●木製自作ケージ
ヒョウモンリクガメのボビーの成長が著しく、ガラス温室のケージでは狭くて
どうしようもなくなってしまい、思い切って自作にチャレンジすることにしました。
木製ケージは、保温・保湿の面で優れていますし、自作する事でサイズ・デザイン等
自由度も高いです。そして何より金銭的に安く済ますことができます...(笑)
製作するにあたり、「リクガメのための自作ケージのススメ」というサイトを参考に
させていただきました。当サイトのリンクのページにございますので、詳細につき
ましては、そちらをご覧下さい。図面、材料、作り方など丁寧に解説されています。
悪戦苦闘の末、やっとできあがったのがこちら。サイズは
幅120センチ×奥行60センチ×高さ45センチです。
図面もひかずホームセンターに行き、材料を調達し、無料
カットサービスを利用して予定サイズに切断してもらった
ところ、「アバウトにしか切れませんよ!」と言われては
おりましたが、見事にアバウトで、面が不揃なのはご愛嬌。
メンテナンス性を重視して、分離式を採用しました。ヒョウ
モンリクガメは大型種ですから、よく食べる分、糞尿の量も
半端ではなく、掃除の容易さが重要なポイントになります。
ワン・バイ・フォーの板で枠を作り、コンパネ(10ミリ厚)
をコースレッドという木ねじで固定したトレイに防水のため
プラスチックダンボールを張り、継ぎ目をシリコンコーキング
してあります。その上にペットシーツを敷き、30センチ角の
人工芝を継ぎ合わせてトレイのサイズに合わせてカットして
敷詰めています。カメが歩き易く、ケージ内を清潔に保ちます。
下部トレイに本体をのせたところ。本体は4センチ×3センチの
ツゲの角材に板をネジ留めした形ですが、正面と背面を先に作り
それを側面の板で繋ぎ合わせるようにするといいかもしれません。
角材を5ミリほど長く取り、下部トレイと本体のズレ止めとしました。
本体側面部は、通気性を考慮して板1枚分空けておく事にしました。
保温との兼ね合いで、季節やその日の気温に応じて前述の角材をその
空間に嵌めこんで調節できるように、敢えてネジ留めもしません。
正面の窓にアクリル板をはめたところ。できあがった窓のサイズに
合わせ易いサイズのアクリル板をホームセンターで調達し、加工しま
した。具体的には、32センチ×55センチの2ミリ厚のアクリル板
を半分にカットして16センチ×55センチの板を2枚取りまして、
切り口をきれいに研磨し、同じくホームセンターで購入した木製の
ツマミを貼り付けました。あとは、レールを取り付ける際に薄板を
かませて微調整しました。アクリル板の加工には苦労させられました。
また、照明器具は以前購入してあまり使用していなかったメタルはライド
ランプを使用する事にしました。しばらく使ってみて、場合によっては
爬虫類飼育用の蛍光灯に切り替えるかもしれません。そんな時も木製
ケージはステーの取り付けなど加工が楽で助かります。それから、
ネジ留めする回数が多いので、電動ドリルドライバーは必需品です。
今回、本当に必要に迫られて木製ケージを自作するに至った訳ですが、
教科書的ウェブサイトを見つけたことにより、比較的楽に作成する事が
できました。感謝の気持ちで一杯です。うちの場合、大型種のための
大型ケージが必要だったので、サイトに紹介されている通りには作れ
なかったのですが、ギリシャやホルスの飼育であれば、十分な広さの
ケージが作成できますので、是非チャレンジしてみてください。