茶臼岳登山

茶臼岳は那須岳の主峰で、ロープウェイを使うと30分で頂上に辿り着けますが、峠の茶屋登山口から歩いて登っても1時間余りで行けますのでぜひトライしてください。

峠の茶屋駐車場に着くと一軒の茶店があり、ここが登山口になります。「登山案内図」の看板があるので、注意事項をよく読み服装や持ち物を整えていざ出発。特に注意して欲しいのは服装で、小学校低学年でも充分登れますが、登山道のほとんどは岩がむき出しになっています。くれぐれも軽装は避け、また山の天候は変わりやすく突然の雨もめずらしくないのでそのための準備も必要です。 案内看板
階段の多いクマザサの原を登っていくと、程なく周りが開け、岩肌がむき出しになったなだらかな道に出ます。
健脚も運動不足の方もここで一息。きっと、あまりの美しさに疲れも吹き飛んでしまうことでしょう。
登山道
ここからしばらくは周りの景色を見ながらの平坦な登りが続きます。
右手に見えるのが朝日岳で、10月の紅葉時はクマザサの緑とナナカマドやドウダン、カエデなどが見事なコントラストを見せてくれます。
紅葉の朝日岳
たどり着いたのは「峰の茶屋非難小屋」。ここは、朝日岳、清水平、三本槍岳や三斗小屋温泉方面への分岐点になっていて360度見渡せば大自然の偉大さを実感できることでしょう。
目指す茶臼岳山頂は左へ折れます。
峰の茶屋
山頂へ登る前に、ぜひ噴火口を見ていってください。ごう音と共に白い湯気を吐き出している様は凄まじいものがあります。そして、一気にがけをよじ登ると山頂です。
帰りは同じ道を辿るのもいいし、まっすぐ下って山頂駅からロープウェイで降りるのもいいでしょう。
噴火口


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