ワガシノススメ
〜春の野に若菜つまんとこしものをちりかふ花に道はまどひぬ〜(『古今和歌集』春・下 紀貫之)
まずは、和菓子にはまったきっかけになった、鶴屋吉信さんの和菓子を。
有名なお店なので、わざわざご紹介するほどのものでもないのかもしれないのですが、
このお店のおかげで和菓子への興味をかきたてられたので、敢えてご紹介いたします。
- 三色菫
- 画像ではちょっと見づらいですが、ちゃんと三色です。
- 全体的にはうっすらと黄緑色で、画像の左側が濃紺に見え、右手前側が黄色く見えます。
- 周りはもちもちとしていて、中の餡がさっぱりとしています。食感としては大福餅。
- 餡は備中の白小豆による白あん。これが他のお店とは違う美味しさの秘密か!?
- 以前に京都の本店で説明して頂いた時、やはりこの白あんをさりげなく自慢しておいででしたが、
- 実際他の白あんより美味しいんですよ・・・。甘いのにあっさりとしていて、後味が非常に良いです。
- 花くれない
- いわゆる「きんとん」です。しっかりしたピンクと黄緑のきんとんが半々にくっついています。
- 中はあんこで、こちらは黒いあんこです。濃厚で美味しいです。
- 私としてはかなり濃厚・・・というか、「濃密」な餡で、お抹茶との相性はきっと抜群。
〜鶴屋吉信〜
享和三年(1803年)創業の京菓子の老舗。本店は京都市上京区にあります。晴明神社の近くです。
2階が喫茶室の様になっているので、西陣を歩き回って休息をするのに丁度良いかもしれません。
ここでは実演して頂いた和菓子をその場で頂くことが可能で、かなりオススメです。
職人さんに聞いたところでは、やはり土日は混むので、平日の午前中であれば確実だとのこと。
ああ、会社を休んで旅行に行った甲斐が有った・・・^-^;
東京にも直営店があり、日本橋室町にある東京店、千代田区麹町にある麹町店、
世田谷区世田谷にある世田谷店となっています。また、全国の主要デパートにも直売店が入っています。
ちなみに私はいつもは池袋西武のデパ地下で購入しています。

〜明日よりは若菜つまむとしめし野に昨日も今日も雪はふりつつ〜(『万葉集』・春雑歌 安倍廣庭)
- 草もち
- 年中売られているお菓子ですが、本来は、春になって生えてきた蓬を摘んで、
- 作るものではないでしょうか。
- 地味な餅菓子ですが、ほんのり渋みのある蓬の風味と甘いあんこが一緒に味わえる、
- とても美味しいお菓子だと思います。
- 今回画像を載せているのは「いちご草もち」。
- 季節限定物だそうで、あまりの可愛さについ買ってしまいました。
- なんだか春らしい色合い。お味もなんだか爽やかで春らしかったです。
- 〜だるまや〜
- 今回購入したお店です。東京都北区の商店街、十条銀座内にあります。
- あんこが程よい甘さで、かなり美味しいです。
- 喫茶店にもなっているのですが、夏にここで食べる宇治金時は最高に美味しいです。
- これもあんの美味しさ故。金時がとても美味しいのです。
- また、いつでも何かしら作りたてのものを売っているのもウレシイ・・・。
- 選挙区内ということもあり、故小渕前首相も訪れたことが有るようで、店内には記念写真が!
