富田靖子さん出演映画のロケで使われた駅


博物館動物園駅(京成電鉄本線)〜BU・SU〜

 麦子(富田さん)が芸者置屋の主人と八百屋お七の墓を訪れた帰りに、この駅のベンチに座って麦子の母親の思い出を語る場面。この駅は、その一種独特の雰囲気から一部では都会の中のミステリーゾーンとして有名だった駅であるが、残念ながら平成8年3月に営業休止(事実上の廃止)となってしまった。
 上野公園の中に位置しているが、利用客が極端に少なく、各駅停車ですら大半が通過していたらしい。なんといっても不気味なのが、薄暗く人気の無い地下駅の壁に描かれたペンギンである。現役当時「亀有公園前派出所95巻」でネタに使われたこともある。映画でも一瞬映し出されているが、今となっては貴重な映像となってしまった。
  なお、この駅は八百屋お七の墓のある文京区白山とは地理的には無関係なところなので、演出との兼ね合いで使われたと思われる。八百屋お七の妖艶な物語を語る場所としてふさわしい駅であると思うがいかがであろうか。
 直接リンクは差し控えますが、ヤフー等で「博物館動物園」を検索していただければ、この駅の現役時代をもっと詳しく紹介した個人のホームページがたくさんあります。

    

現在の地上部分。かつて駅だったことを示すものは何もない。


新宮駅(JR紀勢本線)〜ときめき海岸物語〜

    

 春江(富田さん)と東京に旅立つ山口(鶴見辰吾)との別れの場面に使われた駅。平成10年4月に訪れたことがあるが、ほぼ当時の様子をとどめている。JRの主要本線では立体化工事が進捗し、画一化された個性の無い駅が増えていく中で、紀勢本線は地形の関係からか近代化に着手する気配がないのは幸いである。

 ロケに使われたのは、当時の時刻表によると9時43分発名古屋ゆき急行紀州2号。クリーム色に赤帯の旧国鉄色キハ58で、定期運行が無くなった現在では貴重な映像になっている。
  


大倉山駅(東京急行電鉄東横線)〜釣バカ日誌スペシャル〜

   
 志野(富田さん)が見合いの相手(加瀬大周)とのデートに出かけるところ、幼なじみのタケちゃんにバッタリ出会ってしまい銀座まで追いかけられる場面。(白のスーツ姿で線路横の坂道を下る富田さんがまぶしい!)

   この駅を探すのは結構苦労した。渋谷行きの電車に乗ることと、セリフの中から、東急東横線の田園調布以西のどこかということまでは見当はつくが、それ以上は実際に電車に乗って、線路沿いの坂道をたよりに探すしかない。
  ところで、この大倉山駅、あとで地図をみていて初めて気がついたのだが横浜市港北区に所在している。そう、富田さんの出身高校(港北高校)のすぐ近くだ。これは、偶然なのか?さらによくみると「昔の男」で取り上げた「新横浜駅前公園」にも近かったりと、意外な発見があった。


東福生駅(JR八高線)〜ジューンブライド〜

 結婚1週間前を控え、交通事故で記憶を失った池野千尋(富田さん)が自分の過去を探すため、かつてバンドのメンバーだった頃の居場所(横田空軍基地近く)を訪れる場面。駅の様子は映画撮影時そのままであったが、「JR東福生駅」の看板が映画に映っている位置には実際には無かった。おそらく小道具として入れられたものだと思われる。この映画、内容的には特筆するものはないのだが、富田さんがウエディングドレス姿、ホステス姿、バンドなど、さまざまな装いを披露してくれるのが見所といえる。ホステス姿にはちょっと引いてしまうものがあったけど・・・(笑)


    

 左側写真の小屋が駅改札口。映画では手前の壁に駅名看板が掲げられていた。


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