ここは『しんぶん赤旗』紙上にて毎月第一金曜日に掲載されている音楽CDのアルバム紹介記事をベースにしています。「CDセレクト」と題してポピュラーとクラシックをそれぞれ別の方が紹介しているコーナーで、「ポピュラー」では赤尾さんが洋楽と邦楽それぞれ一つづつ各200字程度の文章を書いています。いつ頃から紙上に掲載されているかは定かではありません。

紹介したいと思った理由はこうです。それは限りある時間の中でより自分に合った音楽を探して聴きたいと思ったときに何を基準に選ぶべきかという悩みにいくどとなく遭遇したから。手っ取り早いのは、ジャンル別ということになるでしょうが、洋楽や邦楽のロックだけでも膨大な数のバンドがあり、また個人が存在しています。メジャーな人もいればあまり知られていない人もいます。ジャケ買いという選択も洋楽ロックを聴き始めた初期にはしていましたが、どうもイマイチでした。

そんなとき聴く音楽の好みや傾向が似ている音楽を紹介・評論する立場にある方たちを見つければ一番『はずれ』が少ないのではないかというところに行き着きました。そんな訳で、偶然にも『しんぶん赤旗』紙上に掲載されている赤尾さんの紹介が個人的にほとんど違和感なく自分の気持ちに入ってくるのでこういった形で紹介させていただこうと思った次第です。

『しんぶん赤旗』そのものは、コンビニでも新聞店でも扱っていない政党の機関誌です。新聞を読む機会も、定期購読する機会もない方が多いと思いますが、そんな新聞にどんなアルバム紹介が掲載されているのか興味もあると思いますので、個人的な思いも含めて紹介させていただこうと思います。
※あくまで『個人的』なので関係各位にはこれに関する内容はお伝えしておりません。

ザ・マジック・ナンバーズ「ゾーズ・ザ・ブロウクス」06.12.01付

髭「PEANUTS FOREVER」06.12.01付

ジョアンナ・ニューサム「YS」06.11.03付

the Birthday「Rollers Romantics」06.11.03付

ニーコ・ケース「きつねにつままれたニーコ」06.10.06付

スガシカオ「PARADE」06.10.06付

ジェニー・ルイス・ウィズザ・ワトソン・ツインズ
「ラビット・ファー・コート」06.09.01付

二階堂和美「二階堂和美のアルバム」06.09.01付

ジョニー・キャッシュ
「アメリカンV:ア・ハンドレッド・ハイウェイズ」06.08.04付

UA×菊地成孔「cure jazz」06.08.04付

ニールヤング「リヴィング・ウィズ・ウォー」06.07.07付

少年ナイフ「ライブ・イン・オオサカ」06.07.07付

パールジャム「パールジャム」06.06.02付

エゴ・ラッピン「ON THE ROCKS!」06.06.02付

エディターズ「ザ・バック・ルーム」06.05.12付

MAMALAID RAG「MAMALAID RAG 2」06.05.12付

キャレキシコ「ガーデン・ルーイン」06.04.07付

小島麻由美「スウィンギン・キャラバン」06.04.07付

リトル・ウィリーズ「リトル・ウィリーズ」06.03.03付

キャプテンストライダム「108DREAMS」06.03.03付

グスタホ・サンタオラヤ「ブローバック・マウンテン(サウンドトラック盤)」06.02.03付

湯川潮音「湯川潮音」06.02.03付

アークティック・モンキーズ
「ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム・ノット」06.01.13付

東京事変「大人(アダルト)」06.01.13付