富田靖子さん出演舞台&観賞記
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題 名 | 公演期間 | 場 所 | 観 賞 日 |
音楽劇 新センセイの鞄 | 22年3/19〜4/4(東京) 22年4/8〜4/11(神戸) |
紀伊国屋サザンシアター 新神戸オリエンタル劇場 |
3/27、30 |
フライパンと拳銃 | 20年11/28〜12/15(東京) 20年12/19〜21(大阪) |
東京グローブ座 サンケイホール・ブリーゼ |
11/30、12/14 |
アジアの女 | 18年9/28〜10/15 | 新国立劇場 小劇場 | 9/30、10/14 |
ラブハンドル |
18年2/4〜20(東京) 18年2/22(仙台) 18年2/24(名古屋) 18年2/27(大阪) 18年3/3〜4(福岡) |
パルコ劇場 パルコ1 仙台市民会館 愛知厚生年金会館 梅田芸術劇場 ももちパレス |
2/10、11、20 |
姫が愛したダニ小僧 |
17年7/22〜30(東京) 17年8/7(札幌) 17年8/11(仙台) 17年8/14(名古屋) 17年8/20・21(大阪) 17年8/26(広島) |
アートスフィア 道新ホール 仙台市民会館 愛知厚生年金会館 梅田芸術劇場 アステールプラザ |
7/24、27、28 |
ママがわたしに言ったこと | 16年9/4〜10/3 | 青山円形劇場 | 9/15,22,29,10/3 |
燃えよ剣 | 16年5/1〜5/27 | 明治座 | 5/1、26 |
羅生門〜女たちのまぼろし〜 | 16年1/4〜1/29 | 日生劇場 | 1/6、26 |
女狂言2003 |
15年2/26〜3/2(東京) 15年3/8〜3/9(神戸) |
俳優座劇場 新神戸オリエンタル劇場 |
2/26、3/1 3/8 |
ピルグリム | 15年1/14〜2/2 | 新国立劇場 | 1/14、2/2 |
華岡青洲の妻 | 14年11/2〜11/26 | 大阪松竹座 | 11/9 |
LOVE LETTERS | 14年6/15 | パルコ劇場・パルコ1 | 6/15 |
天守物語(朗読劇) | 14年5/3 | 石川県立音楽堂 | 5/3 |
ガラスの動物園 | 13年9/1〜9/30 | ベニサン・ピット | 9/2、24 |
天守物語 | 13年7/11〜7/15 | セルリアンタワー・能楽堂 | 7/15 |
阿修羅城の瞳 | 12年8/3〜12(大阪) 12年8/17〜27(東京) |
大阪松竹座 新橋演舞場 |
(ビデオ) |
パンドラの鐘 | 11年11/6〜12/26 | 世田谷パブリックシアター | 11/14 |
Zenmai | 9年10/16〜10/29 | Bunkamuraシアターコクーン | 10/? |
赤 鬼 | 8年9/27〜10/8(大阪) 8年10/12〜11/10(東京) |
近鉄アート館 PARCO SPACE PART3 |
(ビデオ) |
隔世遺伝シャーベット | 5年4/16〜4/25 | 天王洲アートスフィア | − |
結婚披露宴 | 3年6/17/〜6/23 | 東京全日空ホテル | − |
飛龍伝’90−殺戮の秋− | 2年11/6〜11/25 | 銀座セゾン劇場 | (ビデオ) |
ACB−恋の片道切符− | 昭和62年12/5〜12/27 | 日生劇場 | (ビデオ) |
新センセイの鞄 |
公演期間=平成22年3月19日〜4月11日 場所=紀伊国屋サザンシアター(新宿)ほか 原作=川上弘美 脚本=鈴木哲也、マキノノゾミ 演出=マキノノゾミ 音楽=coba 出演=沢田研二、富田靖子、田中隆三、松永0玲子、山崎イサオ、すわ親治、小西康久、山口智恵 宴堂裕子、伊藤聡子 関連ホームページ |
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フライパンと拳銃 |
公演期間=平成20年11月28〜12月21日 場所=東京グローブ座(新宿)ほか 作・演出=G2 音楽=渡辺香津美 出演=長野 博、富田靖子、風間俊介、黒川芽以、三上市朗、植本潤、高杉 亘、斉藤 暁、野川由美子 関連ホームページ フライパンと拳銃 |
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アジアの女 |
公演期間=平成18年9月28〜10月15日 場所=新国立劇場小劇場) 作・演出=長塚圭史 出演=富田靖子、近藤芳正、菅原永ニ、峯村リエ、岩松 了 関連ホームページ 新国立劇場 |
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ラブハンドル |
公演期間=平成18年2月4〜3月4日 場所=パルコ劇場(渋谷)ほか 作=中谷まゆみ 演出=板垣恭一 音楽=北村紀子 出演=原田泰造、富田靖子、瀬川亮、長野里美、小須田康人、石黒 賢 関連ホームページ 第三舞台公式ページ ニフティシアターフォーラム |
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姫が愛したダニ小僧 |
公演期間=平成年17月22〜8月26日 場所=アートスフィア(天王洲)ほか 演出・脚本=後藤ひろひと 音楽=山内圭哉 出演=ユースケ・サンタマリア、富田靖子、高杉亘、佐藤康恵、大路恵美、松永玲子、松村武 川下大洋、後藤ひろひと、山内圭哉、竹下宏太郎、腹筋善之介、ラサール石井 関連ホームページ ケネルプランニング公式ページ ニフティ・シアターファオラム |
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天守物語 (朗読劇)
公演期間=平成14年5月3日 場所=石川県立音楽堂(金沢市)
原作=泉鏡花「天守物語」 監修・演出=野村万之丞
出演=松坂慶子、富田靖子、野村万之丞
観賞記
平成14年5月3日13:00〜 座席:自由席(最前列)遠征は昨年10月の盛岡(みちのく国際ミステリー映画祭)に続いて2回目。約半年ぶりの生出演観賞だから気合いが入る。12時開場・13時開演なので日帰りは可能だったが、安全確実に最前列の席を確保するため前夜発の急行能登で出発して早朝金沢到着、一風呂浴びてから10:30分頃会場入りした。
今回は同行者が自分を含めて4人も集まりプチオフ会の様相を呈する。遠い所お互いご苦労様ですけど、奇特な方は案外いるもので心強い限りではある。結局11時30分頃から並んで、めでたく最前列の中央部分をゲット。開場時には50人くらいの行列ができていた。最終的には1階席は満席となり、2階も解放した模様でかなりの人気ぶり。ただし、大半が純粋に芸能を楽しもうという中高年層の方々で、我々のような追っかけ目的の30男は皆無と言っていいくらい。傍目にはかなり怪しいグループに見えたに違いない。第1部は野村万之丞さんの「日本芸能と加賀文化」が約1時間。15分の休憩をはさんでいよいよ第2部の天守物語・朗読劇が始まる。
まず、松坂慶子さんがかなり派手・大胆な黒の衣装で「とおりゃんせー、とおりゃんせー」を歌いながら花道から登場。(個人的にはここ、富田さんに歌って欲しかったんだけどね・・・)富田靖子さんは舞台の薄い幕越しにスポットライトをあてて、スモーク状のなかに人物を浮かび上がらせたような幻想的な舞台効果によりお目見え。獅子頭をはさんで向かって左に松坂さん、右に富田さんが座って朗読が始まる。
この時の富田さんの衣装、黒シャツに黒のパンタロンで松坂さんに比べるとかなり地味目だなと思ってたら、座ってる時には気づかなかったのだけど、何とおへそ出してる!真正面目の前約2メートルくらいの至近距離ところに立ちはだかった時には、驚愕のあまり瞳孔が3倍くらいに拡大してしまいましたよ、ほんとに。いや、これ見られただけでも金沢まできた甲斐があったというものだ(苦笑)。もっとも、後半は動きに対応するためか普通の黒Tシャツ、Gパンのような黒ズボンに衣装替えしてしまい、前半だけの福眼であったが。
朗読劇なるもの、みるのは全く初めてだったので、舞台で椅子に座って坦々と台本を読むだけだと思っていたら、両人とも動きながらも器用に台本をめくり、時々台本に目を落とすものの不自然さが全く感じられないため、通常の舞台演技とさほど変わらない感じであった。舞台演劇並みの演出もあり予想外に楽しむことができた。 しかし、今回の朗読劇は約1時間に短縮(前年のセルリアンタワー能楽堂での舞台は約2時間)しているので、原作を読んでいないと理解しずらかったかもしれない。あらすじはこちらを参照。なお、第3部「風流踊り(山代わざおぎ)」は朗読劇の終了の流れのまま続けて始まり、後方で松坂さん、富田さんが手をたたいて応援していたが、その時の富田さんの笑顔が印象的でした。
(平成14年5月27日記載)
阿修羅城の瞳
公演期間=平成12年8月3日〜8月12日 場所=大阪松竹座(大阪市)
公演期間=平成12年8月17日〜8月27日 場所=新橋演舞場(東京)
作= 中島かずき 演出= いのうえひでのり
出演=市川染五郎、富田靖子、古田新太、江波杏子、加納幸和、平田満、渡辺いっけい ほか
赤 鬼
公演期間=平成8年9月27日〜10月8日 場所=近鉄アート館(大阪)
公演期間=平成8年10月12日〜11月10日 場所=PARCO SPACE PART3(渋谷)
作・演出=野田秀樹
出演=野田秀樹、富田靖子、段田安則、アンガス・バーネット
隔世遺伝シャーベット
公演期間=平成5年4月16日〜4月25日 場所=天王洲アートスフィア
作=成田はじめ 演出=岸谷五朗、寺脇康文
出演=岸谷五朗、寺脇康文、富田靖子、山田幸信、今村明美、小野真一ほか
結婚披露宴
公演期間=平成3年6月17日〜6月23日 場所=東京全日空ホテル(鳳凰の間)
作= (不明) 演出= (不明)
出演=富田靖子、大沢樹生、岡田真澄、野口吾郎ほか
(一口コメント)
富田さん出演舞台で最も謎の舞台。舞台演劇というより、「ディナーショー」だそうだ。光ゲンジの大沢くんが新郎役で、富田さんが新婦役。観客が来賓のような位置で食事をしながらのショーだったのだろうか?