、中央に便所を置いた。
(現在便所は撤去されてた、ロングシートに改造された車輌も有る)全長22メートル。
レガスピ
2000/3 |
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荷物車
日本車輌が1956年 8輌製造した。上の客車と同系。
タユマン
2002/3 |
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客車
従来からの客車
屋根に人が登らないよう三角形になってる
インド製らしいが確認出来ない。
タユマン
2000/12 |
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コンテナ貨車
20輌編成のコンテナ貨車が、警笛を鳴らし線路をきしませながらユックリ走る
タユマン
2001/10 |
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有蓋車
塗装が新しいので使われてるようだ。?
タユマン
2000/12 |
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フラットカー
FL-462
日本車輌が昭和32年にマニラ鉄道(PNRの前身)に50輌納入した車輌らしい。
タユマン
2001/10 |
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タンク車
アメリカンタイプのタンク車でタユマンの機関区の燃料貯蔵に使われてる。
タユマン
2001/10 |
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クレーン車
日立製
タユマン
2000/4 |
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クレーン車
日本車輛製のクレーン車
昭和51年製。沿線で発生する洪水による橋梁の流失の復旧用で作られた。
扱い加重10t。3軸ボギー台車の中央依り1軸が動軸で時速5キロで自走出来る。
ナガ 撮影tamaさん
2002/4
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トロッコ
次は、番外でPNRの線路上を走ってる車輌。
一番簡単なタイプ
マニラでトロッコが見れるのは、STA MESA付近とパサイから南方面
パサイロード
2000/12 |
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トロッコ
屋根付き
パサイロード
2000/12 |
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