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 ザルツブルガーアートとは

 南ドイツからオーストリアの山岳地帯(アルプスの麓)にかけて、古くから伝えられてきた木の実とスパイスのクラフトは、ザルツブルクが発祥の地である事から「ザルツブルガ―アート」と呼ばれ親しまれてきました。その起こりは、ブライダルブーケに木の実やスパイス、手作りのパールやビーズの花々をあしらい、変わらぬ愛を、変わらぬ素材で作リ永遠の愛を祈るという意味合いがあったと聞きます。また、自然をこよなく愛する人々が、長い冬の間も花に代わる自然を楽しめるように、華やぎのある木の実クラフトを作り出したという説もあります。時代と共に作風は移り変わってきましたが、自然をこよなく愛し守り育ててきた人々の精神は、今も変わらずその中に受け継がれています。

 

 酒井英子のザルツブルガ−アートの世界

 ドイツ在住中にザルツブルガ−およびドイツの木の実クラフトやトロッケン(ドライフラワーの意味)を学び、帰国後は、ザルツブルガ−の発展と普及に努める傍ら、「ザルツブルガ−アート」を基に、日本の豊かな自然や日本人の感性を融合させた作品を数多く作り出してきました。以下にそれらの作品と共に解説を加えます。

 

 ザルツブルクの壁飾り(Wandgebinde)  

 ヨーロッパ調の壁飾りで「ピラミーデ」と呼ばれるザルツブルガーアートの形です。ワイヤリングした木の実やスパイス,布花やパール細工の花等を数個づつ糸巻きワイヤで束ねながら縦長に形を作っていきます。壁掛けのほか、置物としても楽しめます。リボンや花色で変化を楽しみます。

 

 木の実とスパイスのブーケ(Strauβchen)

 クローブやシナモン、スターアニス等のスパイスに独特の装飾を施し、木の実や布花と共に束ねた「スパイスの香るブーケ」です。ミニサイズのブーケから大型のものまで様々なブーケがあり、特に「花嫁のブーケ」はザルツブルガーアートの起源と言われています。

 

 木の実とスパイスのクランツ (GewurzKranz)

 クランツ(リースの意)にはたくさんの種類があります。これはスパイス(クローブ,アニス,シナモン)を中心に木の実を添えた小型タイプのクランツです。素材の色をそのまま生かしたシックなデザインです。ほのかな香り共に癒しの空間を演出します。

 

 ザルツブルクのクランツ (SalzburberKranz)

 大型の木の実を主体としたクランツです。現地では大型のクランツ(リース)はあまり見られませんが 、ザルツブルクの雰囲気をイメージして作ったオリジナルのクランツです。

 

 
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