手術・第4弾
5月3日 0900 S先生がいらっしゃってレントゲン写真で手術の具合を教えてくださいました。レントゲン写真の画面いっぱいに、わがなつかしい僕のひざが映し出されています。

真っ白く光っているのはチタン合金の板です。板から六本の角が出てます。中でも長い、くさび状に打ち込まれた2本のネジつきの角が板と脛骨を結んでいるのです。

下肢を支える脛骨は骨盤の骨で見事に修復されているようです。

「2センチじゃ傷跡が気にかかりますが、1センチx4センチくらいですむと思いますよ」といいながら
S先生はちゃっかり2センチX4センチ切りとっちゃったみたいです。

十字靭帯の無事はMRIで確認されていましたが
「開いてみなくてはわかりません」といわれていた半月板と軟骨は
見事に無事だったようです。

「7日にリハビリを開始しますが・・・自分で脚を動かせるようになったら、ギブスを、とってもいいですよ」
あまりしつこく僕がギブスを取り外したいというものですから
連休に入る前のS先生が、あきれながら、そうおっしゃいました。

5日にはギブスをはずせるようになりたいと思っています。
だって、どう考えたってこのギブスのせいで僕の回復は阻まれているのです。

インターネットのおかげで皆さんの励ましの声をいただき、
お見舞いをいただいています。
うれしいことです。
「家族」です。
そう、「家族」です。
朗読会、よろしくお願いします。                  2002/5/3     大二郎


                                 もどる