つつじ吊橋
2016年5月26日


つつじ吊橋は「旧、那須高原有料道路(ボルケーノハイウェイ)」内の「八幡つつじ群生地」と「殺生石遊歩道」を結ぶ苦戸川に架けられた吊橋です。

         

無補剛桁歩道吊橋としては県内では那須塩原市の「もみじ谷大吊橋」に次ぐ2番目の長さで、130メートルあります。主索と呼ばれる65ミリのワイヤーケーブルで支えられ、体重70キロの人が560人乗っても耐えられる頑丈なものだそうです。また、川からの高さは38メートルあり、県内ではこれまた2番目の高さです。

思ったより揺れるので風の強い日に渡るのは注意が必要です。「高い所は平気」と意気がっていても、その鼻を折られる程スリリングです。

         

ここから「八幡つつじ群生地」に繋がっていてハイキングにはお勧めのスポットです。

頃は5月下旬、吊橋の駐車場はつつじの見ごろの為か、平日にも拘らず空きが少なく、人気の高さが伺えます。ましてや、10月の紅葉時期などは路上駐車で大渋滞になるでしょうね。

まあ、試しに一度、この絶景スポットに訪れてみては如何でしょう。果たしてあなたは渡りきれるか?




那須平成の森
2016年5月26日


季節は新緑〜つつじと移り変わり、そして本格的な梅雨にはいります。

気温26℃、晴れ。ぐずついた天気が続いていたが、一転、今日は初夏を思わせるような陽気に。こんな日は何と言ってもハイキングです。

平成の森は、大正時代から天皇陛下の那須御用邸用地として使われ、一般の人は立ち入る事ができなかった森のおよそ半分にあたる約560haの豊かな森が、天皇陛下の意向を受けて自然とふれあうための場所として2011年5月に一般開放されました。それだけに、手つかずの自然が残されている稀少な森です。

まずは、今まで登山者以外立ち入れない渓谷にある、幻の滝と言われた「駒止の滝」。

旧有料道路「那須高原有料道路」側から「北温泉」の駐車場に入ると、「駒止の滝観瀑台」があります。


                駒止の滝


ここも以前は狭く、ほんの数台しか停められなかったが、広くて立派な駐車場ができていた。おまけに観瀑台まで。想像していたよりもかなり立派な滝ではないか!?驚きと感動を覚えた。勿論、ここから滝まで行くのにはそれなりの装備で、体力と時間が必要になる。車で来た道を戻り次の目的地へ。

八幡温泉に戻り、交差点を甲子温泉方面(旧那須甲子有料道路)へ10分程走ると道路上方に「那須平成の森」の標識が見えてきます。間違えやすいのは、道路沿いに看板があると思い込む事。看板を意識して進むと、うっかり通り過ぎてしまいます。

「那須平成の森」駐車場はそこそこ広く、平日ゆえに車は数台というところだが、これがトップシーズンともなれば果して捌ききれるだろうか。

さて、フィールドセンターから「ふれあいの森」へ抜けて中を散策しよう。
            

    木道    サラサドウダン


お散歩コース「森の小径」は木道も敷かれていて歩きやすい。ゴヨウツツジ(花は終わってしまったが)や蓮華つつじ、山つつじ、サラサドウダンが見られます。エゾハルゼミの蝉時雨で、あたかも森に包まれているよう。実に気持ちが良い。

「駒止の滝観瀑台まで1.2q」の標識に従い、雑木林を切り開いたような山道をひたすら登り続けると途中から砂利道に。日頃の運動不足を感じる30分。ゲートにある熊避けの金を鳴らすと、その先に休憩ベンチがあります。分かれ道のベンチ方面には「熊注意!」の看板が。迷わず、観瀑台方面を道なりに真っ直ぐ行くとすぐに駐車場が見えます。ひたすら登ってきた山道が「北温泉」の駐車場に繋がっていました。

                山道


駐車場脇の「駒止の丘」には広いウッドデッキがあり、ここからの景色もまた格別なものがありました。休憩やお弁当タイムに嬉しいポイントです。


    ウッドデッキ    森の道


帰りは砂利道を避け、森の中の「けもの道コース」を下って行きます。足元がフカフカで実に気持ちが良いクネクネ道。

フィールドセンターから一周約1時間30分。実に気持ちの良いハイキングコースでした。『ストレス発散』と『運動不足解消』に絶対お勧めです。




富山のイワウチワ群生地
2016年3月25日


岩ウチワは葉のかたちが団扇に似ていることからその名がつけられました。岩場に群生し、3月下旬から4月上旬頃に直径3cmほどの薄紅色の小さな花を咲かせます。


               


国道294号線、茨城県の県境の手前の看板を左折して国道の下を潜るようにして進み、その先の看板に従って行くと道路っ端に駐車場があります。


              


那珂川町富山船戸の岩ウチワ群生地は一年の内でわずか3週間程しか見られない希少な場所。この日は平日にも関わらず、車が数台停まっていました。入山料200円を払い急斜面の山道を行くとチラホラ白からピンク色の可憐な花の群落が見えてきます。小さいながら、顔をを近づけて見るとその美しさに感動を覚えます。なるほど、この植物を守ろうとする地域の方々の気持ちが解ります。入山受付から甘酒の配布、園内の案内など楽しそうな姿に微笑ましささえ感じました。



               

まだ、3〜4部咲きでしたが充分堪能できました





光丸山法輪寺
2015年4月15日



「光丸山(こうまるさん)・正覚山実相院法輪寺」は栃木県大田原市湯津上町佐良土、国道294号線と国道400号の交差する「湯津上町交差点」にあります。

およそ1000年前に慈覚大師が開山したと言われる由緒あるお寺です。


            
                              大日堂

国道側、正面の光丸山本院「大日堂」(神社)のすぐ右奥側に「法輪寺」(お寺)があります。ここは『神仏習合』を今に伝える全国でも珍しい寺院です。

<神仏習合>神は神化して仏になり、仏の本地は神であり、神と仏は一体であるという思想。つまり、光丸山は神社とお寺の融合です。

◇那須三十三観音第23番札所
◇関東九十一御薬師霊場 第62番札所


             
                     後嵯峨天皇の勅額門をくぐると法輪寺です

園内には『西行桜』と呼ばれる樹齢約800年を誇るシダレザクラがあります。その昔、西行法師がこの桜を見て、和歌に詠んだことからその名が付けられています。 『盛りには などか若葉は 今とても 心ひかる 糸桜かな


             


「とちぎの名木百選」にもなっている『西行桜』は、樹高12m、枝張は東西に13.4m、南北に11.3mもある大きく見事な桜ですが、残念ながら現存するものは西行法師が詠んだ桜そのものではなく、基の木から出た2代目とのことです。





権現堂公園の桜
2015年3月31日


             


埼玉・幸手、権現堂公園の桜を見てきました。
見事に満開でした。
平日にもかかわらず花見客も満開!
道路は大渋滞。


             


さすが、関東でも有名な桜の名所。
ただ歩いていただけなのに
5月下旬並みの陽気と人混みですっかり酔ってしまった。




東那須野公園のスイセン
2015年3月25日


         


東北新幹線・那須塩原駅南側にある「東那須野公園」

公園の頂上からは那須連山を一望でき、園内にはアジサイが約20,000本、スイセンが約110,000本植栽されています。

春先には梅・スイセン その後、桜・アジサイと四季を通じて色鮮やかな花が公園内を彩ります。


         


梅は満開、スイセンは日向が満開。日蔭はまだまだこれからというところですか。



         


今日は寒の戻りで北風が強い一日。それでも、新聞に掲載された為かマイクロバスを始め、平日にしては以外(?)に多くの家族連れや観光客が訪れていました。


         




鶏子山上神社
2015年1月23日


今日は厄払いのために「鶏子山神社」へ行ってきました。

                           

神社は栃木県と茨城県の県境にある深い木々に覆われた鶏子山(栃木県那珂川町)の山頂にあります。天文
21年(1552年)に建立され、その後何度か再建されました。境内の駐車場で車から降りた途端、ここが強力なパワースポットであることを確かに感じます。


               


96段の階段を往復して(296フクロウ)、大神様のお使いである大フクロウ(不苦労)に苦労を運び去り、そして多くの幸せを運んでもらおう。



本殿で厄払いの祈祷をしてもらいました。
本殿の裏から駐車場へ下る遊歩道では道すがら、思わず笑顔になる光景が!



         

「職場円満ふくろう(不苦労)」なんていいですね。



         

境内ではたくさんのフクロウが出迎えてくれます。カワイイですね!

訪れたこの日は「寒つばき」が見ごろでした。秋の紅葉やアジサイの季節も訪れたいですね。


              
INDEXに戻る  ホームへ

Copyright (C) 2008 Aida.All Rights Reserved.