中国結び講座
中国結び(チャイニーズ・ノット)をゼロからきちんと学べる教室です
名前どおりの「中国結び」を学びませんか?

「語学に合わせて考えてみる」〜中国結びとその他の結び芸
〜「中国結び」とは、単に紐を結ぶ事、紐の結び方だけを指しているのではありません。〜

 中国結びは「紐を結ぶ中国の伝統工芸」です。
以下の作品画像のように紐を使って様々な形の「結び目」を、パズルのように組み合わせて作品を作ります。
そこには中華思想や開運等、かたちや名前に意味がこめられています。それらも含めて楽しめる、奥深く美しい世界です。
歴史は古く、中国の宮廷工芸の一つとして発展しました。現在でも縁起の良い工芸品や美術品として生活の中に広くとけこんでいます。
 中華圏ではメジャーな中国結びですが、日本では本格的な作品を見る機会が少ないので、あまり詳しく知られていません。
専門的に教えてくれる場所も少なく、「組み紐」(糸を組んで紐を作る工芸、結び芸とは別のもの)と間違えられる事もしばしばです。

 紐を結ぶ手工芸は、中国結び以外にも
西洋の結び(マクラメ・ヘンプ)、韓国の結び、日本の結び・・・など、世界には様々な種類があります。
そして、それぞれ特有の違いもあります。ですが、入り口が似ているので初心者には見分けがつきにくいのです。

 そのため「西洋結び・マクラメ」や「日本結び」の内容が、「中国結び」として紹介されてしまう事がよくあります。
「日本で出版されている日本結びや西洋マクラメ結びの本」に紹介されている、「日本風のお雛様や鯉のぼり、兜、アジサイなど」が
「色紙に貼り付けてあるもの」や、「西洋風にクリスマスリースやサンタ、編みこんだ手提げかばん等」が混ざってしまっているのです。
 
たとえて言えば、「中国語教室」に行ったら「英語」や「日本語」を混ぜて教えている感じです。
この影響ため、残念ながら中国結びは本来の姿ではなく、誤解されているケースが多いのです。

もしあなたが本当に中国の結び芸を知りたいのなら、入り口でよく確認する必要があります。少し注意して観察してみてください。



当教室では、他のジャンルは混ぜずに教えます

単なる「結び芸」ではなく、そこにわざわざ「中国」がくっついている理由・・・、その意味を大切にしたいと思っています。

「安心して楽しく学べる場」を提供したいと思っています

 楽しむのが一番だからといって、何でもありではないと私は思います。
本当の楽しさとは、ルールがあっての楽しさなのではないでしょうか?スポーツやゲームのように・・・。
「中国結び」にもそれなりのルールが有ります。

 中国結びは独学だと迷うことが非常に多く、習得できるまでにはかなりの時間と努力が必要です。
立体的な紐の流れの構造は、慣れていない方には理解しにくいので、入り口を少し味わえても奥には進みにくいでしょう。
入り口だけでは日本結びや西洋マクラメ結びとの区別が付きにくく、中国結びの特徴を味わいきれません。

詳しい人に教えてもらえば理解や習得は格段に早く、順調に前へ進めます。
もちろん、自分一人で練習し続けることは必要不可欠ですが・・・。

以上のような経験と考え方を持つ私と一緒に中国結びを楽しみたい方は、是非ご連絡ください。お待ちしております!

みなみ りょうこ

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