＜アロマセラピーとは＞
アロマ（aroma）は「香り」、セラピー（therapy:英語読みでセラピー・フランス語読みでテラピー）は
「治療」という意味で、日本語では「芳香療法」と言われています。
植物（花・葉・果実など）の香りの力を借りて、気持ちいい香りを感じているうちに
心身が健康になる自然療法のひとつです。
始めてみると、なんとなく気持ちよいと感じているうちにからだが変わってくるのがわかります。
嗅覚は唯一知的解釈を要さない感覚で感情や本能を司る大脳辺縁系にダイレクトにつながっていて、
本能に直接働きかけます。大脳辺縁系に結びついている体温や血圧、内臓の働きを調節する視床下部や
ホルモンの分泌に関わる下垂体にも伝達されます。ストレスによって病気や不眠など、心身のバランスが崩れるのは、
人間の知性が動物的な本能のじゃまをしているからですが、
本能の素直な指示に従えるような手助けをするのがアロマセラピーです。
エッセンシャルオイル（精油）の香りの成分は、オイルマッサージを通して皮膚から、
また嗅覚から脳へ、呼吸による肺胞の粘膜から血液に入り全身へと回ります。
＜アロマセラピーのかんたんな実践方法＞
天然塩に混ぜて入浴剤にしたり、マグカップにお湯を入れ精油を２〜３滴たらし
吸入する方法やアロマランプやキャンドルで部屋を香らせる方法などがあります。
香りを使う時に注意したいことは、たくさん使わないこと。
うっすらと香るくらいが気持ちいい。香水も濃いと不快に感じるのと同じです、
＜あなたにオススメのエッセンシャルオイルは？＞
植物の香りはそれぞれ色々な効果がありますが、自分自身がよい香りだなと感じる精油が
あなたにとってよい効果をもたらしてくれるものなのです。
また、直感で、精油を手にとった時、名前を見た時、なんとなく気になった物など
そんな香りは、必ず香りを試してみましょう。あなたにとって必要な精油である可能性が高いのです。
こちらでは、プラナロム社のエッセンシャルオイルをご紹介しておりますのでごらんください。
それぞれの血液型に合わせて、本物の植物の香だけを集めて、最適な香りをブレンドした血液型携帯ストラップ・ペンダントヘット。携帯に付けたり、ペンダントヘッドにして、あなたの幸せの香をいつも近くにおいてください。困った時、いらいらした時、ストレスの時、きっと役に立ちます。100%の精油をブレンド。
|
|
|
|
＜エッセンシャルオイルの使用上の注意＞
・ 原液のまま肌に使わない！
粘膜に対して刺激の弱いラベンダーやティートリーは原液のまま肌に使えますが
その他のオイルは必ずキャリアオイルに薄めて（１０ｍｌに2〜6滴）使用します。
・必ずアレルギーテストを！
５ｃｃの水にエッセンシャルオイルを1滴落としたものを皮膚の薄い部分につけて数時間様子を見ます。
赤み・かゆみ・発疹がでたら肌への使用は控えてください。
・ 柑橘系オイルの取り扱い
オレンジやレモンなどの柑橘系のオイルは光毒性があるので肌に使用後、すぐに日に当たらない。
・ 内服しない！
内臓に非常に強い刺激を与えます。万が一誤って飲んでしまったら牛乳や油分の多い食べ物を食べて様子を
見て胃が痛んだり、腰が重かったり、だるいと感じたりしたら病院へ。
・ 冷暗所に保管する！
劣化を防ぐため、光の当たらない冷暗所（15〜20度がベスト）に保管します。
・ 使用期限の目安
酸化しやすいので、初めて開封してから1年程度（柑橘系は半年）で使い切りましょう。
・ 火気に注意！
エッセンシャルオイルは引火します。火の元での使用は気をつけて。
・ 薬ではありません！
アロマセラピーは、健康なからだを育てるものです。一度かかった病気には効果がありません。
・ エッセンシャルオイルの選び方
ラベルに学術名・原産国・品質保持期限またはボトリングの時期・抽出方法・
使用上の注意書きがあるものを購入しましょう。
・ 苦手な香りは無理に使用しない
必ず香りをテストしてから購入してください。苦手な香りを使用すると気分が悪くなることがあります。
作用にとらわれず、素直に「好き」と感じる香りを選んでください。
