2010年12月の「つれづれ日記」

◆2010/12/31(金)大晦日
あっという間に1年が過ぎてしまいました。いろいろなことがありましたが、健康で新しい年を迎えられるだけで良しとしましょう。皆様のご多幸をお祈りします。それではよいお年を!!
◆2010/12/29(水)年用意
いよいよ重いみこしを上げました。何だか気ばかりあせって大掃除も進みません。ようやく買出しに出かけました。歩いて15分くらいのところの伊勢丹クウィーンズに行ってみました。何だかここも中途半端ですね。特別高級食材がおいてあるわけではないし、そうかといって値段が安いでもなく、品数も少ない。そのせいかこの時期というのにお客が少ない。子供たちが集まるのは3日の予定だから、おせちもぎりぎりに用意すればいい。明日から取り掛かりましょうか。
◆2010/12/26(日)大雪
ふるさとは一夜にして1メートルの積雪あったとか、まるで冷蔵庫の中に入ったようだと母がいっておりました。国道49号線も車が動かない状態で、運搬に支障が出たようです。
◆2010/12/25(土)椿句会欠席
熱は下がったのですが、まだふらふらするので句会は残念ながらお休みです。今年最後の句会だったのにとても残念。とりあえず出句はしたので、「俳句あそび」更新しました。点数は来月にわかります。
◆2010/12/24(金)メリークリスマス
昨夜から熱を出してしまい、礼拝に行くつもりだったのがだめになってしまいました。このところ忙しかったので、体が悲鳴を上げたのかもしれません。一日寝ていたら、幸い熱も下がりHPを更新すツことも出来ました。
12月は過ぎるのが早いと思いませんか?何もしないうちに大晦日が来てしまいそうです。この頃パソコンの調子が悪く重くてどうにもなりません。買い替えの時期かとも思うのですが、データーの引越しなど考えると億劫で腰が上がりません。来年は考えないといけないでしょうね。
◆2010/12/22(水)森繁通り
いつも行くコーヒー豆屋さんは千歳船橋駅の反対側にあります。30年前はわたしもこちら側に住んでいました。近所に森繁久弥さんの邸宅があり、私たちはその頃からこの通りを「森繁通り」と呼んでいました。タクシーの運転手さんも「森繁通りを行って左に曲ってください」といえば通じたものでした。この度、「森繁通り」が正式に認められたとか、商店街には祝の旗がなびいていました。それにちなんでコーヒー豆「森繁ブレンド」が売り出されました。草葉の陰で森繁さんもきっと喜んでいることでしょうね。因みに邸宅はは跡形もなくなり、今はマンションが建っています。
◆2010/12/21(火)雅風会の忘年会
今年から参加させていただいたこの会は、会員の人柄がおおらかで穏やかでとても気持ちよく過ごさせてもらいました。13年近くも継続しているとか、さもありなんですね。今日は忘年会、近くのフランス料理店で開かれました。一軒家のビストロでなかなか美味しかったです。二次会は蕎麦屋の2階で、実家の古酒「琥珀の神秘」を会長が振る舞って下さいました。会長さんありがとうございました。来年も皆様と仲良く、いい絵が描けます様にお祈りしましょう。
◆2010/12/16(木)〜17(金)奈良旅行
酷寒の奈良旅行も凛としていいものでした。16日は唐招提寺東大寺を見学。唐招提寺は昨年平成の大修理を終えたばかり、往時の姿が再現されました。鑑真和上の像はただ今中国に里帰り中で残念ながら見る事は出来ませんでした。東大寺は南大門の金剛力士像に始まり、改修中の法華堂の国宝の仏像、開山堂の木造良弁僧正坐像など拝観しましたが、お堂の床はどこもしんしんと冷え足元から凍えるようでした。久しぶりに大仏殿にも行ってみました。修学旅行の子供たちがたくさん見えていて、ここだけは写真撮影が許されているので、若者たちは携帯でバシャバシャ撮っていました。17日は女人高野と称されている「室生寺」と「聖林寺」に絞りました。室生寺の金堂には中尊釈迦如来像を中心に、薬師如来と地蔵菩薩像、文殊菩薩と十一面観音像、どれも国宝や重文の仏たち。その前に十二神将像(重文・鎌倉時代)が配されています。 ここの仏像はどれも穏やかで優しいお顔立ちに見えた。また、板光背の色が残っていて像を引き立てています。
それにしてもバスが一時間に1本しかないとは本当に不便なところです。めったにこれないところなので、奥の院まで行ってみようということになり、700段の石段を登りました。さすがにきつかったですね。でも、きっといい思い出になるでしょう。最後に寄った「聖林寺」の観るべきものは、国宝の十一面観音像。本堂から急な階段が伸びていて観音堂があります。扉が半開きになってそっとのぞいたら、圧倒されるようなオーラを放つ観音様がりんとしてお立ちになっていらっしゃるではありませんか!こんな衝撃を受けたのは久しぶりでした。白州正子さんも絶賛したというだけあって、本当に心が打たれるような力を持っている観音様でした。御前に座って1時間ほど見ほれておりました。均整のとれた美しいお姿、慈愛に満ちた表情と優雅な手の動き、惚れ惚れいたします。今回の旅はこの十一面観音に出会えただけで十分満足でした。ちょっと不便な場所にあるのですが見る価値はありますよ。
◆2010/12/15(水)国立劇場へ
一日違いでしたが、「仮名手本忠臣蔵」を観に行ってきました。幸四郎は師直と由良之助の二役、福助のお軽は可憐で可愛かったです。また、染五郎の勘平も素敵でしたよ。それにつけても海老蔵の一件は残念でなりません。伝統芸能を担っていかなければならない若手が、精進しなくてどうするのでしょうか。驕りは人間をだめにし、芸をだめにします。もったいなあ・・・。
◆2010/12/14(火)誕生日
○○回目の誕生日。真っ先に母からお祝いの電話がありました。「あんまり目出度くもないだろうけど、とりあえずおめでとう」アハハという笑いとともに。テレビでは義士討ち入りの行列のニュースが流れた。昨日と打って変わって暖かい一日となった。子供たちからはお花が届きました。メールでカトレアの写真を送ってくれた友人もおりました。今どきですね。
◆2010/12/10(金)シクラメン
年賀状の印刷がようやく終った。これから添え書きを一筆書かなければ。知り合いからお花のお歳暮が届いた。立派なシクラメンです。何だか部屋の中がぱっと明るくなったみたいです。12月に入ったばかりだと思っていたら、もう10日も経ってしまいましたね。師走とはよく言ったものです。
◆2010/12/08(水)セーター
久しぶりに自分のためにセーターを編んで見ました。子供が小さかった頃はよく編んで着せていました。孫たちは手編みのセーターより、キャラクター物のセーターの方が嬉しいらしいです。時代のせいでしょうか。母はよく古いセーターなどを解いて洗い、私たちのセーターを編んでくれたものです。昔の人は本当に物を大事にしていました。輪になった毛糸の束を両腕に渡して、母が巻き取る手伝いをよくしたものです。
◆2010/12/07(火)雅風会の日でした
先日のクロッキーを基にして彩色してみました。水彩で人物の奥深さを出すのは難しいですね。とにかく数を重ねるしかありませんね。平野先生はフランスで個展を開いてお帰りになったばかりでした。絵のカタログを見せて頂きましたが人物の絵(カトマンズの少女)がとてもよかったです。
◆2010/12/05(日)後楽園ドーム
ひょんなことから娘と孫のお伴で、倖田来未のライブを見に行くことになった。後楽園ドームのライブを見るのは初めて。今時のライブにびっくり。映像とダンスと歌、そして宙乗り。江戸時代で言えば歌舞伎みたいなものである。お腹まで響くような振動の中、みんな立ち上がりノリノリでペンライトを振る様は、ちょっと異様な雰囲気ですね。後学のため、今時のライブを見せてもらいました。
◆2010/12/03(金)博物館と美術館
無謀にもかけもちで両国と六本木を回ってきました。江戸博の企画展は「昭和の家族」。パネル写真と安部朱美さんという人形作家の作品でノスタルジー溢れる昭和を再現。観ているうちに何だか涙が溢れそうになってしまいました。正しく私たちが青春を過ごした貧しくとも夢と希望に溢れていたあの時代を思い出していました。国立新美術館ではゴッホ展ではなく日展の方を観て来ました。100号以上の絵が並ぶと迫力がありますね。どうしても人物に注目してしまいますね。気に入った絵が何点かありました。帰りにソフトバンクに寄って携帯電話の機種変更をしてきました。画素数が今のより6倍もあるのでかなり鮮明に写真が撮れます。機能を覚えるのにちょっと時間がかかるかもしれません。
◆2010/12/02(木)山茶花
図書館に出かけたら、閉館でガッカリ。本の整理日とかでお休み。事前にチェックしてから来ればよかった。まあ、散歩に来たと思えばいいか。32型のテレビが到着、やはり薄型はスッキリしていますね。録画も一体型なので簡単に出来そう。リモコンで角度も変えられるのがとてもいいですね。
◆2010/12/01(水)クロッキー
クロッキー教室が今日で最後のはずだったのだが、生徒4人が嘆願して人数が増えれば続けてもいいと言ってくれた。さて、2月までに誘いをかけなくては。この教室がなくなったらやはり寂しい。それぞれが2,3人生徒を連れてくれば何とかなるかもしれない。