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imac修理!!part2
(IC交換編)

前回iMacの分解を行いましたが今回はその続きです。
あらかじめ不具合と判断されたICを購入しておきました。
(ヤフーオークションで2400円+120円也〜)
ブラウン管に繋がっているケーブル類を外します。
こんな感じになります。

そしてICがのっている基盤を外します。
ブラウン管まで外さないと外れません〜。
(めんどくさ〜)
左図がiMac構成図。
今回取り外したのは電源基盤。
固定されているビスを外した基盤類。
基盤裏からハンダ吸い取り線を当ててIC足のハンダを吸い取ります。

他の基盤を痛めないように短時間で行います。

結構簡単に足が外れます。
右側が新品IC。左が取り外したIC。
シリコングリスを塗布してICを取り付けます。
ビスで固定した後、足をハンダ付けします。
電源ヒューズも切れてました。(本当はこっちが原因かも・・・)
こちらも近所の電気屋さんで購入。
50円也〜。
逆手順で仮組みをします。

起動スイッチを押すと・・・・
なんと起動しません。
フライバックトランスをゆすってみると・・ブンという音とともに起動音がしました。
なんとフライバックトランスが悪かったようです。
多分ICはスイッチのオンオフの繰り返しで悪くなったものと推定されます。
フライバックトランスその物は壊れておらず接触不良の模様。
とりあえずフライバックトランス周りに緩衝材を押しこみで修理完了。
何度かテスト起動をしましたが大丈夫なようです。

アップル社は本当にすごい会社だと思います。
PCというよりも芸術作品に近いのではないでしょうか?
でも修理屋泣かせですね。
iMac1回の分解時間でDOS/V機10回位の組み立てが出来ると思います。
くどいですが、ここに記載した事項を実行される場合は、あくまでも個人の責任で行ってください。
また、これによる故障、破損等が発生した場合も当方は一切責任を負いかねます。
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