サン・ホセ駅
San Jose
フィリピン国鉄(PNR)北方線のマニラから約120キロのターラックから更に支線で約55キロ行った終着駅です。この支線の主な駅はギンバ、ムニオス等です。
ヌエバ・エシバ州に在り、広い平原地帯とルソン島北部の山間部との接点と言った所です。
この線が何時廃線になつたか不明ですが、宮脇俊三著 「椰子が笑う汽車が行く」によると、1983年末は運行されてたそうです。
1957年当時サン・ホセから遥か320キロ先のツゲガラオまでカガヤン渓谷鉄道が計画されてた。1958年6月に政府から400万ペソの資金が配布された。この先は不明です。
このページの写真は「フィリピン冒険旅行」のtamaさんの撮影です。有難う御座います。
下の時刻表は、世界の交通機関の時刻表を集めた「20世紀時刻表歴史館」の曽我さん所蔵の時刻表です。貴重な資料の掲載許可 有難う御座います。 |
時刻表
終戦直後アメリカ軍が管理下に置いた時の時刻表です。
駅名、距離、列車名や時間が分かる貴重な資料です。
駅が有っても列車が停まらない駅が多い。
1945年当時 |
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駅舎
石積みの堂々とした駅舎です。
2002年11月 |
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駅舎
少し離れると付近の様子が分かります。左がホーム側で右が道路側か?終着駅なので△線があった。
2002年11月 |
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ホーム跡
石造りの柱はホームの上屋を載せてたと思われる。
2002年11月 |
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窓の格子
MRRはMANILA・RAIL・ROADの略称で1964年国有化する前はこの名前でした。
2002年11月 |
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駅内
現在駅舎には人が住みこの様な状態なってる。ほとんどの駅が同じ状態です。
2002年11月 |
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道路側
道路側はこんな様子。
2002年11月 |
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ポイント
線路もしっかり残ってます。
2002年11月 |
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線路の銘
ポイントのフログに残る銘だが意味が分かりません。
2002年11月 |
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転鉄機
レバーを回転させる方式か?
2002年11月 |
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線路
線路跡はすっかり住民の生活の場となってる。
2002年11月 |
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線路
かろうじて線路が見える
2002年11月 |
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このページの写真は、全てtamaさんの撮影です。
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