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大型TV修理に挑戦!!

実家のテレビが映らなくなってしまったそうです。
年式は92年型の日立の29インチTV。
一旦映るのですが横一文字の画面になってしまいます。
とりあえずネジを外して内部を見てみます。
今までの経験上、大抵ほこりの蓄積により回路の一部がショートしてしまっているケースがほとんど。
最悪の場合ヒューズが飛んでしまいます。

特に今回は大型TVなので一部パーツに電圧が残留している可能性があるので慎重に作業を進めます。
やはりほこりが蓄積してます。
配線がまったく見えないほどほこり。
まるでジャングルです。
電流が流れる箇所に吸い寄せられるようにほこりが溜まってしまいます。
ブラウン管の元の部分(偏向コイル)も真っ黒。しかも端子部分がほこりでつながっています。
テレビは図のように電子ビームをブラウン管に映し出して映像を作ってます。
そして電子ビームを操作するのが偏向コイルの役割なのですが、コイルに流れる電流がほこりによって放電してしまうと電子ビームをの操作量が足りなくなりテレビが横一文字になったと思われます。
(多分、?違ったらお教えください)
かなり綺麗になりました。
内部に取りつけてあるヒューズを確認します。
最後に目詰まりしていた裏面のケースも清掃しました。
電源を入れると・・・・・・
見事映りました〜。感動です!!
(でも映った写真を取り忘れました)
余談ですが・・・・
結局実家では新しいTVを購入してしまいました。
もう修理されたTVは要らないとの事なので早速リサイクルショップに持ち込んだのですが・・・・
8年以上前の製品(家電リサイクル法適用品に限る)は引き取らないそうです。(泣)
早速実家の物置に置いてきました。
くどいですが、ここに記載した事項を実行される場合は、あくまでも個人の責任で行ってください。
また、これによる故障、破損等が発生した場合も当方は一切責任を負いかねます。
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