趣味の一環で
自動打ち込み機&メダルレスを作ってしまいました。
だって!本職が電気屋なのに、のんきに販社からメダルレス装置を
買ったりして・・・
しかも3個程買った段階で?(汗)
って言うかぁ〜作れるんじゃないの?もしかして・・・
おまけに師匠にPICのプログラム覚えてよ!と頼まれたのもありまして、
handmadeのアイテムが生まれる事になったのです。
おまけにchitaka-factoryとしてのプライベートブランドも立ち上げました。
2004年のお正月をまるまる費やし・・・
でもぉ〜電子系のハード設計は、まるっきり駄目でして・・・
主に私の本職の分野は、自動制御(シーケンス設計)とそれに伴う
電装系のハード設計&製作&工事の4種類が本職の為!
?電気屋なんだから出来るんじゃないの?電子系の設計も。。。
残念ながら、学生時代から目を背けて来た分野なんです。
電子系は・・・
まぁ〜今となれば、真剣に覚えるべきだったと思います。(悔)
しかぁ〜し!足りない技術力は!
良い師匠の元に弟子入りしたよ。。。
我が師匠は、電子工学のプロ中のプロなので、
ハード設計は教えて貰いました。
って言うかぁ〜回路を書いて貰いました。
最初の試作品は、ユニバーサル基板に手配線をして作りました。
その基板を制御するプログラムは、私が本を参考にプログラミングしました。
シーケンス設計が本業だから、命令語の使い方を理解すれば、
何て事も無く作る事が出来ました。
自分でタイムチャートやフローチャートを書くのが得意だからね♪
そして、製作からテスト期間を含めて2週間で出来上がりました。
まぁ〜最初の内は、それなりの不具合もあり、
完全な形になるまで計1年半は要しました。
でも試作品を作った時に思いまして・・・
ユニバーサル基板に手配線は、手間が掛かって大変です。
その時は、製品化などは思っても居ませんでしたが、
当時、お友達から仲良くして居る人が趣味で作ったメダルレス装置や
その他諸々の自作アイテムを見せて貰った時に衝撃を受けたのです。
趣味の世界でここまでするか?ってくらいの作品だったのです。
名前は伏せて置きますが、有名な人です。
だって!専用基板を起こして居るんですよぉ〜
全てhandmadeだそうで・・・
その人の影響もあり、私も師匠に相談をしたらば?
何て!私を取り巻く環境は素敵なんだ!
師匠のお友達でもあり、私のお友達でも有るんですがぁ〜
その人の本職が基板の設計が本職だったのです。
丁度、お小遣い稼ぎになる程度の金額で基板設計をお願いして貰い
出来たのがこの基板です。(2004年2月完成)
この最初に起こした基板は、お友達に材料と内職の代金を渡し、
基板を焼いて貰い、貰った基板をカット&IC等の部品を取り付ける穴を
自らの手であけて、出来た基板に部品を乗せて半田付けをして作って居りました。
最初は、やっぱり嬉しかったですよ♪
正真正銘のオリジナル品!プライベートブランドのアイテムなんですから。
正直プチ自慢的な所も有って、趣味のお友達に配布した事も有ります。
有る程度、お友達の間で好評が出てくると、バリエーションの追加や
より一層の機能Upを行い。。。
趣味とは言え、私自身自ら使って納得のいく物に仕上げたいと言う気持ちが
強い為、使い勝手の良い・・・(裏を返せば自分の使いやすい様に)
物へと完成度を高めて行ったのです。
2004年の段階で現行のスペックを満たして居ましたから。。。
まぁ〜違う箇所が有るとすれば?
1ゲームあたりの消化時間位でしょうかねぇ〜
使うに連れて、消化時間の要求を求められて来たので。。。
・・・主な機能・・・
自動打ち込みサイクル時のスタートレバー信号ON時の
ランダム式スタート方式を採用。
※ ゲーム性の偏り防止の為。
自動打ち込み機能&メダルレス機能の2種類の機能搭載。
尚かつ、手打ち操作も可能。。。(部品の取り外し作業は一切無しで)
告知機能搭載機用、自動打ち込み停止機能搭載。
消化時間 1ゲーム 6秒〜10秒(2004年〜2005年まで)
以降は、1ゲーム 4.5秒〜10秒範囲内での消化時間と変更されて居ります。
時間 最小360ゲームから最大800ゲームの範囲内
但し、機種によって異なります。
2005年には、多分”初の”ナビアシスト機能付き自動打ち込み機
オリンピア ドロンジョにおまかせ、アントニオ猪木という名のパチスロ機、
目指せドキドキ島等用のナビアシスト対応の押し順自動認識機能付き
自動打ち込み機を発表。
以後、北斗の拳、スーパーブラックジャック、巨人の星U、スーパービンゴ、
ミリオンゴッド等のナビアシスト対応機を世に送り出して来ました。
レトロ台(1.5号機〜3号機)用の自動打ち込み機も世に送り出して来ました。
計 73種類の機種バリエーションが有ります。(2010年1現在)
趣味の一環でも、勢いが有れば!出来るって事ですね♪
プライベートブランド chitaka-factoryの
自動打ち込み機です。
最初に起こした自動打ち込み機用 本体基板です。
需要の拡大と、手間と製作時間の短縮を図る為、
台湾にて新型基板を作りました。
現行の自動打ち込み機用 本体基板です。