東北紀行2

さて、一年ぶりにお届けする「東北紀行2」です。
東京は今日もこの夏一番といわれる最高気温をたたき出していて、しばらくどこかに逃げたくなります。こんなときは涼しい北国へ逃げるのが一番です。今年も秋田に行く計画を練り、しかも今回は去年の日本海縦貫をやめて、太平洋側を走ってみることにしました。
今回は雨の日が多かったこともあって、どこも行ってません。行きと帰りのみを記してあります。
8月7日
10:30 東京駅番線の乗車口に並ぶ。30分前なのに、すでに混んでいる。
11:04 やまびこ・こまち11号 東京発盛岡・秋田行き出発。
進行方向右手の窓がわに座る。
大宮発車。上越新幹線との分岐点につく前に記憶を失う。
気づいたら、仙台到着。 よく寝た。
盛岡出発。併結運転のやまびこ号ともお別れ。
えんじにあのたまご。とメールしていて、記憶が曖昧。
雫石付近。雨のため徐行運転。
県外のため、メールも不可能に。一気に暇になる。
田沢湖到着。
再び電波が入るようになったので、メール再開。
大曲到着。進行方向が変わってメールも終える。
秋田到着。ここで羽越本線に乗り換える。
接続列車の時間の都合上、途中下車は諦める。
「こよし4号」出発。車内は空いている。
女性車掌が乗務していた。北国の人だろうかと考える。
しばらくすると、目の前に日本海。興味はそっちへ移る。
目的地到着。家までのんびりと歩くことにする。
8月14日
12:28 快速「こよし3号」乗車。車内はガラ空きなので快適。
途中駅で乗ってきた子供が車内で暴れる。
秋田に到着。途中下車してお土産を買いに回る。
13:30 秋田トピコ内のドトールで昼食。ベーグルローストチキン遅すぎ。
思わず、中に入って自分で作ろうかと考える。
13:50 秋田駅12番線に行く。すでに人の列があってびっくり。すぐに後ろに並ぶ。
直後、耳を疑うような放送が流れる。
「羽越本線特急列車、新潟地区の大雨の影響で、いなほ1号は193分の遅れ、寝台特急あけぼの号は442分の遅れを持って運転しています。」
ここまで来ると、もはや特急ではないと考える。
14:18 こまち20号出発。
秋田〜大曲間の「電GO!2」区間を楽しむ。かなり面白かった。
角館〜雫石間爆睡。同じ風景が続くと飽きるらしい。
盛岡出発。えんじにあ。にメールが無視される。
ふてくされて、ひたすら窓ガラスとにらめっこ。
東京到着。東京駅で父親と合流して一緒に帰る。
今回の旅も終わってしまった。
こうやって一行形式にしてしまうと、ずいぶんいい加減な感じになってしまいますね(汗)。今回は滞在中ほとんど雨ということもあって、どこにも出かけませんでした。でも、東京で連日35度を記録している間、秋田は26〜28度という快適な温度でした。唯一、湿度が80%あったのが嫌でした。
今回の旅費(宿泊費含まず)を簡単に記しておきます。
往復乗車券(復学割適用) 東北・田沢湖・奥羽・羽越線経由 14660円
自由席特急券(往復分) 東京〜秋田 12760円
車中でのお昼御飯など   1500円
<合計>    28920円
※JR東日本は、平成14年12月1日のダイヤ改正で「こまち」の自由席は全廃、指定席オンリーになります。